今週頭くらいから調子が悪くて、昨日はいよいよ風邪っぽかったので日記にもそう書いた。
そうしたら、今日は悪化して熱が出て、鼻水も出て、だるくて一日中寝ていた。
主夫なので、風邪をひいていても子供の食事は作る。
でも、つかれているので手抜きばかり。子供には申し訳ないと思う…のだけど、実はこの手抜きメニュー、普段の料理よりウケが良いかもしれない。
ここ数日、そうした料理で乗り切った。
(今日は、風邪が悪化したので妻が夕食を作ってくれている。それでこんな日記を書く時間ができた)
最近料理の話も書いてないし、少し書いてみよう。
▼ドライカレー、麻婆豆腐、ミートソース
この3つ、基本は一緒だ。
分量は4人分くらい。我が家は子供含めて5人だけど、下二人はまだあまり食べないので。
1) 冷凍玉ねぎのみじん切りを炒める。
(うちでは冷凍玉ねぎみじん切りを常備している)
2) チューブ入りニンニクをどばぁっと入れる。
3) 適当な野菜をみじん切りにして入れる。
僕はニンジンを良く入れるのだけど、ピーマンとかミニトマトも良い。
疲れている時は入れなくてもかまわないし、ミックスベジタブルで誤魔化してもいい。
4) 冷凍合いびき肉を1袋(400~500g)入れる。
5) あらかた炒まったら、砂糖をドバっと入れる。茶さじに山盛り3杯くらい。
子どもがいるからあまり辛くしない、というのもあるけど、辛い料理は甘みがあったほうがうまい。
ここまでは、ドライカレー、麻婆豆腐、ミートソースでほぼ同じ。
3 の部分で少し包丁を使っているが、基本的に調味料や冷凍品を叩き込んでいるだけ。
ここから作り分ける。
▼ドライカレーの場合
ケチャップ、コンソメを入れる。結構量が必要だけど、少なめに入れて最後に調整するといい。
なべ底を少し空けて、カレー粉(ルーではない)を炒めながら加える。
レーズンを入れる。
▼麻婆豆腐の場合
ケチャップ、コンソメを入れる。こちらも最後に調整するつもりで。
水溶き片栗粉を入れてとろみをつけ、豆腐を賽の目に切って入れる。
花椒塩とごま油で味を調える。
豆腐ではなくナスを使えば、麻婆茄子になる。
▼ミートソースの場合
トマトの缶詰とコンソメを入れる。
別にゆでておいたスパゲッティにかける。
というわけで、手抜き料理なのだけど、ケチャップやトマトの味も相まって子供受けは良い。
ドライカレーとミートソースは、最後に胡椒を入れるとうまい。
うちの場合、次女が辛いの食べれないのであまり入れないのだけど。
▼チャーハン、ピラフ、チキンライス
この3つも基本は同じ。
本当はピラフとチャーハンは根本から違うので、「それ風」というだけね。
1) 冷凍玉ねぎを炒める
2) なんか肉などを炒める。
チャーハンならこま切れ肉、カニかまぼことか合う。
ピラフ、チキンライスならハム・ソーセージなどの加工肉。
冷凍品のまま切って入れてしまえばよい。
3) なんか野菜などみじん切りにして炒める。
ピラフ・チキンライスならミックスベジタブルを入れればいいし、入れなくてもいい。
チャーハンの場合、ここで一度具を取り出し、仕上げに混ぜると出来上がりがよくなる。
でも面倒くさいときはやらない。
4) ご飯を入れる。冷ご飯は電子レンジで温めてからがいい。
というのも、炭水化物であるご飯はフライパンにへばりつきやすく、フライパンで温めようとしていると失敗するから。
チャーハンの場合のみ、ご飯を入れるのに先駆けて溶き卵をいれる。
十分に熱したフライパンは、たんぱく質を瞬時に変性させるため、食材がへばりつきにくくなる。
卵を入れてからご飯を入れることで、ご飯をへばりつきにくくする効果がある。
(先に一度食材を出すとよい…と書いたのは、卵も十分に温まっていないとへばりつくため。
食材が入っていると、水分があるためフライパンの温度が上がらず、卵がへばりつきやすい)
5) ご飯を入れるとフライパンにへばりつきやすいので、火を弱火にする。
チャーハンはコンソメ・花椒塩とごま油、ピラフはコンソメとオリーブオイル、チキンライスはコンソメとケチャップで味を調える。
僕の場合、チキンライスだけを作る、ということはなくて、「オムライス」にするのが前提。
別のフライパンで薄焼き卵を作り、包んでやればよい。
(小型のフライパンがあれば、プレーンオムレツを作って上に載せ、半熟の中身を切り開く…というのもできる。
高校生の頃、夏休みに毎朝自分でプレーンオムレツを作って特訓したことがあるので、今でも少し練習すれば思い出すと思うのだけど、あまり使い道がないので小型のフライパンを持っていない)
▼生姜焼き
1) 冷凍豚コマ切れ肉1袋 (400~500g)をフライパンで炒める
2) チューブしょうがを絞り、砂糖、しょうゆを入れて味を調える。
これもかなりの手抜き。砂糖はたっぷり入れたほうがおいしい。
コマ切れだから、お店で頼んで出てくるような見た目にはならないけど、子供には人気ある。
▼ピラフの別の作り方
思い出したので書いておく。
こちらは妻の得意料理で、僕が疲れている時にやることはない。
ちなみに、相変わらず本来のピラフの作り方ではない「ピラフ風」だと断っておく。
1) 米を研いで炊飯器に入れる。水はちょっと少なめ。
2) 冷凍のまま切ったソーセージ、ミックスベジタブルを入れる。
冷凍玉ねぎみじん切りとかを入れても良い。
3) コンソメとオリーブオイルを入れる。全体に味が回ると薄味に感じるので、思い切りよく入れたほうがいいが、怖ければ炊きあがってから調整しても。
4) 普通にご飯を炊く。
大抵の炊飯器には、味は多少落ちても早く炊けるモードがある。
うちの場合、20分ほどで炊きあがる。手抜き料理と言ってもその程度はかかることは多いので、「炊きあがりを待つなんて時間がかかる」ということもない。
ちなみに、正しいピラフの作り方は「洗米しない米を油でいためる」から始まる。
一気に高温で火を通すことで、調理時間を短縮する炊き方だ。
その後、チキンブイヨンを入れて炊き込む。
水分が多すぎるとリゾット(おかゆ)になってしまうし、水分が少ないと芯が残ってぼそぼそになるか、焦げる。
結構難しいので、米を炒めて作るなら、僕はリゾットにしてしまう。
(これは火加減を見続けないといけないので、手抜き料理として作る気にはならない)
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