目次
09日 【訃報】上村雅之さん
11日 鎌倉散策
21日 異臭症 その後メモ
22日 Windows 11
ファミコンの開発者、上村雅之さんが亡くなったそうだ(12月6日)。
…と書いたところで、僕は氏のことをほとんど何も知らない。
名前は聞いたことがある、という程度だが、多分名前だけ聞いても誰だかわからず、「ファミコンの」という接頭語がつけば思い出すレベル。
自分の記事の中で思い出すのは、世界初のテレビゲーム機について書いた文章の中の、ODYSSEY (1972) の項目の、最後のリンク。
一番良く思い出すのがリンクっていうのはどうなのか、と思うのだが、今見に行ったらリンク切れになっていたので、waybackmachine につなぎなおした。
まぁ、読んでみて欲しい。
上村氏が、ファミコン以前に「光線銃」というおもちゃを任天堂で作成したこと。
その光線銃が良くできていたので、世界初の家庭用テレビゲーム機とされる ODYSSEY の周辺機器としての「光線銃」作成のオファーがきたこと。
ここで、任天堂は「テレビゲーム」というものを知り、のちに自分たちで作ろうとすること…
そう。テレビゲームよりも前に流行した「光線銃」から、ファミコンまでに一つながりの歴史があるのだ。
ファミコンにも光線銃発売されていたけど、あの周辺機器は「出して当然」のものだった。
ファミコンについては、大好きなので、これまた別の記事を2つも…3つかもしれない…まぁ、ともかく書いている。
ひとえに、非常にバランス感覚の良い機械だったと思う。
おもちゃとして、安いけど十分な機能を持つように作り込まれている。
開発したころの話は、任天堂の過去記事だけど社長が訊くに詳しい。
これもまた楽しいので読んでみて。
というわけで、「偉大な方が亡くなった」という認識はあるのだけど、僕が詳しくないのでほとんどメモのような記事です。申し訳ありません。
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忙しくて書けないでいたが、ちょうど一週間前の土曜日の話。
コロナ禍で、小中学校は様々なイベントを延期にしていた。
それが、1か月くらい前から一気に実施している。
おかげで長女も次女も相次いで鎌倉に社会見学に行った。
で、二人ともいうのだ。
学校で行っても、速足で見て回るだけで楽しめなかった。家族で見に行きたい、と。
そんなわけで家族で鎌倉散策。
家族で、と言っても、高校生の長男はもう家族行動よりも自分の好きなことしたいらしく、留守番。
まずは次女がもう一度ゆっくり見て回りたい、という鎌倉文化交流館へ。
鎌倉から出土した遺跡・遺物などを展示し、解説する施設だ。
写真はシェルピンスキーのミツウロコ。…というのは冗談だがそんな感じ。
鎌倉幕府を開いたのは源頼朝だが、実権を握ったのは北条氏だ。その北条氏の家紋がミツウロコ(三つ鱗)。
普通は、「三角形を3つ重ねて、より大きな三角形にした形」だ。トライフォースと言えば伝わる人も多いかも。
ところが、写真は盃に描いてあったもので、ミツウロコを3つ重ねて、さらに大きなミツウロコにしてある。
再帰構造だ。フラクタルだ。シェルピンスキーとしか言いようがない。
…文化交流館は当然鎌倉時代の遺物などもたくさん展示されているが、「鬼急急如律令」と書かれた木札があった。
陰陽師の世界だ。ラノベとかではおなじみだが、本物を目にすることは、普通はない。
そういうのに興味がある人はぜひ行こう。(そういう施設ではないのだが)
ゆっくり見たので、文化交流館を見終わったら昼ご飯の時間だった。
駅前まで歩いて食事。昼時なのでどこも混んでいてなかなか入れる店が見つからなかった。
その後、大仏が見たいという次女の要望で、由比ガ浜商店街を通って高徳院まで歩く。
まぁ、最初から歩くのは目的の一つだったのだ。最近外出して無くて体力明らかに落ちてるから。
由比ガ浜商店街は変な店が多くて面白い。いろいろなものを見つけて、面白いねぇ、とか話しながら歩くのだが、特に店には入らず。
やがて高徳院につき、中に入るが…
次女は、大仏を見たらすぐ出る、というくらい滞在時間が少なかったそうだ。
まぁ、学校で数カ所周るスケジュールの都合もあるのだろう。
だけど、大仏って見る以外特に何もないのだ。
本来大仏の中に入れる(御胎内)のだけど、コロナのために入ることもできなくなっていた。
せっかくなのでしばらく滞在するが、特に何もなく帰ることにする。
大仏近くのケバブ屋さんで、トルコアイスを売っていた。ドンドルマってやつだな。
食べたことなくて興味あったので、家族で1つだけ購入。なかなか美味だった。
長谷寺の前まで行き、まだ少し時間もあるし、長谷観音見る? と相談してみた。
こちらも、大仏と同じで見る以外に特に何もない。
今回はもういいかな、ということになり、入るのはやめた。
しかし、目の前にオルゴール堂があった。
…オルゴール堂、どこにでもあるよな。
(リンク先は、まだ小樽にしかなかったときに訪れたときの話。その後日本各地の観光地にチェーン店を広げている。)
ちょっと入ってみる。
僕は自動演奏機械が好きだ。機械として好きなので、美術品として普通のオルゴールをデコレーションして高く売るだけのものはあまり好きでない。
でも、オルゴール堂の主力製品はそうしたもの。
まぁ、「普通」だからこそそれほど高価にはならず、需要があるのは事実だけど。
(それを否定するものでもない。日用の美術品としての価値に見合った価格だと思う)
でも、ところどころに商品ではない、アンティークの本当に高価なオルゴールが置いてあるのね。
