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2003-10-13 コーヒー
2003-12-17 CAST NEWS
2004-02-11 衝動買い
2004-03-15 作っちゃいました
2004-05-03 知恵の輪
2004-06-27 自転車壊れた
2004-10-07 レゴデュプロ
2005-01-31 ねずみの手も借りたい
2005-02-14 冒険百連発!
2005-05-21 お掃除ロボ
2005-06-20 2台のRoomba
2005-10-28 ひきちぎる
2006-02-09 Roomba を修理
2006-05-22 JAMSTEC 一般公開日
2006-06-11 パンク
2006-06-22 VAIO type U (UX90S)
2006-10-16 W-ZERO3 [es]
2006-10-20 W-ZERO3 [es] ファーストインプレッション
2006-11-27 クリスマス飾り
2006-12-14 Wii
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コーヒーミルを入手してから4ヶ月ほどたつわけだが、この間にいろいろなコーヒーを飲み比べてみた。
僕はコーヒーよりは緑茶が好きだ。…好きだったはずなのだが、最近はずいぶんとコーヒーを飲んでいる。
最初のうちは、どういうコーヒーがうまいのかもわからなかったが、4ヶ月も飲みつづけたら結構わかってきた。
美味しいコーヒーの入れ方がどうだ、なんて講釈は垂れない。
覚えたばっかだし、まだまだ未熟者だから。
でも、「いい豆は明らかに違う」という、あたりまえのことがわかってきた。
というか、いい豆と悪い豆がどう違うのかがわかってきたということだな。
で、最近はもっぱら、港南台のバーズにある「いのまた」でコーヒーを買っております。
この店、安いのに非常にいい豆を売っています。ローカルな話題だけど、わかる人にはお勧め。
っていうか、そもそもコーヒー道具一式を買ったのは、この店があまりにもいい匂いを漂わせていたからだったりする。
道具を買ってまで飲みたくなるような匂いをさせていて、その後他の店とも比べたら、やっぱここのはうまかった、というだけの話。
余談。
1ヶ月ほど前実家に帰った時に、「最近良くコーヒーを飲んでいる」と父に話したのだが、僕がいない間に父が妻に「あいつも凝り性だから」と言っていたらしい。
この性格は父譲りです。
っていうか、父はかなりコーヒー好きです。
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たびたびパズルを貸してくれる知人が…って書き出しは以前にもやったな。
つまりは、またパズルを借りたということ。
「キャストパズル」シリーズの最新作、CAST NEWS。ファン投票により、ゲームランクは6(最高難易度)ということになっているのだが…
たしかに、帰りの電車でもてあそんでいるくらいでは外れませんでした。
でも、家に帰って電車の中で試したかったことを試してみたら、1分で外れました。
例えば、推理小説で作者がすべての証拠を提示しなかったとしたら、それは推理小説と呼べるでしょうか?
推理小説の楽しさは、作者との知恵比べにあります。
証拠が一つづつ提示され、全ての状況が明らかになった所で解決編に入る。
その時点で、読み手が犯人を特定できているか、それとも作者の方が一枚上手か。
よい推理小説というのは、読み手が想像もしない、しかし納得できるどんでん返しを用意しているものです。
知恵の輪というのも同じです。
作者が構造を明らかにした上で、それでも簡単には外れない。
見た目の構造からは想像もしない方法で外れた時、その構造を考えた作者の発想力に感心しながらも、作者との知恵比べに勝った満足感を味わえるのです。
そういう意味では、難易度の低い知恵の輪は面白くありません。
難易度が低いということは、予想の通りに外れてしまうということだからです。
じゃぁ、難易度最高ランクのCAST NEWSは面白かったのか…というと、そうではありませんでした。
CAST NEWSは、知恵の輪としては異例なことに、構造が明らかにされていないのです。
「見えない」部分を相手に、どうやったら外れるのかを考える。
いや、考えるというより試行錯誤するといったほうがいいでしょう。
構造が隠されている以上、ヒントは無いので外れるまでいろいろなことを試すしかないのです。
もしそれで外れたとしても、別に面白いとは思いません。
知恵の輪なのに全然知恵比べをしていないわけですし、「出来の悪い推理小説を読んだ」ような後味の悪さを感じます。
CAST NEWS は、残念ながらそういうパズルだったのです。
さらに悪いことには、どうやらこのパズルには別解があります。
作者の意図しない方法で外れてしまうのです。
もっといえば、おそらくは別解のほうが本来の解答よりも簡単です。
少なくとも、僕が1分で見つけたものは、別解だと思われます。
普通なら知恵の輪は、外れたらそれで終わりです。
でも、僕はその外し方に納得がいきませんでした。そこで構造をよく研究し(外れると構造が見えるので、ここで初めて本来の「知恵の輪」になる)、作者が意図したと思われる方法でも外せるようになりました。
しかし、これもどうもすっきりしない話です。
先に書いたように、知恵の輪というのは「思いもよらない」方法で外すのが楽しいのであって、外し方が複数存在しては面白くないのです。
しかも、「おそらく本来の方法」というのも僕がそう思っているだけで、どれが本来かなんてことは作者以外にはわかりません。
どうもすっきりしないパズルです。知恵の輪としては欠陥品だという気がします。
もっとも、この日記が長くなるくらいに、いろいろなことを考えさせてくれるパズルではありました。
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別年同日の日記
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 【あきよし】 僕の書いた「別解」は、かなり乱暴な方法です (^^; でも、おそらく正解と思われる方法でも10秒あれば外れます。たしかに、これが知恵の輪ではなく、秘密箱だったら評価も変わってきたと思うのですが… (2004-07-08 13:51:13)【タータン1号】 昨日の書き込み撤回します。新たな方法により10秒以内であけれますが、作者が、浪人時代に考え付いたというところが味噌だったんだなと思いました。知恵の輪ではないにしろ、秘密箱もその類だと考えると、ほかに道具を使わず自然の力を使うのも、知恵比べだと思ったからです。仰るように知恵の輪としては、???ですが、秘密の箱として売り出せば、すっきりしたかも。いづれにしろ、作者の非凡さに感激しました。あなたが、別解といわれている方法により発言している可能性があることをご了承ください。 (2004-07-07 09:31:14) 【タータン1号】 ふと気づいて、ある方法で、うまく外れましたが、知恵の輪というより、手先の繊細さ、扱いのやさしさがものをいうような気がします。私の方法が、正解ならの話ですが。逆を言えば、いくら単純なパズルでも、とっても重くて、動かすのに力が要るとしたら、力のない人は、解答出来ないということの逆バージョンですね。 (2004-07-06 19:43:02) 【あきら】 ありがとうございます。頑張ってみます。 (2004-06-05 00:53:15) 【あきよし】 パズルって、ヒントを聞くとつまらなくなると思いますよ。それでもいいなら…こちらの箱と同じ原理ですが、パズルにするためにもう一捻りしてあります。どう捻ってあるかはさすがに明かしません (^^; (2004-06-03 13:57:20) 【あきら】 もう一週間ほど挑戦しているのですが、まったく解けません。不本意ですが、もしよろしければ解法のヒントなど教えていただけないでしょうか。お願いいたします。 (2004-06-03 04:26:18) |
