溶連菌の流行 2024-06-14 18:28:37 その他
ちょっと日記の間が空いた。
前回の日記で、次女が溶連菌感染症にかかった、と書いたが、これは「風邪」としての感染。
いま、「劇症型溶連菌感染症」が問題になっている、とテレビが取り上げ始めた。
溶連菌が、傷口から入ってしまった場合に起きるのだそうだ。
傷口から入った溶連菌により、熱が出て、傷の周辺が腫れあがる。
この時点で対処出来れば、まだ「溶連菌感染症」の類だそうだ。
対処しないと、腫れがひどくなって腕や足などがパンパンに膨れ上がる。
この時点で劇症型、と呼ばれるようになるらしい。
この状態から、さすがにおかしいと病院などを訪れる人もいるようなのだが、進行が早いのが特徴。
検査キットなどを使って原因を特定している間に容体が急変し、会話できる程度には元気だった人が、検査結果が出るまでには死んでいる、ということもあるらしい。
そして、劇症型になってからの死亡率は3割程度という。致死率が高い。
コロナよりも前に、ここ10年くらいで年々増えていたそうだが、コロナの最中に少し患者数が減り、今年は急増らしい。
患者の多くは60歳以上で、足の傷口から感染するパターンが多いとも。
溶連菌、自分の認識では、保育園くらいの子供がかかりやすい風邪、だった。
大人はかかりにくいが、重症化しやすいから要注意、くらい。
思ったより怖い病気。認識を改めた。
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