2021年10月10日の日記です


ネットワークHUB故障  2021-10-10 11:16:29  コンピュータ

昨夜のこと。

子どもたちが、「ネットに繋がらなくなった」と報告してきた。


自分でも確かめてみると、WiFi に接続できない。


こういうことは、2ヶ月に一度程度の頻度で起きる。

大抵はネットワークの上流で何かあったときで、5分も経てば自然に回復する。


ただ、なにか違う気がした。

いつもなら、「インターネットに接続できない」であり、「WiFiに接続できない」ではないのだ。


ここで、我が家のネットワーク構成なのだが、WiFi ステーションが2基ある。

1基では家の中すべてをカバーしきれないためだ。

居間と仕事部屋においてあり、これで家全体をカバーできる。


このときは居間にいて、自動的に電波の強い居間のステーションが選ばれていたのだけど、あえて仕事場のステーションに繋いでみる。

普通に繋がった。仕事場のステーションは外部につながるルーターも兼ねており、接続状況を確認できる。

問題なく外部に接続していた。接続できないのは、上流の問題ではなく、家の中の問題だ。


居間のステーションをリセットしてみるも、回復しない。

WiFi の電波は出ていて接続を試みるも、「DHCPに接続できない」と言われるのだ。


あらためて WiFi ステーションを確認するが、インジケーター LED の点灯が少ない気がする。

もっとも、普段それほど気にしていないので、普通の点灯状態を覚えていない。


まぁ、おそらくは WiFi ステーションが家のネットワークから切り離されている。

DHCP は家の中に1台しかないので、ネットワークから切り離されて見えなくなっているのだろう。


困ったな、ステーション壊れたかな…と思いつつ、ネットワーク全体の確認を行うため仕事部屋に向かう。

家の中の機器のほとんどは、仕事場に集約してあるから。


で、ひと目見た瞬間に原因がわかった。

家のネットワークの分岐の中心である HUB が、電源ランプが点滅し、すべての接続ランプが消えた状態だった。故障したのは HUB らしい。


先に書いたように、外部に接続するルーターを兼用している WiFi ステーションは、当然 HUB を経由せず外に接続できる。

そのため、仕事部屋の WiFi に接続すれば問題なくインターネットに接続できていたわけだ。


このステーションは、4ポートしかないが、HUB 機能を内蔵している。

そのため、外部公開しているサーバーも、このステーションに直接接続してある。

なので、外部公開サーバーの稼働はつづいていた、はず。




壊れた HUB は8ポートだったが、実際には使われていないケーブルも繋がっていた。

家の中の主要な部屋に LAN ポートを用意しているが、現在は WiFi を使うことが増えたため使っていない部屋が多いのだ。


現在使っていない 5ポートの HUB があったので、本当に必要な線を厳選して繋ぐことにした。

…以前は線に接続先の部屋を書いた紙をつけていたはずなのだが、いつの間にかなくなっている。適当に繋いで、接続ランプがつかないやつは使っていない部屋だろう。


刺しては「あたり」「はずれ」と判定する、黒ひげ危機一発のような状況。

幸い、5ポートで丁度足りた。


とはいえ、余裕がないのも困りそうなので、早速8ポートの HUB を Amazon に注文。

以前は 8ポートは高かったのだけど、いますごく安くなっているのね。


十分な機能のものが、1700円だった。

壊れたものは…多分10年以上使っていたと思うのだけど、1万円以上した気がする。



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