衝動的にビデオカメラを買ってしまった。
いや、前から欲しいとは思っていたのよ。
というか、すでに一台持ってるのよ。すっっっっごく古い機種で、Victor GR-DV1ってやつだけど。
DV1 は、QV-10 (初代)をしばらく使っていて、「これで動画も撮れれば面白いのに」と思ったので購入したもの。
当時 Mac の Perfoma575 を使っていたのだけど、キャプチャカードを買ってデジタル編集に挑戦してみたりもした。
…が、すぐに断念。CPU が 68LC040 では、ビデオ編集は重すぎた (^^;;
で、PowerMac 7600 に乗り換えた後に、性懲りも無く再びキャプチャカードを買い、ディスクスペースとして Jazz ドライブ(1Gの初代)も買って再挑戦。…こちらもすぐに断念。さすがにパソコンでビデオ編集はまだ実用にならない、と、その後封印してきた。
状況が変ったのは、おととしの夏。
ハワイで結婚式を挙げたのだが、このときのビデオで DVD を作成してみた。
案外いけるじゃん。今のパソコンの性能なら、十分デジタル編集が可能だ。
その後、VAIO ノートを買ったらi.Link 端子がついてきた。
DV1 には i.Link 端子は無いのだが、新しい機械を買えば、過去に撮り溜めた映像を編集できるかもと思い始める。
そして、1ヶ月ほど前。友人が「1年近く悩んでビデオカメラ買った」とメールを送ってきた。
このときはなんとなく読み飛ばしたのだが、この知人のホームページ上の日記に同じことが書いてあるのを見て、「ビデオカメラ欲しい」という思いに再び火がついた。
以前にデジカメを買った時の経験から、同じ画素数なら CCDが大きいほうが、同じ大きさなら画素数が少ないほうが、カメラの「感度」はよい事を知っていた。
デジカメを買ったときは、画素数の多い S40 と、画素数の少ない S30 で迷った末、感度を優先して S30 を買ったのだ。この判断は今でも正しかったと思っている。
デジカメは画素数と感度のバランスが問題となるのだが、ビデオカメラの場合、最終出力は「テレビ」だ。
どんなに画素数を上げたところで、テレビの解像度を越えることはできない。
なので、ここは迷わず「画素が少なく、CCD の大きい機種」を選ぼうと思っていた。
まずは情報収集。近所のヤマダ電機に行き、各社のカタログをもらってくる。
…ん? ソニーが MicroMV という特殊カセットを作っている。
調べると、DV よりも小さいが画質は落ちるらしい。これは却下。
…そういえば、日立は DVD に直接記録できるのも作っていたっけ。
調べると、画質が落ちる上に DVD-RAM ドライブがないと読み出せないようだ。却下。
ビクターは…理由は無いけど、今もっているのが Victor 製で、それほど使いやすくないので却下。
キャノンの 22 倍光学ズームは惹かれるものがあるが、ソニーの新機種の軽さにも惹かれる。シャープは…あまり惹かれないが、とりあえず却下の理由も無い。
とりあえず、この3社に絞り込む。
この段階まできて、ネットで情報収集。
「CCD が大きく、画素数の少ない機種」というのは、やはり正しい考え方らしい。しかし、春の新機種はどこの会社も 1/6 インチという小さめの CCD を使っている…
#ちなみに、DV1 は 1/3 インチ。これは対角の大きさなので、1/6 インチというのはなんと 1/4 の面積になってしまったことになる…
ここで気づく。
1年前の機種だが、ソニーの TRV-22K というのがなかなか良いらしい。
もちろん旧機種なので、新機種に比べてスペック的な見劣りはある。
しかし、レンズも大き目だし、CCD も 1/4 インチと大きい。
気になるのは、新機種に比べて重いこと。
軽いほうが気楽に使えそうではあるが…
今度は店を巡り、実際に触ってみる。
TRV-22K をまだ置いてある店があまり無かったのだが、別にそれほど重くは無い。というか、新機種は軽すぎて不安を感じる。新機種は液晶ディスプレイがずいぶん改良されているのも魅力だが…
ネットを探していると、「カメラは重いほどよい」とする文章に出会う。電池が複数種類あるなら、迷わず一番重い電池を装着せよ。アタッチメントがあるなら、迷わず重いものを装着せよ…と言っている。
理由は「重ければ手ブレしないから」。正論だ。物理の初歩だ。
これで、TRV-22K 購入に踏み切るのだが…
今度は、売っている店が無い。1年前の機種で、もう生産は中止されているのだ。在庫を求めて秋葉原をうろつくが、今でも置いてある店は高くて売れ残っている店ばかりだ。
実はこの時点でまだ、「もう少し様子を見れば値段が下がるのではないか」と考えていたのだが、その考えが吹き飛ぶ。今買わなくては、この機種は入手できなくなってしまう!
結局、価格.COMで安い店を探して購入したが、実はこの店は秋葉原にあったりした。
「おいおい、ここまで検討しておいて衝動買いなのかい?」
という人もいるとは思うが、僕にとっては衝動買いの基準は「1ヶ月間の検討期間を置かないこと」だったりする。
今回、欲しくなり始めてから購入するまで、わずか2週間程度。
本当ならもっと「使っている人の意見を聞く」とか、「画質比較している雑誌のバックナンバーを漁る」とか、しっかり検討比較するのだ。(まぁ、最近ビデオカメラを買った友人には、メールでそのカメラの感想を聞いたのだけど)
何よりもこれが衝動買いだと思うのは、買ってなにするかをまだ決めていないこと (^^;;
今買わないと手に入らないと思って、買い急いだだけだから…
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2つのSIMフリー スマートフォン【日記 15/12/07】
別年同日の日記
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もう1年半ほど前、知恵の輪になっているキーホルダーが欲しい、と言うことを日記に書いた。
知恵の輪付きのキーホルダー、ではない。キーホルダーそのものに知恵の輪としての「遊び心」があるものだ。
このキーホルダー自体、パズル作家としても有名な方が作った作品だ。
このキーホルダーはその時点ですでに販売を終了し、再作成の予定もないようだった。
でも、「また再販売しないかな…」と、時々作者さんのページを覗きに行ったりしていた。
先日、うちのページの「地球ゴマ」の話を読んで、地球ゴマの入手方法を問い合わせてくださった方がいる。
そういうことなら、秋葉原駅前のコスモ物産だ、と返事した。
コスモ物産は、パズル等の販売で有名な露天商だ。
コスモ物産自体はホームページは持っていない。
上にリンクしたのは、コスモ物産のファンのお客さんが個人で作成しているページだ。
そして、この人のページで、この人が持っている知恵の輪キーホルダーの写真を見つける。
久しぶりに作者さんのページを見に行く。そこにある知恵の輪キーホルダーのイラスト図と、先に書いた写真などを見比べるうちに、この知恵の輪の「パズル」部分の構造がだんだんわかってきた。
もしかしたら、自分でも作れるのではないか?
