Windows マシンを買い足した。
こちらは子供用。
5月に一度、子供用マシンを買おうとしたのだが、取りやめている。
その後も探していて、やっと届いたところだ。
購入の一番大きな理由は、子供用の Chromebook が不調だから。
このマシン、元々 Chromebook の魅力が「安さ」だった時期に買ったので、購入時点で低いスペックのマシンだった。
低いマシンスペックでも満足な動作をしてくれるのが Chromebook の良さだった。
でも、その後 Chromebook の立ち位置は変わり、スマホのように気軽に起動できる、PC として作業が行いやすいマシン、になっている。
それに伴いマシンスペックも求められるようになり、高価格化している。
以前一度買って取りやめたマシンは、そんな中でも安かったから購入しようとしたのだが、安い理由は「日本仕様にしていなかったから」で、キーボードが US だった。
ローカライズ作業を省けば大量生産でコストが下がるのは事実だが、それはちょっと使いづらいので、返品となった。
その後も Chromebook を検討するが、それなりの値段になってしまう。
それなら、もう少し予算を上乗せして Windows マシンを購入したほうが、できることの幅が広がる。
子供用にはもう一台使っているマシンがあり、これはもともと妻が使っていたRaytrektab。
特に長女が気に入っていて、絵を描くのに使っている。
(長女は小学生のころから絵を描くのが好きだったが、中学になっていわゆる漫研に入った)
じゃぁ、さらに予算を上乗せして、ペンタブとしても使える 2in1 マシンにしようか…
というわけで、Ideapad C340。
税込み6万円弱。子供に使わせるにはちょっと高価だが、勉強への活用も考えると、これくらいのものは買っておいてよいだろう。
…といっても、今のところ使っているのはもっぱら次女。
今まで次女が主に使っていた DELL Inspiron 15 N5010 では「ペンでお絵かき」はできなかったので、喜んでいる。
というか、このマシンはさすがに 10年前のもので、物理的にも動作的にも重い。
Chromebook が動かなくなったので、暫定的に使ってはいたのだけど。
少し余談に入る。
次女はキーボード付きマシンを使うことが多いので、ワープロ使ったりするのも楽しいらしく、いつの間にかお気に入りの歌の歌詞カードを作っていたりする。
一方、長女はキーボード慣れしていなかった。
それが、夏休みの宿題で読書感想文を原稿用紙5枚書かなくてはならなくなった。
長女は文章を書くのは嫌いではないし、親から見ても結構うまい文章を書くのだけど、今まで書いたことがあるのは、せいぜい原稿用紙2枚。
どうすればいいのか途方に暮れていた。
そこで、慣れていないかもしれないが、ワープロの活用を勧める。
今回の購入マシンではなく Inspiron を使ったのだけど、「文章を頭から考える」のではなく、読書感想文として、思ったことをメモでもいいからどんどん書き出してみな、とつたえる。
僕としては箇条書きでもどんどん書いていく、というのを勧めたのだけど、慣れていないので難しい。
結局、ある程度まとまった文章の断片がいくつかできて、その間のつながりが難しいとか、この話をどうまとめたらいいのか、とか、そういう形になった。
読書感想文って、「感想」を引き出すまでが一番大変なのだけど、ワープロだと何度でも書き直せる気楽さで、結構いろいろと引き出せていた。
ここまでくれば後はテクニックの問題。
それぞれの文章はどういう気持ちで出てきたものなのか、その間にどう関連性があるのか、などを本人に聞いてみると、書いていないことを説明し始めた。
つまり、その言葉が足りないからうまく繋がらないんだ。
そこを補わないといけない。
他にも、長女の場合、文章が少し長すぎて伝わりにくい部分があったので、できるだけ短く区切ることを提案。
短く区切って並び替えるだけでも、文章はずっと伝わりやすくなることがある。
大体できたところで、書式設定をして、20文字*20行を1ページにする。
これで、5ページになるように文章量を調整。
慣れないワープロ作業は大変だったようだが、本人も「紙に向かって書いていたらこんなの書けなかった」という、満足いく仕上がりとなった。
…で、学校の規定で、原稿用紙に鉛筆で書かないといけないので、この後地獄のような写経作業があったのだけど。
(これが一番大変だったようだ。もっとも、ワープロを使わない場合は、適当な紙にさんざん書いたうえで、さらに清書する作業があるので、ワープロの方がやはり作業量は少ないだろう)
先に書いたように、「勉強にも活用」というのは、こういう作業も含む。
調べ学習程度なら WEB ブラウザが使えればいいし、極論すればスマホで十分かもしれない。
でも、ここは妥協したくないところなので、キーボード付きのマシンにこだわっている。
#もちろん、タブレットに Bluetooth キーボードでも構わない。
僕の場合は、子供に気軽に使って欲しいので、多少高くてもややこしい設定のいらないマシンを買っているだけ。
今回購入した Ideapad は、申し込んだのは7月末。
この時点で「お届けは1か月以内」だった。
その後、「人気があるので出荷が遅れ、9月頭の予定です」とメールが届き、まぁ仕方がないだろうと思っていたら、8月の半ばに「出荷しました」連絡が来た。
届いたのは、5日ほど前。
7月末に申し込んだのは、コロナウィルスの感染者数が急に増え始めたため。
このまま再度学校がネット授業になった場合に、子供の PC の数が間に合わん、と思って購入。
結局そうした事態には至ってないのだけど、出荷が間に合わないほどの人気になっていたのは、同じことを考える人が多かったのでしょうね。
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