基礎工事
いつ始まるの?
地盤改良が終わり、基礎工事は12月20日から…と聞いていました。でも、一向に始まる気配がありません。
もっとも、工事の区切りの良いところで年末年始の休みに入りたいので、年内は捨てコンを打つだけ、とも聞いています。あまりあわてていないのかも知れません。
12月21日と26日に様子を見に行ったのですが、状況は全く変わらず。その後、「29日に捨てコン入れます」と連絡を頂いたのですが、年末は忙しくて見に行けませんでした。
金策に走れ!
そんなこんなで年末。住宅ローンを申し込んでいるM信金から、「繋ぎ融資延長の書類の調印をお願いします」と連絡が来ました。
そういえば、土地購入時の繋ぎ融資は年始まででした。このときは建築予定がまだ決まっていなかったからそうしたのですが、今は4月末完成と決まったので5月頭まで延長します。(利子が嵩むが仕方ない…)
その直後、SWHから手紙が来ました。「本体着工しますので、一時金の支払いをお願いします」
繋ぎ融資の利子を支払ったばかりなので、利子が切実な問題として身に染みていました。ここは、できるだけ利子を発生したくない。なんとしても自己資金で払うんだ!
年末年始の忙しい時期に金策に走ります。定期預金全部解約。両親から援助してもらう予定の資金も全部もらって…なんとか支払うことが出来ました。
捨てコン
年が明けて2005年の1月4日、様子を見に行きました。
入り口にフェンスなんて作られて、「建築現場」らしくなっています。
でも、いつも撮影している定点観測ポイントの目の前にトイレがあるの…。定点観測位置変えないといけないかな。
捨てコンはブルーシートをかけて養生してありました。シートに水が溜まっているのは、大晦日に降った雪が融けたのでしょう。
この状態でも既に間取りがどう取られているのかわかります。
「あそこが風呂だ」「ここが和室だ」と、妻と僕はこれだけで盛り上がっていました (^^;
型枠作成中
1月7日、基礎の型枠作成中の現場にお邪魔しました。
ブルーシートは外され、そこに型枠が組まれつつあります。先日に比べて、より間取りがわかります。
あると思っていたスーパーが閉店したので、職人さんもちょっと困ってるそうです。
高そうに見えたスーパーだけど、毎週曜日を決めて特売をしていたそうで、実はそれほど高くも無かったのだとか。また、高級食材が多くて高いことについては、スーパーが付近住民にアンケートをとった結果だったので、求められていないわけではなかったようです。
基礎鉄筋
11日にお邪魔したところ、工事の人は誰もいませんでした。火曜日だから工事中だと思ったのだけど…
でも、勝手に入って様子を見ます。基礎の鉄筋はほぼ出来上がっているようでした。
工事の人がいなかったのは、コンクリートが固まるのを待つ期間だったようです。
その工事内容よりも、この日感動したことは「○○邸新築工事」の看板が掲げられていたことだったりして…
自分の名前が入っていると、家を建てるんだってことがいまさらながら実感できます。
基礎立ち上がり型枠
家の壁などが来る部分は、その重量をしっかり支えるように基礎も壁になります。
14日に見に行った時は、その壁の「立ち上がり部分」を作る型枠の作成中でした。
コンクリート部分の高さが思ったよりも高いことに驚き。後で土で埋め戻すはずだけど、こんなに高いコンクリート壁作るんだ…
コンクリート流し入れ
19日、コンクリートを流し入れると聞いていたので見学にいきました。
土地の入り口が狭いから、コンクリートミキサー車を入れるわけにも行かずポンプ車併用で… とか聞いていたので、きっと重機がたくさんあると思っていたのですが、非常に静かです。
現場には職人さんが2人。バケツで混ぜたコンクリートを、水差しのようなもので静かに流し込んでいます。
「これ、全部手作業でやってるんですか!?」と聞いたところ、もちろんそんなことは無く、ポンプで流し込んだ後に最後の仕上げを手でやっているんだそうです。
流し込んでいるのは「基礎レベラー」というもので、これでミリ単位の基礎高さを調節するのだとか。
基礎完成
週も明けて24日、再び現場を見に行きました。
型枠も取り外され、基礎が完成しています。まだ外側に「コンクリート養生中」とかかれた保湿シートなるものが貼られてはいますが…
一番上の表面には、すこし色の違う部分が1cmほどあります。これが先日作業していた「基礎レベラー」なんでしょうね。
ほんとうに完成
先日完成だと思っていた状態は、まだ完成ではなかったのね (^^;
そろそろ本体工事が始まる…と聞いていた 28日、現場を見に行ったら基礎屋さんが清掃作業をしていました。予定が少し遅れているようです。
基礎を作るために掘り起こされた土も埋め戻され、余った土は運び出されたようです。庭にあった山が再びなくなり、庭が広く見えます。
これで少し離れたところからの撮影も可能になったので、定点を変更してあらためて定点撮影開始。
基礎の壁と壁の間が、コンクリートで埋められています。玄関などの土間は高い部分まで埋められていますし、普通の部屋は十分に床下を確保するように。