目次
09日 なんだか忙しいので
13日 やっちまいました。
25日 メリークリスマス
28日 【訃報】6502 の開発責任者、チャック・ぺドル
忙しいと、すぐに日記を書かなくなってしまう。
ほんの3週間前にもそんなことを書いて、だらだらと身辺記だけ記したのだけど、またそうした身辺記です。
そろそろ長男の高校受験が本格化してきて、それも日記を書かない理由になっている。
土日も朝から晩まで塾があって、家族でちょっとしたお出かけもできないのだよね。
必然的に、日記に書くようなネタも起こりにくくなる。
どうも、自分が高校受験したころ(30年ほど前だ)に比べると、常識にあたるものが全然違っている。
自分の時だって受験勉強は大変だったけど、休みもなく毎日朝から晩まで勉強…ということはなかったよな。
台風で壊れたウッドデッキ、工事が始まった。
来年になる、と聞いていたが、それは完成の話で、取り合えずできることから始めるそうだ。
先週木曜日に壊れた部分を解体し、土曜日に基礎作り…の予定が、雨が降ったので基礎の枠だけ作成。
今日、基礎のコンクリートを流し込んだ。
もう1週間ほど前になるか、キャンプ用の充電電源と、折り畳み太陽電池を購入した。
災害時に電源が欲しい、という、以前からの妻の希望による。
電源は 400wh の容量を持ち、200w の電力を引き出せるもの。
色々調べて買ったが、この手の製品としては中堅どころのようだ。
(もっと安くて容量が低いものもあるし、もっと大容量で高いものもある、という意味で)
太陽電池は、折り畳み式で 100w 出力可能なもの。
とはいえ、これは理論最大値で、良く晴れた日に試したが、冬の日差しでは正午ごろでも 65w 程度だった。
電源は購入時に 30% 程度の充電になっていたが、太陽電池で1日では 70% 程度までしか充電できなかった。
翌日も引き続き充電してみたところ、100% に達した。
充電してから気づいたが、非常用に長期保存を前提とするなら、満充電より少し少ないくらい…70% 程度で保存しておくのが良かったようだ。
まぁ、数か月置いたら自然放電でどこら辺まで減っているか確認しよう。
合計で6万円ほど。
災害がいつ来るかはわからないし、充電池は置いとくだけでも劣化するので、最悪の場合6万円で「安心」を買っただけ、ということになるかもしれない。
しかし、その安心感が何よりも大切だとも思う。
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自分が三流プログラマーだと告白するシリーズ。
たびたび大きなミスをしでかしては日記に書いている。
懲りずにまたやっちまいました…
今回のやっちまった事例は、ssh でしか接続できないサーバーの ssh キーを壊してしまった、ということ。
つまり、サーバーに入れなくなってしまった。
自分で立てたサーバーならそういうことはしないだろうけど、ほかの人に設定してもらったサーバーだった。
AWS EC2 上の ubuntu サーバーで、ユーザー名 ubuntu でログインするようになっていた。
開発サーバーとして用意されたので、sudo bash して root で使ってください、と言われていた。
ところで、これは開発の都合で「開発サーバーを移行する」ための措置だった。
以前のサーバーも AWS EC2 上の ubuntu サーバーだったのだけど、その上に docker 環境が作ってあり、その docker に root でログインして使うことになっていた。
しかし、本番サーバーでは docker は使っておらず、環境の微妙な違いが問題になっていた。
そこで、本番と同等の環境に移行する、というのが今回の目的だった。
旧サーバーでは、git が使えた。github と連携して管理していた。
しかし、新サーバーでは git が使えなかった。使えるようにしないと開発ができない。
そこで、git が使えるように設定した。
ここまでは何も問題ない。
さらに、github に接続するため、旧サーバーから rsa 暗号鍵のファイルを持ってくる。
root のホームディレクトリ下に .ssh を作り、そこに鍵を置けばよい。
ところが、うまく github に接続できなかった。
ファイルのパーミッションを確認し、置いた箇所を確認し、あっているはずだけど…と pwd して気づいた。
置いた場所、root のホームではなく、ubuntu のホームだ。
旧サーバーでは、root でログインするので、ホームに移動すると root だった。
しかし、新サーバーで推奨された sudo bash は、bash を root 権限で起動するだけのコマンドで、ホームディレクトリは ubuntu のままだった。
