今日は 68の日、らしい。6月8日だから。
ちょっと安易すぎないか?
まぁ、先日から何度も書いているが、X68k の公式エミュレータとして、X68kZ という製品を作った会社がある。
僕はクラウドファンディングで初期モデルを購入したが、ここで出た意見を元に改良したものが正式に発売することになった、そうだ。
わずかな改良だが、一番欲しいのは「リセットボタンがソフトウェア制御になった」ことか。
初期版は、リセットするとハードウェア本体がリセットしてしまい、起動が遅い。
しかし、リセットボタンをただのスイッチにして、エミュレータのソフト内で「エミュレータ上のプログラムに再起動をかける」ようにしたそうだ。
で、先日から少しづつサルベージしているので、「気に入ってた小さなゲーム」も見つけることができた。
今日に合わせて公開できれば良かったのだが、まだ何の準備もしていないので公開できない。
ゲームに限らずとも、もう何本かこうしたソフトがあれば、ディスクにまとめて公開しやすいのだけど。
以前の日記に書いた、X68k からサルベージした「夢日記」だが、ゆっくり読んでみたらなかなか面白い。
中には、いまだに覚えているものもあった。
これは、日記に書くことで記憶が固定されていたのだな。
でも、覚えていても詳細は忘れているので、面白いのだ。
一つ短いのを転載してみよう。
1992年の8月4日に見た夢らしい。
8月4日(火)
ヘミングウェイの猫を探している。
高校の体育館の横、学校机が沢山積み重ねられ、ゴミゴミとしたところで、その
猫を捕まえた。黒い小さな猫で、かわいい。
スーツをきて、ソフト帽をかぶった初老の紳士が現れ、猫を渡して欲しいという。
この猫は、彼の猫らしい。
猫を渡すと、彼はお礼だと言って、コインを指で弾くように投げた。
そのコインは、とても古く、価値のある物だ。
私が拾うと、彼は次々とコインを投げた。机の上に10枚ずつ並べて、4列と少
しあった。
どうやら、あの猫は貯金箱だったらしい。
これは、当時も意味が分からなくて面白かった夢だった。
猫は貯金箱だった、ってどんなオチなんだ。
自分の書いた夢日記には、自分なりに「夢に影響を与えたと思われる最近の話」も併記しているのだが、これは本当に意味不明。
ヘミングウェイの猫というのは実際にいて、多分どこかで聞いたのが夢の中でキーワードとして出てきたのだと思うのだけど、直近にそういうテレビを見たりしたわけでもなかったようだ。
他にも、妙にドラマチックなものとか、怖くて飛び起きて終わっている夢とか、いろいろある。
面白いのだけど、記述が長いのも多いので、特に転載はしない。
同じテーマの日記(最近の一覧)
別年同日の日記
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 |