目次
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2006-10-26 三代目
2008-02-15 三代目永眠
2009-01-29 ジョウビタキ
2009-05-13 子供の初ペット
2009-06-25 ペットロス
2009-06-30 ハムスターその後
2011-07-11 生き物ばんざい
2013-02-24 訃報
2013-03-29 バードストライク
2013-04-29 ハムスター
2013-06-08 ツバメ
2013-07-08 夜光虫
2015-11-17 ハムスター死去
2018-07-25 ハムスター死去
2018-12-18 ハムスター購入
2020-12-29 ペットの世話
2021-05-14 訃報
2021-05-24 ハムスター購入
2023-08-06 ハムスター永眠
2023-10-21 ハムスター購入
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すでに1週間近く前、10/21 土曜日の話。
子供をつれて、近くのホームセンターまで買い物に。
その際、妻が「ちょっとペットコーナー覗いていい?」と言い出した。
飼っていたハムスターが死んでからできればまた次を飼いたい…とは思っていた。
しかし先代は、子供が小さかったこともあって十分に世話をしてあげられなかったという気もしていた。
そのため、死んだ時に「次に飼うなら、子供がもう少し大きくなってから」と決めていた。
しかし、ほんの数ヶ月の間に、子供もずいぶんと分別がついた。
気になるものは何でも手を出して壊していた時期は過ぎ、「おとなしく見るんだよ」と言えば、おとなしく見られるようになった。
それに加え、子供が最近複雑な会話も出来るようになってくると、先代のハムスターを置いていた場所を時々示して「ぼんちゃん見たい」などというようになって来た。
…などなど、いろいろな複合要因で、そろそろ次を飼っても良いのではないかとは思っていた。
で、ペットコーナーにハムスターを見に行くと、子供も「ぼんちゃん かわいいねー」などと言っている。
これは思い切って飼ってしまうか? と「新しいぼんちゃんに おうちに来てもらう?」と聞くと「ぼんちゃん ほしい」と言う。
で、「そろそろ飼ってもいいだろう」とその場で即決。
次の問題は、「どこの店で購入するか」。
ペットコーナーにいるのだからそこで買えばいいじゃん、と思われるかもしれないが、なにぶん相手が生き物なだけに、信用できる店で購入したい。
初代を購入した店は、後で考えるとペットの扱いがあまりよくなかった。
ハムスターは生後1ヶ月以上経ってから親離れさせて販売するのがよいといわれているのだが、体の大きさから考えると、2週間くらいで販売していたようだ。
2代目の店は、しっかりした店だった。
車でその店までいくか? とも考えたのだが、片道30分かかる。
お昼寝時間帯にかかっていたこともあり、子供も眠がっていたのでそこまで行くのもどうか…
で、思い切ってその場で購入することに決め、店の人と話をしてみる。
ホームセンターのペットコーナーということもあり、あまり期待していなかったのだが、ペットを大切に扱っている店だと言うことがわかった。
実は、今回初めて「該当ハムスターの誕生日」まで教えてもらった。(9月2日生まれだった)
今回三代目になるのだが、名前は、実は以前から考えていた。
初代からの流れになる。
初代 瓜坊(うりぼう) …愛称「うりちゃん」
2代目 牡丹(ぼたん) …愛称「ぼんちゃん」
3代目 継春(つぐはる) …愛称「はるちゃん」
なにが「流れ」なのか、説明しないとまったくわからない (^^;;
初代は「ジャンガリアンハムスターの模様って、瓜坊(猪の子供)に似てる」という単純な理由からついた。
2代目は、その流れを汲んだ名前で、猪鍋を意味する「牡丹鍋」から来ている。
3代目、継春は「来年」という意味。来年は亥年です。
で、子供はやはり大喜び。
まだ多少混乱していて、「ぼんちゃん みる」と言った後で
「ぼんちゃん いなくなった。かわりに はるちゃん きた」
と言ってみたりする。
さらに、「はるちゃん は はむすた」などと付け加えることもある。
すっかり夕方にハムスターにご飯をあげるのは子供の仕事になっているし、時々急に思い出しては、ハムスターが寝ている昼間でもハムスターを見に行っている。
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別年同日の日記
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三代目ハムスター「はるちゃん」が死んでしまった。
あまり弱っている様子はなかったのだが、餌を上げ忘れた翌朝に、「しまった!あげ忘れた」と餌を与えに行くと動かなかった。
子供の保育園に行く時間が迫っていた & この日は僕が週に一度の会議で外出しないといけない日で忙しく、妻に「なにか様子がおかしい」とだけ伝えておいた。
会議終了後、家に連絡すると「はるちゃん永眠」とのメール。
餌をあげわすれたけど、今までにもそんなことはあったし…でも、かわいそうなことをしたか…と少し悩む。
家に帰ると、妻が落ち込んでいた。
後になってゆっくりと思い出した。
前日、餌を忘れたのは僕の責任だった。
いつもなら妻が餌をあげているのだが、子供を寝かしつけていて度々一緒に寝てしまうことがある。
そういう時は、僕が餌をあげているのだ。
ところで、我が家では洗濯は僕の担当。
物干し竿が少し高い位置にあり、背の低い妻では手が届かないため。
で、冬は夜暖房をつけているので、加湿も兼ねて夜に室内干をしている。
この、室内干作業をしている箇所は、ちょうどハムスターのケージのある目の前になる。
いつもなら、洗濯物を干しているとハムスターが動く(餌を催促しているように感じる)ので、餌を忘れたことはない。
ところが、記憶を呼び覚ましても、前日ハムスターは餌を催促してこなかった。
とすると、もうこの時点で死んでいたのだろう。餌がないための餓死、ということではなさそうだ。
前日夜は寒い夜だった。
我が家はスウェーデンハウスなので暖かいのだが、寒い夜はやはり室内温度も下がる。
ところが、僕は仕事がたまっていたため、遅くまで自室でパソコンをやっていた。
普段なら、早めに洗濯物を干して、それを乾かすためにも暖房をつけるのだが(干す作業をする場所はハムスターのケージ前だが、このときに暖房機前に移動する)、この日はその時間がいつもより2時間ほど遅くなっていた。
このときのハムスターのケージ付近の推定温度は、翌日似た状況を作って計測したところ15度。
ハムスターを飼う際の気温としては最低ラインだが、すでに老齢に達しているうちのハムスターには辛かったのかもしれない。
翌日夜、子供にハムスターが死んだことを伝えた。
「死」というものを理解していたかどうかは怪しいが、「もう会えない」ことを伝えると、涙ぐんでいた。
しばらくハムスターの思い出などを一緒に語っていたら、徐々に落ち着きを取り戻した。
本人は覚えていないようだったが、以前にも別のハムスターを飼っていて死んだこと、そのときはまた新しいハムスターに来てもらったことなどを話し、いつかまた別のハムスターに来てもらおうと言ったら納得したようだった。
最後に、空に向かって「はるちゃん バイバイ」とお別れをさせた。
うちの子も、毎日ハムスターを観察しているわけではない。
こっそりと違うハムスターを買って来てあったら、きっと気づかないでいただろう。
しかし、ペットが死ぬ、というのも良い体験である。
多くの死に立会い、優しい子供に育ってほしい。
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別年同日の日記
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家を建てて3年になるが、いまだに庭造りが終わらない。
というか、僕は庭造りなんて、なにもやっていないのだ。
全部、園芸好きの妻がやっている。庭から 100kg くらいありそうな瓦礫の塊を掘り出したのも妻だ。
(スコップを梃子に使って掘り出すところまでは妻が一人でやったが、庭の隅に運ぶのはさすがに手伝った)
で、まだ「とりあえず満足」というレベルにも達していないので、一度設置した道を作り直したりしている。
ほとんど妻がやっているが、時々手伝うこともある。
先日手伝っていたら、近くにかわいい鳥が飛んできた。
ジョウビタキだった。
家の近所を時々飛んでいるのは見かけていたが、観察できるほど近づいたのは初めて。
しかし、妻によれば、庭仕事をしていると近寄ってくることが多いという。
何かやっていて、脅かして逃げてしまっても、すぐに戻ってくる。
妻が言うには、害がなさそうな大型動物の近くにいることで、カラスやトビなどの外敵から身を守っているのではないか、とのこと。
そのつもりで観察していると、確かに常に付かず離れずの距離にいるし、妻と僕が離れた場所にいる時は、その中間点に居ようとする。
こんな鳥が来てくれる家って言うのもいいね、と思いながら作業していると、近くの山の木の枝を、タイワンリスが走っていくのが見えた。
そんなに田舎なわけではないのだけどなぁ。
というか、こんなことにいちいち驚いているようでは、まだこの周辺では「新しく引っ越してきた人」扱いなのだろうなぁ。
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申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 【SWH@多摩_ナガト】 初めまして、吉岡と申します。2006年の7月から事務所兼自宅の建設を計画していました。当初は、他のハウスメーカーを検討していましたが、あなた様のHPを拝見させていただいた事がきっかけで、スウェーデンハウスに決めました。資金のことなどもありまして、完成は、2009年2月でした。あなた様のHPのおかげで、すばらしいハウスメーカーを知ることになり、そのことを友人に話しましたところ、SWHに巡り会えたのは、その方のおかげなのだから、お礼を伝えるべくだといわれました。私もそう思いますので、お礼を言わせていただきます。詳しい情報を載せていただきましてありがとうございます。おかげですてきなハウスメーカーに出会え、今すばらしい生活ができています。 (2009-06-15 10:54:38) |
上の子が、最近なにかを「飼いたい」らしい。
最初はテントウムシだった。
庭でテントウムシを見つけ、遊んでいるうちに飼いたいと言い出した。
テントウムシはなに食べるか知ってる? と聞くと、しばらく考えて「葉っぱ?」
「テントウムシは小さな虫を食べるから、毎日沢山の虫を捕まえてこないと死んじゃうんだよ」
と教えると、すぐにテントウムシはあきらめた。が、なにか虫を飼いたい様子。
少し考えて「スズムシだったら飼い易いかな」とと教えると、何を食べるのか聞いてくる。
ナスとかキュウリ、というと、簡単に飼えるとすぐにわかったらしい。
飼いたい、というのだが、夏までは入手できないと教えると、ちょっとションボリ。
後日、庭でダンゴムシを見つけて遊ぶ。
で、「ダンゴムシ飼いたい」。
! その手があったか!
