第3回打ち合わせ

子供が生まれてから寝不足の日々が続いている中 (^^; 9月6日に第3回の打ち合わせが行われました。

寝不足で午前中の打ち合わせは辛いな…寝坊しそうになった。次回からは打ち合わせは午後に入れてもらうことにします。


「間取りについてはほとんど決まりましたし、前回最後に外観の話などありましたので、今回からはインテリアの話に入りましょう」

と、最初にHさんから説明があります。前回出した「1階は緑、2階は黄色」という案で外観の CG パースを作ってきてくれました。

「窓枠の色や屋根の色など、いくつかパターンを用意してみました。詳細な色は後で打ち合わせてください」

今回、Hさんが同席するのはここまで。営業の方はいろいろと忙しいようで、今日からは設計のTさんが中心に話を進めるようです。

Tさんといくつか打ち合わせ。

子供部屋と、2階寝室に残っていたクローゼットも無くすことにします。

IH クッキングヒーター、オールメタル対応をやめ、発売されたばかりの「薄型タイプ」にしようと思います。

薄型にするなら、換気扇も対応型に変えたいのですが…

換気扇の値段がわからないけど、IH の定価ベースで8万円くらい下がるはず。


今日からは強力な助っ人、インテリアコーディネーターのTさん(しまった、イニシャルが同じだ…以下 T2 さんとします)が登場。


T2さんはSWHの人ではありません。SWHの親会社である、北洋交易の人です。僕から見ればどちらでも良いことですが。

早速インテリア打ち合わせに入ります。まずは外観から。

CG外観図まず、Hさんが作ってきてくれたCG外観図を見ながら、どれが一番イメージにあっているかを選びます。


右図がHさんの作ったCG外観図。数枚作ってきてくれたうち、一番好みにあったものです。全体の雰囲気はこれをベースにして決めていきました。


窓の化粧枠は白、実際の窓枠はブラウンかな…と答えると、すぐに「ブラウン」の色を数種類提示されます。

SWHの窓枠は、アルミサッシではなく木製です。なので「色」は塗料によって選べることになります。ちょっと濃い目がいいと思ったので「ウォールナット」を選びます。

続いて窓の化粧枠の白。これも、いくつか提示された「白」の中から、少し灰色の入った白を選びます。純白だと汚れが目立つだけだし、灰色が入っているといっても、面積が広いと白に見えてしまうものです。


続いて屋根の色。実は、前回緑色がかった屋根材を選んでいました。これは、「1階部分が緑なのでそれに合せる」といった考えからでした。

しかし、T2さんから「窓枠がウォールナットですので、屋根もウォールナットで合せるという手もありますよ」とヒントが。なるほど、色を使いすぎないようにしたかっただけなので、それもいいかもしれません。

さらに、軒天(屋根の裏側)、破風(屋根の横)、水切り(家の一番下)、胴差(1階と2階を分ける部分)、ベランダ、扉、雨どい、玄関タイル…と、外から見える部分の色を決めていきます。

必要以上に色を使うのは好きではないので、基本的にはウォールナット、白、緑、黄色の4色でまとめてしまいます。(部材の問題で、微妙な色の違いは出てしまいますが)


続いて室内。

壁紙については、膨大なサンプルから選ぶ必要があります。T2さんのほうで「人気のあるもの」をいくつかピックアップしてくれていました。

そのピックアップ分と、とあるメーカーのサンプル帳を1冊借りて帰り、壁紙は妻とも相談して決めることにします。


キッチンは、妻の希望で赤いものに。洗面台は特に希望はないので、安いものでお願いします。あ、両親と同居なので、扉の取手などは使いやすいものに。

トイレはベージュ、お風呂の色はリーフグリーンで。と指定したところ、「大抵、ご主人が緑を選んで、奥さんが反対されますねぇ」とのこと。じゃぁ、家で妻にちゃんと聞いときます。

