目次
05-07 G.W.中のできごと
05-07 評議員
05-07 バーベキュー
家族日記としてのメモ。
今年の G.W. は、特に大きなお出かけはしなかった。
というのも、4月中にはピューロランドとキッザニアに行っているし、行楽に行くよりも家でのんびり過ごそうと。
最近、長男お疲れのようなので休ませてやりたかったからというのもある。
(中2になり、塾が週3日になった。
朝8時に学校に行き、部活もあって帰宅してすぐに夕食食べたら塾に行き、帰宅は夜10時。
塾の日は自由時間がほとんどない。塾に通わせているのは僕だけど、かわいそうになる)
G.W. の話だけど、少し前の25日(水曜日)から話を始めよう。
僕は自宅で仕事を請け負っているけど、水曜日だけは普段とは違う会社の「会議」が入っている。
この日は午後から仕事だ。
25日で自分の給与処理も必要だった。いつもは妻が自転車で行ってくれるのだけど、この日は激しい雨。
じゃぁ、車を出して、ついでに買い物しよう、となった。
いつも使っている銀行の駐車場は、銀行から少し離れている。
そして、駐車場から銀行まで行くには、スーパーの中を通るのが近道だ。
妻が給与処理している間に、僕がスーパーで買い物。終わったら合流。
で、ふと気になって食玩コーナーを見に行ったんだ。
たびたび日記ネタにしているけど、うちでは家族で「スプラトゥーン2」を楽しんでいる。
と言っても、僕はフェス以外ほとんど遊ばない。FPS 苦手だ。
次女は現在ゲーム禁止措置中。ゲームに熱中しすぎてやるべきことをしないので。
で、長女がうちで一番…とびぬけてウデマエが高い。
いくつかあるゲームモードの中でも、殺伐とした殺し合いを行う「ガチマッチ」の3種のルールで、いずれも S+0 のランクとなっている。
上位から 8% 程度のところに位置するウデマエ。
ちなみに、「バイト」モードでは、最上級の「たつじん」評価だ。
その長女が、当然スプラ2はすごく気に入っていて、「ギアコレクション」という食玩を欲しがっていた。
ゲーム中のキャラクターを使った着せ替え人形。
まぁ、それだけなのだけど、もともとゲーム中では「ギア」と呼ばれるファッションを交換することで、各種性能に影響が出るようになっている。
人形も、同じようにギアを交換できるようになっていて、とりあえず人形4種、ギア4種の合計8種が発売されていた。
発売は去年の暮れだったのだけど、長女はこれを自分の誕生日にお小遣いで買いたいという。
(親からの誕生日プレゼントは「キッザニアに行く」だった)
でも、4カ月も前の食玩なんて、もう店頭から消えている。
Amazon でまだ定価で売っているお店を見つけたので、少し前に箱買い(全種類入り)してあった。
長女は全部を買うほどのお金はないのだけど、ここから4つを「購入」した。
残りは妻のコレクション。
妻は結構こういうのが好きで、ゲームキューブでどうぶつの森にはまっていた時には、フィギュアもずいぶん集めた。
もっとも、あの時は「カードe」の方を熱心に集めて、独力で1セットをコンプリート。
性質上「ダブり」が出るので、ネットで交換相手を探してもう1セットコンプリート。
1セットはヤフオクで売却したら、買い集めるのにかかったお金以上で売れた。
趣味としては「お金はかからず手元に1セットのカードが残った」という状態。
で、妻はギアコレクションを4つ分手に入れたのだけど、そうしたら今度は「ブキコレクション」が気になりだした。
こちらは、ゲーム中に登場する「ブキ」のフィギュア。ギアコレクションの人形に持たせられるのかな? という素朴な疑問もあった。
話が長くなったが、25日にスーパーで食玩コーナーに寄ったのはこれが理由。
ブキコレクションももう発売してからずいぶん経つので、3つだけ残っていた。
8つ入った「箱買い」をすると、全種そろうようになっているそうだ。
でも、ばら売りだと中に何が入っているかはわからない。
妻はしばらく「何が入っているか」の説明を読んだうえで「ホクサイは避けたい」と言いながら1つを選んだ。
家に帰って開けてみると、入っていたのはホクサイだった。
しかし、サイズを見るとフィギュアと同じ程度のスケール。
フィギュアは可動部がないので「持つ」ことは出来ないが、うまく飾ると悪くないイメージ。