ダンゴムシならおそらく簡単に飼える、と察しは付いたが、すぐにネットで調べる。
ふむふむ。つるつるした壁は登れないので、容器に土と落ち葉を入れておけば飼えるのか。
これはスズムシよりも初心者向き。
翌日、虫かごを買って来たら喜んで庭でダンゴムシを捕まえる。
下の子も一緒になって捕まえ、「ボクのダンゴムシ!」と大はしゃぎ。
子供が適当に捕まえたので、ワラジムシも混ざっている。
ワラジムシは足が速い。
ダンゴムシは、外殻を硬くし、丸まることで敵から身を守るが、代償として体が重く、動きが遅い。
ワラジムシは、丸まることができず、外殻も弱いが、その分逃げ足が速くなるように進化した。
足の遅い重装甲と、足の速い軽装甲、という、ウォーシミュレーションにありそうな二択。
ダンゴムシは、何かにぶつかると、右・左・右・左…と、交互に方向を変える。
これを使って迷路を解く、という有名な実験(遊び?)もある。
…などなど、以前から知識として知ってはいたが、かごに入れて実物を観察してみると、大人が見ていてもなかなか興味深い。
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4代目のハムスター「うめきち」が死にました。
何の前触れも無く…というと、きっと間違いなのだろう。
死んだ後で前触れがあったことに気づいたのだから。
ある日、トイレ砂を変えた際に「ずいぶん黄色いおしっこをしているな」と感じてはいた。
ただ、この前日大量にニンジン(のヘタ)をあげたので、カロチンが出たかな? と思っただけだった。
今考えれば、おしっこが黄色いというのは溶血の可能性がある。
ともかく、死んだのに気づいたのは23日晩。
子供を寝かしつける時間だったので(そして、最近寝不足で親も一緒に寝ているので)十分確認が取れず。
24日の早朝(寝てしまって家事が出来ないので、最近4時半に起きている)に、やはり死んでいるのを確認。
騒ぎになるとややこしいので、子供はそのまま保育園へ送り出す。
さて、どうするか。
長男はもうすぐ5歳。3代目が死んだ時はいまひとつ死が理解できていなかったようだが、そろそろ隠すことも出来ないと思う。
一緒にお墓を作ろう。
夕方、保育園の帰りに「うめちゃんが死んだ」と伝える。
長男はそれなりにショックを受けていたが冷静。長女(2歳)はまだ理解できていない。
が、帰宅後状況が一変する。
長男、ハムスターのケージを見て、動きが無いことで本当に死を理解したらしい。
ものすごい大泣き。手がつけられないほどの。
何かいっていても、多くの言葉は聞き取れない。でも、「もっと遊びたかった」「もっといてほしかった」「さびしい」などなどと言っているのはわかる。
抱きしめてやって、そのまま10分も泣いていただろうか。
落ち着いたところで、お墓を作ってあげよう、という話をする。
ここで、ケージを取り出して、動かないハムスターを見る。
また大泣き。
長女は、ケージを取り出したのを見て「うめちゃん、ごはんあげるー♪」「うめちゃん、ねんねしてるの?」などとご機嫌だが、「もうずっとねんねなんだ」と言ったら「なんでー? どうしてー?」
大泣きの長男をなだめるべく、うめちゃんと遊べて楽しかったね、ちゃんとお別れしようね、などと話しかけていると、実は「おなかすいたー」と泣いているのだった。
お腹が空いていると無意味に悲しくなる。
慌てて夕ご飯にすると、かなり落ち着いた様子。
夕食後に「お墓作る? それとも、お父さんとお母さんだけでやろうか?」と聞くと、「僕もやる」とのこと。
もう立ち直ったかな、大丈夫そう…とおもったが、やはりハムスターの死体の前では悲しくなるらしい。
「かわいそう」というので、淋しいけれど可哀想ではない、と説明。
我が家の一員になって、みんなにかわいがられて、楽しい思い出をたくさんくれたのだから、「かわいそう」なことはなんにも無いんだよ。
庭の藤のふもとに穴を掘り、ハムスターの死体をいれ、皆で少しづつ土をかける。
最後に、長男が「うめちゃんのおはか」と書いた石を置いて…そのまま大泣き。
子供は切り替えが早い。
この後、折り紙で遊んで、お風呂入って、すっかり元気になった…と思っていたが、やはりどこかで無理をしていたようだ。
寝る時になって「お父さん、新しいハムスター買ってきて」とポツリ。
生き物だから、おもちゃみたいにすぐに手に入るわけではないんだよ、と教えながらも、近いうちに新しい仔に家に来てもらおう、と約束。
長男にとって、ハムスターの死に立ち会うのは3度目なのだが、初めて「死」をちゃんと理解したのではないか、と思う。
次の週末にでも、ペットショップに行ってみようか…
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前回までのあらすじ。
先週の火曜日の夜に、ハムスターが死んでいるのを発見。
子供には翌日の保育園からの帰宅時に伝える。大泣き。
「お父さん、新しいハムスター買ってきて」と言われる。
木曜日、銀行に行かなくてはならなかったので、ついでに妻と一緒にペットショップめぐり。
まず、藤沢の「湘南モールFILL」内のペットフォレスト。ここはかなり信頼している店。
信頼の理由は、人間の都合よりもペットの都合を重視しているから。
ペットは、小さいうちに連れてきたほうが、環境への順応が早いし、なによりも動物の赤ちゃんはかわいい。
でも、余り小さなうちに親と引き離すのは良くない。
過去に2回、この店でハムスターを買ったが、ある程度育ったものしかおいていない。
つまり、人間の都合ではなく、ハムスターの都合を優先している、ということ。
で、行ってみると、ハムスターは置いていなかった。
今は繁殖期(春秋)で無いから。
繁殖期なら子供もたくさん産まれるので売るが、そうでない時期は品質が安定しない(元気とは限らない)ので置かない、というのは、非常に正しい。
そんなわけで、店の信頼度はいっそう向上したが、目的はかなわず。
帰りがけに、あまり信用していない店に行く。
店の名誉のため、名は特に伏せる。
ハムスターはいた。しかし、各種、オスメスそれぞれ1匹ずつ。
しかも、結構大きい。多分育ちすぎ。
育ちすぎをつれてくると新しい環境に慣れにくいし、各種1匹ずつでは元気な子を選ぶ余地も無い。
「見てしまったら早く次の仔が欲しくなった」という妻をあきらめさせ、帰宅。
土曜日、子供には目的を告げずに買い物へ。ハムスターが買える保証がないからね。
「食べるものが少ないから買い物行く」と伝えたが、普段は行かない港南台方面へ。
目的地は、ロイヤル港南台店。
以前は「ビッグサム」という名前だった。その頃はよく利用したし、実は妻と暮らし始めて最初に飼ったハムスターは、ここで買ったもの。
しかし、2年前に閉店。その後、ロイヤルが同じ場所で営業を開始した、と知っても、藤沢店と同じチェーンだから同じような品揃えだろう、と行っていなかった。
(同時期に、よく行っていた港南台のコーヒー屋も閉店したことが大きい。港南台に行く目的は、コーヒーとビッグサムだったので、相次ぐ2店の閉店で完全に足が遠のいていた。)
ところが、妻がネットで情報を調べたところ、ビッグサムはロイヤルに営業を譲渡し、看板を架け替えただけで事実上同じ店だという。ならば行ってみよう。
駐車場は少し変わっていた。しかし、車を停めて店内に入ると、ほぼ以前と変わっていないことがすぐにわかった。
地下のペットコーナーへ。ペットの配置も全然変わらない。
小動物のコーナーには、たくさんのハムスターがいた。生後1ヶ月くらい、というのも(ちょっと早い気もするが)適正範囲だし、十分に固体を選ぶ余裕がある。
ここに来て、外出の目的を理解した長男(4歳10ヶ月)は大喜び。
何も言う前から「ぼくこれがいい~!」と選び始めている。
長女(2歳2ヶ月)は、「うめちゃん いっぱい~ かわいい~」と覗き込んでいる。
妻が花を見たいというので、待つ間他の動物も見てみる。
鳥や亀、スズムシなどにも興味はあるらしいが、今日はやはりハムスター。
長男が「これがいい」というのは、ジャンガリアンのブルーサファイア。
いままでジャンガリアンのノーマルしか飼ったことがないのだが、子供が選んだのだからブルーサファイアでもよいだろう。
(毛の色が違う、というのはある種のアルビノ…突然変異なので、固体が弱い可能性はある。
しかし、スノーホワイトならともかく、ブルーサファイアくらいならそれほど強い変異ではないはず)
ノーマルは2匹しかいなかったが、ブルーサファイアは6匹ほどいた。これも安心材料。
店員に断って、手を入れさせてもらう。
時間が2時ごろだったのでまだ眠いようで、乗ってきてくれる仔はいない。
「まだ眠い時間だから、どうしても怖がっちゃいますね」と店員さん。
妻が手を入れてみると、寄ってきて…激しく噛むのが一匹。こいつは除外。
しばらくたって、再び僕が手を入れると、1匹寄ってきて乗った。特に噛む様子は無く、おとなしい。
そいつを小さな容器に移させてもらい、しばらく観察。
妻が手を入れても乗らない。が、噛みもしない。再び僕が手を入れると乗る。
