久しぶりに町内会の話を書こう。
僕は頼まれて、町内会の評議員をやっている。
コロナの間は、夏の盆踊りも、秋の神社のお祭りも、中止になっていた。
今年はどちらも久しぶりに開催。
しかし、盆踊りは4年ぶり(コロナ前に台風で中止になっている)、神社のお祭りは3年ぶりの開催で、段取りを知っている人が少なかった。
僕はどちらも経験しているが、それはまだ新人として、力仕事とか簡単な作業を手伝っていただけ。
今回は、それなりに重要な仕事を任されるようになった。でも、やり方がよくわからない。
盆踊りに関しては、手探りでなんとか役をこなした、という感じ。
これ、町内会のみんながそんな感じ。何よりも、「以前と同じ」ではダメだったんだ。
毎年盆踊りを楽しみにされていた老婦人たちは、今回は来なかった。亡くなった方や、子供との同居で引っ越したりしたらしい。
しかし、踊るための曲リストは、それらの人たちが毎年楽しみにしていた音楽だった。
…今年は誰も踊らない。
なので、予定を変更して、子供用に準備していた曲を流したら、大盛り上がり。
来年からは子供向けの曲を拡充しよう、と決まった。
世代交代だ。良い事だ。
今日は神社の秋祭り。
僕は子供神輿、子供山車にずっと付き添ってた。
神社から、町の中心となる大通りを通って、大きな公園まで行くのね。
(ちなみに、大人の神輿のコースを途中まで行ったところで終わり、というような構成)
この子供山車は、子供たちの力で引っ張るのだが結構重い。
そして、正しい方向に進めるための操縦が難しい。
後ろ舵…フォークリフトとかと同じ方式、と言って分かるだろうか。
右に進みたいときは、車体を左に押す必要がある。
ただそれだけのことなのだけど、わかってない人は逆に動かそうとするのだ。
町内会にフォークリフト操縦免許を持っている人がいて、その人が操舵する、と言っていたので任せるつもりでいたのだが、腰を痛めてしまって力仕事ができないというので僕が買って出た。
まぁ、進んでいる間ずっと、道の端から一定の距離をとるように気を使っているだけ、ということで、特に難しいことはないし、力もいらない。
しかし、子供の近くにいるので、子供の相手をしながら気を遣う作業を続けることになる。
結構疲れた。
子供の笑顔を間近で見られる仕事だった。
小さい子が喜んでくれれば、疲れなんて大したことではない。
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