時々演奏会やっているらしいけど、普段はただ置いてあるだけ。
次女が興味を持ったので、それらがどういったものであるか、そこらへんで見るオルゴールと何が違って、どう面白いものなのかを解説。
次女はオルゴールに興味を持ったようだ。
ごく普通の安いものでもいいから、自分のオルゴールが欲しい、と言い出した。
でも、安いものでも彼女のお小遣いでは買えないので、今は保留。
お金をためていつか買いたいらしい。
再度由比ガ浜商店街を通って帰るが、今度は雑貨屋に入った。
長女がかわいいバッグを見つけて欲しがったのだが、妻もトレーナーを購入。
歩き続けで、さすがに子供たちは疲れたようだ。
市役所に車を停めていたのでそこまでは歩くしかないのだが、それで散策終了。
歩き回った距離としては多分 10km くらい。
しかし、ちょっと疲れました。コロナ以降、外出が減って体力落ちている気がします。
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時々書いている、コロナの後遺症の話。
前回は1か月半ほど前だったが、異臭症の症状として、匂いを感じる能力は戻ったのだが、フルーツの香りにゴムの匂いのようなものが混ざる、と書いていた。
今月頭ごろだから…2週間ほど前から、新たな展開があった。
フローラルの香りに、なにか「生臭い」匂いを感じるのだ。
デパートの中の化粧品売り場で生臭さを感じた。
一緒にいた妻に、その周辺にどんな匂いがあるかと聞いたら、強いフローラルの香りがあるが、嫌な臭いではない、とのことだった。
妻の考察。
ゴムの匂いにせよ、生臭さにせよ、硫黄系の匂いではないか。
何か硫黄のにおいに対応する嗅覚が、異常なのかもしれない。
なるほど。そういうこともあるかもしれない。
しかし、以前は感じなかった匂いを…もともと存在しない匂いなのだが、「感じるようになった」というのは、何らかの進展ではあると思う。
異臭症は徐々に回復していて、その回復途中で、若干の異常を生じているのだろう。
以上、病気のことは後で忘れてしまうと思うので、覚書のメモ書き程度に。
今日このタイミングでこの話題を書いたのは、また血液検査したから。
採血は先週やっていて、今日は結果を聞きに行った。
薬は功を奏していて、コレステロールの値は正常値になった。
このまま薬続けましょう、ということで、また2か月分が処方された。
次回は採血なしで、問診だけで処方箋出してもらえるそうだ。
こちらもついでにメモしておく。
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メインマシンが、Windows 11 にアップグレード可能になったので入れてみた。
アップグレード可能、という通知が来たのは先週の末。
週末に入れてみようかな、と思ったけど、仕事にも使っているマシンだし、年末にするか…と保留した。
今週頭、通常の Windows Update で再起動を求められたので再起動。
そしたら起動後の最初の画面で、「Windows 11 をお勧めします」って言われた。
拒否するか取得するかの2択。
今から仕事でこのマシン使うんだよ。とりあえずは拒否。
すると、今はまだ作業続けられるよ、ダウンロードして後で入れればいいよ、って言われる。
じゃぁ、入手だけしておくか。
確かに、とりあえず作業は続けられた。
でも、ファイルダウンロードしてから2日も放置していたら、「アップデートのため再起動しましょう」とうるさい。
まぁ、アップデートしてもいいか。
昼休みでご飯食べる間に再起動。
戻ってきたら、無事 Windows 11 にかわっていた。
感想。
ひとまず、何も変わらない。
もちろん、いろいろと変わっているのよ。
スタートメニューは一新されたし、タスクバーも一新された。
でも、スタートメニューって、僕はそれほど使わない。
だから、変わってもあまり影響ない。
タスクバーは、Quick Launch を使えなくなったのが地味に痛い。
Quick Launch は Windows 95 から親しんできた。
…でも、今調べたら XP ですでに消えていたのね。
消えても、設定で表示できた。
Win 7 の時にいよいよ消えた。設定からも表示方法が消えた。
でも、ちゃんと設定する方法があって、Win 10 でも使えていた。
それがいよいよ Win 11 で完全消滅した。
じゃぁどうしたかというと、Win 7 で消えたときに、ちゃんと代替方法が用意されたから消えたのね。
「タスクバーにピン止め」だ。
実のところ、Quick Launch とピン止めは似て非なるものだ。
だからこそ、慣れ親しんだ QUick Launch の方を愛用していた。
でも、ないなら仕方がない。
Win11 に切り替える前に、無くなるのを知ってピン止めに慣れるようにしていた。
まぁ、2日ほどしか慣れる期間がなかったのだけど、違うと言っても用は足りる。
不便になった部分もあるが、便利になった部分もある。だから良しとしよう。
結果、今のところ Window の角が角丸になっている、というのが若干の違和感があるだけで、普段の作業フローには何の影響も出ていない。
角丸なんて、数日使えば慣れるだろう。その程度の違和感だ。
Windows 11 には楽しみな新機能もあるが、そうしたものはまだ提供されていない。
この点でも、今までと何も変わっていない。
まぁ、大き目なアップデートではあったが、普通のアップデートとそれほど変わらなかった、というだけの話。
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