説明責任果たさないと自分自身が前に進めないので、気の進まない日記を記します。
現在、緊急措置として各ページ下の一行掲示板を書き込めないようにしています。
まずはことの経緯から。
「匿名」さんが、過去に書いた記事についている掲示板で、ご意見くださったことから始まります。
記事内容の、枝葉の部分に対する批判でした。
これについてはありがたいご意見です。
多少的外れな部分があったとは思いますが、書いた記事への批判は僕の至らなかった部分に気付かせてくれるものですので、歓迎いたします。
前回書いた日記はこれに対する返事。
「返事」の形にしていますが、過去に明示していなかった、僕がページ作成する上での指針などを説明するものでもありました。
指針というのはつまり、何を重視して、何を重視しないか、ということです。
このページは文章主体ですが、どんな形式であれ、クリエイティブな作業をする人は取捨選択を行わなくてはなりません。
その際、何を残し、何を切り捨てるかが、「その人の意思」を示すことになります。
意見をくださった「匿名」さんと僕は、ここで重視するものが違うだけで、向いている方向はそう違っていないだろう、と感じていました。
(「匿名」さんが、人種差別をとにかく嫌っているのはわかりましたし、それは僕も同感です。)
ただ、取捨するものの違いから勘違いが生じていると思ったので、それを説明したものです。
この説明は、「匿名」さんに宛てる形式をとっていますが、当ページの指針を説明しておく良い機会だと思ったので詳細に説明させてもらいました。
これに対して、まずは「匿名」さんは素直な感想をくださっています。
納得いかない部分はあるようですが、ひとまずは落着です。
この後、「なお」さんから、一連のやり取りに対しての批判をいただきました。
一連のやり取りは、匿名さんの「誹謗中傷」に始まる「些細な事」で、そんなことに労力を使うべきではないだろう、というものでした。
これに対し、「匿名」さんは暗に攻撃されたと感じたのかもしれません。
掲示板に連投する形で、一連のやり取りに対して怒りをあらわにし始めました。
これに関しては、まさに「誹謗中傷」に相当するものでしたので、すぐに削除させてもらいました。
この誹謗中傷に対して、諫める意見を書いてくださった方もいたのですが、元意見が無くなると意味が分からなくなるものなので、一緒に削除しています。
そして、当面の措置として掲示板の書き込みを禁止とさせていただきました。
繰り返しになりますが、最初の「匿名」さんのご意見は、僕はありがたく受け取っています。
彼の書いたことは事実の指摘であり、誹謗中傷ではありません。
ただ、彼はその「事実」の部分を正しくとらえることができず、独自の解釈をしているように思います。
これが意見が的外れだする理由で、人によっては誹謗中傷に捉えるかもしれません。
最初の返事で指摘していますが、僕としては彼は機能的非識字なのではないかと感じています。
しかし、その後の経緯(削除した文章など)を見たところでは、人生経験も浅く、論文の読み方・書き方なども習っていない中学生かもしれない、とも感じています。
(人種差別について、違いの指摘すら差別だと感じている青臭い部分も含めて。その青臭さ、僕も通った道で嫌いじゃないですけど)
まぁ、実際のところはわかりませんし、知ろうとも思いません。
中学生レベルの知能のまま大人になってしまった残念な人、という可能性も大いにあります。
「なお」さんの書き込みについても、ありがたいご意見ですので削除せずに残してあります。
ついでにお答えしますと、僕はこのページの作成を「趣味」と位置付けています。
僕が些細だと思う問題は最初から取り上げていませんし、時間をかけて長々と書いているものは、些細ではないと思っているから書いているものです。
上に書いた通り、「匿名」さんの意見はありがたいと思っています。
多少的外れではありましたが、このページを作る上での取捨選択基準を示す機会を与えてくれましたから。
古いコンピューターの話は「調べていて楽しい」というだけで、労力に見合うような対価を得られるわけでもないので、あまり時間を割いていません。
調査自体は十分楽しんでいるのですが、文面にまとめていないこともたくさんあります。
いつかは発表するかもしれませんし、面倒くさくなって投げ出すかもしれません。
つまりは、僕にとってはこれこそが「些細な事」です。
業界記に関しては、これは単に思い出話なのでもう少し気楽に書いていますが、こちらも本来書いてはならないかもしれないことなので、期待されるとむしろ出しづらくなります。
というより、ここは僕の日記ページなので、日記書きたい。これが一番気楽で重要。
一連の騒動で気が重くなって何も書いていないのですが、家族の日記などで書き残したいこともあるのです。
#そんなもの公開する必要もないのだけど、公開するつもりで書くと話が整理しやすいし、後で見直しやすいのでここに書きたいのです。
掲示板閉鎖の経緯は以上のようなものですが、追加でいくつかの説明をしておきます。
まず、ここの掲示板が「一行掲示板」なんて使いにくい形式をとっていたことについて。
これは、単に過去に今回と同じようなことがあったためです。
先に、このページの作成は「労力に見合う対価」を得られていない、と書きました。
金銭的にはその通りなのですが、いただいている唯一の対価は、ご意見です。
それが批判であっても、意見をいただくということは文章を読んで何かを感じてくれたということなので、うれしいと思います。
こうした意見だけを対価として、このページを作成してきました。
しかし、もう20年くらい前に、こうした意見をいただくためにつけていた掲示板を荒らされたことがありました。
荒らされたというより、読者間で言い争いが始まったのですね。
そこで、とても会話は成立しないが、ちょっと意見を書き込めるスペースとして「一行掲示板」だけを残すようにしました。これなら言い争いなど起こらないと思って…いたので。
今回これすらも閉鎖するというのは僕にとって損失なので、いつか何らかの形で復活させたいとは思います。
ただ、今すぐ書き込めるようにしたらまた諍いが再燃しそうなので、当面は閉鎖したままにしておきます。
ところで、削除した「匿名」さんの書き込みの中に、僕が言論の自由を守ると言っておきながら立場が非対称であることを怒っているものがありました。
余りにも的外れだから誹謗中傷だとして削除したわけですが、掲示板閉鎖で「言論の自由」に関して同じことを思う人がいるかもしれませんので書いておきます。
僕は、相変わらず言論の自由を尊重します。その姿勢を変えようとは思いません。
このページに対する批判でも、ご自由に発表してください。
ただ、このページの掲示板は僕の所有物ですので、見るに堪えないものは削除します。
今回のような争いがあれば、掲示板を閉鎖します。
それらは自由を侵害したのではなく、僕がページの「編集権」を行使したにすぎません。
このページは僕の所有物ですし、趣味で作っているものなので好きにやる、と過去に宣言している通りです。
本当の自由が欲しければ、僕の管理下ではなく、自分の管理下で主張しましょう。
自ら非対称な立場に立って「対称ではない」と怒ったところで、的外れの泣き言にすぎません。
自由というのは自分の力で勝ち取るものです。
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