目次
2001-10-26 10/26
2002-03-07 3/7
2002-03-24 3/24
2002-04-17 4/17
2002-06-07 カエル
2002-06-26 静かな車
2002-07-07 手巻き時計
2002-08-27 知恵の輪
2002-09-03 パズル
2002-09-08 鶴
2002-12-25 クリスマスイブ
2002-12-29 ハイテク回転寿司
2003-01-13 日記が長いね…
2003-01-31 アンティキュティラ
2003-03-07 社会科見学
2003-04-13 電子の細胞
2003-06-01 結婚一周年
2003-06-21 なんだか色々入手
2003-09-08 三体運動
2003-09-26 カットパイーン
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横浜こども科学館に行ってきました。
大人が行っても十分楽しめる施設です。
最後に行ったのは5年位前だったかな…
多少新しい施設も入ってましたし、すでに前に見たものなんて忘れているので十二分に楽しめました。
ここの売りであるプラネタリウムも、今年機械を入れなおしたそうですごいものになっていたし。
ずっと昔に書いた「社会の歯車」の「ジャイロ」の回に、ここにある実験器具のこと書いてるんですよね。
それも写真に撮ってきたので、暇があれば文章加筆修正しときましょう。
じつは、彼女が夏休み前から「行ってみたい」といっていたのですが、夏休み中は子供が多そうなので避けていたのでした。
そのまま秋になったら今度は仕事が忙しく、昨日やっと締め切りを過ぎて一段落したので遊びに行ったのですが…
秋の遠足シーズンというのは忘れてたぜ (^^;
どうも、小学校3校、幼稚園1校きていた様子。子供のいないタイミングを見計らわないと、ゆっくり見て回ることも出来ません。
こども科学館を見に行きたい人は、冬の平日とかがいいんじゃないかな (^^;;
今回秀逸だったのは、アイマックス映画。
プラネタリウムの全天周スクリーンを使った映画で,これ自体は昔からやっているのですが、上映中のやつは内容がぶっ飛んでいた…
なんと、「INTEL PRESENTS」です。映画全部を「Intel PentiumIII Processor」で作ったそうです。
いやな予感はしましたが、インテルがおそらく過去に作った映像をオムニバス形式で沢山つなげて、間に無理やり話を挿入したような感じです。
(マイケルジャクソンの「ムーンウォーカー」のようなつくりと言えばわかるか。それとも余計にわからないか (^^;)
まぁ、これらの映像はそれなりに楽しめるのですが、ちょっとお茶濁し感が強い…
ストーリーのほうはと言えば、パソコンマニアなら確実に笑えます。
多分最初のほうはアメリカ人と日本人のセンスの違いで失笑するだけなのですが、最後の落ちは秀逸。
というか、これって絶対にマイクロソフト批判映画(笑)
来年の3月中旬まではやっているようなので、横浜(洋光台)近辺に住んでいるパソコンマニアはぜひ見てみましょう。
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別年同日の日記
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「暗号化」を読み終わった。
暗号は好きなテーマの一つだが、最近の暗号は高度になりすぎて太刀打ちできなくてつまらない。しかし、この本を読んで、暗号開発者たちも高度すぎて一人では良くわからないのだとわかった(笑)
非常に人間くさくてよい話だ。
アイディアを出す人、数学的な実現方法を探す人、それを打ち破ろうとする人、プログラムとして実装する人、そのプログラムを打ち破ろうとする人…さらにこの外には、暗号そのものを規制しようとする人や、それに反対する人、中間的な打開案を探ろうとする人がいる。
いろんな立場の人がいて、協力したから今日の暗号がある。しかしまさか、電子商取引のモデルが20年以上も前に考えられていたとは思わなかった。
おすすめの一冊。
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別年同日の日記
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先日の日記の続き。
ハムスターを飼い始めておどろいたのは、いきなり回し車を回したことだった。
小学生のとき飼っていたやつは回し車をぜんぜん回さなかった。
なので、あれは芸のようなもので、仕込まないと覚えないのだと思っていた。
しかしどうやらそうではないらしい。まわさないとすれば、それは「体の大きさに回し車があっていない」のだそうだ。
さて、ぐりんぐりんとまわされるとどのくらいまわしているのか気になる。
本によれば、ハムスターは1日に数キロ移動する動物らしい。回し車の直径は簡単に計れるし、当然周の長さもわかるので、回転数がわかれば「走った距離」も出すことができる。
なんとかして回転数計測は出来ないか。
最初に頭に思い浮かんだのは LEGO LOGO の回転センサーを使うことだった。
(LEGO LOGO に付いては歯車ページ参照)
Mac Classic を1日中つけておけば、回転数を計測することができる。
しかし、それは一時の実験としては面白いが長続きしないだろう。
そもそも、回転を計測するというよりは、「なにかの回数を計る」道具と、「回転を感知する」センサーを組み合わせればいいのだ、と考える。
適当な計数器に簡単なセンサーを組み合わせれば…というところまで考えて思いつく。
万歩計だ。というより、うちには昔はやった「散歩計 てくてくエンジェル」がある。
あれには、歩幅を入れておいて歩いた距離を出す機能まである。なんて好都合!
てくてくエンジェルを分解してみる。というか、以前に分解したことはあるのだが分解して実験してみる。
歩数は磁石が動くことで計測していることはわかっていた。
しかし、頭の中にあるイメージは LEGO LOGO の回転センサーだったし、ハムスターに違和感を与えないように光で計測したかった。
磁気センサーの両端を適当な線でショートさせると、歩数がカウントされた。
どうも、このセンサーは磁気を感知すると電流を流すようになっているらしい。
光をつかってそのようなセンサーを作るにはどうすればよいか?
