目次
01日 風邪悪化
05日 IH故障
12日 ヒューマン・リソース・マシーン
16日 続・ヒューマンリソースマシーン
19日 母の誕生日
今週頭くらいから調子が悪くて、昨日はいよいよ風邪っぽかったので日記にもそう書いた。
そうしたら、今日は悪化して熱が出て、鼻水も出て、だるくて一日中寝ていた。
主夫なので、風邪をひいていても子供の食事は作る。
でも、つかれているので手抜きばかり。子供には申し訳ないと思う…のだけど、実はこの手抜きメニュー、普段の料理よりウケが良いかもしれない。
ここ数日、そうした料理で乗り切った。
(今日は、風邪が悪化したので妻が夕食を作ってくれている。それでこんな日記を書く時間ができた)
最近料理の話も書いてないし、少し書いてみよう。
▼ドライカレー、麻婆豆腐、ミートソース
この3つ、基本は一緒だ。
分量は4人分くらい。我が家は子供含めて5人だけど、下二人はまだあまり食べないので。
1) 冷凍玉ねぎのみじん切りを炒める。
(うちでは冷凍玉ねぎみじん切りを常備している)
2) チューブ入りニンニクをどばぁっと入れる。
3) 適当な野菜をみじん切りにして入れる。
僕はニンジンを良く入れるのだけど、ピーマンとかミニトマトも良い。
疲れている時は入れなくてもかまわないし、ミックスベジタブルで誤魔化してもいい。
4) 冷凍合いびき肉を1袋(400~500g)入れる。
5) あらかた炒まったら、砂糖をドバっと入れる。茶さじに山盛り3杯くらい。
子どもがいるからあまり辛くしない、というのもあるけど、辛い料理は甘みがあったほうがうまい。
ここまでは、ドライカレー、麻婆豆腐、ミートソースでほぼ同じ。
3 の部分で少し包丁を使っているが、基本的に調味料や冷凍品を叩き込んでいるだけ。
ここから作り分ける。
▼ドライカレーの場合
ケチャップ、コンソメを入れる。結構量が必要だけど、少なめに入れて最後に調整するといい。
なべ底を少し空けて、カレー粉(ルーではない)を炒めながら加える。
レーズンを入れる。
▼麻婆豆腐の場合
ケチャップ、コンソメを入れる。こちらも最後に調整するつもりで。
水溶き片栗粉を入れてとろみをつけ、豆腐を賽の目に切って入れる。
花椒塩とごま油で味を調える。
豆腐ではなくナスを使えば、麻婆茄子になる。
▼ミートソースの場合
トマトの缶詰とコンソメを入れる。
別にゆでておいたスパゲッティにかける。
というわけで、手抜き料理なのだけど、ケチャップやトマトの味も相まって子供受けは良い。
ドライカレーとミートソースは、最後に胡椒を入れるとうまい。
うちの場合、次女が辛いの食べれないのであまり入れないのだけど。
▼チャーハン、ピラフ、チキンライス
この3つも基本は同じ。
本当はピラフとチャーハンは根本から違うので、「それ風」というだけね。
1) 冷凍玉ねぎを炒める
2) なんか肉などを炒める。
チャーハンならこま切れ肉、カニかまぼことか合う。
ピラフ、チキンライスならハム・ソーセージなどの加工肉。
冷凍品のまま切って入れてしまえばよい。
3) なんか野菜などみじん切りにして炒める。
ピラフ・チキンライスならミックスベジタブルを入れればいいし、入れなくてもいい。
チャーハンの場合、ここで一度具を取り出し、仕上げに混ぜると出来上がりがよくなる。
でも面倒くさいときはやらない。
4) ご飯を入れる。冷ご飯は電子レンジで温めてからがいい。
というのも、炭水化物であるご飯はフライパンにへばりつきやすく、フライパンで温めようとしていると失敗するから。
チャーハンの場合のみ、ご飯を入れるのに先駆けて溶き卵をいれる。
十分に熱したフライパンは、たんぱく質を瞬時に変性させるため、食材がへばりつきにくくなる。
卵を入れてからご飯を入れることで、ご飯をへばりつきにくくする効果がある。
(先に一度食材を出すとよい…と書いたのは、卵も十分に温まっていないとへばりつくため。
食材が入っていると、水分があるためフライパンの温度が上がらず、卵がへばりつきやすい)
5) ご飯を入れるとフライパンにへばりつきやすいので、火を弱火にする。
チャーハンはコンソメ・花椒塩とごま油、ピラフはコンソメとオリーブオイル、チキンライスはコンソメとケチャップで味を調える。
僕の場合、チキンライスだけを作る、ということはなくて、「オムライス」にするのが前提。
別のフライパンで薄焼き卵を作り、包んでやればよい。