動きにおかしなところも無く、元気そう。
「じゃぁ、これください」というわけで、新しいペットが決まった。
ちなみに、オスだった。
子供は前日、「新しいハムスター来たら、チョコレートの名前付ける」と言っていた。
チョコレートの名前、というのがよくわからないのだが、どんな名前か聞いてみた。
「あれはやっぱやめた。ハムスターはカボチャの種が好きだから、カボチャの種って名前にする」
…子供がそれがよいというなら、それでもいいだろう。変な名前だけど。
愛称は「かぼちゃん」かな。
帰り道、しばらく名前を考えていたが車の中で寝てしまった。
家についてから起きて、再命名。
「やっぱ、ルビーって名前がいい」
これで決定。
ブルーサファイアに、「ルビー」というのも、なかなか面白い名前をつける。
もしかして、「ポケットモンスター ルビー&サファイア」から連想したのかも。
(遊んだことは無いが、名前を聞いたことは何度かあると思う)
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2年前の約束を果たすべく、週末は子供と一緒にホームセンターへ。
約束、というのは、スズムシを飼うこと。
2年前は、ダンゴ虫を飼うことにした。昨年はスズムシを飼うはずだったのだが、「秋に買うもの」だと思っていた僕のせいで時期を逃した。
(虫は秋になくイメージがあるが、ペットショップで売っているのは夏だった)
今年は、7月に入ったら買うつもりだったのだ。
土曜日の午前中、図書館で借りていた絵本を返さなくてはならなかったので、まずは図書館へ。
ついでに、スズムシの飼い方の絵本を借りる。
この時点で長女は「スズムシ早く買いにいこう」と言い続けている。
午後、ホームセンターへ。
楽しみにしていた長女は、車の中でお昼寝。店に着いたら起こす。
話は変わるが、実は震災直後に飼っていたハムスターが死んでいる。
原因はおそらく、凍死。
ジャンガリアンハムスターは寒さに弱く、室温20度前後を保つことが理想なのだが、震災直後は節電に努めていた。
春先なので気温の変化も激しく、夜急に冷え込んだ日に死んでいた。
当時はまだ震災での行方不明者の捜索も盛んに行われていたころ。
小さな「震災関連死」を公表することもなんだかはばかられたので、日記には書いていなかった。
いままで、ハムスターが死んだら1週間とおかずに次のハムスターを購入していた。
しかし、今回はしなかった。電力不足は夏まで続くと予想されていたし、電力以外にも不安要素が山ほどあり、ペットを無事に飼い続けられるかわからなかったから。
で、話を急に戻すが、スズムシを買いに行ったホームセンターは、よくハムスターを買う店。
スズムシを見に来たつもりなのに、子供たちの目はハムスターに釘付け。
…いや、違った。子供だけではなく、妻も釘付け。
話はまた変わるが(今回はいろいろな話が混ざっているのだ)、庭でメダカを飼っている。
これは妻の趣味。鉢に睡蓮とメダカを一緒に入れてある。
毎年夏にメダカを補充しているが、なかなか安定しない。
夏の暑さでやられてしまったり、秋に鳥に食べられたり。冬に水が完全に凍ってしまったこともあった。
鉢ごと動物にひっくり返されていたこともあったな。これは、足跡からアライグマの犯行と判明。
まぁ、さすがに失敗を繰り返したので全滅はあまりなくなっているのだが、今年は去年の夏に入れた10匹のうち、2匹しか残っていない。
というわけで、ペットショップでついでにメダカも購入することにした。
相談の結果、ハムスターはジャンガリアンではなくゴールデンを飼ってみる事にする。
体の小さなジャンガリアンよりも、ゴールデンのほうが強いので、空調しにくいご時勢ではこちらのほうが良いだろう。
(単に興味があった、というのもある。僕は子供のころゴールデンを飼っていたが、妻はゴールデンはまったく知らない)
ケージは、実はもともとゴールデン用。
回し車と水飲み器は新調。そのほかは追々考えることにする。
スズムシは、メス1匹にオス3匹を購入。繁殖しようとは思っていないのでメスはいらないが、1匹もいないと鳴かないと聞くので。
メダカは…単純に10匹購入。
スズムシを欲しがり、店ではハムスターに釘付けだった長男は、家に帰ると全然興味なし。レゴブロックで遊んでる。
長女は、僕が庭で土を採取し、スズムシの生育環境を整えていると、近寄ってきてしきりに手伝おうとする。
一通り出来たところで「これ、ハムスターに使うの?」。
スズムシ入れるんだよ、というと、予想外の答えに戸惑った様子。ハムスターの世話を手伝っているつもりだったのだ。
ハムスターは、家の中で妻が環境を整えている。
というわけで、我が家に15匹の仲間がやってきた。
(メダカ10匹、スズムシオス3匹・メス1匹、ハムスター1匹)
ハムスターは20~25度が適温。夏の昼間は凍らせたペットボトルや保冷剤で乗り切る予定。
スズムシの適温は25~30度。…まぁ、こちらは風通しのよい日陰においておけば大丈夫だろう。
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たびたびペットの訃報を書いているが、飼っていたハムスターが死んでしまった。
まぁ、ハムスターは2~3年しか生きられないので、死に直面することには慣れた。
ただ、慣れれば悲しまないで済むかと言えば、そうではない。慣れていても悲しいものは悲しい。
実のところ、今年の頭くらいから調子の悪いことを知っていた。
おそらく病気で、尿に血が混ざっているのを見逃さなかった。
ただ、最近はハムスターの世話はほとんども僕がやっていたし、ハムスターの病気がどうしようもないことも知っている。
家人に知らせても心配をかけるだけで何の得にもならないので、言わないでおいた。
2週間ほど前から、急激に弱っているのを感じていた。
餌を残すようになった。それでも、残した翌日には食べていた。
いよいよ駄目だな、と思ったのは先週の頭。
たしか、日曜日には姿を見たのだが、月曜日には姿を見せない。餌も全部残ったまま。
ここで初めて、調子が悪そうだ、と妻に言う。
妻は心配してしばらく様子を見ていた。
(僕は、子供の相手をしていたので見られなかった)
妻によると、少し巣の中で動いているのがわかった、とのことで、まだこの時点で生きているのを確認。
でも、そのまま餌を食べずに水曜日まで。
水曜日は、保育園が都合により午前中で終了する日でもあった。
午後には子供が帰ってくる。小学生の長男も3時には帰ってくる。
死んでいるのなら、今日お墓を作ってあげよう…と、籠をあけて、巣をのぞいてみる。
まだ生きていた。元気がなく、ぐったりとしているが薄く眼を開けた。
覗き込まれただけでも疲れただろう。ごめんね、と謝りながら元に戻す。
巣のすぐ目の前に餌をいくつかおいておく。
しかし、このエサすらその後食べた形跡なし。
覗くだけでも非常に疲れ、弱ってしまうだろう。
そう考えると、生きているかどうかを確認するのもためらわれた。
しかし、ずっと置いておくわけにもいかない。今朝(日曜日)になってもう一度確認。
やはり、死んでいた。
一階のデッキにハムスターの籠を運び出し、歴代ハムスターの眠る場所に墓穴を作る。
全部準備が済んでから、子供たちを呼んだ。
「ちょっとこっち来て」…こう呼ばれることはめったにないので、何か大事なことが起きたの? と長男はすでに気づいている。
ハムスターが死んだ、ということを告げる。
長男は、何匹かのハムスターの死に立ち会ってきた。以前は大泣きしたが、これはハムスターにとって避けられないことだと理解できているので、今回は冷めている。
「死んじゃったんだ…。また、新しい仔飼える?」と聞かれただけ。
長女(5歳)が予想しなかったほど大泣き。
結構かわいがっていて、餌などもよくあげていた。
つられるように次女(3歳)も大泣き。
前回は泣かなかったが、今回は死を理解できたようだ。
涙の中でハムスターの葬儀…というと大げさだが、お別れを言って穴に埋める。
終わった後も泣き続け、なんども窓から墓の位置を確認していた。
これが午前9時過ぎの話で、今は午後1時過ぎ。
さすがに引きずってはいない。おやつを食べ終わって、11時くらいにはケロッとしていた。
ただ、ハムスターの写真を見たいそうだ。
撮ったはずなのだが、どこ行ったかな。何百枚もの写真に埋もれていて、探すのは大変そうだ。
と思ったら、これを書いている間に、次女が昼寝から起きて泣き出した。
普段起きても泣かないのに、そばに誰もいなくて寂しかったらしい。
なんとなく、「別れ」の寂しさが残っているのだと思う。
初代を飼い始めてから11年。
初代が死んだときの日記に、いまだに時々コメントが付く。
…というか、この日記を書こうとして確認したら、ちょうどコメントがついていたのに気が付いた。
【一志】 寿命がみじかいとつらいですね・・・ (2013-02-22 19:21:46)
初代に対していただいたコメントだし、書いてくださった方は、現在飼っていたハムスターが死んだところだなんて知らなかったはずだ。