WEBで検索したところ、フォトリフレクタというセンサー素子を使えば良さそうだった。結構高くて300円程度もする、ということだが、別にロボットを作るわけでもないし、1つだけあれば良いので問題なし。
回路設計はまったく出来ないのだが、それほど難しくなさそうだし、これは作れそうだと考える。
そこまで考えたとき、「これは特許になるのでは?」と思い当った。
そうだ特許かもしれん、と、特許庁のページに行く。なぜかエラー。
「23日〜25日の間、システム交換のためお使いになれません」
なんて間の悪さだ。
では、ほかにそういうものを作っている人がいなければOK 、と考え、google で「回し車 計測」と入れてみる。
…でるわでるわ (--; すでに同じアイディアはたくさんあり、商品化もされているらしい。
ちょっとざんねん。
しかも、万歩計を改造してつくるのも一時期はやったらしい。
同じアイディアを持つ人はどこにでもいるものなのね (^^;;
結局、そのページによれば「磁石を回し車につければよい」ってことだったので、ハムスターは気にしないのだろうと考えてその方法で作成。
さっき取り付けたばかりなので結果はまた後日。
別年同日の日記
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以前に日記でも書いた、ハムスターの回し車カウンターの全貌を「歯車」コーナーに掲載しました。
実に、歯車コーナー3年半ぶりの更新(笑) あのコーナーの趣旨とちょっと違う気もするが…深くは考えないことにしよう。
OldGood のコーナーも、書きたいことが溜まる一方。情報ばかりがどんどん増え、どのように組み立てて出していくかがわからずに途方にくれているところです。
Xanadu までやったのだから WWW に進みたいところだけど、そのためにはインターネット文化や NeXT の話を先にする必要がある…
NeXT の話をするためには Mac が必要だし、そのためには Apple// が必要だし…って感じで、どこからかいていい物やら迷うのです。
なかなか書けない理由はもう一つあって、仕事が忙しいから、ってのも大きいけどね。先日も風邪で1週間寝込んだので、仕事溜まっちゃってるし。
しかし、鉱石ラジオも作りたいのであった。
NHKの趣味悠々でやってたもので、久しぶりに作りたくなったのでした。
小学校の頃に3度ほどつくったんだけど、全部キットだったしね。今度は完全手作りを目指す。出来たらこれも「歯車」ネタだな。
別年同日の日記
17年 アメリカが日本製のパソコンに100%関税をかけた日(1987)
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数日前、新婚旅行のためのスーツケースを買った。
機内持込できる手荷物サイズで、一番安いものを探した。結果、折りたたみできるスーツケースと言う、妙なものを購入。2000円なり。
それはいいのだが、オマケでついてきた鍵がカエルっぽい。
かわいくていいのだが、鍵としての機能は無いに等しい。鍵の構造が簡単で、素人でも簡単に開けられるのだ。
「簡単に開けられそう」と言ったら、彼女はシャープペンシルの先を使って開けていた。
ほとんど鍵の役目を果たしていない。
まぁ、かわいいから許そう。狙ったのか偶然かは知らないが、この造型はカエルとしか思えない。
別年同日の日記
16年 アラン・チューリング命日(1954)、ドナルド・デービス誕生日(1924)
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道を歩いていたら、後ろから急に車がきて驚いた。
別に急に来たわけではないのだが、静かで気付かなかったのだ。
最近の車はエンジン音が小さくなっている。電気自動車などはもっと小さいと言う。
これでは、将来交通事故が増えるのではないだろうか?
そんなことを思っていたら簡単な解決法を思いついた。
静か過ぎるのがいけないのだから、うるさくすればいい。誰にでもわかることだ。
もちろん、電気自動車になればエンジンの騒音はしない。
だから、かわりに「音を流して」やるのだ。
ボンネットの中にスピーカーを入れておいて、エンジン音を出せばよろしい。
どうせ音を出すものなのだから、クラクションの共鳴器を使えば大きな音が出るだろう。
そうなるとやっぱ、音は PCM で録音されていたりするのだろうか。
電気自動車ともなると、制御用の CPU を高機能なものにしてついでにカーナビもやらしていたりする。
なので、PCMで音を出すくらいのことは簡単にできるはずだ。
できることなら、車のオーナーが自由に音を録音できると嬉しい。
デフォルトでは普通乗用車のエンジン音だが、その気になればあこがれのフェラーリF40のエンジン音にしたりできるのだ。
最近のカーナビには、携帯電話などと接続して通信できる機能が普通についていたりする。
そんな状況でエンジン音を変えられるということになれば、音のデータファイルのダウンロードもできるのが当然だ。
メーカーのサイトに行けば、往年の名車のエンジン音が自由にダウンロードできる。
フォーマットが共通化されてくれれば、別のメーカーのエンジン音にだってできる。
せっかくPCMを使えるのだから、クラクションの音にも凝りたい。
名車と呼ばれるものには、非常によい響きのクラクションがあったりする。
ただ注意を促すブザーの音ではなく、穏やかなトランペットのような音だ。そういう音が使えるといい。
普通乗用車にはあまりついていないが、PCM で録音するのであれば「右に曲がります」とか、「バックします」という大型車に良くあるアナウンスも可能だろう。
これも、いろいろな声のバリエーションがあるといい。
いろいろと音を変えられれば、当然自分で作りたい人だって出てくるだろう。
当然それは可能だ。メーカーが公開しなくても、データ形式はいつか解析される。
まずは、「バックします」のかわりに「ガッツ石松」を入れてみよう。
ボキャブラでおなじみになった駄洒落(?)だが、一度言われてみるとそう聞こえるようになってしまうので不思議だ。
ここは、いっそのこと本当に喋らせてしまえ。
クラクションだって、喋ったって構わない。
事実、クラクションはコミュニケーションに使われることが多いのだ。
軽く押せば「ありがとう」、長く押せば「ふざけんな!」など、いろいろなバリエーションを用意しておきたい。
そうなると、エンジン音を「音」に限定しておく必要もないだろう。
MP3 などを使えば長時間の録音もできる。ちり紙交換や石焼芋の業者さんにもぴったりだ。
もちろん、右翼の人たちなら演歌を流したりするのだろう。
(うちの近所でよく見る右翼は、ウルトラセブンのテーマを流すのが好きなようだが)
いろいろな音がつかえるのであれば、トータルコーディネートで面白いものを作るものも出てくるだろう。
飛行機の音を集めて入れてみたり、船の音を集めたり、機関車にしてしまう奴も出てくるかもしれない。
いや、乗り物ならまだマシで、動物の音を入れる(クラクションが象の鳴き声)とか、アニメの台詞を入れるとか、わけのわからない車で「いかにウケを狙うか」という世界になってしまう気もする。