照明。

照明に関しては、「2階の1部屋だけ、ちょっと遊んだ照明にしたい」という意向を伝えてありました。

遊んでもいいという部屋は、階段上がってすぐの部分のホール。廊下がちょっと広がっただけのスペースです。

ここを間接照明にしてみるとか、フットライト中心にしてみるとか…。どうせ廊下の一角に過ぎないので、変わった演出をしてみるのも良いだろうという考えでした。


この意見を元に、T2さんのほうで各部屋いくつかの候補をピックアップしてくれていました。

その中から、自分の好みで適当に選びます。


玄関には人感センサー付きで自動で点灯するライトを考えてくれていました。でも、そんな高級品不要です。バルコニーにスポットライトを用意してくれていましたが、それも不要です。

サンデッキにもスポットライトがありましたが、それも不要。その代わり、サンデッキに繋がるサンルームの照明位置を変えてもらい、サンデッキに明かりが漏れるようにしました。


さて、「遊びのある」2階ホール照明。…移動可能なスポットライト2基で部屋を照らすようになっています。これってどうなんだろう…

自分で遊ぶといっておきながら、ちょっと不安になりました。そこで、「調光可能な蛍光灯」もつけてもらうことにします。


これで、この日の打ち合わせはほぼ終了。

壁紙は宿題、照明や外観に関しても、妻ともう一度相談して連絡することにしました。

宿題に悩む

まだ子供が生まれて1ヶ月もたっていない状況で、妻も疲れています。子供と一緒に寝ているか、授乳しているか…とにかく、子供と同じペースの生活になってしまっている感じです。

しかし、少しづつ時間を見て壁紙を見てもらいます。

どこに使うかはともかく、気に入ったものには付箋を貼っておいて、あとでそれをどうするか考えるという形式で…


次回打ち合わせは、2週間後の20日。折り返し地点ではないですが、1週間目の13日には返事を出すつもりで決めました。だらだら考えていても仕方がないですし、「出産直後だから」というこちらの都合で、その場で決められるものを宿題として持ち帰っているのですから。


13日に仮決定のメールを送ったところ、16日に宅急便が届きました。中には、こちらが決めた壁紙と似た別の壁紙が数点と、先日決めた照明と似た別の照明デザインのカタログ。

なんて素早い…。


送られてきた壁紙の中に1点、かわいい子犬の柄の壁紙がありました。

「これ、かわいい〜。どっかに使いたい」と妻。でも、その壁紙は標準よりランクの高いものなのだよ。

検討した結果、1階のトイレに使うことにしました。トイレなら壁が少ないので、高い壁紙を入れてもそれほど値段が上がりません。それに、柄物ってずっと見ていると飽きるけど、トイレならたまにしか行かないわけだし。


照明についても、もう一度考えをまとめます。

見積もりも入れてくれていたのですが、SWH標準ではふつうの部屋の照明でもずいぶん高いようです。電気店で買ってきて自分で取り付ければ安そうなものだけど…

思い立ったらすぐ行動。近所のヤマダ電機で聞いたところ、取り寄せの照明器具の割引率を教えてくれました。これだけで見ると、SWHの割引率のほうがいい感じ…

でも、取り寄せではなく店頭に売っているものの中で選べば、SWHよりもヤマダで買うほうがずっと安いです。そこに売られている物だって随分選択の幅があるし、それでかまわないと思います。

決定。特に高い普通の部屋の照明に関しては、施主支給します。


さて、2階ホールの照明をどうするか。

これも随分悩みます。遊びたい気はするけどそれは怖いし、通常蛍光灯と併用だと、実は普通の蛍光灯ばかり使うことになって間接照明なんて使わなくなりそうです。

宅急便で送ってくれたカタログの中には、最初の計画とは違う変わったライトも随分入れてくれていたのですが、そういうのは結構値が張るし。

随分悩んで、思い切って最初のプランに戻すことにしました。スポットライトの間接照明のみで、蛍光灯などはつけません。

これが本当に使いにくかったら、その時もう一度電気工事して普通のライトに付け替える事だって可能でしょう。家が高い買い物だといったって、内装くらい簡単に変えられるのだから、思い切って遊んでしまうことにします。

(ページ作成 2004-10-24)
(最終更新 2004-11-03)

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