今年もまた、冒険遊び場に参加してきた。
隣町の公園で行われる、たった3時間余りのイベントだ。
子供の力では普段できない「あそび」の道具を大人が用意して、子供は思い切り遊ぶ。
場は用意するし、ある程度教えもするけど、遊ぶのは子供自身。
自己責任でやる。危険なことをしても大人はギリギリまで手を出さない。
ただそれだけのイベント。
去年あたりまでは、次女は遊びに行ってもすぐに僕のところに戻ってきた。
でも、今年はずっと遊びまわっていた。友達もいたし、長女とも遊んでいた。
顔見知りの冒険遊び場スタッフから、去年まで僕のそばにはいつも子供がいたのに、ついにいなくなりましたね、と言われた。
言われるまで、あまり意識していなかったのだけど、そうかもしれない。
今年は暖かく、うちの子に限らず、火のそばで遊び続ける子はいなかった。
僕はずっと火のそばで…ツイストパン焼いてた。
子供のために大量にパン生地を用意してあったみたいなのだけど、誰も作らないから思う存分楽しませてもらう。
長男は、いつも火の近くでジャガイモ焼いてくれるおじさんのそばで、ずっとジャガイモを食べ続けている。
ふかし芋や茹で芋と違い、香ばしくておいしい。こちらもあまり食べる子がいないので、たくさんもらっても良いだろう。
去年までは、段ボール遊び用の段ボールが大量に用意されていたのだけど、今年は少なかった。
まぁ、去年までも用意した数の割には子供たちは遊んでいなかったので、別にいいのかも。
火の回りが人気なく、段ボールも少なく、じゃぁ何が人気があったかと言えば、木工。
こちらは今年は良い木材が大量にあったようで、多くの子供が思い思いに作品を…ガラクタを? 作っていた。
その場では気に入った作品でも、家に持ち帰らずに打ち捨てられていたものも多数…
去年はマシュマロもたくさん用意されていたと思うが、今年はなかった。
でも、我が家はマシュマロを持ち込んでいたし、今年はチョコサンドクッキーも用意してあった。
長女がマシュマロを焼きたいというので出し、スモアを作って食べる。
長女の友達も寄ってきて食べたいというので、いくつかマシュマロをあげた。
これをやっていたら、さすがに次女と長男もやってきた。
でも、やっぱり火の回りで遊ぶ子供は少ない。
今年は、焚き木に混ざってずいぶん大量の割りばしがあった。
近所の民家で喫茶店を始めた人がいて、そこで出た割りばしを捨てずに置いてあったらしい。
こんだけ割りばしあれば、輪ゴムでっぽうとか作ったら楽しいのではないかな、と言っていたら、スタッフの人が輪ゴムがないか探してくれた。
でも、なかった。来年は輪ゴム用意しておくそうだ。
ずっと昔、一度我が家で輪ゴムでっぽうを作って見せたことがある。
子供たちは気に入ったようで、その後時々自分たちで作っている。
ただ、我が家ではそれほど割りばしがないので、材料不足で作れないことも多い。
時間が終わるころ、スタッフから声をかけられた。
是非スタッフになって、来年一緒にやってもらえませんか、と。
実は、毎年声はかけられている。
昔ボーイスカウトやっていたから、ロープむすびも火の番もそれなりにできるし、実際毎年勝手に手を出していろいろやっているから。
でも、去年までは子供の世話もあって、とてもスタッフ側には回れなかったんだよね。
今年の様子を見ると、少し手を貸すくらいできるかもしれない。
とりあえず、来年輪ゴムでっぽうを作るとしたら、子供たちに作り方を教えるくらいはできる、と約束。
スタッフの方に、連絡先は伝えてきた。
何かやるときには連絡くれるそうなので、都合があえば参加するのも良いかと思う。
同じテーマの日記(最近の一覧)
別年同日の日記
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 |