内装工事(1)
電気配線・水道配管・換気システム
上棟検査から3日あけて、2月28日にふたたび様子を伺いに行きました。
現場の近くで、車で出掛ける棟梁と出会ったのですが、ちょうど3時の休憩でお茶を買いに行ったようです。差し入れ持ってきたけど、ちょっと遅かったかな…
現場には、SWH現場担当のFさんがいました。工事中の現場で出会うのは、実は初めてです。職人さんが3人と聞いたので、Fさんの分も含めて4人分の差し入れを渡しておきます。
そういえば、今まで説明を加えていませんが、缶コーヒー・缶茶などは、安い店で購入していますが安物ではありません。SUNTORYやASAHIのものです。お菓子の方も同じく。
土日をはさんでいるからそれほど進んでいないだろう…と思っていたら、大きく進んでいました。
まずは外観(上の写真)。養生のために貼られていたビニールシートが、正式な防水シートに換わっています。
屋根も全部葺き終わったそうです。(上棟検査の際に、すでに1階の屋根は出来ていたそうです…妻が、2階の窓から見て気づいたそうですが、僕は見ていませんでした)
玄関ドアも、上棟検査の時には付いていました。
でも、そのときはダンボールに覆われていただけだったのが、SWHのキャラクターである「ムース君」の絵に…。いや、大した話ではないようですが、SWHで家を建てようと決めた人間にとっては大きなポイントなのですよ。
家の中に入ります。やっぱり最初に目が行くのは、電気配線の数々。スイッチ予定位置やコンセント予定位置にはすべてボックスが入り壁に穴があけられています。
2階のクローゼットには、LANの集中配線が来ています。ここにサーバーを置く予定。7本のCD管が来ていますが、2本は電話線とFTTH、5本が宅内のLANです。
電気配線に続いて目立つのが水道配管。
洗面所には、洗濯機のための電線と水道管が付いていました。水道の蛇口は、洗濯機専用の物です。
ちなみに、乾燥機能付きの洗濯機をつけたいなら、それを考慮したコンセントにしておいたほうが良いといわれました。うちはそうはしませんでしたが。
キッチンの配管はこんな感じ…。キッチンに限らず、洗濯機水道以外のほとんどの配管は、まだ床から頭を出しているだけです。
右側がシンクの水道・温水、中央の太いのが排水で、左側は食器洗機用かな…
気づくのが遅くなったのですが、天井には大物が仕込まれていました。24時間換気のシステムです。
1階の洗面所の天井から排気し、同時に各部屋に新鮮な空気を吸気しています。同じ機械が2階のトイレ前にもあります。
SWHを建てる人は換気システムにもこだわりがある人も多いようです。が、うちはこだわりのない標準仕様 (^^; 松下電工製です。
こちらはキッチンの換気扇。高気密住宅ですので、換気扇にも排気と吸気の2つのダクトがあります。結構太いです。
最後に大きな穴を二つ紹介。キッチンの床下収納 兼 床下点検口(左写真)と、サンルームの天窓(右写真)です。
グラスウールとフローリング
3月3日、現場の様子を伺いにいきました。
ひな祭りだから、差し入れに甘酒でも…と思ったのですが買いに行ったら売り切れで (^^; 結局普通の差し入れです。
外観には大きな変化はありません。屋根の周囲(破風・軒天)ができたことと、玄関前に付庇がついたことくらいでしょうか。
中に入ると、廊下の天井にグラスウールが入れられていました。2階の足音が響かないように、吸音材としてのグラスウールです。
スウェーデンハウスは2階の足音が響く、という評判もありますが、吸音材は結構な分量入っているのね…
同じグラスウールを、風呂場では壁面にも入れてあります。こちらは吸音目的ではなくて断熱目的ですね。
リビングでは、フローリング材を張っている作業中でした。
標準の合板製ですけど、無垢材と比べて扱いやすい、っていうんでこれにしてます。無垢のほうが高級感があって好きだという人が多いのも知ってますけど、これが我が家の選択。
そのリビングの天井。廊下と違い、こちらはすでに天井が出来上がっています。
ちなみに、写真中央の梁を境に、和室とリビングがひと続きになっています。ふすまを全部はずすと14畳の 空間が生まれます。
2階にもあがったのですが、こちらは前回とほとんど変わっていないようでした。
ただ、屋根の端の方になにかつけられています。小屋裏換気のため、軒天から空気を取り入れるためのものだと思います。
最後におまけ。前回に作られていたが、気づいていなかったものです。
ブレーカーの予定位置にまとめられた電線の束です。ブレーカーは20系統。すごい配線だ…
壁板
実家に引越し相談に行った翌日、3月7日に再び現場を見てきました。
実家へ行ったのが疲れたのか、妻は風邪気味なのでこの日は僕一人で見学です。
玄関入ってすぐ、玄関脇のシュークローク(というと聞こえはいいが、物置)の壁に、石膏ボードが付けられていました。
同じく、風呂場にも石膏ボードが…。ほかの部屋も同じで、1階の壁・天井の下地は完成したようです。
前回フローリング材を張っていましたが、キッチン床下収納の部分に穴があけられていました。
どうやら、現在やっている作業は巾木(壁の一番下についている木材)・廻縁(壁の一番上についている木材)の加工のようです。
最初から飾りの形に加工されている板を、長さに合わせてカットしています。
2階にあがると、天井が防湿シートで覆われていました。…一部、すでに天井がつけられた部分もあります。
上棟確認の後、2月28日にSWH現場担当のFさんに、御札を渡してありました。
このお札はずっと2階の片隅に置かれていたのですが、無くなっています。どうやら屋根裏に据付けてくれたようですが、ビニールの下からではどこについているか確認できませんでした。