本来は皮と紐で出来ているが、まずは手元にあった紐と厚紙(名刺)で試作してみる。
パズルの構造は、思ったとおりだった。
作るのであれば、妻が手芸用に買った「革」の端切れをくれると言う。
革の穴あけが問題だが、穴あけポンチ(ハトメ抜き)なら買ってもそれほど高くない。
問題は、これを作ってしまってよいのかどうかだ。
パズルと言うのは「アイデア」を売っている商売、いわばソフトウェア産業だ。自分自身ソフトウェアを作って生活の糧としているので、勝手な模倣は気持ちが許さない。
こっそり黙って作ってしまえばわからないと思うが、作者さんにメールを送ってみる。
翌日には「個人で使うために作る分にはかまいませんよ」という、ありがたいお返事をいただく。
よし、作成開始。
早速 4mm のポンチを買ってくる。350円だった。
妻の持っていた革は薄めだったので、合成ゴム系接着剤で2枚張り合わせる。
先にリンクした写真ページでは、実物もそのような構造になっているように見える。
(いくつかの写真を見たが、製作時期によって作りは異なるようだ)
ポンチを使い慣れないので穴あけに少し苦労したが、穴が開いたら紐を通して…完成。
写真のような出来栄えとなった。
出来は、あまり良くない(笑)
革細工なんてはじめてやったし、いかにも素人の作りだ。
紐も本物に比べて安っぽいものを使用しているし、下部の穴の左右の「段差」を間違えて逆にしたりしている。(パズル的には左右逆でも問題なし)
でも、ずっと欲しかったものだったし、自作することが楽しかったので満足している。
別年同日の日記
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久しぶりにパズルを借りたのは、3月の半ばごろ。
2週連続で、2つのパズルを借りた。
ひとつはCAST RINGというもの。
このパズル、なかなか楽しめた。
普通の知恵の輪と言うのは、外す過程を楽しみ、外れたらちゃんと戻して「完成」なのだが、これはちょっと違う。
箱から出すと、いきなりバラバラに外れてしまうのだ。よく観察していなかったので、元の形がどうなっていたかもわからない。その状況から元に戻すのがこの知恵の輪の楽しみ方。
いわゆる「外したら元に戻らないパズル」というジャンルが存在しているのは知っていた。
外すのは簡単だが、戻すのは難しい。普通の知恵の輪の逆だ。
その手のパズルを遊んだことがなかったのだが、これはそのようなパズルの初級編と考えてよいようだ。
説明によれば、中世に「浮気防止」の指輪として、このようなものが実在したと言う。
浮気をする時には結婚していることを隠すために指輪を外すわけだが、外したらバラバラになって戻らない指輪には浮気防止の効果がある…ということらしい。
実際にこれがうまくいったかどうかはともかく(貞操帯だって無意味だったのだ)、普段身に着けているものにこういうギミックがあるのは面白い。
この知恵の輪は、知恵の輪として楽しみやすいように大きなサイズで作ってある。
実際の指輪はないものか…と思っていたら、楽天で売っていた。悩んでいるがまだ買っていない。
もう一つのパズルは、組み木細工によるもの。
パズルとしての面白さは…今ひとつ。
これを木工で作成した、という工作精度には感心するが、パズルのキーとなる部分が、細い木の部品を力任せに捻らなくてはいけない、というのがマイナスポイント。
「折れそうだし、力任せに動かすと言うのは解法として美しくないし、これが動きそうなのはきっと工作精度が悪いだけだよな…」
という部分を動かすのが正解と言うのはちょっといただけない。
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別年同日の日記
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最近、自転車の調子がおかしかった。
前輪が、時折ギーギーと軋む。油をさすとしばらくよいのだが、すぐにまた軋むようになる。
軋む時には「ざらざらとした」感触を感じるので、どうもベアリングの鋼球が割れたかどうかしたようだ。
それでもまぁ、もうしばらく乗れるだろう…で、3ヶ月ほど乗ってきたのだが、一昨日ついに車輪が回らなくなった。
「なんかペダルが重い」と思ったら、宙に浮かして手で車輪を回してもすぐ止まる状態。もちろんブレーキが接触しているわけではなく、軸受けが悪くなっているのだ。
しかし自転車を乗り捨てるわけにも行かず、そのまましばらく乗っていたら今度は完全に前輪がロックした状態になる。ペダルが重いどころの話ではない。
一昨日は、「これはさすがにもう駄目かも」と思いながら、しばらく様子を見ていたら治ったので家に乗って帰る。
これでやめときゃぁいいのに、翌日(昨日)また自転車に乗る。買い物に行きたかったからだ。
ところが、今度は街に出るまでの間にタイヤが完全にロック。いろいろ対処療法を試みるが治らない。
その時に軸受けを触ってみたら、ものすごい熱を持っていた。それだけ摩擦しているということだ。
しばらく悩み、迷惑にならないところに自転車を乗り捨てる。
幸いなことにこれは折りたたみ自転車なので、あとで車で回収しに来よう。
街に買い物に出たのは、日常品を買いたかったからだ。
でも、真っ先に自転車屋に行く。
「ママチャリでいいんですけど、変速機付でいくらくらいですかね?」
高級車はもちろん要らない。
折りたたみ自転車は安い(輸送コストがかからないので)ことは知っているが、乗ってみたら使いにくかったので今度はママチャリにしようと決めている。
それが「ママチャリでいい」理由だ。
自転車屋…とは言っても、半分はバイク屋なのでそれほど在庫が無い。
変速機付になると高級車で、ママチャリは注文になるという。
僕は「今すぐに乗って帰れる」自転車が欲しいのだ。
注文しても3日もあれば来ますよ、といわれたが、それでは遅すぎる。
デパートのおもちゃフロアには、大抵自転車も売っている。
大船の場合、西友とイトーヨーカドーは自転車を売っていることを知っているが、とりあえず近いので西友に。
「本日、セゾンカードなら 5% 引き」
…イトーヨーカドーは見ずに、ここで決めてしまった。自転車屋よりもはるかに安かったし。
(変速機無しのママチャリと同程度の値段で、変速機有りが売っていた)
買ったのは、暗くなると自動点灯するライトがついた機種。
さらに、米式空気穴(従来のものに比べて空気が抜けにくいらしい)とパンクに強いチューブ、チェーンではなくゴムベルト駆動を売りにしている。比較的高級機種のようだが、2万5千円と手ごろな値段。
以前に自転車を盗まれ、防犯登録番号が元で発見されたことがある。なので、当然防犯登録は加入。
(加入は義務のはずなのだが、いままで使っていた折り畳み自転車は店が手続きしてくれなかったので加入していなかった)
「盗難保険つけますか?」といわれ、安かったのでつけておく。これも盗まれた経験があるための判断。
日常品を買いに行ったはずなのに、予想外に高いものを買って帰る。
もちろん、帰りは食料品でカゴがいっぱいでした。
別年同日の日記
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レゴブロックって結構すきなのだが、実はあまり持っていない。
小学生の頃うちにあったのはダイアブロックで、友人宅にあったレゴブロックがうらやましかった。
そんな反動からか、子供が出来たらレゴブロックを買ってやろう、とずっと思っていた。
実際には、子供のためとか言って自分が遊びそうだけど。
2週間ほど前、姉と妹から「出産祝い何がいい?」と聞かれたので妻に相談した所、「ガラガラだとかベビー服だとかはすでにあるから、6ヶ月以上で遊べるようなおもちゃがいい」と言われた。
で、姉にはそのようなリクエストと…なんだったらレゴデュプロを、と頼んでおいた。
で、3日前に着ましたよ。デュプロの動物園セットと、追加のブロックセットが。
そんなに良い奴でなくてよかったのに。
デュプロって言うのはレゴ社から発売されているもので、いわゆるレゴブロックの2倍サイズのブロックのこと。縦横奥行きとも2倍なので、体積比8倍ですね。
子供にも持ちやすいし、口に入れられない大きさなのだけど、綺麗に整数倍に作ってあるし形状に工夫があるので、レゴブロックとも組み合わせられる。
年齢は1歳くらいからみたいだけど…まぁ、早めに遊んでもいいでしょう。
これもらったら、レゴベビーも欲しくなってきた。
以前は「プリモ」って呼ばれていたブロックだけど、これはデュプロの更に2倍、レゴブロックとの体積比で64倍になっている。
もっとも、ブロックと言うより積み木(スタックおもちゃ)の感覚だけど。
それでも、デュプロと接続できるので、将来レゴで遊ぶようになっても部品として使い続けられる。
でも、プリモの頃は国内でも売っていたのに、ベビーと名前を変えてから国内では余り売らなくなっちゃったんだよね。
輸入販売しているお店もあるみたいだけど、入手はなかなか困難かも。
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別年同日の日記
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子供が生まれてから、何かとあわただしくハムスターの世話がおろそかになっている。
これはあまり良くないなぁ、とは思っている。
責任を持って飼えると考えたから飼い始めたわけで、毎日巣箱も掃除してあげたい。
でも、実際には餌と水を替えてあげるのが精一杯で、掃除できない日が多い。
