モード
おそらく、一番非難されそうなのはこれだろうな…
Profiles の訳語として「モード」を当てました。
Llama の正式名称は「Llama - Location Profiles」です。その正式名称に入っている言葉を、ぜんぜん違う訳語に当てる、ということの暴挙はわかっていますし、自分でも悩みました。
それでもこの言葉を選んだのは、作者さんからの翻訳時のリクエストとして「ユーザーフレンドリーであること」があるためです。
海外の携帯電話では、マナーモードのことを「Silent Profile」っていうんだよ、って言う前知識があれば、「Location Profiles」でどういうアプリか理解してもらえます。Profiles と書いたタブがあれば、何を設定するのか理解できます。
でも、マナーモードはマナーモードだ、としか知らない大多数の日本人にとっては、Profile に対応する日本語は「モード」です。ユーザーフレンドリーである、という観点で、これは譲れなかった。
もうひとつ、Profiles を「プロファイル」とすると、横幅が広がりすぎるという問題もありました。Android ではプロポーショナルに英文が表記されるので、8文字の「Profiles」は、日本語の4文字よりも幅が狭いです。
多少幅が広がっても許容できそうだったけど、「プロファイル」は、日本語で6文字。ちょっと許容できない気がします。プロファイルと、半角にすることも考えたけど、ここだけ半角というのもおかしな感じです。
これらのことを勘案して、Profiles の訳語は「モード」としました。英語版で長らく使っていて、「プロファイル」と普通に考えられる状態になっていた人には申し訳ない。
どうしても「モード」に違和感があるようでしたら、今までどおり英語表示のまま使うこともできるのでご了承ください。