なんか面白そうだけど、うるさそうでもある。
ちなみに、S30にはシャッター音とかを好きな音にできる機能があって、そこから思いついた与太話。
カメラの機能ですら、うるさいので使っていない。車にこんな機能がついても僕は使わない気がする (^^;
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別年同日の日記
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NHKで、スイスの独立時計師の話をやっていた。
独立時計師…その存在自体、初めて聞いた。彼らはどこの企業にも属さず、自分の作りたい時計だけを手作りする「芸術家」だ。
全部で30人ほどしかいないらしいが、一人が1年で3つ程度の時計を作るのみ。当然その時計は高価で、安くても数百万円になる。
しかし、存在は始めて聞いたが、その仕事は知っているものがあった。
11億円の懐中時計。その存在を聞いたのは13年前だったと思う。この時計は正確な時間を刻むだけでなく、一定時間ごとにチャイムで時間を知らせたり、ボタンを押したときに現在時刻をチャイムの数で示すことができる。もちろん、アラームの機能もついている。
さらに、うるう年まで考慮した正確な日付を刻む。100年に一度のルールだけでなく、400年に一度のルールも折込済みだ。
天体の動きも同時に示す。月齢表示はあたりまえだ。現在の太陽の位置も表示する。季節によって高さが変るのももちろん考慮してある。
さらに、太陽系の惑星の位置まで示すことができる。
他にもいろんな機能があったと思うが、これだけの機能が、すべて手巻きのゼンマイ仕掛けで動いている、というのがすごい。もちろんその「機能」が欲しいだけならコンピューターを使えばいい。目的は、これをゼンマイで動かしてしまうことなのだ。
独立時計師っていうのは、そういう時計を作りつづける人たちなのである。
話が大きくそれた。上に書いた時計の話は、別に NHK の番組には出てこなかった。
NHKで取り上げていた時計と時計師は、2組。
1組目は、完全な自作を目指す人。小さな歯車1個から、自分で削りだして作ってしまう。
そして、目指すのはシンプルな時計。一生使いつづけられる強さを持つように、すべての部品を丁寧に磨き上げる。
歯車は普通のものより厚く、頑丈に作る。その分摩擦抵抗が増すので、ぶつかる部分を綺麗に磨き上げる。
これを、すべての部品、ネジ一本に至るまで徹底させるのだ。
構造は非常にシンプルで、普通の時計技師でも見ればわかるようになっているらしい。それでないと、いざというときに修理がきかないから。「一生使える」というのはそういうことだ。
もう1組は、最高の美しさを求める人。
この人はチームで時計を作る。自分の設計した時計を作るために、最高の技術者を探して仕事を任せる。
わずか 0.5mm の大きさだが、ちゃんとブリリアントカットされたダイヤを2000個発注。この仕事をこなした職人がいるというのもすごい。
出来たダイヤを、プラチナに埋め込んでいくのは彫金職人の仕事だ。微妙にサイズの違うダイヤを、調整しながら埋め込むことで表面を滑らかにする。本物の職人にしか出来ない仕事だ。
すべての部品が出来上がったとき、組み立てるのは時計師の仕事だ。彼は、彼でないと作れないような複雑な機構の時計を、ダイヤをちりばめたプラチナのケースに収めていく。
個人的にはシンプルな時計を作る人のほうが好きだ。
僕は過度の装飾は好きじゃない。それよりもシンプルにまとめられた機能美のほうが、ずっと美しい。
あそこまでいいものがほしいなんて贅沢は言わない。
でも、いつか歯車の動きが美しい懐中時計が欲しい。
別年同日の日記
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仕事先の社長が知恵の輪を貸してくれた。
最近はやっているキャストパズルという奴だ。
実は、僕がこの存在を知ったのは、小学生のころに購入した「四季の手帳」という大人向けの情報誌。1冊丸ごとパズル特集で、世界の珍品パズルなども写真入で紹介していた中にキャストパズルがあった。
これが 10年くらい前から日本でも作られ始め、ここ数年はどこのおもちゃ屋でも売っているような人気商品になった。
もちろん昔からあこがれていたので興味はあるが、「ちょっと試しに」店頭で遊んでみると、大抵は外れてしまう。
知恵の輪というのは外れないのを外そうと悩むのが面白いわけで、店頭で外れてしまう程度のものではちょっと買う気が起きない。
というか、知恵の輪ひとつで千円前後という値段設定が高くて手が出ないという話もある。
それでも遊びたいから店頭で遊ぶのだが。
今回借りたものは、店頭では遊んだことのないものだった。
置いてあるのは見たことがあるが、すでに外れていて遊べなかった。
「外した後戻す」までが知恵の輪の楽しみだが、偶然外れてしまうと戻すことができない。
店頭では、そうしたものもよくあるのだ。
帰りの電車の中で挑んでみる。
…15分。外れてしまった。
うーん…難易度は「難」、6段階評価の5番目らしいのだが。
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別年同日の日記
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先週借りた知恵の輪は15分ほどで外れました、と仕事先の社長に言ったところ、「買ったけどまだ解けない」と別のパズルを渡された。
Super IQ。玩具店のみならず書店などでも扱っているところがあり、僕も近所の書店の店頭でちょっとチャレンジしたことがある。
その時は2〜3分遊んで手がかりがつかめず、あきらめたのだが気にはなっていたパズルのひとつだ。
先週の知恵の輪は社長は1週間かかったそうだ。Super IQ は、ずいぶん遊んだがまだ解けないという。
僕は知恵の輪は好きだが詰め込みパズルはあまり得意ではない。しかし、せっかくなので借りて帰る。
知恵の輪と違い、帰りの電車の中で遊ぶわけには行かない。
家に帰ってから1時間ほど遊ぶ。最初は適当に組んでいただけだったが、そのうち「一筋縄では行かない」ことが理論的にわかってくる。
感覚的にうまくいかないのと、理論的に「うまくいかないことがわかる」のでは大違いだ。しかし、眠いので昨夜はそこで終了。
今朝、起きてからまた遊ぶ。
このパズル、ピースの形は3種類しかない。この3種類を組むと、普通は…。しかしそれではキーとなるピースの数が足りなくなるので…。ということはこれはこうなるように入れないといけないわけで…
試行錯誤すること2時間。もっとも、その間に朝ご飯も食べているし、新聞も読んでいるが。
ふと、「キーとなるピースのひとつは、必ずここに、こういう形で入るのではないか」とひらめく。
とすると、理論的にこちらにもこういう形で…。あとは隙間を埋まるように埋めていけば…
あっさり完成。ひとつ気づくかどうか、というだけの問題だった。
所要時間は3時間だが、実質は2時間程度かな?
