今日は冷蔵庫が壊れた話を書きたかったのだが、クレジットカードが停止されるという大ごとが起きたので、そちらを先に書いてしまった。
なので、ここで「冷蔵庫が壊れた」と書いても、驚きがない。
先の記事で、冷蔵庫を買おうとしたらクレジットカードが使えなかった、と書いてしまったからだ。
でも、それだけではないのだ。
そもそも、まず壊れたのはエアコンだった。
風を上下方向に送り出すための「フラップ」が、カチカチと異音を出して、動かなくなった。
部屋の中の空気をかき混ぜて空調効率を上げるため、フラップは時々動くのだ。
2枚セットで動くのだけど、この片方が動かなくなった。セットだからこそ「動かない」というのが異常としてわかる。
このエアコンは、2013年の12月に購入したのだけど、その時のことを日記に書いてないな。
記憶では、11月の末にエアコンが壊れ、すでに寒くなり始めていたので慌てて買いに行った。
いろいろ比較検討して一番よさげな機種を買ったのだけど、当然人気機種で、納入まで1か月近く待たされた。
この間、家の中に2台エアコンがあるので1台はつけていたのだけど、寒くて仕方がなかった。
家の中でもジャンパー着てた。
エアコンが来たときは、「クリスマスを温かく過ごせる」とうれしかったものだ。
…で、購入した家電量販店で、5年間の保証がついていた。
つまり、2018年の12月までだったら保証があったのだ。
でも、2019年の2月になって壊れたわけだ。
メーカーに直接エアコン修理を頼んだ。
一度見に来て、部品交換になるというので取り寄せを頼み、その修理が昨日だった。
ところで、一昨日の昼、料理をしようと思って冷凍庫からソーセージを取り出したところ、いつもよりも簡単に包丁で切れた。
いつもソーセージは冷凍保存しているのだけど、凍ったソーセージを包丁で切るのは難しい。
まぁ、普通は3分程度室温に出しておくと、切りやすくなるのだけど。
それが、冷凍庫から出したばかりなのに柔らかく切れた。
あれ? なんか、冷凍庫のドアに隙間でも空いていて、ゆるくなっちゃったかな。
その時は、ソーセージを冷凍庫に戻した後、ドアに隙間がないことをしっかり確認した。
夕飯を作るときに、冷凍薄切り肉を出した。
これもなんか、若干柔らかい気がする。
とはいえ、ちゃんと凍ってた。もう一度しっかりドアを閉めたのを確認したが、パッキンでも悪くなって冷気が漏れているのかな、と思った。
はっきりと異常を認識したのは翌日…つまり、エアコン修理の日だ。
朝、味噌汁に入れようと思って薄揚げを取り出したら、明らかに柔らかい。
昨日の、ソーセージや肉が柔らかかったのを思い出し、冷蔵庫を確認する。
おかしい。それほど冷たくない。
ものによってはまだ十分凍っているが、ものによっては解凍されかかっている。
冷蔵庫はというと、こちらは問題なく冷えている。
不幸中の幸い。どうやら冷凍庫だけ壊れたようだ。冷蔵庫はまだ使える。
とはいえ、実はうちでは冷凍庫の使用率が非常に高い。
冷蔵庫は空いていることもあるが、冷凍庫はたくさんものが入っているのだ。
そんなに酷使しているから壊れたのかもしれない…と思いつつ、そもそもいつこの冷蔵庫買ったっけ? って調べたら、ちょうど10年前に買ったようだ。
うん。買い替え時だ。
とはいえ、故障に気付いた当日はエアコン修理もきたし、仕事があったので外出はできなかった。
その翌日…今日なのだけど、仕事が入っていなかったので、近所の家電量販店に行ってみた。
家からの行動圏内には、以前3件の家電量販店があった。
しかし、2年前に老朽化したビルの取り壊しがあり、入っていた1店舗は現在別の個所で仮営業している。
以前はビル丸ごと家電量販店だったのだが、今は別のビルの1フロアの半分ほど。
これが一番近い店なのだが、冷蔵庫の展示を見たい…という目的で行くには、ちょっと心もとない。
もう一軒は、つい先日、1か月前くらいに閉店した。
実は、壊れたエアコンを購入したのはこの店だった。
で、残る一店に行ったら…なんてことだ、シャッターが閉まっている! 閉店したか!
