2020年03月19日の日記です


リリースその後  2020-03-19 17:20:28  その他

本当に身辺雑記で、面白いことは全くない日記を書く。


前回書いたように、時間をかけて作ってきたネットサービスがリリースになった。


過去のバージョンがあって使っているお客様もそれなりにいて、一からプログラムを作り直した新バージョンのリリースだ。


非互換部分などでバグが大量に出たらどうしよう…と思っていたのだけど、今のところそうした問題は出ていない。


もっとも、バグがないわけではなく、毎日のようにバグ報告があり、修正は続いている。

本番は「新年度」からで、それまでバグを修正してしまいたいのが、今の時期にリリースした理由でもある。


でも、いずれも条件の見落としがあったり、文面に少しの変更で修正可能なバグだ。




それらの修正と並行して、「リリース時には諦めた機能」を実装しているので、相変わらず忙しくはある。


この「諦めた」というのは、上に書いたように「新年度に間に合えばよい」もの。

新年度の準備を始める際には不要でも、新年度になって本格運用の際には必要、というものもあるのだ。



まぁ、一部機能の実装が2週間猶予された、ということだ。

作らなくてはならないが、ゆっくりと作れている。




しかし、リリース翌日に企画者からの電話で、「正直間に合うとは思ってなかった」と言われて、笑いが出た。

いや、絶対必要だと言われたから必死で間に合わせたんじゃん。


でも、彼がここ数年間仕事をしていて、こういう時に間に合ったことはなかったのだそうだ。


名誉のために名は伏すけど、企画者は数年間とある会社のプログラマーたちを相手にしていた。

その会社ではこれは「どうしようもなく間に合わないパターン」なのだそうだ。



前回書いたが、僕は締め切り2週間前には完成させて、後はバグだしの時間に当てたかったのだ。

でも、仕様自体が2週間前には間に合っていなかった。


仕様の遅れに合わせる形で完成がずるすると遅れたが、必要なものはちゃんと間に合わせるよ?



もっとも、こういうときのプログラムは、力業で押し切っているので、どうしようもなく汚いことが多い。

後でゆっくり整理したい、と言いつつ、整理するというのは「動いているものをわざわざ壊す」ことであり、整理の機会は与えられない。


そして、そういう部分はのちの保守で問題が出たりする。

まぁ、問題が出たら「その時が好機」で、保守しやすいように改変するのだけど。





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