そこで、root のホームディレクトリに鍵を移動する。
これで、github に接続できるようになった。
まぁ、そんな作業を昨日は行って、一通り環境構築は終わった。
で、今朝入ろうとしたら、入れないんだ。
最初は何で入れないのかわからず、管理者の人に「入れないんですけどー」とか気軽に聞いていた。
でも、そのうち自分がしでかしてしまったことに気づいた。
普通、root 権限では ssh ログインはさせない。
だから、root は ssh 鍵を持たない。
root で作業を行い、github に接続する際にも、root に ssh 鍵を持たせることに問題はない。
以前のサーバーはそうした設定で運用していた。
しかし、僕は新サーバーで、 root ディレクトリのつもりで ubuntu ディレクトリに鍵をコピーしてしまった。
ここで、ubuntu の鍵を壊してしまっているのだ。
じゃぁ、鍵が書き換わったのだから、github で使っている鍵で入れるはず…
しかし、試しても入れない。
その鍵で、root に入ろうとしたら、接続できた。
接続はできたのだけど、「root では入れないよ。ubuntu を使ってね」ってメッセージが出て切断される。
つまり、root のログインシェルが、メッセージを表示して切断するものに変えられているのだ。
先に、鍵を入れる箇所を間違えたので「移動して」と書いた。
これは状況証拠から自分がそうしたのだろう…と思っているだけで、記憶は確かではない。
しかし、移動ではなくコピーだったら、ubuntu でも入れたはずだ。
だから、無意識のうちに最悪の選択をしてしまったのだろう、と推察している。
そんなわけで、管理者の人に多大な迷惑をかけることになってしまった。
あとで、ボリュームを切り外して別のマシンに接続し、鍵を書き戻してくれるそうだ。
そうすればとりあえず使えるが、非常に面倒な操作をお願いすることになった。
とりあえず、旧サーバーがあるので開発はそちらで続けられる。
問題はないのだが、しでかしてしまったことの大きさに、申し訳ない気分でいっぱいである。
言い訳:
僕はプログラマーではあるが、サーバー技術者ではない。
ただ、なまじサーバーがわかるものだから、設定書き換えて面倒を起こしていることが度々ある。
翌日追記
自分がキーファイルを消してしまったのだろう…という想定で書いたが、復旧してくれた管理者さんによれば、キーファイルの上書きはさすがにやっていなかったらしい。
しかし、「authorized_keys の owner が root:rootでした」とのこと。ubuntu:ubuntu でないといけない。
あれぇ?
自分で何の操作をしたかちゃんと覚えていないのだが、キーファイルのコピーなどはやっていたが、authorized_keys のパーミッション変更なんてした覚えがないのだが。
もっとも、「してはならない」ことなので、やった覚えがあったらそちらの方が問題ではある。
いつの間にかやってしまったからこそ、事故なのだ。
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今年は忙しくて、全然クリスマス気分が盛り上がらないまま、クリスマスを迎えてしまった。
とはいえ、クリスマスのお祝いはする。
子供たちに料理は何がいいかと聞くと「ローストチキン」とのことだったが、丸鶏はやめておき、骨付きもも肉4パック入りの袋を2袋用意。
丸鶏は盛り上がるし、子供が小さいうちは良かったのだけど、子供が大きくなると家族で1羽が微妙に足りないのだよね。
当日は、仕事の合間を見ながら、前日から冷蔵庫で回答してあった肉に、下味を染み込ませる。
夕方になってからオーブンに入れて1時間ほど焼くが、この間も仕事をしていた。
毎年リンゴを一緒に焼くのだが、今年は買い忘れてしまった。
代わりに、プチトマトがあったので半分に割って一緒に焼く。トマトも焼くと結構うまい。
あとは、ジャガイモと玉ねぎも一緒に焼く。ゆっくり1時間焼いた玉ねぎは甘くて美味しかった。
料理ができたが、年末の銀行処理に行った妻が帰ってこない。
当然だが、混んでいたらしい。その後買い物に行ったが、こちらも混んでいたらしい。
わかっていたのだけど、仕事上処理しないといけないものはあるのだ。
妻を待つ間、まだ時間があるから何か作ろう…と、オニオンスープを作る。
オニオンソテーは冷凍ものだ。一度使ってみようと思って買ってあったのだけど、冷凍でも結構高いから使い時を待っていた。
しかし、酒やジュースも飲むのにスープは余計だった。
もも肉だけで満足するか不安だったが、必要なら適当に出すことにする。
パーティ開始は7時過ぎになった。
毎年、料理だけで腹いっぱいになってケーキを食べれないのを知っているので、ケーキはこの日は買っていない。
