目次
05日 インフルエンザ
15日 洗濯干し
16日 食洗機ついに壊れる
28日 長女、高校合格
2日前の木曜日の朝。
次女(中1)が、のどが痛い気がするので熱を測る…と言って測ったところ、39度あった。
本人ものどの痛み程度しか自覚しておらず、高熱に驚き測りなおしたが変わらず。
受験生の長男・長女に感染させぬよう、すぐに自室へ隔離。
コロナだったら大変、と思って検査キットを使用。
この検査キット、1年半前に知人からもらったもの。
当時の価格で、10個セットで3万円くらいの高価なものだが、「研究用」である。
つまり、厚労省が認可した正規のものではなく、正しく判定できる保証が一切ない。
しかし、その後風邪を引いたら使ってみる、ということを繰り返し、どうやら「コロナウイルスによる風邪を判定できるのは事実だが、新型コロナを判定できるわけではない」のだと認識している。
で、次女は陰性。陽性だったら正規のキットも持っているので使おうと思っていたが、もったいないので使わない。
熱は高いが、コロナでなければ普通の風邪だなぁ…と思っていたが、学校から帰宅した長女が容体を心配し、「インフルエンザじゃない? 学校でも流行しているし」とあっさり言った。
インフルエンザか。その可能性を全く考慮していなかった。
今流行しているし、高熱出るし、コロナじゃないならインフルエンザを当然疑うべきだった。
しかし、この時は自分はまだ仕事中でもあり、納得しただけで終わりだった。
夜7時ごろ、仕事を終えて家族の夕食を作り…としているときに気づいた。
あれ、インフルエンザなら、すぐに病院行けば特効薬出たのでは…
次女は熱で辛そうだ。
家にあったアセトアミノフェンを飲むと熱は下がるが、それでも 38度程度ある。
病院に連れて行けず、申し訳ないことをした。
翌日、僕は仕事があるので妻が病院に連れて行ってくれた。
やはりインフルエンザ。イナビルが処方された。
こうかはばつぐんだ。昼前に薬を使用し、夕方には平熱に落ち着いた。
しかし、まだウィルスは体内に残っていて感染性がある、ということで、医師の指示で月曜日までは隔離して自宅療養。
コロナだったら、受験生がいるのに「家族も自宅待機」になるところで、インフルエンザでよかった。
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今回は、余りにも個人的な話。
僕は兼業主夫なので、洗濯も行う。
まぁ、洗うのは洗濯機任せだな。主な作業は干すことだ。
そして、「洗濯物を干す」という作業が、僕にとってはなかなか楽しいものなのだ。
説明してわかってもらえるかわからないが、ゲームとして楽しんでいる。
基本的には、朝干して、夕方までに乾けばよい。
家族5人分の洗濯物は結構多く、物干しハンガー(枠にたくさんの洗濯ばさみがぶら下がっているやつ)を使っている。
で、洗濯ハンガーなのだが、バランスよく干したい。
片側に重い洗濯物が集中してしまい、大きく傾いているような状況は「美しくない」。
なので、中央から両端に向けて、同じくらいの重さの洗濯物が対称にぶら下がるのが良い。
とはいっても、都合よく同じ重さになんてならないので、うまくバランスが取れていればよい。
あと、靴下は「セットで」干したい。1足分がすぐ近くにあって、セットだとわかる、ということだな。
これやっとくと、取り込みの際にセットでまとめられるので。
まずは、ここまでが「基本ルール」だ。
夏場はイージーモード。
良く晴れる日が多いし、屋外に干せばすぐに乾いてくれる。
♪洗濯ものがあっという間に乾くわ
…というのは、ポケモンアニメの初代の頃の歌「夏休みファンクラブ」のお母さんパートの歌い出しなのだけど、洗濯を干す人としては、夏からの連想の最初にこれが来るのは非常によくわかるのだ。
本当に夏は洗濯物が良く乾く。
そもそも、夏服は生地が薄い。袖も短い。
洗濯干しを「ゲーム」として捉えるとき、乾きやすいものが多く、初心者向けのイージーモードなのだ。
しかし、屋外に干すのでいくつかのルールを追加する。
・パンツ・下着類は外から見えないようにする
これはもちろん僕のルール。
女性の一人暮らしの場合、変質者に狙われないように、あえてダミーの男物パンツを表に出して干す、なんてテクニックも聞く。
