長女(中2)は、以前から時々おなかが痛くなる。
小学校のころからだから、3年くらい「時々おなか痛い」が続いているだろうか。
一度医者に診てもらおう、とみてもらったのが夏休み前。
胃酸過多かなにかだろう、と行きつけの小児科医に見せたところ、どうもそういう症状ではない、との判断。
多分大したことは無いのだけど、原因がわからないのは不安なので、大きな病院に見せた方が良いでしょう、と紹介してくれた。
国立病院機構横浜医療センター。この辺りで一番の最新医療施設だ。
最新医療を行う大病院なので、いろいろな検査ができる。
ただ、平日しかやっていない。予約を入れることもできず、来た人順だ。
その代わり、紹介状がないと受け付けられないため、ものすごい人数、ということにはならないはず。
夏休み中に行こうと思っていたのだが、コロナに感染してしまったため行くことができず、9月に入ってから学校を休んで行った。
妻が付き添ってくれたのだが、半日程度だろうと思っていたら、1日かかった。
レントゲンや血液検査など、簡単にできるあらゆる検査を行ったためだ。
その結果、「原因不明」。直接見た方が早い、と胃カメラ検査をすることになった。
ただ、子供の食道は細いため、胃カメラ検査では全身麻酔が必要になるそうだ。
全身麻酔は危険を伴うため、麻酔医が立ち会い、終了後も経過観察で一泊となる。
また、朝一番の、胃が空っぽの状態で検査を行いたいため、事前泊も必要となり、2泊3日の大掛かりな検査となった。
それでも、入院前はまだ気軽に考えていた。病気じゃないのだから、事前泊といってもある程度自由だろうと。
小児病棟には、5歳児でも入院することもあるため、脱走を防ぐためにドアはオートロックだった。
さらに、朝食を抜いても栄養状態を悪くしないため、点滴のラインが確保された。
つまりは、ベッドに寝たきりになった。
こちらも妻が付き添ってくれたので僕は実情を見ていない。
もっと言えば、コロナ対策で面会が制限されていたので、妻も病棟の入り口まで付き添っただけだ。
帰宅してから長女が語ったところによれば、小児病棟は泣き叫ぶ子供などもいるため、相性を考えて頻繁に配置換えがあったらしい。
検査の際も、胃カメラに備えて麻酔薬で寝て、気づいたら別の部屋にいたそうだ。
(ベッド自体がストレッチャーになっているため、寝ている間の移動もある)
で、検査結果は逆流性食道炎。
木曜日から入院し、帰宅したのは土曜日。
さて、翌日の日曜日。
子供たちは、コロナワクチンの2回目接種を行った。前回からちょうど3週間だ。
翌日である月曜日…昨日は、3人とも熱を出して学校を休む。
前回もそうだったのだが、高2の長男は比較的軽く(それでも38度越え)、小6の次女が一番症状が重い(39度越え)。
今日は次女以外は回復して学校に行ったが、次女はまだ37度越えの熱で寝ている。
長女にとっては、先週末と今週頭を休み、久しぶりの学校となった。
さて、ついでなので自分の近況を。
1週間ほど前に、コロナ後の経過観察で血液検査を受けた話を書いた。
その少し前には、まだ嗅覚異常…「ありもしない匂いを感じる」ことがあった。(異臭症)
ただ先週後半、ふと気づくと異臭症の症状を感じなくなっていた。
同じ時期に、インスタントコーヒーを飲もうとしたときに、コーヒーの香りを感じた。
嗅覚異常はかなり治ってきたようだ。(まだ匂いの種類によってはあまり感じないのだけど)
この話を家族にしたところ、長男はまだ匂いを感じないそうだ。
異臭症はあるか聞いてみたところ、現在は無いという。コロナ療養中にあった、というのは以前に聞いている。
コロナの症状自体は長男の方が軽かったが、嗅覚異常の後遺症については長男の方が重いようだ。
長女は、僕より先に嗅覚異常から回復しているようだ。また、異臭症は出なかったとのこと。
同じテーマの日記(最近の一覧)
関連ページ
別年同日の日記
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 |