とはいえ、全くデザートがないのも寂しいので、シュトーレンを出す。
シュトーレンは薄く切って食べるものなので、満腹でも大丈夫。
翌朝、つまり今朝。
サンタさんのプレゼントが、子供部屋に布をかけておかれている。
長男が前日遅くまで起きていて、8時過ぎまで起きてこなかった。
長女・次女は、みんなで開けようと長男が起きてくるまで待っていた。
今年のサンタさんのプレゼントは、
・ニンテンドープリペイドカード 9000円分
・カルカソンヌJ
・ラブレター
だった。
カルカソンヌ、有名ゲームだけど僕は遊んだことなくて、遊んでみたかったんだよね。
ありがとう、サンタさん。(マッチポンプ感)
最近長男は忙しいので、短い時間でできるゲームもあるといいな、と思っていたところに、ラブレター。
こちらも遊んだことなかったのだけど、楽しいと聞いている。
プリペイドカードは、長女・次女が「Switch で春に出るどうぶつの森を買いたい」と言っていたので、それまで置いておくことになるだろう。
任天堂のゲームなら、2本購入の権利が 9980円、というお得チケットもあるので、少しお小遣いを足してそれを買うといいと思う。
短時間で遊べるので、という理由で、まずはラブレターを次女とやってみた。
(長男・長女は別のことをやっていて参加しなかった)
非常に単純なゲーム。
2人で遊んでいると、場合によっては、最初にめくったカードでゲームが終了する。
何回か遊んだが、気軽に遊べる割には、しっかり考えないといけないところもある。
これは名作だと評価されているのがよくわかる。
1プレイ 10秒から、最大でも3分程度だったので、7~8回遊んで終了。
カルカソンヌの方もやってみよう。
ここで、こちらには興味がある、と長女も寄ってきた。
初プレイ。
カルカソンヌJには、拡張ルールも入っているが、拡張なしで遊ぶ。
さらに、少しややこしい「草原」ルールはなし。つまり、標準ルールよりも単純化。
カタンみたいなゲームなのかな、と思っていたのだが、もっと気軽だった。
気軽だけど、しっかり考えるところはあるし、楽しい。
もう一度。今度は草原ルールも入れる。
1度目と違い、ルールが理解できたので、激しい攻防が増える。1度目ほど単純にゲームが進まない。
楽しいゲームだったが、2回目を終わったところで、10時近くになったので終了。
子供たちは冬休みだけど、今日は平日で、僕は仕事があります。
また夜にでも遊ぶことにしよう。
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6502 の開発責任者、チャック・ぺドル氏が、2019年12月15日に亡くなられたそうです。
…すみません。せっかく情報を得たので書いていますが、僕は訃報を聞くまで、氏のことを知りませんでした。
(正確に言えば、名前は知っていたが、何をした人かちゃんと認識してなかった)
6502の開発メンバーで、16bit 版の 65816 を作った、ビル・メンズチ氏のことは、過去に話を書いたのですが。
ぺドルも、メンズチも、モトローラで 6800 を作成し、スピンアウトして創業したモステクノロジーで 6502 を作っています。
その後、モステクノロジーはコモドール社に買収され、ぺドルは PET 2001 の開発を行っています。
メンズチがどこで袂を分かったのかは知りませんが、のちに独立して、6502 の改良版を作っています。
これは、Apple II シリーズに採用されています。
さらに、ほぼ一人で 65816 を作っています。
Apple II の 16bit 版を作りたい、という Apple からの要望で作られた、6502 と互換性を保った 16bit CPU です。
6502 は、8bit CPU で一番売れたのだそうです。
…訃報関連で読んだ記事にあったので、信憑性は定かではありません。
コンピューターとしては Z80 が大ベストセラーだったように思うのですが、Apple II や Commodore 64 などが 6502 を搭載していました。
Z80 は「多くの機種で採用された」のですが、Apple II シリーズは大ベストセラーマシンで、それに対抗できるのは Commodore 64 くらい…
という2強でしたから、CPU の数で行けば 6502 はかなり多かったかも。
そして、パソコンだけでなくゲーム機に目を移せば、ファミコンと PC エンジンが 6502 でした。
「一番売れた CPU」というのも、信憑性があります。
ぺドルのことは、忘れなければ来年の1周忌にはちゃんと記事にしたいところ。
今は忙しいので、駄文のみで、訃報を伝えるとともに記録しておく次第です。
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