しかし、お悔やみをいただいたような、なにか不思議な縁を感じた。
長男が冷めているように、寿命が短いことに関しては、僕も冷めています。
人間から見れば短い一生でも、彼ら(ハムスター)にとっては精一杯生きた一生なので、残念だとも思いません。
見送る側が寂しいのは事実です。
しかし、「寿命が短いからつらい」かといわれると、寿命が長かったらもっとつらいだろうな、と感じます。
2年一緒にいただけで悲しいのに、10年寄り添ったペットに死なれたら、しばらく立ち直れない気がします。
(知人に、ペットロスでしばらく立ち直れなかった奴も何人か知っています)
また2~3年しか一緒にいられないだろう、と知ってはいても、近いうちにハムスターを飼い始めると思います。
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別年同日の日記
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 【MOMiZi】 私も今年の8/21日に愛ハムをなくしました。血尿がでていてエサもたべないでいました。その日の夜つめたくなっていました。まだうちにきて数ヵ月しかたっていませんでした。思いだすと涙のくりかえしです。 (2013-08-22 15:42:04) |
どういうわけか、家の窓に鳥がぶつかる。
昨日、春休み中の長男(8歳)が、
「おとーさーん。小鳥が窓にぶつかって落ちてるー」と僕を呼んだ。
またか、と見に行くと、セグロセキレイが窓の外に落ちている。
長男によれば、何か音がしたから見に来て、たった今までピクピク動いていたらしい。
近づいて触ってみる。当然まだ温かい。
脳震盪でも起こしているかも、と期待して、もう一度そこに置いてみる。
少し離れたところで、別のセグロセキレイがこちらを見ている。
普通、セキレイは止まっているときでも、尻尾をぴょこぴょこ動かしていて、愛嬌がある。
しかし、こちらを見ているセキレイは、全く動かない。
普通なら人間を恐れる距離にいるのだが、とにかくじっとして、こちらを窺っている。
おそらくはつがいで、パートナーを心配しているのだろう。
脳震盪にしても、体が冷えて死んだら困るし、上空からカラスでも狙っていると困る。
上に段ボール箱を被せ、気づいたら逃げ出せる程度の隙間を開けておく。
どういうわけか、家の窓に鳥がぶつかる。
最初は、引っ越してきて半年目くらいだった。
何かがぶつかる大きな音がして、見に行くと、鳩が窓ガラスのすぐ下に落ちていた。
窓ガラスには、飛んでいる鳩を正面から見たのと同じ形に、体の脂が残っていた。ぶつかったのは間違いない。
この時はしばらく置いておいたら、カラスが運んで行った。
少し離れた空き地に羽が散らばっていたのを見つけたので、そこで食べたのだろう。
その後、もう一度鳩がぶつかったのを覚えている。
今回と合わせて、都合3回か。
…と思ったら、妻によればもっと多いらしい。
僕が仕事で出かけているときに、スズメがぶつかって気絶したが、すぐに回復して逃げていったことが1回。
庭仕事をしていたら、窓の外に死んだ鳩が落ちていたことが1回。
なんだかぶつかった音がしたが、周囲を探しても何もなかったのが1回。
(おそらく、スズメと同じで逃げたと思われる)
この家に暮らして8年になるが、その間に確認されたものだけで6回、家の窓に鳥がぶつかっている。
「知らないうちに死んでいた」こともあるのだから、「知らないうちにぶつかって、回復して逃げた」ものもあるだろう。
そうすると、年に一度は鳥がぶつかっている、ということになる。
周囲が畑や田んぼで、鳥が勢いよく飛んでいる、というのは重要な要因だと思う。
僕の家は住宅地の中だが、昔から住んでいる大地主さんがいて、そうした人の田んぼや畑もある。
そして、我が家はその中に挟まれている。
スウェーデンハウスの窓は大きい、というのも関係があるのかもしれない。
でも、他のスウェーデンハウスのオーナーさんに話を聞いたことがあるわけでもないので、この因果関係はわからない。
家の上に高圧電線が通っている関係?
鳩が地磁気を感知していることは、どうやら確からしいが、そのメカニズムはまだ解明されていない。
でも、地磁気は位置を知る手がかりの一つであって、太陽が見えているときには太陽の位置を使う、と考えられている。
曇りですら、太陽を使う。余程雲が厚くて太陽の大体の方角すらわからないときだけ、地磁気を使うようだ。
また、背中に FM電波の送信器を付けたりして、位置を調べる実験も行われている。
こうした実験からは、FM電波は鳩の地磁気センサーを狂わすことはない、と分かっている。
棒磁石や、強い磁場を作り出す電磁石を鳩に直接取り付けると、地磁気センサーが狂うようだ。
つまり、「定常的な磁場」は鳩の地磁気センサーを狂わすが、「交流による磁場」は地磁気ではない、と鳩は認識できる。
いろいろ考えると、電線は無関係だろう。
大体、磁場が距離の自乗で減衰することを考えれば、はるか上の高圧電線より、街中の 200v 電線の方が影響が強いはずだ。
いろいろ考えるが、原因は不明だ。
「当たりやすい窓」があるわけでもないようだ。
当たりやすい窓が決まっているのであれば、バードストライク除けの猛禽類シールを貼る方法もあるのだが、全ての窓に貼ることはできない。
(だって、全ての窓に大きなシール貼っていたら、中で暮らしている人間の気が滅入るもの)
15分ほどたってから、回復しないようなので、落ちていたセキレイを手に持ってみた。
おそらく、心臓の鼓動がない。セグロセキレイを持ったのは初めてだが、過去に文鳥やセキセイインコを飼ったことがあるので、小鳥のぬくもりは知っている。
でも、自分は専門家ではないし、死んでいる、と割り切れるほどドライでもない。なによりも、まだこちらを見ているパートナーのセグロセキレイがいる。
もう少し、そっと置いておいてみよう。
こちらを見守っていたパートナーは、30分ほどじっとしていたが、その後諦めがつかないように周囲を歩き回り続け、やがてどこかへ飛んで行った。
「事故にあった仲間を悲しんでいた」と考えることもできるのだが、おそらくこれは人間の感傷が入っている。
おそらくは、事故にあった、ということすら認識できておらず、「急に消えた」だろう。
じっとしていたのも、悲しんでいたというよりは、「外敵に襲われた可能性を考えれば、見つからないようにじっとしている方が安全」なのだと思う。
ただ、理由はどうあれ、パートナーを失ったことは悲しく、残念なのだと思う。
鳥でも、おそらくその程度の感情は持ちあわせているはずだ。
それは仲間の死を悼むというより、短い命の小鳥が、年に1度しかない子育てのチャンスを失うかもしれない、という問題のためだ。
自分の遺伝子を残せる可能性が制限される、というのは、生き物にとって非常に大きな問題である。
…こう書くと、情緒がないとか言われそうだ。
だけど、「仲間の死を悼む」なんていうのは、いうなれば他人事だ。
「自分の遺伝子を残せない可能性」と考えたほうが、その個体自体の窮状がより理解できる。
そう、パートナーをなくしたセキレイは、窮状に立たされているのだ。
死んでしまったセキレイは、翌日朝に、我が家のペット墓場の隣に埋めた。
ペットではないが、我が家に迷い込んで死んでしまった、小さなかわいい生き物を弔ってやりたい気分だった。
パートナーであったセキレイが、うまく別のパートナーを見つけられるといいと思った。
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申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 【ぴょん】 セキレイの餌をしらべていてこちらに来ました。窓にぶつかった鳥がセキレイならばガラスに映った自分の姿を見て他の鳥と思い体当たりをしたのだと思われます。http://miyanooka1.sakura.ne.jp/hakusekirei.htmlをご覧ください。ゲームは致しませんが、お料理のところへまたおじゃまいたします。 (2013-12-22 10:23:36) |
娘たちの誕生日プレゼントを買ったのと同日、ペットショップに寄ってハムスターを見る。
子供たちには、買おうと思っているが、必ず買うわけではない、と説明してある。
小さなハムスターであっても、2~3年を共に暮らすのだ。相性は結構重要で、よいと思える仔がいなければ買わないつもりだった。
最初に買ったときから、ペットに関する法律などがずいぶん変わっている。
基本的に、動物愛護の観点でペットの販売方法などを規制するものだ。
以前は、ハムスターなんてペットショップにたくさんいたし、生後2週間くらいから売っていた。
しかし、現在では1か月以降でないと売れない。
ネズミだって哺乳類だ。乳幼児の時期には母親の下で暮らすことが大切なのだ。
また、以前は1つのケージに5~6匹、多ければ10匹近く入れてあったが、今は1匹づつ別のケージか、多くても2匹程度だ。