ただ、夏は洗濯ものの量は多い。
汗かいた、と言って着替えたり、ハンカチ使ったり、タオル使ったり、洗い物は増えるのだ。
これを、限りある洗濯ハンガーにうまく配置する、というのが、ゲームとしての楽しみの中心となる。
洗濯ハンガー1つが完全にタオルだけで埋まる、とか、「種類ごとに揃える」ことができた場合は、なんとなく「美しい」気がする。
麻雀の字一色みたいなものか。タオル一色。
冬場は考えることが増える。
我が家の場合、高気密・高断熱住宅で、換気システムが全熱交換型だ。
そして、暖房器具としてはエアコンを使っている。
…何を言っているのかわからないかもしれないが、「部屋の中がすごく乾燥する」。
そこで、洗濯ものを室内に干す。外に干すより乾きやすいし、加湿になるから。
ここで、夏に比べていくつかの点で、難易度が上がる。
・室内では干せる場所が限られる。
・干す場所によって、乾きやすさが異なる。
夏場でも、洗濯ものハンガーを最大5つ使えば、困ることは無い。
で、家の中を探せば、まぁ5個は干せる。
でも、屋内で干せる場所は、乾きやすい箇所に3つ、乾きにくい箇所に2つ、という配置になってしまうのだ。
なので、まず「3つのハンガーで全部干せるか」を試すことになる。
ダメなら4つ目を使っても良いのだが、乾きにくいのでできれば避けたい。
もし使う場合でも、タオルとか靴下とか、比較的乾きやすいものだけにしたい。
そして、冬は服の生地が厚い。そのうえ、長袖と来ている。
長袖というのは結構困ったもので、肩のところ2カ所を洗濯ばさみでつまんで干すと、わきの下の部分がなかなか乾かないのだ。
そこで、さらに2つの洗濯ばさみを使い、袖を持ち上げるように干してわきの下の風通しを良くする、というテクニックが必要になる。
これは洗濯ばさみを多く使うことになるので、1つの洗濯ハンガーで干せる洗濯物の数を減らしてしまう。
ただ、元々生地が厚手で乾きにくい冬服は、密集させてはダメなのだ。1つの洗濯ハンガーで干せる点数が減ったとしても、それは「乾きやすいように風通しを良くする」効果も併せ持つ。一概にダメではないのだ。
タオルのように乾きやすいものを、服と交互に干すという方法もある。これだと、洗濯ものハンガーで干す点数を比較的保ったまま、洗濯ものの間に十分なスペースをあけて風通しをよくできる。
こんなことを考えながらも、ハンガーの水平バランスには気を使わないといけない。
力学的モーメントの都合で、両端に少し重い物を干すとすぐに傾く。
冬場は厚手で重い生地が多いため、うまく配置するのはなかなか工夫がいる。
さらに、我が家の場合の追加ルールがある。
干しやすいところに干せる物干しハンガー3つのうち、1つは「長さが短い洗濯物」しか干してはならない。
どういうことかというと、場所の都合でこの洗濯ハンガーは、僕が良く座っている椅子から、テレビを向かった時の途中位置に吊るされることになるのだ。
洗濯ものが短ければその下からテレビが見られるが、長いと邪魔になる。
長さの基準としては、まぁパンツとか靴下とか、ハンカチとかを集中させればよい。
女性もののTシャツなら、丈が短いものが多いので大丈夫だが、男性ものはダメ。
元々、先に書いたように「洗濯ハンガーを同じ種類のもので揃えると美しい」と考えているので、下着を集中させるのはこの点でもよい。
そんなわけで、高炉峰の雪よろしく、僕はパンツの下からテレビを見ることになる。
(優雅さのかけらもない)
…と、いろいろ書いてみたが、なんだろう、これ。
洗濯ものを美しく干したい、という変な性癖だろうか。
実のところ、洗濯ものに限らない。
皿を洗う時にも、ご飯の準備をするときでも、自分の決めたルールがあって「ゲーム」として楽しみながらやっている。
家事を「面倒くさいがやらねばならないこと」と捉えると辛くなるが、ゲームと思えば楽しいものなのだ。
洗濯ものに関しては、難易度ハードの冬場になるほど、このゲームを楽しんでやっている。
そして、楽しいから日記に書きたい、と思いつつ、こんなバカなことを熱く語るのもはばかられて書けないでいた。
最初に書きたいと思った頃は、長男が赤ん坊の頃だからもう18年くらい前だよ。
