先週水曜日のことなのだが、車で出かけようとした際に少し慌てていて、家から出る細い道でタイヤを低い構造物にぶつけてしまった。
その瞬間に衝撃とともに「プシュ」と空気が抜ける音がした。
あ、やばい。パンクさせてしまった、とすぐわかった。
というのも、このパターンでのパンクは2回目だから。
車を買って3年未満(最初の車検前)なのに、2回目なのだ。
家から通りに出るまでの道は、細くて長くて、曲がり角がある。
不動産屋で土地を買った時は「車が入れない」という扱いで安かったのだ。
以前乗っていた車は、軽乗用車サイズの普通車だった。
でも、今はこの車は売っていない。今乗っている車は、以前の車より少し幅が広い。
このため、この細い道での運転が以前よりも難しい。
低い構造物、と書いたのは道の脇にある用水路にかかる橋の一部なのだが、これが道にせり出すことで、狭い道がさらに狭くなっている。
で、そこだけ急に狭くなる形なので、うっかりぶつかるとパンクするのだった。
いつもは気を付けているのだけど、急いでいたからこそ注意がおろそかになった。
完全に空気が抜けると車が動くのもままならないが、この時はともかく、5m 程進んで広い場所に止めた。
急いでいるのだ。すぐにタイヤ交換。
最近の車にはスペアタイヤがついていない。
でも、1回目のパンクの時に「これは絶対にまたやる」とスペアタイアを購入し、家に置いていた。
車で使うものなのに、家に置いてある。使うのは、家の出入り部分の道だと思っているから。
そして、それが現実になった。
すぐに家に戻ってタイヤを持ってきて、車のトランクからジャッキを出して交換。
交換が終わるまで 15分ほど。手慣れたものだ。
前の車の方が小さくて問題が少なかった、とは言いつつ、10年以上乗っていたので、2回 パンクさせている。
今回の車は、1度目はスペアタイアもなく、キャリアカーで移動してもらった。
なので、交換は「初めて」なのだが、手順は大体わかっているので迷うことは無かった。
タイヤは、側面が裂けた形でのパンク。
接地面であれば修理もできるらしいが、交換せざるを得ない。
というか、過去一回も「修理できるパンク」になったことがないんですけど。
パンクと言えばタイヤ交換でしょ? 修理できるっていうのは都市伝説では?(笑)
この後、ディーラーに電話をかけて事情を説明し、タイヤを取り寄せてもらっていた。
そして、昨日交換してもらった。
3年弱、というのが微妙で、タイヤの寿命は4~5年だ。
もう寿命だと思ったら、タイヤ館に行って全部交換してもらう手もあった。
タイヤ館は1本でも交換してくれるらしいけど、同じタイヤあるかわからないしなぁ、と1日悩んでディーラーに連絡したのだ。
というか、先にタイヤ確認すればよかった。
普通にブリジストンのよくあるタイヤだったので、タイヤ館にもあっただろうと思う。
ところで、タイヤの取り寄せをお願いした2日後に、ディーラーの担当者から電話がかかってきた。
何かあったかな、と思ったら別件で、2か月ほど前に応募したプレゼントが当たったという。
スズキ自動車販売神奈川が出している、車の情報ダイレクトメールがある。
(かなり広めの変形はがきを使用)
毎回乗っているコーナーで、神奈川県内の観光スポット紹介がある。ドライブにいかがでしょうと。
3月号は「生命の星地球博物館」の紹介で、ペアチケットのプレゼント企画があった。
我が家では何度かここに遊びに行っている。
コロナの騒ぎの直前ごろにも「また行きたいね」と家族で話していて、ゴールデンウィークにでも…と言っていたら、行ける雰囲気ではなくなってしまったのだ。
なので、このプレゼント当たったら、それを言い訳(?)にして遊びに行こう、と応募したのだった。
パンク修理のついでに、チケットも受け取ってきた。
今度遊びに行くつもり。
(しかし、今の各地の緊急事態宣言が解除されてからか…
神奈川には緊急事態宣言は出ていないが、鎌倉にまん延防止等重点措置は出ている)
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