これも当然で、乳幼児の時期を過ぎて、1人前になれば縄張りを持つようになる。
ケージに2匹入れれば喧嘩を始めるのだ。
もし2匹入っていれば、兄弟で仲が良いなどの特殊ケース。
これにより、1つのペットショップで売っているハムスターの数は非常に減っている。
以前なら20匹くらいは当たり前に売っていたが、今はシーズンでも10匹程度、時期によっては3匹程度のこともある。
結果的に、「相性の良い」ハムスターとはなかなか巡り会えなくなっている。
先日死んでしまったハムスターを購入した時は、実は少し妥協した。
ジャンガリアンの中では相性が良いと思えるものがおらず、ゴールデンも試したところ「ちょっと噛み癖がありそう」だが、それほど相性が悪くない仔がいた。
それでゴールデンを飼ってみたのだが、この「ちょっとの噛み癖」が大問題だった。
どうも、興味を持ったものをかじるようで、敵意は感じられない。
しかし、世話をしようとして噛まれて流血したことが何度もあった。
ジャンガリアンよりゴールデンのほうが体も大きく、力が強いので痛さは半端ではない。
子供と触れ合わせてやりたくても、危険なのでとてもそんなことはできなかった。
相性を試すのは簡単。
お店の人に購入の意思はあることを伝えたうえで、許可をもらってケージに手を入れさせたもらう。
怖がりのハムスターなら手から逃げる。乗せたとしてもすぐ逃げる。
乗せても逃げなければ、まぁ OK。
中には、興味を持って自分から手に乗ってくる仔もいる。
こういう仔なら、時々ケージから出して触れ合うことができる。
ただ、手に乗ってきても指をかじるやつもいる。先代がそうだった。
ペットショップで売っている時点では子供なので、噛まれてもそれほど痛くない。
「まぁいいか」と飼い始めると、先に書いたように流血の事態となる。
つまり、
・手から逃げない。できれば自分から乗ってくる。
・指を噛まない。
の条件を持ったハムスターを選びたい。
ただ、これはあくまでも僕の決まり事ね。
相性と言っているのも、人によって考え方が違うから。
多少なんでもかじる方が元気があってよろしい、という人もいるでしょう。
実際、クルミなんかをケージに入れてやって、割ろうと格闘しているハムスターを見るのは可愛いものです。
そういうところを楽しみたかったら、なんでも噛んでみるくらいの仔を選ぶのもよいと思います。
今はちょうどハムスターの販売シーズン。
ハムスターはネズミなので一年中出産可能だけど、やっぱ春先は多い。
3月下旬ごろ生まれた仔が、ちょうどペットショップで売られる時期なのだ。
そのため、思ったよりハムスターの販売数がおおくて、ジャンガリアンだけで14匹ほど、さらにゴールデンとキンクマが1匹づついた。
お店の人に頼んで、手を入れさせてもらう。
…むかしなら、ケージ1~2個に手を入れるだけだったけど、小さなケージ12個に別れて入っていた。
お店の人も、ケージを出したり片づけたり大変。
5匹目で、よいと思える仔がいた。
この仔いいですね、一応候補ということで…と言ってから、値段を見て驚く。
ロシアンブルーハムスター。最近人気だそうで、他のハムスターの倍の値段だった。
しかし、こういうのは出会いなので値段の問題ではない。他にいなければこの仔に、と思いながら他の仔も相性を試す。
すると、16匹中の15匹目で、非常に相性の良い仔が。
2匹一緒のケージに入っていたが、16匹目であるもう一匹は、噛み癖があった。
最後に出しているケージだから話が早いし、値段も普通。この仔を購入することにした。
家に連れて帰ってまだ2日目。
最初の1週間は、環境の激変に慣れさせるためにそっとしておいた方がよい。
子供たちは興味津々で時々覗いているけど、まだ触れ合ってはいない。
ジャンガリアン特有の、背中の縞模様が「シマウマみたい」という長女の発言により、名前は「しまちゃん」に決定した。
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申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 【あきよし】 ちなみにここに書いてある「しまちゃん」、おとなしいし噛まないのですが、過度に臆病で、なぜか半年ほどあまり姿を見せてくれませんでした。それも寂しい…。今は元気な姿を見せてくれます。 (2014-12-27 18:57:11)【あきよし】 手乗りにならないのも、噛むのも、ハムスターの個性。性格の問題なので「しつける」ことができるようなものでもないです。やんちゃなら、やんちゃなりのかわいさを見つけてあげてください。(と言いつつ、僕も噛まない子の方が嬉しいのだけど…) (2014-12-27 18:53:53) 【ベリー】 噛まないようになってほしい (2014-12-23 21:20:03) 【ベリー】 手のひらから逃げるのを、なおしたい (2014-12-23 21:16:29) |
3週間ほど前に、保育園帰りにツバメの巣を見つけた。
場所は、近所の介護デイケア施設。
長女が、ツバメが飛んでいるのを「とりさんいる」と喜んでいたので見ると、ツバメが巣に餌を運んでいた。
施設の敷地の外から遠巻きに見ていると、施設の人が気づいて「中に入っていいですよ」と言ってくれた。
近くで見ると、まだヒナは居ないように見えたが、親鳥はせっせと餌を運ぶ。
巣に戻った時だけかすかな鳴き声が聞こえた。まだ小さくて見えないだけなのだろう。
その後、数日おきに子供が見たがるので巣を見に行った。
施設の人も子供たちを覚えてくれて、時々お菓子をもらったりした。
先週は次女が水疱瘡だったため、巣を見に行けなかった。
そしてすっかり忘れ去って、今週も見に行ってなかった。
「スズメさんどうなった?」と長女がいうので(注:もちろんツバメのことだが、名前が憶えられていない)思いだし、見に行ってみた。
2週間ぶりに見たので、ヒナはずいぶん大きくなっていた。
親ツバメも忙しく行き来している。
近くで見ようと巣に寄ったら、親は警戒して寄ってこなくなった。
近くの電線で止まり、こちらを見ている。
そのまま巣の近くで待っていても、親は来ないようだ。
かなり離れてもまだ警戒している。が、そのまま3分くらい待っていたら警戒が解けたようで、巣に戻った。
施設職員の方に「最近来なかったね」と言われたので、次女が水疱瘡で、と説明。
またお菓子(カントリーマーム)をいただきました。
#写真は、この施設のものではありません。
3週間くらい前に別の個所で見つけたツバメ。
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別年同日の日記
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夜の海まで、子供を連れて夜光虫を探しに行った。
先週は江ノ島周辺に出たというし、昨日は千葉で出たという。
今日は東京湾で出たというが、わずかながら「逗子方面でも」という話が散見された。
そこで、逗子方面に。
あてずっぽうに走り回り、子供が「おなかすいた」と言うのでレストランへ。
海の近くのレストランで、海を見ながら食事ができる席があった。
そこで海を見ながら、どこの方面を探すか作戦を考えよう…と思っていたら。
眼下に赤潮が広がっていましたよ。
食事の注文もせず、「赤潮赤潮」と写真を撮る変な客。
食事を食べている間に周辺が暗くなってきた。
暗くなってもあまり光は見えない。赤潮だからと言って、必ず夜光虫と言うわけでもないと思うし、違うのか…
と思っていたら、ある程度暗くなったら急に光り始めた。
「光ってる」と子供たちも大興奮。
何事かと近くのお客さんも海を見始め、みんなきれい、きれいと大喜び。
食事をしたら駐車代は2時間無料だったので、車をそのまま置かせてもらい、浜辺に出てみる。
小石を投げ込むと激しく光る。面白がって、子供はどんどん小石を投げる。
大きな石を投げ込むと、光の輪が広がって美しい。
でも、砂利を大量に投げ込むと、小さな光が一斉に広がってこちらの方が幻想的。
写真は結構とったのだけど、カメラの性能の問題と、タイミングの難しさから全然良い写真にならず。
残念。
子供が寝付いたのは10時過ぎ。
明日も保育園あるのにね。平日の夜に子供を連れまわす、ダメ親の日記でした。
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別年同日の日記
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つい先ほど、ハムスターに餌をやろうと思ったら、昨日の分を食べていない。
(ハムスターは夜行性なので、いつも夜8時ごろに餌をあげている)
もう年なのでもしや…と思ったが、もし寝ているだけだったら無理やり起こしたらかわいそうだ。
いつものように、砂場の掃除など一通り済ます。
多少寝坊した際でも、がたがたやっていると大抵起きる。
しかし起きてこない。