じゃぁ、何か飾り棚欲しいよね、となった。
ゲーム中に主人公たちが登場する「スタート地点」は独特の舞台形状になっているのだけど、その形のステージが欲しい。
G.W. の話なのに、それ以前の話が長くなった。
25日の内に妻は木で丸いステージを加工し始めたのだけど、どうも思ったように作れない。
28日の昼頃に急に「100円ショップ行きたい」と言い、出かけたと思ったら、アイロンビーズを買ってきた。
ネットで、アイロンビーズでスタート地点を作っている人がいたのを見つけたのだった。
ただ、アイロンビーズをやってみるのは初めてだったので、サイズ感がわからない。
リンク先ページでは、フィギュアがいい感じに乗っているのだけど、あのフィギュアは Amiibo という、結構大きなフィギュア。
食玩のフィギュアはもっと小さいので、アイロンビーズで作ったスタート地点は「大きすぎる」感じだった。
またネットで調べものをした妻、アイロンビーズの縦横半分サイズの「ミニミニビーズ」というのがあるのを発見。
深夜に Amazon で注文する。
注文したものは、翌日昼には届いた。Amazon 速い。
24色、各1000粒づつの24,000粒入り。これだけあれば当分楽しめそうだ。
値段は2千円ちょっとだったので、10粒1円くらい。
長女・次女に、お小遣いからお金を出すなら好きな図柄を作って良い、というが、特に興味はないようだ。
長女・次女ともアクアビーズのセットを持っていて、ずいぶんいろいろなものを作った。
多少違うとはいっても、似ているものはもう飽きてしまった…という感じ。
当日中に、目的だった「スタート地点」は完成した。フィギュアを乗せるといい感じ。
で、その勢いで妻は今度は別のものを作り始めた。
スプラトゥーンのアイコン的存在でもある「イカ」を最小のドット数で表現したもの。
アイロンビーズで作るアクセサリーというのは、小学生がランドセルにつけるにはちょうどいい大きさなのだけど、大人が使うにはちょっと大きすぎる。
でもミニミニビーズを使って、最小ドット数で表現したものはスマホにつけてもいいんじゃないか、というくらいのサイズだった。
これを見た途端、長女・次女とも興味を持った。
アクアビーズは、ビーズの関係がヘックス(あるビーズに隣接するビーズが6つ)なので、ドット絵は作れない。
でも、アイロンビーズならドット絵が作れることに気付いたのだ。
まずは、リクエストに従って妻が色違いのイカを量産。
糸をつけてランドセルなどにつけられるようにした。僕も普段使いのリュックにつけといた。
(スマホにつけても良いサイズではあるが、そもそもあまりアクセサリーがついているのは好きではないのだ)
子供たちが寝た後、妻はさらに何か作っている。
夜の間に完成し、翌朝 30日に子供たちに見せる。
スプラ2に出てくる各種キャラクターを、小さなドット絵で表現したものだった。
元々妻は仕事でドット絵を描いたこともあるので、最小限のドット数でも何を書いてあるかわかる。
「イカ」程度では興味を示さなかった長男も、これを見て急に遊び始める。
長男は Scratch でゲームを作ったりしているが、ドット絵を描くのも好きなのだ。
妻が作らなかったスプラ2のキャラクターを作り始め、さらに「服違い」などを大量生産し始める。
G.W. 中の出来事を書いているが、前半だけでずいぶん長くなってしまった。
でも、後半はこの延長だった、の一言で終わりなんだ。
みんなアイロンビーズか、ゲームで遊んでいる。
次女は、ビーズで好きなキャラの「カービー」を一生懸命作っていた。
長女は相変わらずスプラ2で鬼のような強さを見せていたし、長男はゼルダのマスターモード(難しいモード)で、ハートを3つのまま旅をするのを楽しんでいる。
#ハート3つは初期値。
ゲーム中課題をクリアするごとに、ハートか「頑張りゲージ」のどちらかを増強できるのだけど、すべてを頑張りに振っている。
他に今うちで流行しているゲームは、NintendoDS のどうぶつの森と、メテオス。
PSP のロコロコ、勇者のくせになまいきだOr2も人気。
ファミコンミニとスーファミミニも…最近使ってなかったのだけど、この G.W. 中は復活した。
