我が家のペット、ヒデちゃん(本名ハイドランジア)が永眠した。
2歳半だから、ジャンガリアンとしては十分長生き。
もう1か月くらい前から、老衰で弱ってきているのはわかっていた。
今週頭くらいからは食も細くなり、動き回るのも大変そうだった。
死んだと気づいたのは、一昨日の夜らしい。
妻が夜気づき、僕は昨日の朝知った。
昨日はいろいろと忙しかったので、夜、家族みんなで葬儀。
歴代ハムスターの眠る墓に埋めた。
ヒデちゃんは、とても臆病だった。偏食が激しかった。部屋の使い方が汚かった。
それも含めて、すべて個性。今まで多数のハムスターを飼ってきたが、1匹として同じ子はいなかった。
臆病で全然なついてくれなかったけど、半年くらい前からはやっと落ち着いて、手に乗せたり背中をなでたりしても大丈夫になった。
偏食、というのは、ハムスターの餌の「色」で好き嫌いするほどだったため。
マルカン リス・ハムの主食。たぶんハムスター買っている人なら知っている定番商品。
どういうわけか、赤は食べるのだけど、緑が嫌い。
何が違うのか、と、妻が勇気を出して少し食べてみた。
それによれば、赤は肉系、緑は草系の味がするらしい。ヒデちゃんは、その味の違いで選り好みしたのだ。
キャベツは大好きで、上に書いた商品よりも、キャベツがあればよく食べた。
でも、柔らかいところだけ食べて、少し太い部分があると食べ残した。
部屋の使い方が汚かった。
ケージ(籠)の中に巣を設置しているが、巣の中でおしっこをすること多数。
そして、自分で嫌なようで、巣以外の場所に巣材を持ち込んで寝ていることも多数。
砂浴びは好きだったが、砂場にもおしっこをした。
どうも、落ち着ける場所があると、そこからずっと動かないで排泄もしてしまうようだった。
1歳を超えるころから、さすがに学習したのか、自分でトイレの場所を決めて、そこでするようになった。
しかし、子供のころから入れていた「トイレ用の容器」は、すっかり第2の巣として気に入ってしまったため、そこで用を足すことは、ついになかった。
ヒデちゃんの死に姿は穏やかだった。
綺麗な寝姿のまま、目を閉じて死んでいた。本当に老衰で、眠るようにして去ったのだろう。
お墓には、いつも「好きだったごはん」を一緒に埋めている。
当然、赤色だけのペレットと、キャベツを一緒に埋めた。
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