これはいよいよか、と思って巣箱のふたを開け、そっと巣材をかき分けて中を見てみる。
寝ているように横になっていたが、おなかが動いていないように思う。呼吸していない。
そっと触ってみたら冷たかった。
死んでしまったようだ。
我が家に来たのは2年半前。
ハムスターの平均寿命は2年、とよく言われるのだけど、これはゴールデンの場合だ。
ジャンガリアンはゴールデンよりも小さく、寿命も若干短い。
今まで10年以上常に飼ってきていたが、短いものでは1年、長いものでも2年ちょっとだった。
今回死亡したハムスターが、歴代最長寿。
10年前とはペットを販売する業者に対する法律も厳しくなり、生後2か月移行でないと売れない。
なので、2歳10か月以上だったのだろう。
うちに来てすぐ、大きな病気をした。
ハムスターの病気は、大抵致命的だ。動物病院に行っても無力だ、とすでに知っている。
(過去には、連れて行ったこともあるからだ)
しかし、回復した。
回復しても臆病になってしまい、常にびくびくしていて、人の気配がするとすぐ隠れてしまっていた。
やっと頻繁に姿を見せるようになったのは、1歳を超えてから。
そして、食べ物に頓着しない。
ハムスターといえば、ほお袋に食べ物を詰め込んで歩く姿がかわいい…という人も多いのだが、食べ物を運ぼうとせず、エサ入れでそのまま食べる。
少し食べたらほっといて、後で気が向いたらまた食べる。巣には運ばない。
ただし、お気に入りのニンジンのヘタだけは、回し車の下まで運んで食べていたっけ。
非常にマイペースで、手の上に載せてもあまり逃げ出さなかったし、かんだりもしない。
だから、非常に子供たちにも愛されていた。
とはいっても、前の子がすごいよく噛んだので、子供は怖がってそれほど手に載せなかったのだけど。
この、食べ物を必要な分だけしか食べないのと、マイペースに過ごしていたのが長寿の理由だったのではないかと思っている。
死んでしまったようだ、と子供たちに伝えると、まず長女が大泣きした。
もう小学校2年生の長女がそんなになくと思わなかったが、考えてみると我が家に来たのは保育園の時だ。
「物心ついたときから一緒にいた」といっても良いレベルなのかもしれない。
死んだと気づいたとき、次女はお風呂に入っていたが、長女の鳴き声がするのでどうしたのか聞いてきた。
そして、ハムスターが死んだと伝えると、こちらも大泣きした。
歴代最長寿で、子供たちに愛されていた。
ハムスターの寿命は短いが、十分に幸せに生きたと思う。
泣きじゃくる長女と次女に、ハムスターの寿命は短いから、また飼ったらまた死んでしまい、寂しい思いをするかもしれない、と伝えた。
でも、また飼いたいという。それでいい。
悲しい気持ちは僕も理解できる。最初に飼ったハムスターが死んだ時は、やっぱり悲しかったから。
でも、いつか死んで別れる時が来るとわかっていても、それまでを十分かわいがれるなら、ペットがいる生活は豊かだと思う。
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別年同日の日記
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 |
ペットのハムスター「くろちゃん」が死んだ。
我が家に来たのはいつだったかな…
先代が死んだのは、2015年11月17日だったようだ。
もうずっとハムスターを飼っているので、いない寂しさに耐えられず、1カ月以内には購入しているはず。
どうやら、2年7か月ほどはいたようだ。歴代最長寿。
とても変わった仔だった。
いろんなハムスターを飼ってきたので、結構性格が違うことはわかっている。
食べ物に執着しない仔だった。
そもそも、ハムスターにもかかわらず、頬袋を使って餌を運ぼうとしない。
少しくらいは運ぶこともあったのだけど、基本的に餌置台でそのまま食べる。
餌が多すぎればそのまま残しているので、えさの量の管理がしやすかった。
とても人懐こく、手を出せば乗ってきた。
指をかむようなことはしない。
起きているときに檻をのぞき込めば、それだけで寄ってきた。
でも、上に書いたように餌に頓着しない。餌を渡しても、捨ててしまう。
それだけ人懐こいと活発なのか、というと、そうでもなかった。
寝ていることも多く、2~3日姿を見ないこともしばしば。
というのも、まだ半年くらいの若い時に、皮膚病を発病したからだと思う。
おそらく腫瘍。ハムスターにはよくある病気。
毛が抜け、弱っている気がした。
おそらくはその時に、弱っているところを見せまいと寝床にこもっていたのだと思う。
これは、1年もたずに死んでしまうかな…と思ったのだけど、なぜか治癒。
ハムスターには珍しい。普通、病気になると治らずに死んでしまうのだけど。
その後も、たびたび腫瘍のようなものができた…と思っては治るを繰り返す。
そのたびに死を覚悟するのだけど、乗り越える。
そして、歴代最長寿となったわけだけど、さすがにもう寿命なのだろう。
ここ1カ月くらいは、餌を食べる量が明らかに減っていた。
ペレットよりも生野菜が好きだったので、せめて好きなものを食べてもらおうと、野菜を多くあげていた。
昨夜、餌をあげようと思ったら、前日の餌がそのまま残っていた。
でも、寝床の中に動いている気配はあったので、まだ大丈夫…と思っていた。
しかし、今朝見たら、回し車の前で仰向けになって死んでいた。
起きているときは、回し車の上がお気に入りの定位置だった。
たとえ回さないでも、乗っていた。
乗ろうとして、もう力が出ずに仰向けになってしまったのかもしれない。
中1の長男が今日は部活の登校日だったので、帰ってきた午後に葬儀を行った。
庭にある、歴代ハムスターの墓を、歴代のハムに祈ってから掘らせてもらう。
そして、好きだったトウモロコシと一緒に、死んだハムスターを埋葬した。
小5と小3の長女・次女は号泣だった。二人とも、良く世話をしてくれていた。
多分またすぐに飼うのだけど、夏には家族旅行を予定しているので、それ以降に。
まだ小さいうちは心配なので、1泊でも家を空けるのは怖いから。
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別年同日の日記
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 |
いつもは、ペットにしているハムスターが死ぬと、1か月と立たずに次の仔を購入していた。
寂しさに耐えかねるんだよね。
いないと寂しい、というわけでもない。
むしろ、ハムスターは普段、「そこにいるだけ」で、それほど構っていない。
でも、料理中に人参のへたを切り落とす時、デザートのリンゴの芯の部分を切り取るとき、キャベツの最後の芯が残ったとき…
ハムスターにあげると喜ぶんだろうな、と思うと、いないことに寂しさを感じてしまう。
前の仔が死んだのは、7月の末だった。
夏休中には、いつも家族で一泊旅行に行っている。
ハムスターは餌を貯めこむ習性がある。与えた分を全部食べてしまう、ということはしない。
だから、一泊旅行くらいなら大丈夫。
…でも、生後間もない赤ちゃんハムスターを1日ほったらかすのは、さすがに怖い。
だから、この時点では「8月初旬の旅行が終わったら」次の仔を買いに行こう、と決めた。
しかし、予定していた旅行は台風により急遽中止。
あわてて次の予定を入れる。
その旅行に行けたのが、9月中旬だった。
旅行が終わったら買おう、と思っていたのに、このころからいろいろと忙しくなった。
秋というのはイベントが多く、毎週のように週末の予定が入るのだ。
さらに、新車の購入、エアコンの購入・買い替えと、大型の買い物が続く。
買い物したから金が無くなった、というのではない。
まぁ、金はないのだけど、ハムスターを飼うくらいのお金はある。
それよりも、エアコンの購入に、なんだかんだで2か月もかかったのが問題なのだ。
ハムスターは冬の寒さに弱い。
あくまでも買い増し&古い機械の置き換えで、家のエアコンが使えなかったわけではないのだけど、せっかくだから新しいエアコンが来てから、と思ってしまったのだ。
で、ずるずるとハムスターの購入が遅れた。
エアコン購入が 12月 4日。
その週の週末は忙しくて、ハムスターを買いに行く余裕がなかった。
そして、翌週末の 15日。「今日買わなくては、年内に買えなくなりそうだ」と危機感を持ってペットショップに行く。
長男は中学の部活があったのでそちらに参加。
長女・次女はいっしょに行く。ハムスターとはいえ、ペットは家族の一員だ。できるだけ多くの家族が納得した状態で決めたい。
いつも使っているペットショップに入り、しばらくはかわいい動物を見てなごむ。
で、少したってから選定開始。
一匹、奇妙な動きを繰り返している仔がいた。
後ろ足でしばらくたっていたと思ったら、あおむけにひっくり返り、背中で器用に「背泳ぎ」のようにずりずりと進む。
頭が壁にぶつかるところまで行くと、また最初の位置に戻って立ち上がり、繰り返している。
天地がひっくり返るおかしな感覚…眩暈を楽しんでいるのだろうか?