ハムスターの部屋を掃除してやれない一方で、じゃぁ人間のほうはどうなのかというと、こちらも部屋の掃除がおろそかになっている。
そろそろ子供も5ヶ月半となり、寝返りが出来るようになってくる。寝返りができると言うことは「どこにでも転がっていけるかもしれない」わけで、部屋の中が余り汚いのはよろしくない。
こちらも何とかしなくては。
家の建築のほうは順調に進んでいる。
この家に引っ越したら、ぜひロボット掃除機を購入したいと思っている。
新型ルンバ、日本で買うとだいたい8万円弱だが、アメリカから個人輸入すれば250ドル、およそ2万5千円だ。買えないような高価な商品ではない。
ところで、ロボット掃除機のオーナーは、掃除機に愛着を持つ人が多いそうだ。
一生懸命考えながら、もしくは何も考えてなさそうな動きをしながら、家事を手伝ってくれる。
「役に立つ便利なペット」くらいの感情は持っても不思議はなさそうだ。
その手の「ペット的掃除機」の一つに、ロボモップがある。
ひょろひょろとランダムに動く本体の周囲に、クイックルワイパーの不織布をつけたものだ。
クイックルワイパーは掃除機ではないが、気軽な普段掃除には十分なものだ。
ランダムに動くので「確率論」になってしまうが、しばらく部屋の中に転がしておけば、やがて床面全部を掃除してくれる、と言うものらしい。
で、ロボモップの動きを見ていて思った。
このひょろひょろとした動きは、ハムスターボールに入れられたハムスターそのものではないか。
ハムスターボールはハムスターの運動器具だ。
もっとも、運動器具と言うよりは「巣箱掃除の間の避難場所」という側面も強いが。
…というわけで作ったのが最初に載せた写真の道具。
適当なプラスチック板を切って、ハムスターボールを入れられるようにした。
もちろん、底面には不織布が貼り付けてある。
これがどうだったかと言うと、大失敗。
ハムスターの力ではこんな重いものを動かせませんでした。
「底面の設置面が大きく、抵抗があるから動かせない」のならば改良できるのだけど、単純に重過ぎて動かないので、改良の余地もなし。
成功したら歯車ネタになるかと思って、作成過程の写真も撮っておいたのだけど…
もっとも、成功した場合でも「ハムスターはロボモップほど長時間走り続けてくれないため、掃除は出来ませんでした」というオチを用意していたのだが。
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そんなわけで忙しい1週間の始まり。
まずは、午前中のうちに区役所と銀行へ。
区役所は古い車の譲渡手続きのための印鑑証明を取るため、銀行は新しく購入する中古車の代金を下ろすためだ。
余談だが、今日から愛知球博…じゃなかった、愛・地球博の記念500円硬貨が配布されたらしい。
存在も知らなかったのだが、銀行にお知らせが書いてあったので、1枚交換してもらってきた。
古い車は友人に譲り渡すことになった。
ちょうど中古車を探していたところだったらしいのだが、なかなか条件に見合うものがないので数ヶ月のつなぎの車が欲しかったそうで。
ちなみに、友人に譲らなければ無料引取りを頼む予定でした。
持ち込み場所はうちから1時間程度の場所だったとはいえ、往復を考えると半日仕事になってしまう。
友人に譲ることになったので、手間が省けて非常にありがたい。
さて、家に戻ってから あいおい損保に電話。
古い車の自賠責保険を、友人に譲るときにどう処理すればよいかを聞いておく。
PC を起動したら、ちょうどその友人からメールが来ていた。
水曜日の午後に時間がるので、そのときに車を引き取りに着てくれるという。
そんなことをしている間に昼を回ったので、昼飯を食べてスズキアリーナへ出発。
車で30分ほどかかる。新しい車を購入するわけで、帰りは2台で戻れるように妻も一緒。もちろん子供も。
いろいろと書類を書いて、お金を渡して売買完了。
ところで、新しい車のタイヤは非常に磨り減っている状態。
1ヶ月前の契約時に「タイヤは自分で購入します」と言ったからなのだが、危険な状態では引き渡せない、ということで、仮のタイヤを履かせてあるという。
本来の、磨り減ったタイヤは後部荷室に入っている。
新しいタイヤを購入して、積んであるタイヤのホイールにつけた上で装着、今装着しているタイヤを荷室に積んだ上で返しに来ないといけない。
たしか、スズキのお店の近くにオートバックスがあったはず…
と古い記憶で店に行ったら潰れてた。あらら (^^;;
仕方がないのでいったん家に帰る。
で、新しいランディに妻と子供も乗せて、近所のブリジストンタイヤ館へ。
タイヤの交換くらい、妻が一緒に行く必要はないのだが、新しい車は妻だって運転してみたい。
そこで、再びスズキアリーナに行くのは妻の運転で。
タイヤを返してから、スズキあのお店の近くにあるコーヒー店によってコーヒー豆を買う。
なんか、1ヶ月ほど前の日記にも同じようなことを書いている気がするが、ここの店は非常にうまいのだ。
で、ここに入ったときは同じスーパーの中に入っているミスタードーナツにも寄っていく。
だって、飲食店に入ると駐車料金2時間無料なんだもん。
そんなこんなで、しばらく乗り回していたらランディの運転にも慣れた。
最初はブレーキの感覚なんかが違うし、前の車は MT なのにランディは AT だったりしてひどい運転だったのだが。
慣れていない緊張と、新しい感覚のわくわくで、運転しているだけで非常に楽しかったです。
こんな感覚は、免許とってすぐのころ以来かな。
余談:
ランディのために、ネットショッピングでカーオーディオを注文していたのだが、今日の夜になって「在庫切れです」という返事が来た。
2週間ほど悩んで選定した機種だったのだが、すでにメーカー生産終了品だそうだ。
すぐに別の店にも頼んでみたが、どうなるかはわからない。
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別年同日の日記
16年 クリストファー・レイサム・ショールズの誕生日(1819)
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タイトルでもうバレバレな気がするが、Roomba Discoveryです。
買っちゃいましたよ。
家が広くなったら買ってやろう、と思っていました。
新居ほとんどフローリングだし。基本的にバリアフリーだし。Roomba に最適。
海外から個人輸入しました。
日本だと8万円弱ですが、個人輸入すれば3万円ちょっとです。
まだ1度しか掃除していないので使用感を言えるほどではないのですが…
もともと、旧 Roomba を持っている知人に「掃除ロボットではなく、掃除お手伝いロボットだ」と聞いており、過度の期待はしていませんでした。
つまり、人間のする掃除はやっぱり必要と言う意味です。
でも、面倒くさい部分の大半はやってくれるので、それだけでも十分です。
(ここら辺、食器洗い機にも同じことが言えると思います)
本体は結構巨大な円形だし、四角い角を丸く掃く…かと思っていたら、結構芸が細かいです。
小さな回転ブラシで角のゴミを吐き出し、ゴミを吸える位置に持ってきます。
その反面、吸える位置のゴミを弾いてしまい、散らかす場合もあります。
でも、ランダムに動きながら掃除を続けることによって、結果的には散らかしたゴミもちゃんと吸い取ってくれます。
終了後の仕上がりが綺麗か…というと、人間が丁寧に掃除したのよりは汚いです。
でも、掃除して1日たった状態よりはずっと綺麗だと思います。
ロボットがやってくれるんだから、今までよりも掃除回数を増やすことで、今までよりは部屋を綺麗に保てるだろう、と言う感じです。
昨日人が来た(市役所から、固定資産税の計算のため、家の評価をしに来た)ために掃除はしてありました。
1日しかたっていないので、それほど汚くはなっていないはずでしたが、掃除後ゴミのタンクを開けると、大量にホコリが入っていました。
試運転のつもりだったけど、結構綺麗にしてくれるみたいです。
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1ヶ月ほど前にRoomba を買った…ということを日記に書いていたのだが、実のところ不良品でした (^^;;
一度は電源が入ったのだけど、20分ほどしか動きません。
本当なら2時間動くはずなのに。
で、2回使ったら、電源も入らなくなりました。
明らかに不良品です。
このことは、すぐに個人輸入代行業者に相談していました。
基本的には、個人輸入は自分でリスクを負う必要があります。
不良品なら、自分で交渉して返品するのが筋です。
でも、使用した代行業者では「不良品などの場合はまず相談を」と明記されていました。
そして、代わりに交渉してもらうことになりました。
そのまま、放置されることしばし。
あまりにも連絡がないので、2週間目でメールを書きました。
それでも連絡がないので、3週間目で直接電話しました。
電話では「現在、相手の会社と交渉中」ということになっていたのですが、電話から数日後の今日、いきなり新しい Roomba が届きました。
古い Roomba を返品しないといけないはずなのだけど、どうすればよいのか指示がないんだよね…
そんなわけで、現在うちには2台の Roomba がいます。
ちなみに、新しい方が不良品ではないかどうかは、まだチェックしていません。
また不良品だったらどうしよう… (^^;
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すでにうちではRoombaは無くてはならない存在になりました。
1歳児がいると、掃除なんて出来ないです。
