10月1日に台風24号が来た時に停電してサーバーが止まった。
その後、5日の午後から雨が降った。
降り始めてしばらくして、停電した。
ちょうどその日の仕事がひと段落し、仕上げとして外部からサーバーに接続した際の動作を確認しようとしていた時だった。
仕事先の人と連絡を取りながら、我が家の PC から接続することでテストを行おうとしていた矢先の停電。
停電自体は、1回に1~2分。
でも、5分くらいしたらまた停電した。
PC から見ると、急に電源を落とした後の再起動中にまた急な電源断、を繰り返したので、ファイルシステムチェックが必要になった感じ…だと思う。
完全に電源が復旧してからの Windows 起動に妙に時間がかかり、結局5分程度の接続テストのために、相手方を40分近く待たせてしまった。
で、昨日 10日深夜。また雨が降り始め、停電。
やはり、1回の停電は2分程度だが、2回繰り返した。
別に激しい雨でもないのだけど、電源が不安定というのは恐ろしい。
どちらも、東京電力のページを見る限り、鎌倉市だけの現象のようだ。
それ以上の「原因」などはわからず。
なので以下推測。
おそらくは、海に面しているため台風の際に海水が巻き上げられ、電線などに付着しているのだろう。
そのまま乾燥して、濃度の濃い塩となった。
雨が降ると、最初のしばらくはわずかな雨に塩が溶け、濃度の濃い食塩水となる。
これは、普通の水よりもずっと電気を通しやすい状態で、普通なら大丈夫な「どこか」をショートさせる。
で、ショートを感知した電源系統が、その部分への電源を遮断。
すぐに送電ルートの再構築が行われて停電から回復するが、根本原因である塩が残っているため、別の個所でもショートが起きやすい。
…と、こんなところではないかと。
(千葉では、同様の原因で5日に JR が大規模に止まった。電車は送電線がむき出しになっているため、塩害には特に弱かったようだ。
そのほか、台風明けの2~3日にも、乾燥した塩によってショートした停電が関東各地で起きている)
で、台風の際の停電では、UPSはアラートを鳴らした。
この時は長時間の停電だったのに、しばらくのちに「もう電源が少ない」アラートに切り替わり、最終的に断末魔(電源断アラート)を鳴らせて停止した。
その後の停電では、いきなり「もう電源が少ない」アラートから始まっている。
もう、UPSが古いために充電能力が落ちているのだ。
このUPS、2011年の東日本震災の際には、もうすでに古くなっていた。
でも、ちゃんと大規模停電の際に仕事をしてくれた。
その後、買い替えようと思ったが震災後には需要が高まり、品薄だったので買わなかった。
古いとはいえ、手元にあるのだから、品薄で値段が高くなっているものを買う必要もない。
でも、のど元過ぎれば熱さ忘れる。
UPS繋ぎ変えるってことは、その時には計画的にサーバーを止めないといけないわけで、それが面倒。
なんとなく買わずにいて…
熊本地震で、思い出して買おうとしたが、この時にも値段が上がった。
先日の北海道の大停電で、買わないとな、と思って品定めをしていた。
今回は、その最中での停電になる。
まぁ、品定めしていたので、めぼしい機種は決めてある。
先ほど、Amazon でぽちった。
到着したら、サーバーを短時間止めて移行作業を行う予定。
同じテーマの日記(最近の一覧)
別年同日の日記
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 |