みんなその仔が気になったので、ペットショップの人に聞いてみる。
これって、遊んでるのでしょうか? それとも異常行動?
ペットショップの人によれば、異常行動の可能性はある、という。
その後、ショップの人はその仔を捕まえ、しばらく顔をじっと見ていて言った。
「先天性の脳障害の可能性が高いですね。遊んでいるのではなく、体が自由に動かせなくて奇妙な動きになっているんです。かわいそうですが、早死にする可能性も高いです。」
顔を見てわかるんだ…と驚いたら、遺伝病特有のもので、目つきなどが違うそうだ。
人間でも、一部の遺伝病は顔つきなどに出る。同じようなことがハムスターにもあるのだろう。
遺伝病だから差別する、というのは命を選別しているようでどうか…とも思ったのだけど、せっかく家族の一員に迎えようと思っているのに、「早死にの可能性が高い」と言われると躊躇してしまう。
残念だけど縁がなかった、と考えて違う子を選ぶ。
ケースの中に手を入れさせてもらい、寄ってきて手に乗るけど余り噛まない仔を探し出す。
ケースには、ジャンガリアンハムスターとしては普通の毛色である「ブルーサファイア」と、白っぽい「パールホワイト」が一緒に入っていた。
#ブルーサファイア、ということになっているけど、いわゆるノーマルカラーだと思う。
この二つの毛色はほぼ同じで、最近はノーマルカラーもブルーサファイアとして売られているように思う。
うちではブルーサファイアを飼うことが多い。
ノーマルな色の良さが好きなのだ。
でも、この時積極的に乗ってきて、噛まなかった子はパールホワイトだった。
皆がその仔でよい、というので、その仔に決める。
先に書いたように、買ってきたのが 15日だ。
名前を何にするか、16日いっぱい悩む。
子供に好きな名前のアイディア出していいよ、と言ったのだけど、なかなか名前を考えるのは難しいようだ。
妻が出した案は、「ゆき」ちゃん。冬に来て、白いから。
僕は同じような発想だけど「ノエル」を考えていた。クリスマス時期だからね。
あと、これも僕の案で、前の仔が「くろ」ちゃんだったので、「しろ」ちゃんというのも考えた。
これは「安易すぎる」と即座に却下された。
17日の夕方になっても他に良い案が出なかったので、家族で決を採る。
「ノエル」に決定された。
今のところ、まだ家に慣れてもらう意味もかねて、あまり構いすぎないようにしている。
しかし活発に動く子で、ケージの中をせわしなく走り回っているし、回し車もよく回す。
料理中に出た人参のヘタやリンゴの芯は、もちろんあげている。
こんな些細なものだけど、喜んで食べてくれるペットがいるのは、うれしい。
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別年同日の日記
15年 CentOS5+Xen3 から CentOS6+Xen4 への引っ越し
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長男は高校で科学部に入っているのだが、そこでトウキョウサンショウウオの繁殖に挑んでいる。
トウキョウサンショウウオは、絶滅危惧種。
もっとも、絶滅危惧には数段階のレベルがあり、一番軽いもので、それなりに生息域もある。
で、長男の高校の裏山に生息しているらしいのだが、増やせないかと数年前から科学部で飼育しているのだそうだ。
それとは別に、長男の高校では、授業で一人づつが別々の課題に挑む、というものがある。
長男が挑んでいるのが、ウンキュウという亀の生態調査。
ウンキュウというのは、外来種のクサガメと、在来種のニホンイシガメの交雑種。
各種実験をして、いろいろな調査を行う…らしいのだけど、ウンキュウは個体ごとにクサガメの性質を強く継いでいたり、ニホンイシガメの性質を強く継いでいたりするそうで、1個体を調べてどうこう言えるものではないそうだ。
まぁ、結果がどうなるかではなく、「研究課題に挑む」という授業なのだろうな。
で、冬休みに入り、長男がトウキョウサンショウウオとウンキュウを家に持ち帰った。
冬休みの間の世話をしないといけないらしい。
我が家に以前からいるペット、ハムスターの世話は全然やってくれないのに、せっせと水槽の水を変えたりしている。
トウキョウサンショウウオの餌は冷凍アカムシなのだけど、「おいしそうに」動いていないと食べようとしない。
そのため、目の前で細い棒で揺らしてやったりして、なかなか大変。
(両生類あたりになると、動いている物しか見えない。
人間でも、視神経は動いている物しか見えないのだけど。)
ワラジムシなら美味しく食べてくれる、と聞いていて、妻が以前からワラジムシを飼っていた。
しかし、持ち帰ったトウキョウサンショウウオはまだ体が小さく、普通サイズのワラジムシは食べられないようだ。
で、妻が庭から小さなワラジムシを集めてきて、せっせとあげている。
ワラジムシにとってはなかなかの地獄である。
我が家のハムスターは、2年前の12月に購入したので、家に来て2年になる。もうおじいちゃんだろう。
今まで飼った中で一番の偏食で、気に入ったものしか食べないし、同じものが続くと「飽きる」。
しっかり食べさせてやりたいので、日々試行錯誤が続く。
1年を超えるころまでは、餌をあまり食べないし、元気がないので弱い個体なのかな、と思っていた。
…が、どうやら餌が気に入らず、ほとんど食べていなくて、それで弱っていただけ。
餌を変えたらモリモリ食べるし、ニンジンやキャベツは大好き。
ちなみに、今使っている餌はモルモット用。ハムスター用はお気に召さないらしい。
以前の、あまり食べなかったエサは「ハムスターが良く食べる」と箱に書いてある餌だった。
別年同日の日記
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我が家で飼っていたハムスターが死にました。
およそ2歳半。堂々の寿命です。
奇妙な子でした。
小さな頃から、食に貪欲ではない、というか、ハムスターなのに餌を貯めようとしませんでした。
1歳を超えた頃には、与えた餌もあまり食べない状態で、この子は体が弱いのかな、早く死んでしまうかな、と思っていました。
でも、たまに与える野菜くずは好きなのです。
そのうち「もしかして餌が気に食わないのでは?」と思い、餌を変えてみたりもしました。
でも、どこの店でも売っている人気のハムスター餌3種類くらいを試した程度では、どれも同じ。
「よく食べる」とか書かれているんですけどね。
で、結局行き着いたのが、モルモットの餌。よく食べました。
1年半くらいたったところで行き着き、その後はずっとこの餌でした。
餌を入れる音には敏感で、すぐに寄ってきました。
先に書いたように、寄ってきたあとで、あまり食べないのですが。
(モルモット餌であっても、がさがさと漁ったあと、一度帰ってしまう。翌朝までには食べていた)
しかし、ここしばらく…2週間くらいは、餌を入れても寄ってこないことが増えていました。
そろそろ寿命だとはわかっていたので、そのたびにドキリとして、あとで出てくるとホッとしていました。
一昨日僕はいつになく仕事が忙しく、夜9時までかかっていました。
(普段は6時、遅くとも7時には終わっています)
そのため、子供が餌を入れてくれていました。
…つまり、様子をよく見なかったのです。
昨日餌を入れようとしたときに、前日の餌がそのまま残っていることに気づきました。
心配になって探すと、死んでいる状態で発見されました。
昨日はもう日が暮れていたので、今日お墓をつくる予定です。
別年同日の日記
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11代目。
10日ほど前にペットのハムスターが死んでしまい、昨日新しい仔を迎え入れた。
いつもは、購入する際には何匹か手の上に乗せさせてもらい、馴染んでくれる仔を購入していた。
しかし、今はコロナ禍で、購入すると決めた後でしか手に乗せられない、というルールになっていた。
まぁ、仕方がない。
ハムスターが起きて活発になる夕方にペットショップに行き、しばらく観察。
長女と次女が一番気に入った仔にした。
帰りの車の中ではずっと次女が膝の上に大切に抱えていた。
身動き取れないので眠くなり、家に着くころには「寝てしまって落とさないか心配」と長女がハラハラしていた。
(長男はペットショップには行かなかった)
名前はまだついていないが、妻が考えた候補に決まりそうだ…
一応、妻としては子供に名付けさせてあげたいので候補募集中、としているのだが、よさげな名前が示されるとそれ以上考えられなくなるよね。
仮名:Hydrangea (ハイドランジア)
愛称としては、ヒデちゃん。
ハイドランジアとはアジサイのこと。この季節に来てくれた、ということで。
ホワイトパールのオス。
最近はホワイトパール人気で、ショップにいたのもホワイトパールが中心。
ブルーサファイアも2匹いたけど、ノーマルはおらず。
(もっとも、ブルーサファイアのうち1匹の色は、ほぼノーマルだった。)
昨日は家に来て初日なので、あまり構わないように…しかし、そっと観察していた。