パズル終了後、このパズルのことや、先週の知恵の輪のことを調べていたら、先週の知恵の輪の作者ページを発見。
先週「高いので、欲しいけど買わない」と書いた知恵の輪だが、この作者さんの考え方には非常に共感できる。
ちょっと所有欲をそそられるデザインのものもある。
というか、知恵の輪になっているキーホルダーが欲しい…。また鍵を落とさないためにも。
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別年同日の日記
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 【あきよし】 日記に書いたとおり、「ひとつ気づいてしまうと答え」なので、ヒントは出せません。がんばってください。 (2008-09-05 11:09:58)【おなじく】 おまけしてもう少しヒントをください (2008-08-23 01:25:12) 【あきよし】 ここに書いてあるとおりです。「ピースが3種類しかない」「普通に組むとピースが足りない」…どうやったら足りるのかを考えましょう。 (2004-09-13 12:06:51) 【はじめまして】 superIQの解き方がまったくわかりません。少しヒントを教えてください。 (2004-09-10 19:22:09) |
ハワイに新婚旅行に行ったときに、チップといっしょに置くための折り紙を少し持っていった。そうするとウケると聞いていたから。
この時に、簡単な折り紙をいくつか覚えていったのだが、ネットで調べていた時にX-鶴人なんてものを見つけて、ちょっとびびった。
これを折った作者のページに行くと、さまざまな鶴が展開図付で掲載されている。X-鶴人はなぜか載っていないのだが。
ここ数日、彼女がこのページを再び見て、取り付かれたようにいろいろな鶴を折っている。
紹介されているようなものもあるし、自分で創作したものもある。
最終的には鶴人を折りたいらしいが、今のところ五つ首の鶴がやっと折れたところ。
僕には、すでに何がなんだかわからない (^^;
翌朝になって追記
どうやら、折り紙好きの間で「折鶴戦争」と呼ばれるものがあり、五つ首の鶴や鶴人などはその中で考案されてきたらしい。折鶴戦争の発端は、綾辻行人氏の推理小説、「時計館の殺人」だったらしい。
…っていうか、時計館は知人に薦められて読んだことあるぞ (^^;
主人公が折り紙に凝っているなんて設定だったっけ? すっかり忘れていた。
別年同日の日記
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もう日付けがかわったが、クリスマスイブ。
昨日に続き暦ネタ。(歯車ページにあるように時計は好きだが、暦も結構好き)
キリストの誕生日は 12/25 とされているわけだが、なぜその前日の 24 日の方が盛大に祝われるのか?
今では、一日は深夜0時に始まると考えられている。
しかし、正確な時計のない昔においては、深夜0時を知る方法なんてなかった。
自然と、一日の始まりは、別の分かりやすい区切りとなる。
日本では日の出が一日の始まりだった。
西洋では、日没が一日の始まりだった。
だから、12/25 というのは、今でいう 24日の日没から始まる。
その最初の食事で、キリストの誕生を盛大に祝うのだ。
昨日のネタを書いた後、妻から「ハロウィンも冬至のお祭り」という指摘があった。
昼が生の世界で、夜は死の世界という考え方は世界各地にある。
一年で最も夜が長い、つまり「死の世界に近付いている」冬至の頃に、死者がよみがえっていたずらをするというのが「ハロウィン」だ。
だから、これが冬至のお祭りだという指摘は正しい。
そんなわけで、11月末から2月上旬にかけての行事は、ほとんど「冬至のお祭り」が起源となっていると考えてもいい。
別年同日の日記
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大船の仲通商店街に「鈴木水産」という、非常に安い魚屋さんがある。
ここの2階に回転寿司「豊魚」がオープンしたのは、たしか去年の夏のことだったか?