とおもったら、改装工事中だった。
昨日から工事が始まったところで、かなり規模縮小して営業中。
本当に小さな面積でやっていたので、大型家電置いてあるかな…と心配したのだが、ちゃんと冷蔵庫は置いてあった。
さて、実は買いたい機種はもう絞り込んである。
昨日は仕事もあって出かけられなかったが、合間にネットで情報を調べた。
壊れた冷蔵庫は、東芝のものだった。幅 685mm、奥行 699mmで、内容積 511ℓ。
場所の都合もあり、サイズはそのままで買い替えたい。
今の冷蔵庫を調べると、同じサイズでも容積が大きくなっているものが多い。
…「多い」というのは、メーカーによってはむしろ容積が減るから。
容積が減ってしまうものは、その分断熱材が増えて省エネ性能が上がっている。
しかし、10年前に比べると、どの冷蔵庫も消費電力は大幅に下がっている。
容積を減らしてまで省エネ性能を求める必要もないだろう。
そのあたりの条件に絞り込んで調べると、東芝とパナソニックに絞り込まれた。
ただ、どちらも今の冷蔵庫とはかなり使い勝手が異なりそう。
このあたりを実機を見て確認したい、というのが量販店訪問の目的だった。
10年前の冷蔵庫は、いろいろ調べた結果、かなり変わった機種を買ったものだった。
冷凍庫が非常に大きい。
買いだめ、料理の作りだめが多い我が家では、これが非常に助かる。
しかし、今時これほど冷凍室が大きい冷蔵庫はないようだ。
東芝の機種も、パナソニックの機種も、店頭で見る限り冷凍庫は小さかった。
性能的にはほぼ互角。
野菜室が上か、冷蔵庫が上か、というような細かな違いはある。
しかし、僕も妻も、気に入ったのはパナソニックの方だった。
作りにそつがない。自分の生活スタイルに合うものであれば、多少粗があったって魅力に感じる。
でも、似たり寄ったりなら、細かな部分を上手に処理をしている方を選ぶ。
こういうことに関しては、パナソニックは強い。
参考までに書いておこう。
10年前に買った冷蔵庫は、511ℓで消費電力は 380kWh/年。
今回買うことにした NR-F554HPX は、550ℓで消費電力は 266kWh/年。
サイズは同じだ。
ちなみに、冷凍室は10年前のものが 126+24、今回が 103+31。
冷蔵室は、10年前が 346で、今回が 283。
全体容量は増えているのに、冷凍室・冷蔵室とも、容量が減っている。
なぜかといえば、10年前の機種には野菜室がないが、今回の機種は 115ℓあるからだ。
我が家の生活スタイルでは、野菜室要らないから冷凍室が欲しいんだけどな。
実は、日立が「野菜室を冷凍に変える」こともできる冷蔵庫を新発売したばかりだ。
もっと正確に言うと、下に大きな引き出しが2つあり、それは冷蔵・冷凍・野菜の好きな部屋に変えられる。
もちろん、冷凍2つ、という設定も可能だ。
いいなー、と思ったのだが、今使っている冷蔵庫とサイズが違うのだ。
残念ながら、設置する場所の問題で買うことはできない。
というわけで、量販店から帰る。
実は、量販店には「同じシリーズの違うサイズ」の冷蔵庫しかなかったのだ。
冷蔵庫って、置けるスペースの問題もあるから、いろんなサイズの機種がある。
幅と奥行きの組み合わせだけで、いろいろ展開がある。
それらを見せてもらって、幅のサイズ感と、奥行きのサイズ感はつかめたが、実際に欲しいサイズが売っていないのではしょうがない。
先に書いたように、改装工事中でフロア面積が減っていたので、展示している冷蔵庫が少なかっただけかもしれない。
でも、「サイズが大きめの」機種の値段を見ても、あらかじめ調べていたネット通販よりもかなり高かった。
大きめサイズだから多少高いのもあるかもしれないけど、店頭にないものをわざわざ取り寄せてもらって買いたいほどの値段ではない。
そして、先の話題に戻る。
ネットで冷蔵庫を買おうとしたら、クレジットカードが使えなかった。
これも「故障」の一種だとしたら、数日の間にエアコンが壊れ、冷蔵庫が壊れ、クレジットカードが壊れたようだ。
追伸
この日記をほぼ書き上げようとしているときに、電話が鳴った。
16年前に買った布団屋からだった。
布団と一緒に購入したベッドなのだけど、硬質ゴムが使われている部分があり、経年変化で割れた事例が相次いでいるそうだ。
危険なので、その部品の無償交換をして回っているらしい。
来週来てもらうことになった。
まだ壊れてはいないけど、「故障の可能性が高い」という事例だ。
短期間での故障例が追加されてしまった。
なんなんだ、まったく。
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