ペットショップから持ち帰るための「箱」ごとケージに入れたので、この箱を安全地帯だと認識しているようだ。
箱から出て周囲を探検していても、最初はすぐに箱に逃げ込んでいた。
しかし、だんだん安全だと分かってくれたようで、外に出ている時間も長くなる。
餌は発見したがすぐには手をつけず、明け方になってからやっと食べてくれた。
(僕は朝4時半に起きるが、この時点で餌は手付かずだった。6時ごろには全部なくなっていた)
すばしこく動いたり、後ろ脚だけで立ち上がったり、ケージの網で雲梯をしたりと、ものすごく活発に動く。
しかし、まだ回し車は回していない、ように思う。
(見ていないうちに回しているかもしれないけど)
先日死んでしまった仔は、少し体が弱いように思えたので、必要以上にかまわないようにしていた。
…そしたら、手に乗せると指をかじるようになってしまった。
今度は積極的に手に乗せて、手乗りになって欲しいと思う。
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我が家のペット、ヒデちゃん(本名ハイドランジア)が永眠した。
2歳半だから、ジャンガリアンとしては十分長生き。
もう1か月くらい前から、老衰で弱ってきているのはわかっていた。
今週頭くらいからは食も細くなり、動き回るのも大変そうだった。
死んだと気づいたのは、一昨日の夜らしい。
妻が夜気づき、僕は昨日の朝知った。
昨日はいろいろと忙しかったので、夜、家族みんなで葬儀。
歴代ハムスターの眠る墓に埋めた。
ヒデちゃんは、とても臆病だった。偏食が激しかった。部屋の使い方が汚かった。
それも含めて、すべて個性。今まで多数のハムスターを飼ってきたが、1匹として同じ子はいなかった。
臆病で全然なついてくれなかったけど、半年くらい前からはやっと落ち着いて、手に乗せたり背中をなでたりしても大丈夫になった。
偏食、というのは、ハムスターの餌の「色」で好き嫌いするほどだったため。
マルカン リス・ハムの主食。たぶんハムスター買っている人なら知っている定番商品。
どういうわけか、赤は食べるのだけど、緑が嫌い。
何が違うのか、と、妻が勇気を出して少し食べてみた。
それによれば、赤は肉系、緑は草系の味がするらしい。ヒデちゃんは、その味の違いで選り好みしたのだ。
キャベツは大好きで、上に書いた商品よりも、キャベツがあればよく食べた。
でも、柔らかいところだけ食べて、少し太い部分があると食べ残した。
部屋の使い方が汚かった。
ケージ(籠)の中に巣を設置しているが、巣の中でおしっこをすること多数。
そして、自分で嫌なようで、巣以外の場所に巣材を持ち込んで寝ていることも多数。
砂浴びは好きだったが、砂場にもおしっこをした。
どうも、落ち着ける場所があると、そこからずっと動かないで排泄もしてしまうようだった。
1歳を超えるころから、さすがに学習したのか、自分でトイレの場所を決めて、そこでするようになった。
しかし、子供のころから入れていた「トイレ用の容器」は、すっかり第2の巣として気に入ってしまったため、そこで用を足すことは、ついになかった。
ヒデちゃんの死に姿は穏やかだった。
綺麗な寝姿のまま、目を閉じて死んでいた。本当に老衰で、眠るようにして去ったのだろう。
お墓には、いつも「好きだったごはん」を一緒に埋めている。
当然、赤色だけのペレットと、キャベツを一緒に埋めた。
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先代の死去から、2か月も空いてしまった。
我が家はずっとハムスターを飼い続けているが、2か月も間が空いたのは初めてじゃないかと思う。
いろいろ忙しかったものでね。
その間も、ずっと次の仔を買いたいね、という話は出ていた。
その話の中で、次はノーマルカラーが良い、という話も出ていた。
というのも、先代は「ブルーサファイア」として購入したのに、成長につれて色が白くなり、すっかりパールホワイトだったから。
20年くらい前、ジャンガリアンハムスターは濃い灰色の縞模様があった。
しかし、すぐ後に少し色が薄い、青みがかった模様のものが流行した。
青みがあるので、「ブルーサファイア」と呼ばれる。
さらにあと、色が真っ白になったアルビノ種、パールホワイトが人気になり、さらに黄色味のあるプディングが流行した。
新しい品種が流行するたびに、以前の流行品種は安くなり、新しい品種は高値になる。
まぁ、みんな珍しいものを飼いたいから当然だね。そして、ブリーダーもおなじ労力なら高い報酬が欲しいから、新しい品種を育てるようになる。
結果としてどうなるか。
ペットは生き物であるがゆえに、余り遠くまで運ばれることは少ない。
だから地域性もあると思うのだけど、少なくとも今うちの近所では、ブルーサファイア・パールホワイト・プディングの3種類が、その順で手に入りやすい。当然希少なものは値段が高くなる。
ここで、一番入手しやすいのがこの3種類だ、ということが大事だ。
ノーマルは、名前とは異なって店頭に並ぶことも珍しい希少品になっている。
さて、以上のような前提のもとで、妻と次女と僕の三人でハムスターを買いにペットショップへ。
最近はいつも同じペットショップで買っている。近所にはそこも含めて3店舗ほど、ハムスターを扱うペットショップがあるのだが、それぞれ何度かづつ購入した結果、今回購入した店の仔が、いつも「良い子」なのだ。
良い子というのは、人間にある程度なついてくれて、長生きするというような意味合い。
何匹か飼っているうちには、なつく子、なつかない子、長命な子、短命な子、いろいろな子がいた。
ある時思い出してみると、良い子は同じ店で購入していたことに気づいた。
それで、またその店に購入しに行き、何か他の店と違いがあるのか聞いてみた。
他の店がどうかはともかく、その店では毎日すべての仔を展示用のケージから出し、ケージを清掃している、とのことだった。
恐らくこのことはほかの店でもやっている。だけど、その際に一匹づつを掌の中にすっぽり納め、お腹側を見ることで健康チェックをもしているそうだ。
ハムスターにとって捕まえられ、裏返されるのはストレスになる。
でも、毎日やっていれば、それが自分にとって危険なことではない、と慣れて行く。
そうすると、人間が怖い存在ではないと思うようになる。その後も人間の存在がストレスにならなければ、長生きできるかもしれない。
…というような説明だった。この説明を聞いて納得し、以降はこの店でしか買っていない。
それで、今日もその店に行ったところ、ちょうどハムスターのケージ掃除などをやっている時間だった。
ジャンガリアンを買いたくて見に来ました、と言ったところ、すぐにいくつかのケージをあけて見せてくれた。
その中に1つ、かわったケージがあったのだ。
ブルーサファイアと、パールホワイトと、ノーマルの3匹が同じケージに入っている。
あ、ノーマルだ! と言っていると、お店の人も今ノーマル珍しいですよね、今はこの1匹しかいないんです、とのこと。
お店で飼っていた、サファイアとパールホワイトの間に産まれた子で、9月22日生まれなのだそうだ。
生まれた日が正確にわかる、というのも珍しい。ショップはブリーダーから購入するだけなので、普通はわかるのは「入荷日」なんだよね。
両親がサファイアとパールホワイトで、子供はサファイア、パールホワイト、ノーマルが計8匹生まれ、今残っているのはこの3匹だけ、とのことだった。
やはり、ノーマルは入荷することはあまりなく、お店で生まれた子に偶然入っていただけなのだという。
久しぶりにノーマルが飼いたい、と言っていたところに、運命的な出会い。もうひとめぼれ。
しかし、色だけで決めてはいけない。重要なのは、相性だ。なついてくれるかどうかだ。
お店の人に許可をもらって触らせてもらう。極度に人を怖がることもなく、噛み癖などもなさそう。
少し考えてから、この子を購入することに決定。
というわけで、我が家の12代目です。
名前はまだ決めてません。後で家族みんなで決めます。
写真は、家に帰ってきてセットアップしたケージに入れたら、さっそく気持ちよさそうに砂浴びをしたところ。
先代は、実は極度に怖がりで、なかなか人になついてくれませんでした。
大人になってからは、僕の手は怖がらずに乗ってくれるようになったけど、他の人だとやっぱりダメだった。
これは、コロナの影響もあって、購入前に触らせてもらえなかったため。
いつも手にのせて相性を見てから購入しているのだけど、それができないと性格が見極められないんだよね。
手に気軽に乗ってくる、かわいい子になるといいなぁ。
慣れてもらうために、こちらも適度に構う必要があるんですけどね。
二日後の追記
名前は「利休」になりました。相性としては「キューちゃん」。
由来:
灰色を「ねずみ色」と呼ぶことがありますが、その中でも一般的に「ねずみ色」と思われるあたりの色合いを、「利休鼠」と言います。ねずみ色のノーマルカラー。
少し緑色がかった灰色、とされますが、厳密な定義はないです。
千利休ともあまり関係ない。緑色=抹茶からの連想にすぎない。
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