オープン直後に一度行って見たのだが、「魚屋が経営しているだけあって、非常にネタは良い。しかし、回転寿司の楽しさが無い」という印象だった。
回転寿司の楽しさというのは、突拍子も無いネタがあったりすること。おいしさだけなら、いいネタを使っているとはいってもちゃんとした寿司屋には勝てない。回転寿司なら遊びごころあるメニューを増やして欲しい、ということだ。
で、楽しくないからその後行かなかったのだが、今日久しぶりに入ってみたら、変なメニューが増えていた。
たとえば「穴タク」。穴子と絹さやを、沢庵で包み込んでゴマを載せてある。なんか変な取りあわせだが、食べてみるとこの取り合わせが絶妙。沢庵・絹さやの歯ごたえの後に、穴子のほのかな甘味と香りが広がるのだ。
基本的に変なメニューは相変わらず少ないのだが、回転寿司らしいメニューを増やす努力をしていることは認められた。今後ひいきの店にしようと思う。
で、表題だが、この店はオープン時からハイテク回転寿司屋だ。
回転寿司につき物の、ベルトコンベアーは無い。そのかわり、カウンターの上を皿が自走している。
実のところ、カウンターの下に磁石が入っていて、皿は磁石のついたトレーに載っているだけだ。最近はこのタイプが増えていると聞いたことはあるが、大船近辺ではここ以外に見かけたことは無い。
皿の裏にはすべて IC チップが埋め込まれていて、電磁誘導による電源供給で駆動できるようになっている。
…何のことやらややこしいが、皿を数えないでも、機械を皿の上にかざすだけで食べた値段が出るということ。
ただし、電力の届く範囲は皿五枚が限度らしく、お勘定を頼むと皿を5枚づつにわけて、何回かに分けて機械に読み込ませている。この店では、マナーとして皿は5枚づつ積み重ねるのがよいようだ。
このハイテクを見に行くのも面白いし、「穴タク」などを食べに行くのも良い。とにかくお勧め。
ちなみに、ここは貝の処理がうまい。特に煮はまぐりがお勧め。
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別年同日の日記
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時々反省するのだが、すぐに元に戻ってしまう。
知人に、非常に短い文章でうまい日記を書いている奴もいる(以前リンクしたら怒られたので、今回はリンクしない)のだが、どうもあのセンスは僕には無いようだ。
そんなわけで、今日も長い日記を書く。
一昨日、買い物に行ったついでにハムスターの回し車を買ってきた。
以前の回し車はまだ 10ヶ月程度しか使っていないわけだが、冬になってから余りにも激しく回すもので、どうも調子が悪くなってしまったのだ。
以前と同じ回し車を買い、以前と同じようにシールを貼って、光学カウント対応回し車の完成。
ここしばらくの我が家のハムスターは、この回し車を毎日4万回転以上まわす。
距離にすると、だいたい 20km くらい。
調子の悪くなった回し車を分解すると、鉄の軸が削れていた。恐るべし。
zaurus はぼちぼちいじっているが、あまり進展はありません。
C700 対応 libSDLを入れることで prboom(フリーのDoom)が動くようになったのだけど、ちょっと調子悪い。途中で急に終了する(core を吐いている?)ことがあるのだ。
doom って、当時は「性能のいいパソコンで無いと動かない」イメージがあったので、こんな小さな PDA で動くのは感動なのだが。
仕事で、xHTML をいじっている。
というか、普通の xHTML ではなく、AU の WAP2 携帯向けの物だが。
そもそも AU はHDMLという独特のマークアップ言語を採用していたのだが、およそ1年前に xHTML に移行した。
すでに売ってしまっている古い携帯電話は HDML しか理解できないし、新しい携帯電話は xHTML しか理解できない。これでは互換性が無いのでどうするかと言うと、AU のサーバーが相互変換を行う。
相互変換が出来ると言うことは、HDML と xHTML は表現が違うだけで等価なもの、と考えられるのだが、実はそうではない。
HDML は白黒端末を想定して作られているので、画像こそカラーのものを表示できるが文字を色付で表示する方法は無い。
じゃぁ xHTML の方が上かと言えば、HDML では非常に便利だった「変数」や「アクティビティ」の概念が無い。パソコンと違って数少ない携帯電話のキーを便利に使うための、キー動作の指定機能も無い(これが非常に便利だった)。
つまり、この2つは別物なのだ。
HDML は、携帯電話専用に考えられていただけに、携帯電話では便利な機能がいろいろとあった。しかし、xHTML は普通の HTML と互換のもので、あまり便利には出来ていない。
文字に色をつけられる、という些細なメリットと引き換えに、大きなデメリットを被ってしまった形になる。
まぁ、AU としては独特で勉強しないと作れない HDML よりも、i-mode 用サイトをそのまま移植できる xHTML の方が魅力だったんだろうけどさ。
使い勝手のよさって言うのは、地味で目立たないから商売には向かないってことだろうね…
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さきほど NHK教育「地球時間」で、古代の精密機械の話をやっていた。
新聞のテレビ欄に「2000年前のコンピューター」とか書かれていて、興味を持って見た。
まぁ、2000年前のコンピューターって言ったって、せいぜいが漏刻(水時計)の類だろうと思っていた。
あれだって、当時としては最先端技術だし、非常に重要な情報機器だったのだ。
それ以外でコンピューターといえば、小学生の頃に「ムー」で読んだ記事が思い浮かぶ。
地中海で、ギリシア時代の歯車計算機が発見されたというのだ。そんなものを発見すれば大ニュースだが、その後それらしい話を聞いたことも無い。
まぁ、やはりムーだったというべきか。
…番組の内容、ムーでした(笑)
しかし、眉唾な情報ではなく、それなりの信憑性を持った話として。
問題の機械の名称は「アンティキュティラの機械」というらしい。
日本語で WEB 検索しても何も出てこないが、英語でいろいろやっていたらつづりがわかった。Antikythera で調べるといろいろ出てくる。
#この後、日本語表記は「アンティキティーラ」または「アンティキティラ」と判明。「キ」か「キュ」かの違いというのは微妙なところ (^^; これでも 23 件しか見つからなかったけど。
ムー的には「オーパーツ」(その時代にありえたわけが無い遺物)だったのだが、この機械は1つだけではなく2つ見つかっている。
地中海から引き上げられた1つと、それよりも 500 年後のものとされる一つ。(番組では出所など明らかにしていなかったが、こちらはそれなりに信憑性があるらしい)
地中海からのものの方が古いとされているが、機能はずっと上と見られる。ただし、その機能についてはまだ議論の余地があり、確定していない。
天体運動のシミュレーターだったと考えられているようだが、それが太陽と月だけだったのか、それとも他の天体もシミュレートしていたのか…など、よくわからないことも多い。
#番組では、月と太陽のシミュレータと言う説と、複数の天体をシミュレートしていたと言う説を取り上げていた。
ギリシア時代、すでに惑星はいくつか知られていたが、その動きは解明されていなかったはず。
もっとも、多くの科学者はこの装置の存在自体を否定しているが。