掃除しようとしていても、そばによってくるので危ないですし。
でも、Roomba なら出かけている間に勝手に掃除をしてくれます。
何かがあって出かける必要があるとき、ちょっと大きなものを片付けて Roomba を起動して行けば、帰ったときには綺麗になっています。
大切なのは、Roomba の邪魔をしそうなものを排除すること。
一度、落ちていた雑巾が絡まって停止していたことがありました。
そういうものは、ちゃんと片付けないといけません。
Roomba を起動したら、家を出る前に再チェック、というのが癖になっていたのですが…
やってしまいました。
リビングの棚から、携帯電話の充電用のケーブルが垂れ下がっていたのに気づかなかったのです。
Roomba は携帯電話側のコネクタを巻き込み、見事にケーブルを引きちぎってくれました。
携帯電話の充電ケーブルなんていうのは、そんなに構造も複雑じゃないです。
自分で修理したので問題は無かったのですけど、驚いたのは Roomba にそんな力があるんだ、ということ。
何かが絡まったら停止すると思っていたから、「仕事の邪魔をしないように」落ちているものに気をつけていたのですが、今後は「壊されないように」気をつける必要があるようです。
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申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 【Hide】 こんちわ。わざわざコメントありがとうございました。とりあえず読破するまで通います。ヨロシク (2005-10-30 00:32:13) |
Roombaが故障しました。
Roomba ユーザーの人なら知っていると思うのですが、Roomba は故障しやすい、と言われています。
国内では、正規代理店から購入すれば1年間保証がついていて修理(というか、新品に交換!)してくれますが、個人輸入している場合は保証はありませんし、修理してくれる場所もありません。
とはいえ、個人輸入の場合、国内で買うより半額以下なので、壊れたら買い換えるというのも手です。
さて、僕も壊れたら買い換えるつもりで個人輸入したのですが、いざ壊れると買いなおすのももったいないです。そこで、修理に挑みました。
まず、故障状態の確認から。
・電源を入れると、バックすることがある。(通常、Roombaはバックしない)
・その場でくるくる回ってる。(通常は基本的に直進か、螺旋運動)
・すぐに停止する。
こんな症状で、インターネット上で検索したのですが…
どうやら、「良くある故障の症状」だとはわかったのですが、国内では修理できない、というあきらめの記事ばかり。
散々探したら、海外に Fixing Circle Dance というページがありました。
「くるくる回るダンスを修理する」ってわけで、まさに探しているものです。
詳しくはリンク先を見てもらうことにして、簡単に修理できました。
でも、リンク先のページ、結構情報に間違いがあります。
国内にあまり情報がないようなので、近いうちに自分でも分解記を書きたいとは思っていますが…
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5月20日、海洋研究開発機構(JAMSTEC)の一般公開を見に行ってきたました。
というのも、妻の大学時代の友人がここに勤めているから。
「関係者がいると、いろいろ特典があるかも」という言葉に誘われて(?)ほいほいと出て行ったわけです。
全体の雰囲気がどんなところか、というのは、説明するよりも JAMSTEC のホームページを見てもらったほうが良いでしょう。
「しんかい2000」「しんかい6500」「かいこう7000」「地球シミュレーター」などを持っている研究施設、と言えば、わかる人にはわかるかもしれません。
まず、到着するなり友人から「これあげるー」と、「地球史絵巻」なるものをもらいます。
クイズゲームの景品だそうですが、複数ある景品の中で一番人気のため、なくなる前に確保しておいてくれたのだとか。ありがたく頂戴します。
で、景品をもらってからクイズゲームに参加(笑)
一般公開はいくつかの建物に別れて行っているのですが、このクイズゲームが最初の建物です。
クイズで全体の概要を理解してもらってから、個々の研究を見てもらおうという趣旨のようです。
大学祭のような雰囲気で研究の発表がされているなか、研究のポイントとなる項目がクイズで書かれています。
地球史絵巻は、この展示でも使われているもの。
Q. 地球の歴史を絵巻物にしました。人類の誕生は、現代より3ミリ前に書かれています。全体の長さは何メートルになるでしょう。
A. 1)30cm 2)3m 3)3km。
正解は2番の3mでした。
Q. 海底地震計は、何を観測しているでしょう?
A. 1)かめはめ波 2)屈折波 3)さつま白波
…まぁ、子供向けクイズですからね (^^;;
全問正解して、お土産に「しんかい6500プラモデル」をもらいました。
余談:
研究展示の中で使用されているコンピューターは、ほとんど Windowsでした。
しかし、海洋地球研究船「みらい」の、ドップラーレーダーの解析画像を表示するシステムは、Linux で作成されている模様です。
…壁紙に「Fedora Core 5」と描かれていました。
研究展示を見ただけで12時近くなったので、混む前に食事。
といっても、焼きそばとかパンとかを販売しているので、適当に買って適当な場所で食べます。
「せっかくだから海を見ながら食べよう」と、海の見える場所の芝生に座って食事していたところ、そのうち子供が飽きてぐずり始めます。
妻は友人と楽しいおしゃべりのひと時。
ちょっと子供をあやすつもりで、近くに停泊していた船に行きます。
もともと東大海洋研が所有していたものを、最近JAMSTEC に移管したものだそうです。
うちの子は「船」というものを初めてみたはずなのですが、近くまで行ったら乗りたがりました。
そこで、内部見学。
公開しても良いところだけで順路を作ってあります。
小さな船なので、波でそれなりに揺れていますし、狭い階段を上がったり下がったり…。
しかし、子供にはこれが楽しかったらしい。
結局この後、もう一度僕と乗り、友人氏に連れられて乗り、妻がつれて乗り…4回乗っていました。
船の方に来たので、しんかい2000、しんかい6500、かいこう7000?の実機を見ます。
以前に日本科学未来館でしんかい6500のレプリカを見ているのですが、「あれは横から乗り込むので気持ち悪い。本物に入らせてもらったことあるけど、本当は上から」と友人氏のコメント。
しんかい6500が置かれている倉庫の前には、訓練用のしんかい6500の「はりぼて」があります。
見学などに来た人が本物と間違えることもあるそうですが、ちょっと知っている人なら一目見て「はりぼて」とわかる作りです…
かいこう7000?。
しんかいは有人探査機ですが、かいこうは無人探査機です。
「?」とついているのは、「数年前に、浮上中に見失ってしまい、行方不明なので新しく作った」のだそうで…
でも、新しく作ったのを機に、大幅に機能が向上しています。
ここで、おみやげに「しんかい6500ストラップ」を購入。1個100円と非常に安かったので、5個まとめ買い。
(他のところで売っていた絵葉書は1枚30円。全体に、儲けるつもりがまったくない価格設定です。研究機関とはいえ、儲けられるところで儲けてもバチは当たらないと思うのだが…)
ここでまた、友人氏の顔が利きました。
所長さんから「おみやげにどうぞ」と、深海に潜ったカップラーメンのカップをプレゼント。
「深海の高圧」を見た目で実感できるので人気のお土産物(?)です。
高圧水槽のテストを兼ねて、地上で量産された「土産」もあるのですが、本当に深海に行った証しに、「かいこう7000」の絵が手書きで描かれていました。
(あらかじめ描いてから深海にもって行き、圧縮されている。かいこうは無人船で、船に多少の「隙間」もあるので、土産用にこういうものを作ることもあるそうです)
午後は主に、ラボツアーを入れてみます。
研究室にお邪魔して、どんな研究をしているのかを見せてもらうのです。
ツアー自体は4つ組まれていたのですが、時間の都合で見たのは2つ。
1つ。超臨界水の話。
超臨界水自体は名前は聞いたことあったのですが、どのようなものか把握していませんでした。
簡単に言うと、「高圧にすると、水をどんなに高温にしても沸騰しない。そこで、高圧高温にした水が超臨界水」というものです。
この状況では、普通の水とは明らかに違う振る舞いをします。
あまりにも高温なので、普通なら溶けないいろいろなものが水に溶けてしまうのです。
たとえばセルロース。
野菜や布、紙などはセルロースですが、数分で溶けてしまいます。
たとえばキチン質。
蟹の殻などがキチン質ですが、ちょっと時間はかかるものの溶けます。
しめじ茸。
なんで急にしめじ? と思いましたが、セルロースとキチンを両方含んでいるそうで、普通はなかなか溶けないのだとか。
でも、すぐに溶けます。
結論。
超臨界水でカニスキをすると、全部溶けてしまう。
…このオチを付けたいがゆえに、しめじなどを持ち出していた気がします。
後で質問しましたが、ここでいう「溶ける」は通常の水に溶けるのとは意味が違い、高温のために「燃焼してしまう」と考えたほうが良いそうです。
なので、セルロースを溶かした超臨界水を冷やしたらキチンが得られるか、というとそうではなく、アミノ酸はすでに分解して水と二酸化炭素のレベルになってしまっているそうです。
となると、それ以上分解できないミネラルなどはどうなる?
