Llama FAQ
作者さんのページのFAQの翻訳です。
Llamaに家の場所を教えたのに、私がそこにいないというの。なぜ?
場所に入る/居るを使ったイベントが素直に動きません。画面をつけると動きます。
電話会社を変えたら、Llama が場所を識別しなくなった。どうすればいいの?
ウィジェットはどこ? 僕はすべてウィジェットでやりたいのだけど!
WiFi確認を使っているけど、電池の消費を抑えたい。どうすればできる?
Llamaを使うのをやめたら、モバイルデータが働かなくなった
僕の行く場所からはセルが1つしか捉えられないのだけど、
WiFiネットワークへの接続が切れたときに、WiFi オフにしたい。どうすればいい?
Llama をアンインストールしようとしたら、「アンインストールできません」といわれた。
全般
なんで私のイベントは動作しないの?
タスクキラーを使っていたり、タスクキラーでLlamaの除外を忘れていたりしないか確認してください。
今電波を受信している「セル」が、「場所」に正しく登録されているか確認してください。
Llamaがいつの間にか異常終了していないか確認してください。
/sdcard/Llama/LlamaLog.txt ファイルで各種エラーを確認してください。
Llamaに家の場所を教えたのに、私がそこにいないというの。なぜ?
最初に学習するときには見つけられなかった電波塔があるのかもしれません。
「近況」タブを開いて、手動で場所に追加してください。
家から1マイルも離れたのに、まだ家にいると思ってる。なぜ?
Llamaは、電波塔からの電波で位置を知ります。電波の届く範囲は1マイル以上です。
この場合、Llamaはあなた向けではありません (T_T)
(訳注:1マイルは 1.6km。電波は 2km程度届きます。
設定はややこしくなりますが、WiFiなどで位置を決めれば、この問題は解消します)
他のアプリみたいに、GPSを使えばいいのに。
GPS は思ったほどうまくいきません。ビル街の中や、あなたのバッグやポケットに入れただけでダメです。
さらに、GPSは電力消費量が多いです。
Llamaは、携帯電話が必要とする最低限の情報を受け取って動作するので、どこでも使えますし、電力消費も増えません。
Llamaが狂った。すごい勢いでメッセージが出る
デバッグ設定の中の、Debug toasts のチェックを消してください。
時間になっても、イベント/モード切り替えができていない
Llamaは、イベントを2つ1組で作るようになっています。
夜、黙止モードに切り替えるようにしたら、対応するものとして、朝、普通モードに切り替えるイベントが必要です。
場所に入る/居るを使ったイベントが素直に動きません。画面をつけると動きます。 なんででしょう?
Androidには、Llamaや他のアプリが、最新の位置情報を得るのを邪魔するという、困った「仕様」があります。
Llamaセル確認を有効にしてください。これは、Android が位置情報を更新して、位置が必要なアプリに知らせるように仕向けます。
電話会社を変えたら、Llama が場所を識別しなくなった。どうすればいいの?
電話会社は、それそれが別の電波塔を持っていて、IDも異なります。
もう一度場所を学習しなおすか、電話会社を戻す。どちらかやりやすい方をどうぞ。
ウィジェットはどこ? 僕はすべてウィジェットでやりたいのだけど!
私はウィジェット嫌いなんだ。ホーム画面の表示が遅くなるからね。
それに、Androidのガイドラインにきっちり従ったウィジェットというものにお目にかかったことが無い。
君のホーム画面なんて、ケ**ドを見てるみたいなもんだ。(訳注:原語では ar** 。たぶんこういうこと)
…とはいえ、結局いつか作ることになりそうだけど。
それまでは、ホーム画面にフォルダを作って、Llamaのショートカットを置いといて。
ショートカットは、モードを切り替えたり、イベントや行動を起動できるよ。
Llama は Minimalistic Text Widget をサポートしました。
Llama から文章を送ることができます。
llamaareas 現在の場所を、カンマ区切りで
llamaprofile 現在のモード
(訳注: MTW サポートから後の部分は、後日追記されたのだと思う。
MTWは自分で好きなデザインのウィジェットを作れるアプリで、他のアプリが渡す文字を表示することもできる。ウィジェットがタップされたときの動作も変えられる。
この連携で、Llama 自身のウィジェットサポートはしないが、事実上ウィジェットが使える、ということのようだ)
WiFi確認を使っているけど、電池の消費を抑えたい。どうすればできる?
Llamaのイベントで、WiFi確認の頻度を上げたり下げたりすることができます。
まず、希望する場所の近くのセルをすべて学習してください。
以下の例では「家」に学習させたことにします。
イベントを作ります。
家に入った → WiFi確認間隔 5分
別のイベントでは、
家を出た → WiFi確認しない
つづいて、「家(WiFi)」という新しい場所を作り、Llamaに家で使える WiFiネットワークを学習させます。
最後に、新しく、「家(WiFi)」に入ったり出たりしたときのイベントを作ってください。
こうすれば、Llamaにあなたの家の近くである範囲を教え、その中では実際の家を探すように指示をすることができます。
地下鉄に乗っているときや、街を歩いているときにWiFi確認を行う必要はありません。
上に掲げた二つのルールでは、それが実現されています。
あなたは別のイベントが作れると思うかもしれない。そう、きっとこう言うだろう:
家(WiFi)に入った → WiFi確認しない
もう家にいる、とわかったのだから、WiFi確認を止めても構わないはずだ。
しかし、これでは「家(WiFi)を出た」時のイベントは動作しません。
(訳注:セルとWiFi を併用する実例はこちら)
Llamaを使うのをやめたら、モバイルデータが働かなくなった
あなた(あるいはイベント)が、モバイルデータを無効にしたのかもしれません。
Llamaを再インストールして、イベントを作ってください。
APN とモバイルデータの行動を作り、両方とも「有効」にします。
イベントのテストを押せば、モバイルデータが有効になります。
あるいは、Android の設定画面の、APN設定(無線とネットワーク、モバイルネットワーク、アクセスポイント名、と階層を降りた中にあります)に入り、リスト中のどの名前の後ろにも「Android」とついていないことを確認してください。
もしついている場合、「Android」を取り除いてください。