ギリシア時代に歯車があったかどうか、ということ自体僕は知らなかったのだが、どうやら「あった」ことは確からしい。
最初に書いたように、漏刻は当時の最先端技術だった。そして、漏刻には歯車が使用されていたらしいのだ。
(僕は、漏刻の大まかな仕組みは知っていたが、詳細は今日初めて知った)
そして、歯車の使い方を「それなりに」は知っていたらしい。
歯の数の比によって、ある種の関数を組み立てられることまでわかっていたようだ。
歯車を使い、距離を測るオドメーターも作成されていたと言う。
そこまでわかっていれば、あとは根気と工夫さえあればそれなりの機械は組み立てられる。
そして、ギリシア時代の人は、数学的な事に関しては根気はあったと思う。数学は当時の宗教でもあったのだから。
そんなわけで、それまで眉唾で、ムー的なものだと信じていた「ギリシア時代の歯車計算機」は、僕の中で一挙に「研究してみたいもの」に変わった。
そのうち暇があったら研究して、歯車コーナーにでも書きたいところ。
ただ気になったのだが…番組の中で、この機械のことを「2000年前のコンピューター」と言っていた。
バベジの階差機関も登場したが、これも「最初のコンピューター」と呼んでいた。
計算が出来る機械は「カリキュレーター」にすぎない。
計算の手順までわかって制御できるものが「コンピューター」だと思う。
まぁ、2000年前のコンピューターと言った方が驚きがあって番組的にいいのだろうけど、あまり誇大な言い方は良くないと思う。
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昨年のいまごろ日本科学未来館に行ったら、一年間有効の無料券をくれた。
その期限がそろそろ切れてしまうので、遊びに行った。
ここ行くのは2度目だが、やはり面白い。
去年は閑散としていたのだが、今年は小学生やら中学生やら幼稚園児やらの見学にぶつかってしまい、ちょっと面倒。
昨年は、一部が工事中で閉鎖されていたにもかかわらず全部見て回れなかった。
そこで、今回は、前回見ていないものと、前回面白かったからもう一度みたいものを中心に回る。
インターネット物理モデル。
あいかわらず面白い。今回、ここで説明員(インタープリター)の人から、「このネット構成は、Arpanetの最初期の構成を元にしているんです」と教わる。
これは面白い情報だと思い、家に帰ったから調査したところ、Arpanet は4台のコンピューターで始まったという記述が多い。物理モデルは5台のターミナルがあるのだが…
もっとも、5台のうち2台はLAN接続なので、「4箇所」で始まったと考えれば正しい。
最初から遠距離を接続したとも思えないので、最初の1箇所では2台の接続から開始したのかもしれない。まだ調査が必要だ。
前回工事中だった場所は、宇宙と深海…あるいみ惑星も深海も「地学」なので、地学が専門だった妻の領分だ。
で、インタープリターの方と話をしていたら、インタープリターの方に「今度詳しいお話を聞かせてください」と名刺を渡されてしまう。
日本では地学を専攻する人は少ないので、インタープリターの人も有孔虫には詳しくないらしい。妻はそこら辺が専門。
休憩スペースに本が置いてあり、「COMPUTERS: An Illustlated History」という本が置いてあった。
洋書だが、すばらしそうな内容。きっとミュージアムショップで売っているのだろう…と思って帰りに探したら売っていなかった。残念。
遊びまわって、気付けば閉館時間。残念。
家が近所ならもっと遊びに行くのに…と思ったが、お台場周辺に住んでいる人はあんまりいないか (^^;
詳細については、近いうちに「大人の社会科見学」に書きたいと思っています。
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別年同日の日記
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実はすでに1週間近く前の話なのだが、知人に電子ブロックを譲っていただいた。
自分のページでの電子ブロックの話を書いておいてなんなのだが、僕は電子ブロックに詳しいわけではなかった。
ただ事実として「FX-マイコンを持っている」ことと、もちろんあこがれて買ったので「初代・EXシリーズ・FXシリーズの3シリーズがあった」ことを記憶しているだけだ。
で、今回頂いたのは初代。初代はシリーズ名は無いと思っていたら、しっかり「STシリーズ」という名前がついていた。
STシリーズには3種類あって、ST-25 / ST-45 / ST-100 というらしい。数字は、マニュアルに掲載されている「実験」の数だ。25 を購入しても、部品の追加購入で 100 相当までバージョンアップできる。
そして、頂いたのは、最上位機種の ST-100 だった。
これはとりあえず、「社会の歯車」ネタだな。
FX-マイコンは「マイコン」なので OldGoodCOMPUTER の方で扱っているが、電子ブロックはコンピューターではないもの。もっとも、歯車でもないが。
今回の入手で、FX-マイコンの記事中の誤りも次々見つかったが、これらの訂正もST-100をネタにしたときに一緒に行いたいと思っています。
とりあえず、ブロックのサイズは同じだったよ。色は違うけどさ。
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申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 【ノンブレ】 もし、よろしければ、 http://blogs.yahoo.co.jp/auc_nonbrejp までどうぞ。宣伝すみません。 (2010-11-04 18:10:49)【ノンブレ】 STが「初代」というのは、「学研」電子ブロックとしてという意味ですね。「学研」以前であれば、DRシリーズが最も古いです。 (2010-11-04 18:09:34) |
結婚してからちょうど一年目。
海外旅行とかいきたいな〜 とか思っていたのだが、東に行けばテロが怖いし、西に行けば SARS が怖い。
さらに仕事も忙しいので、美味しい料理を食べに行くくらいで妥協しておいた。
妻が「イタリアンとかがいい」というので、地元大船で美味しい店を探してみる。
トラットリア・バロッコ。ネットで調べた結果では、大船近辺のイタリア料理店では、かなり美味しいところらしい。
そんなに美味しいなら混んでいるかも、と、予約を入れていった。
なかなか雰囲気の良い店。
店の前の道はバス通りで、しかも湘南が近いためか、道に迷った暴走族も通る(笑)
ちょっと騒がしいのが問題だが、これは店のせいではないので許容しよう。
先客が一組だけいた。日曜の夜だったからかもしれないが、混んでいるかもというのは杞憂だったようだ。
下調べで知っていたのだが、この店はメニューに載せている料理よりも、季節の材料などで作った「今日のお勧め」料理が豊富。
いろいろ食べてみたいので、前菜料理をいくつかと、ワインを注文する。
料理が来て食べてみると、非常に美味しい。こんなに美味しい料理を出す店は、久しぶりだ。
しかし、値段も結構高い。こんなに高い店も久しぶりだ。
自家製ベーコンのあぶり、牛すじのビール煮、ゴルゴンゾーラとりんごのリゾット、しらすのピザ、イタリア風卵焼き(フリッタータ)を食べておなか一杯。
最後に、マスカルポーネのチーズケーキと、パンナコッタを注文したが。
先客の席に、店の人がなにやら箱を持っていく。
すこしたって、その箱から Happy birthday to you の音楽が…。あの箱、オルガニートだ!