これは、「塩などは、普通の水よりも溶けません」とのこと。
これにはいろいろな理由があるのだけど、もともと塩を溶かした状態から超臨界水にすると、塩が析出してしまうのだとか。
ラボツアー2つめ。
海底の熱水鉱床周辺の生物。
熱水鉱床…一般にチムニーと呼ばれていますが、海底に噴出する高温の水です。
水を温めているのはマグマで、水にはマグマ由来の硫黄などが含まれています。
この硫黄を食べる細菌などが繁殖していて、その細菌を食べる蝦などが群がっているのですが、この生態系はチムニーごとに驚くほど違っていて、なにがその理由になっているのかはまだ解明されていないとか。
主にビデオを見せてくれたのですが、実際に「硫黄を食べる細菌」を試験管に入れてあるものを見せてくれました。
…肉眼では見えないのですが、「水が濁っている」ことで、何かいるのはわかります。
ところで、この試験管自体、85度に熱されています。
チムニー付近に暮らす微生物ですから、これが適温なのだそうです。
手袋をした研究者から「持ってみます?」と渡されたのですが、落としそうになるくらい熱かったです (^^;;
この菌は、当然嫌気性細菌です。(酸素に触れると死んでしまう)
そこで、窒素を充填したグローブボックス(ゴム手袋を最初からセットしてある箱。映画などの病原菌研究シーンでおなじみ?)を使って実験を行います。
このグローブボックス作業を体験させてもらいました。
顔が近づけられないので細かな作業は慣れが必要そうですが、想像よりは難しくない感じ。
実は、一番難しかったのは手袋を脱ぐ時。
片手を何気なく先に外したら、もう片手を引き抜くための「手」がない。
改めて外した手を突っ込み、両手をお互いに少しづつ引っ張って脱ぎました。
というあたりで、終了時刻も近づいたので終わり。
ペーパークラフト作成コーナーとかあって、「深海魚」とか「潜水艦」とか「地球シミュレーター」とかのペーパークラフトを配布していたのが欲しかったのですが、これは後日、JAMSTEC のページでデータ配布しているのを発見しました。
最終間際に、妻が走り回ってスタンプラリーを終え、景品をもらいました。
…苦労した割にはつまらない(?)ボールペンでした。
しかし、「しんかい6500」を無理やり擬人化したキャラクターが描いてあって、妙なお土産としては合格。
最後に、アンケートに答えてゲノムマップと「サイエンスウォーカー」というフリーペーパーをもらいました。
(アンケートの土産は3種類から選べたが、後のひとつは「圧縮されたカップラーメン容器」でした)
おまけ:
カップラーメンの圧縮容器と、しんかい6500ストラップの写真が載っています。
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車で外出しようとしたら、縁石にぶつけて右前輪がパンクしてしまった。
うちに入る道は、かなり狭い。
そのため、1年半前に小さな車を買っていたのだが、縁石にぶつけたのも、パンクしたのも初めて。
このとき、友人が遊びに来ていて一緒に出かけるところだった。
最初は「パンクしたかも?」と思いながらも走れる程度だったのだが、10分も走ると空気が抜けてきたのでスーパーの駐車場に停めさせて貰い、パンク修理。友人にも手伝ってもらう。
もちろん、この車のパンク修理は初めて。
スペアタイアがどこにいれてあるかもすぐには思い出せなかったが、悪戦苦闘の末、スペアに入れ替える。
結局、外出予定の前に1時間取られてしまう形となった。
1日経った今、まだスペアタイアのまま。
タイア自体は、車を購入した1年半前に交換したばかり。
あとで、1本だけ購入しよう。
後で追記
午後にタイアを購入してきました。子連れでショップに行き、交換の様子を子供に見せたところ、「油圧ジャッキで車が持ち上がる」ことに驚いたようです。
その後「コーカン、コーカン」と言いながら、自分のミニカーを持ち上げて遊んでいます。
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世間で盛り上がっている新 VAIO U ですが、ミニマシン好きとして買わないわけには行きません。
マシンには店頭モデルと Sony Style モデルがあり、店頭モデルは1グレードなのですが、Sony Style ではCPU などを変えていくつかのグレードがあります。
購入したのは、CPU が一番早いやつ。
で、1週間前には届いていたのですが、相変わらず子供がいるとなかなか遊べず、いまさらのレポートとなりました。
最初に書いておくと、期待が大きすぎました。
僕としては Zaurus の後継に、と思って購入したのですが、それは間違いです。
Zaurus が HP200LX の後継だとすれば、VAIO U は 「ウルトラマンPC」ことPT110 の後継です。
わかる人にはこの説明だけで十分かもしれません。
HP200LX は、DOS ベースの上に独自の OS 環境を構築し、独特な文化を作り上げました。
それに対し、PT110 はあくまでも「小さなノートマシン」を目指し、当時の最新 OS であったWindows95 や、Linux も動作しました。
HP200LX は胸ポケットに入るサイズでした。
PT110 は胸ポケットには入りませんでしたが、かばんの片隅に収まることが出来ました。
HP200LX のキーボードは独特の配列ですが、モバイルでの使い勝手は確保されていました。
PT110 のキーボードは AT キーボードのフル機能を持ちましたが、そのためモバイル向けではありませんでした。
どちらが良い、という問題ではなく、製品としてのカテゴリーが違うのでしょう。
同じことが Zaurus と VAIO U にも言えます。
Zaurus は胸ポケットに入る、という大きなアドバンテージを持ちますが、独特のキーボードで、Linux 上に構築された独特の GUI 環境で動きます。
VAIO U は、非常に小さいながらも完全なノートパソコンですが、胸ポケットには入りません。かばんの片隅に納まるには十分な大きさですが…
最初に書いたように、今回僕が求めていたのは Zaurus の後継機でした。
現在の Zaurus の欠点は、独特の環境で動作するがゆえに、WEB ブラウジングしていても見られないページがあったり、見たくても開けないファイルがあることです。
VAIO U はたしかに Zaurus に匹敵する小ささを持ち、OS も「通常の」Winodws 環境です。
しかし、小さいのは見た目だけで、分厚いために携帯するのに困難です。
この、基本的ながらあまりにも重大な違い以外には、VAIO U は大方満足できるマシンです。
指紋認証ですぐにユーザーを切り替えられるというのは、僕と妻が同じマシンを使う上で役立っています。
キーボードも、世間で言われているほど使いにくくはないです。
…が、やはり PT110 と同じ問題で、「PC のキーボードそのままを小さなマシンにつけても、使い勝手は良くない」と思います。
VAIO U はキーストロークが浅く、キーを埋め込むように押すのが独特だ、という問題もありますが、これは慣れれば大丈夫そうだと感じました。
小さな Winodws マシンとしての評価は非常に高く、しかし「いつでも携帯できる機械」としての評価はイマイチ、ということでしょうか。
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W-ZERO3 [es] を買いました。
話題になってからずいぶん経ち、「いまさら」の感もありますが、いまさらだからこそ導入するための環境(ソフトや情報)も十分整っているなぁ、と判断。
実際のところ、家で仕事をしていると子供に襲撃されてまともに仕事になりません。
