今年の我が家のクリスマスは、予定を前倒しして 23日にお祝いをした。
なぜなら、24日は長男の通う塾が夕方からあったため。
24日の夕方から塾の授業を入れるなんて鬼だ、と思うのだが、勉学に励むものが気を緩めてはいかんよ、という戒めの意味もあるのかもしれない。
でも、25日はお休みなので、深いこと考えていないスケジュールの気もする。
まぁ、そんなわけで 23日に、丸鶏を買ってきてローストチキンにする。毎年恒例だ。
最近は子供らがよく食べるようになって、1羽では足りない。
昨年は腿肉だけ2本追加で焼いたと思うのだけど、今年は4本にした。
腹の中には冷蔵庫の冷ごはんで作ったピラフもどきを詰め、鉄板には軽く炒めた野菜類を敷く。
あと、リンゴを6つに割って周囲に置いた。焼きリンゴうまい。
焼くときに出る肉汁でソースを作るのだが、野菜からもたっぷり汁がでて、甘めのおいしいソースになった。
この鶏肉が主役で、あとはスナック菓子とかその場のノリで出しながら食べる。
大人はスプマンテ、子供はシャンメリー。
毎年鶏肉を散々食べた後にケーキを食おうとして無理があるので、今年はこの日はケーキなし。
もともと1日早いのだし、ケーキは後日に。
24日。先に書いた通り、長男は夕方から塾。
クリスマスパーティは終わったのだけど、24日なのでやっぱ鶏肉かな、と、鶏のホワイトシチューを作る。
次女は24日にケーキを買いに行くのだと楽しみにしていたようだけど、まだ買わないよ?
長男は夕方いないのだから、全員揃ったときに食べるほうが楽しい。
本日、25日。
今年のプレゼントは、
・カードゲーム「モンスターメーカー」
・カードゲーム「タイムボム」
・任天堂プリペイドカード 9000円分
子供がスイッチのスマブラをやりたがっているようなのだけど、僕はどうも格闘ゲームは苦手で買う気がない。
また、長女はスイッチ版のポケモン(ピカチュー/イーブイ)も興味があるようだ。
なので、プリペイドカード。子供で話し合って何を買うか決めるがよい。
サンタさんからのプレゼントは、毎年ボードゲーム・カードゲームの類だったので、今年も2種類。
モンスターメーカーは、僕が高校のころ流行したゲームの復刻版だな。(歳がばれる)
人気が出たのでシリーズ化されたカードゲームで、7くらいまでは全部遊んだように思う。
(知人が買ってきたのを遊んだだけで、僕は1つも持っていない)
あのシリーズ、奇数番が面白くて、偶数番は「ルール的に面白さは感じるのだけど、実験的な要素が高くてゲームとしてはいまいち」だったように思う。
まぁ、そんなに単純に分類できたわけでもないのだけど。
今復刻されているのは、「1」に相当する、一番面白かったやつ。
…でも、これも元ネタは「Mille Bornes」だよね。
Mill Bornes は亜流をいっぱい生み出したゲームだけど、ほとんどが元のゲームと同じ。
その中で、テーブルトーク RPG の要素などを取り入れて、面白かったからモンスターメーカーは大ヒットになった。
せっかくだから遊ぼうと思ったのだけど、ちゃんと遊べていない。
全員の手札をオープンにした状態で、説明しながら半分程度遊んだのだけど、まだ慣れていないから時間がかかりすぎて。
今日は僕は仕事がそれなりにあったので、途中で打ち切りになってしまったのだ。夜遊んでみたい。
タイムボムに関しては、まだ説明書も読んでいない。
今日は、この日記公開後にケーキを買いに行く予定。
以降は翌朝追記。
モンスターメーカー・タイムボムともに遊んでみた。
モンスターメーカーはやはり面白い。しかし、思ったより1ゲームの時間が長い。
高校時代には繰り返し遊んでいて、1ゲームがちょうどよい長さのテンポの良いゲームだったと思っていたのだけど。
今、ゲームはどんどん「隙間時間で遊べる」ものになっていっているので、高校時代のテンポの良さと今のテンポの良さでは違うのだろう。
人生ゲームやモノポリーの時代には、1ゲーム1時間~2時間程度のものが好まれた。
モンスターメーカーは、1ゲーム 30分程度。
今のゲームは1ゲーム 15分程度も多く、5分で決着し、繰り返し遊ぶようなものもある。
タイムボムは、そんな意味では「今風のゲーム」だ。
1ゲームが短く、繰り返し遊びたくなる。
ネットではよく「人狼タイプのゲーム」と紹介されていたのだが…遊び方説明書にもそう書かれていた。
人狼なのかな。僕としては、トランプゲームの「ナポレオン」に近いイメージも受けるのだけど。
お互いに正体を明かさない「警察」と「ボマー団」になって、勝利を目指すゲーム。
警察は、爆弾の解除を目指す。ボマー団は爆発させることを目指す。
役柄の指定は本人しか見ないカードで行われるが、このカードは必ず1枚「あまり」が出るように配る。
だから、人数すらも確定しない。ただし、ボマー団は少数派になる。
やることはどちらも同じ。爆弾に山ほどつなげられているコードを切断する。
多くのコードはダミーで何も起こらない。数本の解除コードをすべて切断すれば、爆弾は止められる。
だけど、1本だけ、切ると爆発してしまうコードがある。
また、時間切れでも爆発してしまう。
コードは、配られた後で自分だけが見たうえで、自分もわからないようにシャッフルして裏向きに並べる。
そして、何を持っているかは自由に言ってよい。嘘をついてもよい。
コードは、数本切るごとに回収され、再配布される。
だから、嘘をついたとしても、証拠は隠滅され、すぐにはばれない。
また、再配布されるのだから、解除コード・爆発コードをだれが持っているかも変化する。
警察は解除コードを探そうとするし、ボマー団は少なくとも解除されない時間切れを目指せばいい。
でも、みんなの話を聞いても矛盾が生じる。誰かが嘘をついている、と分かるのだけど、誰が、はわからない。
じゃぁ、「誰がボマー団か」が分かったとして、そこからがよりスリリングなゲームになる。
コードの切断は話し合いながら進められるが、最終決定権は「最後に切られたコードを持っていた人」にあるのだ。
ボマー団が解除コードを持っているとわかった時には、警察はボマー団のコードをどれか切断するしかなくなる。
そして、それが「ダミーのコード」であれば、次に切断の決定権をもつのは、ボマー団なのだ。
最初の数ゲームは、嘘を言うのが難しくて、ボマー団なのに警察に協力する形になってしまったりした。
でも、分かってくると面白い。次第に嘘をつく人が増え始める。
そして、先に書いた通り、ボマー団が特定できてからの展開が面白い。
特定するための「推理」は、小学校3年生の次女にはまだ難しいようだけど、話し合いを中心に進むゲームなので、ほかのだれかが気が付きさえすればよい。
このゲームは、面白いです。おすすめ。
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