どうやら、あちらの席は誕生日のお祝いで食べに来たらしい。心憎い演出。
デザートが持ってこられたとき、頼んでオルガニートをみせてもらった。
この店の名前、「バロッコ」とはイタリア語で「おもちゃ」の意味だそうだ。
店内にはいろんなおもちゃが置いてあり、オルガニートもその一つ。
この店、料理は美味しい、雰囲気はいい、サービスもいいと、言う事なし。
ものすごく気に入った。また食べに来たいが、「値段もいいお値段」なのがね…
ワイン込みだけど、2人で8500円でした。
支払いの後、「お住まいはお近くですか?」と訊ねられたので、住んでいる場所と、今日が結婚一周年だということを言った。
そうしたら、お土産に店で使用している、かわいいロゴ入りのナプキンを2つもらった。
こういうこともこの店の魅力なんだと思う。最後までいい気持ちでいられる店でした。
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うーん、昨日今日で色々なものが家に来た。
仕事が忙しいので、いろいろ来ても遊べないのが辛いところか…
コーヒーミルを買った。
歯車ページで紹介しているのは、まだ僕が実家で生活していた時に実家にあったもの。
特にコーヒー好きではないので、コーヒーミルなどは贅沢品と考えて最近はインスタントばかり飲んでいた。
…が、やっぱり挽き立てのコーヒーがうまいことは知っている。
先日デパートに行ったときに、その場でローストしているコーヒー屋さんから美味しそうな匂いがしてきて、急にミルが欲しくなった。
それから約2週間。せっかく買うなら納得するものが欲しかったので、色々な店を見てまわり、やっと納得できるものを購入。
コーヒーミル4000円、ドリッパー・ポット・フィルターなど、一式そろえて合計6000円ちょっと。
わくわくしながら豆を挽く。
…久しぶりに入れたので失敗。美味しいコーヒーを入れるにはコツがいる (^^;;
納得できないので、もう一杯淹れる。今度は美味しいコーヒーが入った。
ちなみに、実家にあったコーヒーミルは 30年以上前のもの。
現在のコーヒーミルも基本構造は変わっていないものの、微妙な改良が多数なされていました。
で、コーヒーミルを探して入った東急ハンズでは、納得できるものがなかった。
しかし、自動車で行ってしまったので何か買わないと駐車場代が出ないのだな。
何を買おうか…と見てまわり、学研の「大人の科学」を買ってしまった。
エジソン式蓄音機と、ベルリナー式円盤蓄音機の2台セット。いまならキャンペーン価格でセットが安い(笑)
ところで、写真を良く見てみると、エジソン式が横波(溝のゆれ)で記録しているのがわかる。
本来、エジソン式は縦波(溝の深さ)で記録していたのでは?
まぁ、ここらへんの細かな違いは、身近な材料で作れるように工夫したために変えざるを得なかったのだろうが。
大人の科学、いつか買いたいとは思っていたから買ったのだが、今は忙しくて遊ぶ暇がない。
新しいザウルス、SL-C760 が来た。
昨年末に買ったSL-C700 の上位機種だ。…って、半年で新しいの買ってていいのか? 俺 (^^;
C700 はすでに手放せない機種になっているのだが、不安定で遅くて、電池が持たないと言う三重苦を背負っていた。
C760 ではこれらが解消されたと聞いて、思わず買ってしまったのだ。
1ヶ月前に予約していたので、発売日に自宅に配送されてきた。
早速以前改良した zFCE Ultra をインストールしたのだが…うまく動かんよ?