妻が子供を連れて外出してくれている時はよいのですが、毎日だと疲れてしまいます。
結局、保育園の一時保育の時間以外は、子供の昼寝中と夜寝た後(10時過ぎが多い)に仕事をすることになります。
つまり、それ以外の「普通の人が働いている多くの時間」には仕事が出来ないのです。
普通の連絡はこの時間にくるので、仕事先には理解してもらっているとはいえ、いろいろ弊害が出ていました。
#メールで連絡をもらっても、子供の相手をしていてメールがなかなか読めないことがある。
妻が風邪なんてひこうものなら、24時間以上メールが読めないことも…
そこで W-ZERO3。
単純に「モバイルアクセス」の意味では、今までも Zaurus+Bitwarp でほぼ同じ環境を作っていました。
むしろ、仕事としている Linux への ssh 環境などでは、こちらの方が魅力的でした。
でも、通信費を気にすることなく、仕事関係の大きなメールをがんがんリアルタイムに受信できると言う意味で、W-ZERO3 が欲しくなったのです。
Bitwarp は着信できないからね。
PC の前に座っていなくても必要なメールがくるなら、少し読んだ上で、重要度に応じて風邪ひきの妻でも30分程度は子供を見てもらうことが出来るでしょう。
あとは、procmail で適当に「必要そう」なメールを転送する設定をしただけ。
まだ買ったばかりで環境整備も終わっていないけど、多少環境が良くなるとは思います。
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W-ZERO3 [es]を購入して数日。
最初の感想を書いておこう。
なお、すでに同様の日記は世の中に五万とあるので、あまり参考になるものではないと最初に断っておきます。
入手して最初にやろうと思ったのが、現在使用している携帯からの電話番号帳移行。
移行といっても、たいした分量はないので手打ちで十分。
ところが、まず電話帳への登録でつまづく。
やっぱりこれは、普通の携帯電話ではないのね。
「連絡先」というツールがあり、そこに電話番号だけでなく、住所やら顔写真やら、なんでもかんでも書いて置けるようになっている。
電話番号が携帯・自宅・勤務先・PHS …などなど、大量にかけるのは結構いいかも。
それに、「その人に対して」友人だとか仕事相手だとか、複数のステータスを付けられる。
普通の携帯電話では単純なフォルダ別け(ステータスをひとつしか付けられない)が多いので、これがなかなか便利。
で、とりあえずある程度入力してみて、妻にメールを送ろうとする。
…ここでまたつまづく。
「連絡先」から「メールを送る」ための機能がないのね。
先にメールを開いてから「連絡先参照」はできるのだけど。
#「連絡先」から電話をかけることは出来る。
ちなみに、ここでいう「メール」とは、「W-ZERO3メール」または「OutLook」などのEメールのこと。
Willcom のショートメールに当たる「ライトメール」は連絡先から作成可能。
さらに、W-ZERO3 の電話番号を教えようとしてつまづく。
普通の携帯なら、決定ボタン(4方向ボタンの中央)を押して「0」キーで電話番号が表示されるけど、それがない。
受話キーを押して「電話モード」にしてからメニューを開いて「自局番号表示」で表示できる。
というわけで、携帯電話の基本的機能を使おうとしただけで、全然違う世界だと言うことがわかるわけです。
で、早速ソフトを拾ってきてインストール。
まずは、仕事で必要なものから。
PocketPuttyは必須。
いつ、どこででも家のサーバーに入れる、ということで es を購入したのだから。
#ほぼ日刊状態でバージョンアップされているので、上のリンクはすぐに古くなると思う。
インストールのために、ファイルをいじる必要が必ずある。
標準のExplorerではいろいろと出来ないこともあるので、定番だと言うGSFinder+ for HTC Universalを持ってくる。
PocketPutty で家のマシンにログインしようとしたら、いちいちダイアルアップの操作をしないといけないことに気づいた。
自動ダイアルアップを行ってくれるソフトがあるので入れる。
ついで、「パケット通信中はアンテナの感度を表示しない」という謎の仕様を修整してくれるソフトも入れる。
通信中だからこそ、感度が気になるのにね。
とりあえず仕事環境は整ったのだが、電話として使いにくい、という問題は全然解消していない。
そもそも WinMobile5 (以下 WM5 : 古くは Windows CE、PocketPC と呼ばれていたもの) 端末をいじったこと無かったので知らないことだらけだったのだけど、携帯電話で言うところの「待ち受け画面」は、Today と言って WM5 の初期画面に当たるものだったのね。
で、この画面はプラグイン構造になっていて、画面に「いろいろな」表示を行うソフトがいっぱい作られている。
WM5 汎用のものも使えるし、W-ZERO3 用に作られているものも多い。
ここら辺のものを使い、画面をカスタマイズ。
とりあえずはシンプルに、標準のものも外して以下の二つのソフトだけの表示に。
さらに、さすが Windows というべきか、レジストリをいじることでいろいろと機能をチューンできる。
単純なレジストリエディタも発表されているけど、まとめて設定を行ってくれる便利ツールもいろいろと発表されている。
そうそう、標準で入っている ATOK だが、非常に困ったことに OFF に出来ない。
これでは家のマシンにログインしても、とても使い物にならない。
これは実は「ATOK 自体は普通にキー操作で OFF に出来る機能を持っているが、W-ZERO3 ではそのためのキーが入力できない」ことに起因する問題らしい。
ATOK OFF のキー操作はレジストリで変更できるそうで、レジストリをいじるついでにここら辺もチューンする。
#これ、画面下の入力状態表示は変わらないまま、画面上の表示だけが半角になります。
最初、うまく書き換えられてないのかと思って悩みました。
いろいろソフトをインストールし始めたら、ラウンチャが欲しくなった。
WM5 は Windows なので、「スタート」メニューからプログラムを呼び出せるようにはなっているが、使いやすいとはいえない。
いろいろ試してみたけど、最終的に YTaskMgr に落ち着いた。
決め手は、ラウンチャだけでなくタスク管理機能なども持っていたことかな。
いろいろ探していた時にctrlswapminiというソフトを発見。
これもなかなか便利そうなので入れる。
元々は、名前の通り「CTRL キーを入れ替える」ソフトだったらしい。
しかし、今は「es のテンキーを、まともなテンキーとして使うためのソフト」になっている。
これは他のソフトに比べて説明が必要だが、携帯電話のテンキーでの文字入力というのは、結構各社まちまちだ。
普通の 1 を押すたびに「あいうえお」が順に出る形式(トグル形式とか、かなめくり形式と呼ばれる)だけでも実は細かな差異があるが、ほかに「ポケベル入力」に対応している機種もある。
実はポケベル入力の方が入力が速い。
「お」を出すなら、かなめくりでは「1」を5回押すが、ポケベル入力なら「15」と押すためだ。
#1桁目に「押すキー」を、2桁目に「かなめくりの場合に連続して押す回数」を押すと思えばよい。
2桁目が6以降のときはアルファベットや記号などに割り振られているので、ある程度は記憶する必要がある。
僕も以前は(P901i 使用当時)はポケベル入力を愛用していたが現在は使える機種が減った。
で、ctrlswap では「ポケベル入力」を再現している。
しかも、キー対応表を自由に変えられるので、「ある程度記憶する」部分を、自分の使いやすいと思うように変えられる。