長男の時は、紙おむつと布おむつを併用していたので、大量におむつを干していた。
さらしの布なので乾きやすい反面、大量なので干すのに困る。
そこで、洗濯ハンガーにジグザグに配置することで、風通しを確保しながら干せる枚数を増やす、なんてテクニックを編み出したりした。
このテクニック、自分の中ではなかなか気に入っているのだが…まったく共感してもらえる気がしない。
たった一人にでも、今回書いた内容が伝わってくれればよいのだが。
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家の建築時に導入していた、ホシザキのビルトイン食洗機が、ついに壊れた。
ホシザキは、業務用厨房機器のトップメーカー。
もちろん、業務用の食洗機も作っている。
そのノウハウを生かして家庭用を発売していたのだが、売れ行きは悪く、我が家が導入した半年後に「家庭用から撤退」してしまった。
それから18年ほど。
途中で何度か故障したけど、修理してもらってきた。
(ホシザキは、業務用のメーカーなので修理サービスも非常に良い。業務用では、すぐ直さないと業務に差し障るからね)
連絡のたびに、もう部品がないので修理できないかもしれません…と言われながらもなんとかなってきたのだ。
しかし、今回は基板故障。メカニックなら工夫で何とかできても、こればかりはお手上げらしい。
もう修理できない、と確定したのが今日の午前中。
仕方がないので新しいものを購入するのだけど、代替品なんてないので困っている。
誰得かわからないが、すでに入手できないこの機種の良さを語ろう。
ホシザキの食洗器、1回に洗える量は少なめなのだが、洗浄時間が無茶苦茶速い。
1回の洗浄が6分だ。
食器は、専用トレイに載せて機械に入れる。
このトレイが2つあるので、洗っている間も、次に洗いたい食器をトレイにセットできる。
これにより、どれだけ大量に食器があろうとも、次々と洗っていくことができるのだ。
これに対し、現在市販されている多くの食洗機は、1回で洗える量が家族4人分の1食の食器を前提としている。
そして、洗浄時間は2時間程度、ということになっているが、諸条件により時間は変わる。
今回情報を調べていて、実際には4時間程度かかる、なんて話も読んだ。
我が家は5人家族だし、食器以外に鍋やフライパン、麦茶を入れる容器や子供たちのお弁当箱も洗いたい。
4時間も待って次をセットする、なんていうのはやりたくない。
そもそも、2回洗って8時間もかかっていたら「毎食」後に洗うなんてできない。
多くの家では、食洗器を導入しながら、入りきらない分は手で洗う、ということをやっているようだが…
今だって多少の手洗いはしているが、量が違ってくると、洗った後の水切り籠も必要になる。
(今は小さなカゴしか使っていない)
生活スタイルにまで影響が出るのは、ちょっと問題がある。
そんなわけで、代替品がないのだ。
1年前に、一度動かなくなったことがあって、その時にさすがに買い替えを考えた。
ホシザキのサービスマン、ちゃんと直してくれたのだけど。
まぁ、その時に買い替えを考えて、海外製だがミーレかボッシュの機械を買うのかな、と思っていた。
どちらも洗浄時間は2時間程度だが、庫内が広くて多くの食器・鍋類を一気に洗える。
とはいっても、本当に広いのは横幅 60cm のタイプ。
今は 60cm が主流になりつつあるようだけど、昔は 45cm だった。ホシザキもこのサイズ。
単純に買い替えるのであれば、45cm タイプにするしかない。
今回改めて調べなおしたら、ボッシュ社の高級ブランドであるガゲナウは、洗浄が速いらしい。
高級ブランドなので値段も高いけど。そして、速いと言っても1時間以上はかかるのだけど。
さらに調べたら、リンナイが作っているものが、結構早いと分かった。
ただ、資料によって書いてあることが違う。最速で 15分、と書いてある資料もある一方、30分と書いてある資料もある。
PDF で置いてあったマニュアルを読んだら、最速モードで85分だそうだ。
しかし、この最速モードは、乾燥時間なども含むもので、そこら辺を省略すればもっと早くなるらしい。
実際のところがよくわからない。