どうも、SDL がうまく C760 の画面モードを認識してくれないようで、画面が反転してしまう。
SDL を移植している人はしばらく C700 使うみたいだし、ソースは公開されているので自分で何とかするのが筋だろうが…
今は忙しくてそんな暇ないんだってば! 誰かが何とかしてくれるのを待とう (^^;;
そして、大物「アーロンチェアー」がうちに来た。
これは、僕が買ったものではなく、人からのいただきものだ。
っていっても、この椅子 10万円以上します (^^;;
すごく高機能。すごく座りごこちはいい。
でも、使い心地がいいのかどうかはまだわかんない。さっき届いたばっかりだし (^^;;
いままで 5000円の椅子を使っていたから、なんか勝手が違ってなんだか緊張しながら座ってます。
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16年 コンピューターが初めてプログラムを実行した日(1948)
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数日前、トイザらスで「アストロジャックス」なるおもちゃを買った。
というか、1ヶ月ほど前に店頭で見かけて、気にはなっていたのだ。
いい大人が今更ヨーヨーでもないだろう、と買わないでいたのだが、やっぱ気になる。
1週間ほど前には店頭で遊べるようになっていたのを試し、余計にほしくなってついに購入。
糸に固定されていない錘(おもり)を1つとおし、両端にも錘を付けただけのシンプルな構造。
しかし、これが想像をはるかに越えた動きを見せる。
一端の錘をもって立つ。重力で糸が下がり、移動錘も下に落ちる。あたりまえ。
ここで糸をゆらすと振り子運動を始める。これもあたりまえ。
ちょっとうまくまわすと、移動錘を中心として、下端の錘が回転を始める。
この回転速度をどんどん上げてやると、やがて下端の錘は遠心力によって中心点…移動錘から離れようとする。
糸の長さは決まっているが、移動錘は移動できる。下端の錘は移動錘から離れようとするのだから、当然移動錘は上に上がってくるわけだ。
うまくすると、結構大きく回転させることができる。これがなかなか面白い。
もちろん、実際には移動錘は回転中心とはならない。移動錘と端の錘は、同じ重さなので作用反作用の法則にしたがって「互いの周囲を回るように」動く。
そして、これらはさらに手に繋がれた紐によって手の周囲を振り子運動する。
複雑に絡み合った動き。操る自分にすら想像がつかず、制御が難しい。だからこそ、思い通りに制御出来た時には快感すら感じる。
ダイナミックな動きに酔いしれ、もっとダイナミックな動きを…と欲張ると失敗する。
下端の錘の遠心力が増し、移動錘が上に上がってくると、回転半径が大きくなって手や身体に当たってしまうのだ。
ダイナミックに動かしたいのをぐっとこらえ、あくまでも冷静に制御する。しかし慎重になりすぎると面白くない。大胆、かつ繊細な感覚が要求されているのだ。
いろいろ難しく書いたが、実際の所は「適当に手を動かすと、奇妙な動きをして面白い」という、ただそれだけのことだ。
しかし、よく見ると上のように高校物理で学んだような話が次々に思い出される。
目で見た動きの面白さと、知っているはずの知識の応用を目の当たりにする知的興奮、そしてそれを自分が制御すると言う微妙な身体感覚。
このおもちゃは面白い。いつか「社会の歯車」で解説したい。
#って、こんな予告ばっかして書いていないことが多すぎるのだけど (^^;
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たびたびパズルを貸してくれる知人が、いきなり僕の前にパズルを置いた。
「買ったけど全然出来ません。やりますか?」
…これは、僕に挑戦しろということだろうか (^^;;
パイナップルをグラスの中に収めるパズル。「カットパイーン」という名前らしい。
存在は知っていた。が、この手の「詰め込みパズル」は苦手なので挑戦したことはなかった。
とりあえず借りて帰る。
まずはしばらくいじってみる。
3分もいじっていると、各ピースを構成する「最小サイズ」があることがわかったので、このサイズを基準とした時に各ピースがどういう形をしているのか紙に書き出してみる。
…どのピースも、最小単位5個の接続で出来ていた。そして、ピースは全部で12個。
収めるべきグラスはパイナップルのリングが6段入り、パイナップルのリング「1枚」は10個のピースで作られることがわかった。
パズル好きなら、ここでピンと来なくてはならない。
カットパイーンは、アレンジされてはいるがペントミノなのだ。
通常のペントミノとの違いは、「ピースを裏返せない」「90度の回転は出来ない」「10x6 のフィールドの、左右が繋がっている」という3点だ。
ここまで気付けば、このパズルが実は三次元ではなく、二次元で構成されていることもわかってくる。
知恵の輪や「SuperIQ」は理詰めで解けるパズルなのだが、ペントミノは理詰めでは解けないことがわかっている。
ひたすら、総当りで答えを探すしかない。これを解くのは大変だ…
そういえば、箱にも「設計上、このシリーズでは一番手間がかかる。」という一文が記されている。
手間がかかるというのは、試行錯誤するしかない、という意味だ。
というわけで、「試行錯誤しかないのであれば、わざわざ人間がやる必要も無い」と判断。
コンピューターに解かせる準備を始める。
幸い、ペントミノの答えを見つけるプログラムというのは、プログラム上級者の腕比べに良く使われる。
簡単なアルゴリズムから技巧を凝らして高速化したアルゴリズムまで、さまざまなプログラムのソースが容易に入手可能だ。
そこで、単純なソースを入手し、「気軽にいじれる」という理由で PHP に移植する。
(以前なら perl でやったが、最近 PHP ばっかり使っているのですっかり perl を忘れてしまった…)
移植に 40 分。ケアレスミスによるバグを取り除くのに 20分。
さらに、アルゴリズムをちょっと勘違いしていたことに起因する (^^; 根が深いバグを取り除くのに30分。
つまりは、1時間半程度でプログラムは完成した。
そして、答えが出るまではわずか3分程度。
最後に、コンピューターが出した答えにしたがって、実際のパズルを組み上げて完成。上の写真の状態となった。
ずるい?
そうかもしれないけど、解くためのアルゴリズム(ひたすら組み合すしかない)を導き出して、そのアルゴリズムにしたがって解いたのだから、立派に「パズルを自分の手で解いた」ことにはなるはず。
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申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 【あきよし】 パズルは自分で考えるから面白いのだと思います。ヒントはここに書いたとおりですので、自分でがんばってみてください。 (2004-09-06 22:49:33)【ナオ】 カットパイン教えてください (2004-09-06 16:35:06) |