さらに、es のフルキーボード使用時には、テンキーを通常の数字キーや PageUp/Down Home/End キーなどに割り振れる。
標準では、es のテンキーはフルキーボード使用時にも「かなめくり」入力になっている。
と、説明が長くなったが、このソフトは入れたほうがよいと判断。
と、ある程度環境が整ったところで、携帯電話代わりに持ち歩くようになった。
いよいよ本番投入だ。
で、まだまだ問題が出た。
妻にメールを送ろうとしたときに、メール→連絡先参照 をしても、大量のアドレスから選び出すのが面倒くさいのだ。
そこでSmart[es]tCall。
これは、「連絡先」から選んだ10件を、1〜0 の数字一発で呼び出せるようにするソフト。
そこに「メールを送る」か「電話する」ので、よく連絡する人を登録しておくと、やっと「普通の携帯電話」なみに使えるようになる。
もうひとつ、メール関係でzm_helper。
これは、W-ZERO3メールのソフトが持つ「もうちょっとどうにかしてくれれば」なところをいろいろ修整してくれるソフト。
あるのとないのとでは、使い勝手が大きく変わります。
さらに、KeyLockSuspender。
es は MW5 機なので、携帯電話に比べて電池の持ちが悪い。
実は「待ち受け時」には、電話部分だけが生きていて、MW5はサスペンドするようになっている。
使わない時には普通キーをロックするのだが、サスペンドするのは最短でも「最後の操作から1分後」なので、この時間の電力を無駄にすることになる。
KeyLockSuspender は、誤操作防止用のロックキーに Suspend 動作を割り振るためのもの。
キーロックした、ということは使わないと言うことだからね。
最後にもうひとつ、[es]silencer
これは、カメラで撮影する時のシャッター音を消すソフト。
まぁ、うるさいから消すのはいいのだけど、むしろ主目的は「カメラ撮影時に画面を最大輝度にする」機能を使うこと。
やはりこれも電池の持ち対策で、普段はバックライトの輝度を暗めに設定しておくのだけど、カメラ使用時はそれだと画面が見にくいんです。
写真は、大抵明るいところで撮ろうとするからね。
ほかにゲームなどで入れたものはあるけど、環境構築としてはこんなものかな…
まだ環境構築を続けるとは思うのだけど、「普通の電話として」使うために入れなきゃいけないものが多すぎる気がします。
欲しいのは「PC 的な電話」であって、「電話も出来る PC」ではないんだよね。
…なんてことが言えるのも、日本の携帯電話が出来が良すぎることの裏返しだとは思いますが。
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子供の誕生日にLEGO ショップへ行ったときに、妻が見つけたポストカードがあった。
それは、LEGO の人形(ミニフィグという)のサンタクロースを使った写真。
季節ごとのポストカードをインテリアとして飾るのが好きな妻は、そのかわいさに惹かれたのだった。
「でも、この人形があればもっといいかなぁ」
しかし、そのときは売っておらず、きっとクリスマスが近づけば売り出されるのだろう、と予想。
で、先日またその店にいったところ、ちゃんとサンタクロースのミニフィグが売っていました。
調べたところ、毎年少しづつセット内容が変わるそうですが、「サンタクロースとプレゼントと木」を、冷蔵庫などに付けられるマグネット付きのブロックと組み合わせたセットが手ごろな値段だったので購入。
さっそく、家にあったLEGOブロックと組み合わせて、写真のディスプレイを作りました。
…サンタクロースがプレゼントを持って、煙突のある屋根の上に立っている、と考えてください。
妻が100円ショップで購入した額縁をベースにちょっと加工したものに入れて、部屋に飾ってあります。
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先ほど、「実はWii買ってたよ」と書いたので、ついでに少し触れておきます。
このゲーム機、賛否両論あって妙に加熱しちゃっているところもあり、レビューなんかも出尽くしているのであまり書く気は無かったんですけどね。
僕は以前ゲーム作成の仕事をしていたので、作成側の立場の気持ちが良くわかります。
で、PS3 と Wii では、Wii の方が「作成側に」共感できる人が多い気がします。
僕も共感できるので、発売を心待ちにしていました。
春に発売予定だったのに、半年も延びましたからね。
「ハイビジョンでない」ことにがっかりしている人もいます。
まぁ、気持ちはわからんではないです。PS3 の映像、実際綺麗ですし。
でも、綺麗な画像を作るのには非常に労力=コストがかかるので、作成側としてはそれを避ける、という選択も良くわかります。
ボタンの数が非常に少ないことを気にしている人もいます。
実際、ボタンの数が多いから成立するゲームもあります。
でも、大多数のゲームは、ボタンの数と面白さは無関係です。
思い切って割り切ってしまったのは悪い選択ではないと思います。
代わりに「ポインタ」と「加速センサー」という新たなスイッチが付いているわけで、「ボタンが多くないと遊べない面白いゲーム」がでない代わりに「ポインタがないと遊べない面白いゲーム」がでてくる可能性は十分にあります。
結局、細かなことを気にするくらいゲームがすきな人は、Wii と PS3 の両方買っちゃえばいいんでしょう。
ちなみに、僕は PS3 はまだ入手していません。そのうち買うと思いますが、様子見です。
実は、同時発売のゲームよりも、内蔵ソフトに大きな期待をしていました。
子供がいるとなかなかゲームは遊べないのですが、気軽に天気予報を見られたり、居間でインターネットが出来るのはありがたいですから。
…でも、現時点でまだ提供されていないんですよね。そういう意味では、ちょっと期待はずれというか、肩透かしを食らった感じ。
これは、サービス提供を待つしかないです。
写真チャンネルも期待していました。
子供が、デジカメ写真見るの好きなんですよね。2歳3ヶ月なのでまだあまり「記憶」を自由に操れないようですが、写真を見ると思い出すようで「みんなで遊んだ」とか「ケーキ食べた」とか言っています。
で、なにかイベントがあって写真を取ってきたら、wii 伝言板に貼っておく。
伝言板はカレンダー機能を持っているので、思い出帳の出来上がりです。
#昨日、友人と食事を食べた写真は、友人のwii の「結婚おめでとう」のメッセージとともに送りつけて起きました。
こういう遊びも含めて、伝言板機能は期待していた以上の出来です。
あまりみんな気づいていないようですが、写真チャンネルの「パズル」機能が期待以上に面白いです。
写真を分割して組み立てなおすだけの、単純なパズルなんですけどね…
ネットでの評判を見ても、「あくまでもオマケ」と言っている人が多いんですけどね…
でも、このパズルの真価は「動画でもパズルに出来てしまう」ことにあります。
動画でパズル、といえば、知っている人はすぐに思い出す、ファミコンディスクの「きね子」。
多少違いはありますが、ほぼ同じようなゲーム。しかも、きね子では10種類、続編も含めて20種類しかなかった動画が、自分で実写でいくらでも作れてしまうのです。
十字ボタンではなく、「ポインタ」での操作の快適さとあいまって、これは想像以上に楽しいゲームでした。
動画によって難易度が左右されるので、wii を購入した人はいろんな動画で試してみてください。
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09年 「その文字」はインターネットで使ってはいけないのか?
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