本当に身辺雑記で、面白いことは全くない日記を書く。
前回書いたように、時間をかけて作ってきたネットサービスがリリースになった。
過去のバージョンがあって使っているお客様もそれなりにいて、一からプログラムを作り直した新バージョンのリリースだ。
非互換部分などでバグが大量に出たらどうしよう…と思っていたのだけど、今のところそうした問題は出ていない。
もっとも、バグがないわけではなく、毎日のようにバグ報告があり、修正は続いている。
本番は「新年度」からで、それまでバグを修正してしまいたいのが、今の時期にリリースした理由でもある。
でも、いずれも条件の見落としがあったり、文面に少しの変更で修正可能なバグだ。
それらの修正と並行して、「リリース時には諦めた機能」を実装しているので、相変わらず忙しくはある。
この「諦めた」というのは、上に書いたように「新年度に間に合えばよい」もの。
新年度の準備を始める際には不要でも、新年度になって本格運用の際には必要、というものもあるのだ。
まぁ、一部機能の実装が2週間猶予された、ということだ。
作らなくてはならないが、ゆっくりと作れている。
しかし、リリース翌日に企画者からの電話で、「正直間に合うとは思ってなかった」と言われて、笑いが出た。
いや、絶対必要だと言われたから必死で間に合わせたんじゃん。
でも、彼がここ数年間仕事をしていて、こういう時に間に合ったことはなかったのだそうだ。
名誉のために名は伏すけど、企画者は数年間とある会社のプログラマーたちを相手にしていた。
その会社ではこれは「どうしようもなく間に合わないパターン」なのだそうだ。
前回書いたが、僕は締め切り2週間前には完成させて、後はバグだしの時間に当てたかったのだ。
でも、仕様自体が2週間前には間に合っていなかった。
仕様の遅れに合わせる形で完成がずるすると遅れたが、必要なものはちゃんと間に合わせるよ?
もっとも、こういうときのプログラムは、力業で押し切っているので、どうしようもなく汚いことが多い。
後でゆっくり整理したい、と言いつつ、整理するというのは「動いているものをわざわざ壊す」ことであり、整理の機会は与えられない。
そして、そういう部分はのちの保守で問題が出たりする。
まぁ、問題が出たら「その時が好機」で、保守しやすいように改変するのだけど。
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