昨年末の話。12月半ばくらい。
年末なので大掃除の準備として、まず粗大ごみとして捨てるものを選定していた。
そこで、「掃除機どうしよう」という話になった。
我が家では、ほとんど掃除機を使っていない。
絨毯の部屋がないためだ。和室が一部屋と、あとは全部フローリング。
フローリングだと、掃除機を使うよりも箒で掃いたほうが遥かに簡単だ。
だから、普段の掃除は箒で行っている。
でも、引っ越してくる前に使っていた掃除機を置いてあるのだ。
何か、箒ではどうしてもだめで、吸引したいときがあるかもしれないから。
…ところで、引っ越したのって18年以上前だ。
家電品って、余り古くなると火花から火災になる可能性もあるから使わないように、って昔呼び掛けてたよね。
掃除機を最後に使ったのも、5年くらい前だった記憶。
つまりは「あっても使わない」のだ。捨てよう。
ただ、妻は「別の掃除機を買いたい」と希望を出した。
大きい掃除機は気軽に出せないので使いづらいが、やはりちょっと掃除機を使いたいことは、年に1度くらいあるのだ。
子供が赤ん坊だったころ…15年くらい前は、は、充電式のハンディ掃除機を使っていた。
ただ、当時の掃除機は、ハンディ式だとモーターが弱くてね。充電池も3年も使っているとダメになったし。
今なら、充電池も小型モーターも良くなり、スティック掃除機の宣伝もよく見る。
こういうのは、ネットだと実感がわかない。家電品店に見に行ってみよう。
それで家電品店で見たのだけど、従来型の掃除機…タイヤのついた本体からホースが延びているようなものではなく、最近流行のスティック型を見てみる。
#元々、電気掃除機が出てきたときは「電気帚」と言われて、箒に似せたスティック型だった。
しかし、吸引力をあげるために大きなモーターなどをつけるために、タイヤがついた「キャニスター型」が発明されたのだ。
スティック型は最近の流行だが、先祖返りでもある。
いや、これでもでかい。絨毯があって掃除機でないと掃除できない家ならともかく、我が家では掃除機はあまり使わないのだ。
大きいと奥にしまい込まれてしまい、結局使わなくなる。
じっさいに自分の手を吸わせたりしてみつつ、小さくても十分な吸引力があるものを探す。
で、選んだのが、シャークのハンディ掃除機。
アメリカで大きなシェアを持つ掃除機メーカーだね。
我が家には階段下の物置の中に、「充電スペース」を作っている。
eneloop とか、時々しか使わない充電製品はここで充電させている。
通常、物置の中には明かりくらいしか電気の来る部分がないのだが、充電が必要な装置向けにコンセントを作ったのだ。
とはいえ、物置の中なので小さなものしか置けない。
シャークのハンディ掃除機は、そこに置けるくらい小さいが、性能としては十分。
付属オプションによっていくつかのタイプがあったが、長い筒をつけることで「スティック掃除機としても使える」物を選んだ。
もちろん、本物(?)のスティック掃除機の方が高性能だ。ハンディ掃除機を長くしてもスティック掃除機にはならない。
でも、「掃除機があれば部屋を掃除する」と、掃除をあまりしない次女が言ったので、「絶対やれよ」と念を押して買うことにしたのだ。
年末大掃除の際は、忙しくて購入した掃除機は出番なし。
しかし、年が明けてから、年末にできなかった部分を掃除する際に使用した。
どうしても箒では掃けない場所ってあるのよ。
十分な性能だった。我が家的には文句なし。
あとは、「充電池」がどれくらい持つかだね…
昔のハンディ掃除機…ニッカドからニッスイに移行するころに何度か買ったので、ニッカドのものもニッスイのものも使ったのだけど、どちらも3年も使うとパワーが出なくなった。
今はリチウムイオンなので、もう少し長持ちしてくれるとありがたい、と思っている。
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