僕はと言えば、しばらく前に購入した「ロードランナーレガシー」のスコアアタックで、ワールドランク4位に入った。
まだ全部の面を攻略していないのでもう少し上がるかもしれないが、攻略が済んだ面では「上位の人が何をやっているのか見当もつかない」状態。
これ以上点数とれないだろ、というくらいの攻略を行っても、上位の人と何万点も違ったりするから…
そうそう、妻は G.W. 中に「ブキコレクション」をもう一つ買ってきた。
狙っていた「プロモデラー」が入っていたのだけど、ホクサイと同じくらいのサイズだった。
ブキコレクションとしては、それでいい。
でも、ゲーム中はホクサイは巨大なブキで、プロモデラーは手持ちの小さなブキなのね。
ホクサイはフィギュアと合わせてちょうど良いサイズ感だったけど、プロモデラーはそうではなかった、ということだよ。
無理やり一緒に飾ってあるけど。
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もう一つ、G.W. 中の出来事…でもないのだけど、「評議員になった」と書いておこう。
何かというと、町内会のお仕事。
町内会長がいて、副会長とか顧問とか会計とか会計監査とか…とにかくたくさんの役職があって、それらをサポートする役割として「評議員」が存在する。
隣の家が町内会長だったので、ご近所のよしみで頼まれて引き受けたのが、今年の2月ごろ。
家を建て、もう10年も住んでいるのだから、町内会の仕事くらい頼まれれば引き受けるのも筋だろう。
4月の新年度から一応仕事を開始したのだけど、G.W. 最終日の昨日、「町内総会」があり、そこで正式に承認された。
とりあえず、この総会の「議事録」をまとめるのが最初の仕事。
議事録と言っても、毎年総会は同じような内容なので前任者からファイルをもらっていて、違う部分を書き換えれば完成する…はず。
まだ作業はこれから。
総会の後、懇親会というのがあった。
今までも町内総会には出たことがあって、懇親会は参加は任意ということなのでいつも帰っていた。
評議員になったとはいえ、町内の役員の顔もわかっていない。ちょっと出ておくか…と思ったのだけど…
なるほど。いろいろな人と話をしてみて、期待されているのがよくわかった。
誘ってくれた町内会長…じつは、年度替わりで退任して「前町内会長」になったのだけど、その人からは「1年でいい」と言われていた。
でも、町内の役員は高齢化が進んでいて、若返りを図りたいらしい。
僕を誘い入れたのは、前町内会長の最後の大仕事だったようだ。
懇親会で話をしていても、みんな60歳以上。70、80だって珍しくない。
そこに40代が一人混ざっているのだから、気をつかう。
でも、こちらが気をつかっていないか、逆に皆が心配してくれる。
年齢を気にせず、同じ町内の仲間として忌憚のない意見を出してほしい、と言われる。
というのも、前会長だけでなく、その場にいる全員が「町内を老人会で動かすようなことがあってはならない」と危機意識を持っているんだ。
町内の役員に女性がいない、ということも問題視されていた。
懇親会として、酒を飲みつつ、老人が「老害をなすようじゃいかん」と熱く語っているんだ。
なんともまじめな町内会組織だと思う。
僕はほとんど使ったことがないのだけど、町内にはホームページがあり、一部の人は良く使っていた、という。
町内の街路灯が壊れている、というような連絡は、掲示板から匿名で書き込めるのが心理障壁などが低いようなのだ。
一方で、よく使っていた、と過去形なのは、今はほとんど情報が更新されていないからだ。
作成者が高齢で、続けるのがしんどくなったから。
とはいえ、続けるのが大変なだけで、まだ評議員をされていた。
詳しく話を伺うと、すべて HTML で書いていたという。それは大変になるわけだ…
どうも、僕にはこうした技術面でも作業も期待されているらしい。
と同時に、僕がどうやらそういう仕事の「プロ」らしいことも知られていて、プロにボランティアで仕事を頼むのは失礼ではないか、という懸念も持っているようだ。
これまた、ずいぶんとまじめな町内会組織だと思う。
プロだから何とかして、みたいないい加減な仕事の頼み方をしてこない。
まぁ、まだ右も左もわからない状態なので、時間をかけて少しづつ解決していこうと思う。
