長女の小学校卒業が、長男の中学校卒業が、同日の午前・午後で行われた。
新型コロナウイルスを警戒しながらの式で、
・卒業生のみで在校生は参加しない
・保護者も、各家庭1名のみ出席
・当日朝熱を測り、発熱がある場合、もしくは風邪の自覚症状がある場合は出席しない。
・全員マスク着用、入り口で手をアルコール消毒すること
という、例年にはない条件が付いている。
我が家からは妻が出る予定だったのだけど、朝何か調子が悪いというので、急遽僕が参加。
前日寒かったのに、妻は仕事の関係で外出した上、夜更かしをした。
夜更かしは単にゲームやってただけなのだけど。
で、当日朝に疲れが出ただけのようで、午後には元気になった。
まぁ、式自体は普通の式。
といっても、小学校の「普通」は、長男が卒業した時に一度見ただけで、よく覚えていない。
中学に関しては、初めてなので知らない。
だから、普通といっても「特に変わったことはしていない」というだけ。
来賓はいないので、来賓あいさつはない。
在校生がいないので、卒業生を送る言葉とか歌とかはなし、
シンプルで好感が持てるが、こんな中でも小学校は形式にこだわり、ほとんど練習時間がなかったにもかかわらず卒業生が歌ったりした。
この歌も、最初は槇原敬之の「遠く遠く」の予定だったのだ。
でも、2月半ばに逮捕されたため、2月末に急遽「別の曲に変える」ことが決定し、すぐに休校になったため新しい曲は全然練習できなかったのだ。
それなら無理に歌を入れる必要はないと思うのだけど。
卒業式って、本人たちの「節目」だと思うから、親に向けての頑張りアピールを無理に入れるよりは、本人たちが楽しめる式にしてほしい。
#槇原敬之の逮捕…
後で意味が分からなくなりそうなので、日記として注釈を。
覚せい剤所持の容疑で逮捕されたが、証拠物は「部屋に隠されていた」。
これ、2年ほど前に同居人が覚せい剤所持で逮捕されていて、その同居人が残した物である疑いが濃厚。
もっとも、現時点では詳細はわからない。
午前中、小学校の卒業式に出席中に、ビデオカメラの電池が壊れた。
「電池が壊れる」って変な状況だけど、電気的には壊れておらず、カバーが物理的に割れただけ。
これにより、電池が本体にホールドできなくなった。
手で押さえていると撮影できるのだが、手を離すと通電しなくなり、止まってしまう。
昼に家に帰ったすきに、接着剤で仮修理。中学の卒業式も無事に撮影できたが、その後壊れた。
この電池、今使っているビデオカメラよりも古い。
前に使っていた機種の時に購入したもので、その後ビデオカメラが壊れたので、後継機を購入し、電池だけ使い続けていた。
カメラ付属の標準品ではなく、3倍くらいの容量がある別売り品。
…の、互換品。純正品ではない。
まぁ、寿命だったということだろう。
昼修理した際に Amazon に注文したら、翌朝には届いた。素早い。
中学の卒業式も終わった後、買い物に出る。
この日は、仕事休むと元受けの会社に伝えたからね。
週末が近いし、子供たちも本格的に春休みに入るので、いろいろ買っておこう…
とおもったら、スーパーの棚がガラガラだった。
あら、こういうのはいったん収まったと思ったのだけど、またか。
一瞬考えるが、思い当たる節がいっぱいある。
春休みに入るから買っておこう、というのは僕も考えたくらいで、他にも多くの家が同じ行動をとっているだろう。
そのうえ、ここ3日くらい東京の感染者数が急増していて、外出禁止令が出るかも、という噂も出ている。
もし外出禁止にならないとしても、自主的に家に籠ろうという人もいるだろう。我が家もそうだ。
そんなわけで、仕方ないのであったものだけ買って帰る。ないものは工夫しよう。
(合いびき肉が手に入らなかったのは痛いが…僕にとって、ひき肉は手抜きしやすい代表食材なので)
家帰ってツイッター見てたら、やはりどこでもスーパーの棚がガラガラのようで、また「デマのせいだ」「買い占めだ」と騒いでいる人々が居た。
自分はそういう情報には振り回されない、みんな頭悪い…
という意思表明なのだけど、その言動がデマになっていることには気づいていないのだろう。
状況が一番見えておらず、誰よりも頭悪い。
上に書いたように、「家に籠る」状況は事実としてあるし、そうした人が必要な食材を買うのは、買い占めではない。
もちろんデマに煽動されているわけでもない。
ただ、世の中は「平常時」に対応した最適解で動いていて、少しバランスが崩れただけで連鎖的にうまくいかなくなる。
スーパーに来る人なんて、曜日ごとにだいたい分析されていて、その日のうちに売り切ることができる量だけ仕入れている。
それが「家に籠る準備をしよう」と、1割人が増えれば夕方にはその日の分を売り切ってしまう。
それでも営業時間内だからさらに人が来る。
普通なら、スーパーには「これを買いたい」という意思を持った人が来る。
目的のものがなければ、仕方がないから買わずに帰る。
でも、「家に籠れるようにしよう」というのが目的の場合、特に買いたいものが決まっているわけではない。
だから、使えそうであればとりあえず購入する。別に買い占めではなく、自分が使う分を買うだけだ。
でも、結果として、普段売れないものまで売れて、棚はガラガラになる。
必要以上のまとめ買い…買い占めがないとは言わない。
でも、そんな馬鹿な行動をとる人は、1000人に1人もいないだろうと思う。
それに、そういう人はパニックを起こしているので、「特定のもの」…トイレットペーパーなどを買うだけだ。
そんな買い占めで棚がガラガラになるわけがない。
それよりも、普段より1割多く人が、それぞれ別のものを少しづつ買う方がずっと影響が大きい。
ただそれだけの事。
翌日の仕入れはいつも通りちゃんと行われるから、ないなら翌日買いに行けばいい。
普段売れないものは週に一度くらいしか仕入れないだろうし、すぐに元通りではないけれど。
この状況が見えずに「デマだ」「買い占めだ」と騒ぐのは、世の中の不安をいたずらにあおるだけだ。
そして、そうした不安をあおるだけの嘘を、デマという。
デマを広めているのは、デマには騙されないぞ! と言っている人々で、自分の言葉…自分のデマに騙されて「騙されるな」と言っているのだ。
何とも救いようのない構造だ。
同じテーマの日記(最近の一覧)
別年同日の日記
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 |