リンナイは、取り外せるトレイに食器をセットしてから入れるタイプのようで、ここら辺もホシザキににている。
今のところ、最右翼候補。
住宅施設の入れ替えになるので、まずは住宅会社の担当に連絡したところ。
機械を入れたいと希望しても、今のままでは入れ替えられない可能性だってあるし。
食器に関しては、1か月くらいは手洗いかな…
(この場合、ホシザキの食洗器のトレイを水切り籠代わりに使ってます)
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先ほど合格通知を確認し、塾と学校には連絡済み。
この後、高校に書類一式を受け取りに行く。
長女は最初、別の高校を目指していた。
…というのも、今回合格した高校、家から歩いていける距離なのだ。
本好きの長女、学校近くの図書館に行ったり、学校帰りに書店に寄ったり、というのにあこがれがある。
是非、電車で通うような学校に行きたい、と言って目標校を早めに定めていた。
その学校は有名校ではあるものの偏差値は「上の下」と言ったところで、長女の学力であれば十分狙える高校だった。
ところが、いざ学校を決める段になり、昨年の高校のデータを見たら、大異変が起きていたのだ。
昨年、神奈川県下の高校の合格偏差値ラインに大異変が起こっていた。
なぜかというと、昨年から高校受験者の数が急増したため。
3年前、新型コロナウィルス感染症の流行により、多くの企業で在宅勤務が推奨された。
学校などでも自宅学習が増えた。人ごみを避ける傾向が表れた。
この際、東京から郊外に引っ越す人が増えたが、この時点で受験が近い子供を持つ親は、混乱を避けるために移動しなかった。
コロナウィルスによる最初の混乱は、3年前の春休み直前。
この時点で受験は終了している。
「その後の」受験が近い子供、というのは、春休みをあけたら3年生だった子供を持つ親だ。
2年生と1年生の子供を持つ親は、引っ越した人もいる。
その時点での「2年生」が、昨年の受験組だ。
ここで、神奈川県下の高校受験生が優位に増えた。人が増えれば合格偏差値は上がり、結果的に長女が「十分狙える」高校として目標としていた高校は、とても狙えないほど偏差値の高い学校となった。
そして、コロナが始まった時の「1年生」である長女の年代では、さらに人数が増加すると見込まれていた。
実際、コロナの流行は長丁場だった。途中で引っ越しを考え始めた人たちにとって、子供が2年生も後半になっていたりすると引っ越しにくいのだ。
長女の年代は、そうした障壁がなく、人口移動の中心だった。
じゃぁ、他の学校はどこがあるか、と探してみたところ、電車で行くにしても遠すぎる学校か、家から歩いていける距離の学校しかなかった。
しかも、遠くの学校の方が偏差値が低い。
電車で通学したい、という要望があっても、無駄に時間をかけ過ぎた上にランクを下げる、というのは無い話だった。
長女は近所の高校にターゲットを変え、勉強に励んだ。
いや、親から見ても合格は堅い感じだったよ。
でも、長女と仲の良い友達が同じ高校を受けて…親がそこにしなさいというので受けることにしたが、自分でも学力足りてないと分かっていたそうだ。
この子の不安が移る形で、長女もずっと不安がっていた。
今日の中学は特別な日程。
私立高校が第一希望ですでに合格している人は普通の授業だが、公立高校組は朝の学活だけ終了したら帰宅、合否を確認して中学に電話連絡、となっていた。
合格発表は朝9時から。各高校の WEBサイトに行き、受験番号を入れれば合否が伝えられるそうだ。
長女、中学でタブレットを使って合否確認しようとしたところ、サイトが繋がらなかったそうで、一旦家に帰ってきた。
これくらいのアクセス集中対策はしておいて欲しい、と技術者として思ってしまうが、高校にはそんな人材はいないのだろう。
で、家で確認したところ無事合格。
「ただ合格と表示されるだけで面白くないから、間を持たせる演出とか入れて気分を盛り上げてほしい」
とは長女の弁。
合格発表見る前から言っていたのだが、本当にそんな演出あったらウザイだけでしょ。
長女は、仲の良い友達がどうなったかの方を心配し始めている。
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