WEB ページだって、今すぐどうにかしようと思えば方法はいくらでもあるのだけど、「僕しかわからない」ような高度な方法を取れば、いずれは今回の二の舞になってしまう。
誰でもわかるような平易な方法で管理できるようにしないといけない。
…その道筋を作るのって、単にホームページを作るよりもずっと大変そうだけど。
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G.W. 中のイベントをもう一つ。
結局家にいたわけなのだけど、5日(こどもの日)に庭でバーベキューをやった。
次女が冬の間から「バーベキューやりたい」と言っていた。
いつもなら、草の枯れた庭を整理し、枯れ草を焼却するのを兼ねて、ソーセージとか焼いたりするから。
でも、今年の冬は寒さが厳しく、出る気がしなかったのでやらなかった。
春になってから慌てて庭を整えているが、ついでにバーベキューもやろう、とは考えていた。
でも、前半は何となくそういう雰囲気にならずに過ぎた。
後半にやろうと思っていたら、3日は注意報が出るほどの強風。火を扱うべきではない。
4日もまだ風が強く、注意報は残っていた。
これは、バーベキューをあきらめて家の中で焼き肉パーティでもするか…と思いながら、この日も何もせず。
5日。まだ風があったが、かなり弱くなった。
海沿いの地域ではまだ注意報が残っていたが、我が家は海沿いではない。
というわけで、5日の昼頃、庭に焚き火台を出して炭を熾す。
…どうも炭熾しは苦手だ。ボーイスカウトでは焚き木を使っていたが、炭は木よりも燃えにくい。
1度失敗し、2度目でやっと火が熾った。
妻は家の中で子供の小遣い帳を1年分処理していた。
先に書いたが、アイロンビーズ遊びをするのにも従量制で使った分だけ課金することにしたため、正確な小遣いを把握したかったため。
いつもは炭熾しは妻がやるんだよね。妻のほうがこういうの上手。
12時から初めて、やっと安定して何か焼けそうになったのは1時半ごろ。
そのままフランクフルトを焼いていたのだけど、太いし豚肉なので中まで火が通るのに時間がかかる。
というか、表面いい感じなので食べてみたら生だったので、追加で焼いていた。
というわけで、昼ご飯の準備が整ったのが2時ごろ。
妻もやっと小遣い帳がつけ終わったと出てきたので、ビールなども用意して食べ始める。
…フランクフルト、2本食べたら大人でも腹いっぱいになるボリュームだった。
次女は2本目を少しかじっただけで「もう食べれない」と言っている。
じゃぁ、かじる前に他の人に譲ってほしい。
次女のこういう部分はずっと前から変わらない。
3時だったので、マシュマロを持ってきて焼く。
「焼きおにぎり食べたい」というリクエストが出たので、家に入っておにぎりを作る。
すこし表面を乾かしたほうが焼きやすいので、これはしばらく放置。
そういえば、リンゴが1個だけ残っていて、家族で分けにくいから置いといたら痛みはじめていた。
傷んだ部分を切り落とし、細かくする。焼きリンゴにすれば旨い。
おにぎりと一緒に外にもって出る。
すると、妻も家に入り、しばらくして何か作って持ってきた。アルミホイルの小さな包み。
ホットケーキミックスで、ホイルケーキを作ってみたのだった。
十分腹は膨れたので、庭の雑草抜きとか始める。
バーベキューっていうのはつまり、庭にみんなが何となく集まるための仕掛けなのだ。
長女は雑草抜きも良く手伝ってくれる。一方で次女は嫌がる。
でも、火があれば嫌がる次女も庭にいる。それだけでいい。
まだおにぎりもホイルケーキも焼き途中で、次女にはそれを見てもらっておいた。
雑草抜きって、一人で黙々やっていると疲れる。
手伝ってくれる人がいればいいし、手伝ってくれないでも傍で話し相手になってくれればいい。
いろいろ焼けたら火の回りに集まって皆で食べ、食べ終わったらまた雑草抜き。
だらだらと時間を過ごしながら、日没で暗くなったので終わりにした。
だらだら食べていたので皆満腹。夕食はなしにして、寝るまでの時間をゲームなどやって過ごした。
バーベキューはやったけど、特別ではない普通の日だった。
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