2018年08月09日の日記です

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08-09 夏の家族旅行
08-09 理科ハウス


夏の家族旅行  2018-08-09 10:36:56  旅行記 家族

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毎年恒例、夏の家族旅行!


…なのですが、今年は中止の運びと相成りました。



長男の塾が夏休みもスケジュールがいっぱいで、今年から頼まれている僕の町内会の仕事も夏休みはスケジュールがいっぱいで、その他諸々考えると、空いているのは8月8日前後だけでした。


今年は、三笠行ったり、氷川丸行ったり、子供たちに船を見せているので、夏の旅行も船で伊豆大島に…と予定していました。


でも、台風13号の接近で船は欠航。

すべてキャンセルとなりました。

最初に書いた通り、スケジュールいっぱいで今から別の旅行予定も組めません。



家族旅行は行きたいので、夏ではなくてもどこかに予定を組みたいとは思います。



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理科ハウス  2018-08-09 11:22:28  その他

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昨日の話。


家族旅行が中止となってしまったので、もう一つの「どうしても行きたかった場所」である、理科ハウスに行きました。


理科ハウスは今年で10年目、だそうです。

我が家が初めて行ったのは3年前ですね

その歩みのほとんどを知りません。


で、当初目標としていた「10年存続」を達成したので、しばらく活動を休止する、と知りました。

いつまで休止という日程も明らかでなく、再開時期も不明らしい。


これは、是非行っておかなくては、と思ったのです。




実は、理科ハウスに夏休みに行くのは初めて。

でも、毎年夏休みは「企画展」をおこなっています。


今年は「大逆展」。いろいろな、「逆になっている」もの、逆になっているから面白いものを集めてあり、体験したり、自分で考えることを中心としています。


これ…多分解説しても面白さが伝わらない。

その場にいると、確実に面白いのだけど。


多数の鏡に反射して見える「視力検査のCの字」(ランドルト環)。

鏡越しではどちらを向いているかは当然わかるのだけど、本当はどちらを向いている?



紙を横から見た時にMの字になるように4つ折りにして、鏡の前に置き、水平近くからのぞき込む。

すると、紙の一部は直接、一部は鏡の反射で読める。


ここに、奥から順に「1234」と数字が並ぶようにするには、どのように書き込めばいい?



扇風機の前に置かれた、薄い板にタイヤをつけただけの板。

真ん中に棒が刺さっていて、厚紙で「帆」が作ってある。


これで、風が「吹いてくる方向」に走らせるには、どうすればいい?



どれも、自分で体験して、考えたり試したりして見て、答えが正しいかどうかを実験で確かめる。

その場でやっていると、確実に楽しい。




うちの長男は、中学の科学部で理科ハウスを訪れ、一足先に体験していた。

なので、先生から「きみは特別な問題を出そう」と、鏡の中から連続して数字を書く問題で「紙を細かく折って、1から10まで書く」と言われていた。


すでにコツを理解しているので簡単にやってのけた長男。さらなるチャレンジに挑む。

最終的に、16分割に細かく折った紙に、「森館長」(理科ハウスの館長のこと)と書いていた。

「森」1文字と、「館」の上半分までは鏡の中に見えていて、そこから「館」の下半分と、「長」が直接読めるように、3文字を16分割して書いているのね。




企画展は考えるものが多く、小学校4年生以下では難しい、と、次女(小3)は入れてもらえなかった。


でも、その間にワークショップとして、「逆回転風車」を作らせてもらっていた。

風が吹くと、2つの風車が逆回転する構造。しかも「逆方向」の風では、回らなくなるようなストッパー機構もついている。

単純な構造だけど面白い。


また、低学年でも遊べるおもちゃとして「縦型ぶんぶんゴマ」が置いてあった。

簡単に手作りできるので、家に帰ってから作った。


ビー玉二つをセロテープで無理やりつないでピーナツ型にして、くびれた部分を長いタコ糸の中央付近で縛る。これだけ。

2本の糸をまとめて持って、もう片方の手でねじったら…

2本それぞれを両手に持ち替え、緩く引っ張ってねじれをほどく。ビー玉は勢いよく回転する。


ほぼほどけかけたら、糸をまた近くに寄せる。すると、ビー玉の重さで回転は続き、またねじれる。


1回ごとに「逆」回転になる。ちゃんと大逆展の展示物だ。

そして、いわゆる「ぶんぶんゴマ」よりも簡単に遊べるので、低学年の子でも楽しめる。




台風が近づいているので警報が出て、いつもは夕方5時までやっているけど、今日は4時で閉館にしましょう、と先生から通達。これが3時45分ごろの話。


と言っても緩い感じで、「まだ遊びたい」と子供が4時を過ぎて遊んでいても「閉館」とは強制しない。

いつも、5時に閉める時もそうで、30分くらい平気でオーバーするのだけど。



名残惜しいので、「活動休止するとのことですが、いつ頃再開するか予定決めていますか?」と聞いてみた。

決めてない、とのことだったけど、「でも、来年の夏休みにはやっていると思います」とのこと。


よかった。理科ハウスは非常に楽しい場所なので、無くなってしまうことが心配だった。



展示内容などを練り直して、今よりももう少し年長向けにする予定らしい。

今は小学校高学年から、と考えているのだけど、これが足かせになって踏み込んだ内容を教えにくいらしい。

それよりは、中学生向けということにして、多少難しい内容も教えていきたいとのこと。

もちろん、ついてこれるなら小学校高学年だって入って構わない。




いつも楽しみにしている、みんなの質問コーナー。

今回は面白い質問が無かったので何も書きませんでした。


理科ハウスが「面白いところ」だとすっかり有名になり、小学校低学年の子もたくさん訪れるようになり、「質問がある」のではなく、「質問してみたい」子の質問が目立つようになりました。


この話は前回理科ハウスに行ったときにも先生と話していたのだけど、今回はそんな質問ばかりだったのね。


特別展のためにコーナーが縮小されていて、「答えがついていない質問」ばかりが残されていた結果なのだけど。

答えがついていないというよりも、答える気にならない質問、という感じ。


多少高学年向けになることで、こうしたつまらない質問が無くなるといい…

と思いつつも、こういう質問は案外大人にも多いのだよねー。


#高校、大学生くらいの子はつまらない質問は少ない。

 小学校低学年と、「大人」につまらない質問が多い傾向。



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