少し前の事。
友人Mが、共通の友人Kに連絡を取りたいのだという。
連絡先知らない? と聞かれた。
M と K と僕は、同じ会社の同期。
僕が会社を辞めて独立し、K も1年後くらいにやはり独立した。この時、僕はその時の仕事に K を誘い、しばらく一緒に仕事をしていたが、K はやがて実家に帰ることにした。
M はずっと後に会社を辞め、別の会社へ。そこでしばらく働いていたが、その後独立。
今僕は、M の会社から仕事を請け負っている。
で、M はずいぶん長い間 K にあっていないので連絡をつけたいというのだ。
K からは、15年くらい前に「引っ越しました」という手紙をもらっていたが、それが最後になっていた。
今もその住所に住んでいるのかはわからない。
…って話を、M と電話で話していたら、電話が終わってしばらくしてから妻に「これ K さんじゃない?」と写真を見せられた。
どこかの会社の宴会の記念写真で、K らしき人が映っている。でも、それらしくも見えるし、別人にも見える。
他の写真もある、と見せられた。数枚見たら確信できた。K だ。
名前で検索してみたら、論文に名前が入っていた、そうだ。
実は、僕もそこまではやった。でも、K は学者じゃないから論文なんて書かないだろうし、同姓同名だろうと思っていた。
しかし妻はここから、論文の内容を読んで、大学と企業の共同研究だと知る。
企業側の会社名で検索したら、会社の WEB ページが見つかった。住所は K の実家のある地域だった。
その会社ホームページで公式 Facebook ページがあるのを知り、そこを閲覧したところ、しばらく前の宴会の写真に K らしき人を発見した、という経緯だった。
自分の妻ながら恐ろしい検索能力。
この経緯を M に伝えたら、Mが思い切って会社にメールを送り、無事 K との連絡が取れた。
遠い会社なのだが、東京に支店があるため、年1回くらい東京に来るという。
その時にでも、また飲もうという話になっている。
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