(小型のフライパンがあれば、プレーンオムレツを作って上に載せ、半熟の中身を切り開く…というのもできる。
高校生の頃、夏休みに毎朝自分でプレーンオムレツを作って特訓したことがあるので、今でも少し練習すれば思い出すと思うのだけど、あまり使い道がないので小型のフライパンを持っていない)
▼生姜焼き
1) 冷凍豚コマ切れ肉1袋 (400~500g)をフライパンで炒める
2) チューブしょうがを絞り、砂糖、しょうゆを入れて味を調える。
これもかなりの手抜き。砂糖はたっぷり入れたほうがおいしい。
コマ切れだから、お店で頼んで出てくるような見た目にはならないけど、子供には人気ある。
▼ピラフの別の作り方
思い出したので書いておく。
こちらは妻の得意料理で、僕が疲れている時にやることはない。
ちなみに、相変わらず本来のピラフの作り方ではない「ピラフ風」だと断っておく。
1) 米を研いで炊飯器に入れる。水はちょっと少なめ。
2) 冷凍のまま切ったソーセージ、ミックスベジタブルを入れる。
冷凍玉ねぎみじん切りとかを入れても良い。
3) コンソメとオリーブオイルを入れる。全体に味が回ると薄味に感じるので、思い切りよく入れたほうがいいが、怖ければ炊きあがってから調整しても。
4) 普通にご飯を炊く。
大抵の炊飯器には、味は多少落ちても早く炊けるモードがある。
うちの場合、20分ほどで炊きあがる。手抜き料理と言ってもその程度はかかることは多いので、「炊きあがりを待つなんて時間がかかる」ということもない。
ちなみに、正しいピラフの作り方は「洗米しない米を油でいためる」から始まる。
一気に高温で火を通すことで、調理時間を短縮する炊き方だ。
その後、チキンブイヨンを入れて炊き込む。
水分が多すぎるとリゾット(おかゆ)になってしまうし、水分が少ないと芯が残ってぼそぼそになるか、焦げる。
結構難しいので、米を炒めて作るなら、僕はリゾットにしてしまう。
(これは火加減を見続けないといけないので、手抜き料理として作る気にはならない)
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風邪が長引き、症状の出始めから、もう一週間になる。
先週金曜日~日曜日あたりが山で、ずっと寝込んでいた。
子供からうつされたかな…と思っていたのだけど、どうもそうではなかったようだ。
昨日、月曜日あたりから、長男が発熱し、長女・次女も鼻水・くしゃみなどの症状が出て、妻も体調不良になっている。
潜伏期間1週間か…逆算すると、2週間前に家族旅行に行った際に、どこかで僕がもらってきてしまったのだろう。
昨日はまだ体がだるく、朝起きるのが辛かった。
しかし今日はいつも通り5時半起床。まだ本調子ではないとはいえ、風邪を脱した感がある。
いつものようにお湯を沸かしながら新聞など読んでいると、コンロの方で何か光った気がした。
そちらをみると、湯沸中だったはずのコンロの電源が落ちている。
瞬時に「ショートして火花が出た」のだと理解した。
電源を入れてみようとするも、入らない。完全に壊れたか。
僕と同時に長女が起きてきて、居間のテレビでスプラトゥーン2を遊んでいるが、こちらのプレイは続いている。
キッチンでは炊飯中だった炊飯器も、相変わらず音を立てている。
停電などではなく、やはり機器の故障だ。
さて、どうしよう。頭を巡らせる。
今日は平日なので、子供たちは学校に行かねばならない。
コンロが壊れて料理が作れない、では困る。
幸い、電子レンジは使える。炊飯器も動いている。
普段使っていないが卓上型のIHコンロがある。すぐにそれを引っ張り出し、キッチン後ろのカウンターに設置…
いや、ここで料理を作ると、換気扇が使えない。
壊れたコンロの上に設置し直す。ガスコンロのように五徳が無く、フラットなIHならこういうこともできる。
さっき途中まで沸いていたお湯を沸かす。
卓上用は非力なので時間はかかるが、とにかく料理は出来そうだ。
壊れたIHは、3.0Kw の出力で高速にお湯を沸かせた。
卓上用コンロは 1.2Kw だ。半分以下の熱量しか出せない。
まぁ、卓上用だから仕方ないよな。
みそ汁を作る。最大火力で沸かすと、まぁそれなりの速度でお湯が沸いた。悪くない。
つづいて、卵焼きを作る。
こちらも最大火力で…作ろうとしたところで気づく。
最大火力、案外強火すぎないか?
後で調べてみたら、IHの 1.0Kw で、通常のガスコンロの強火と同じくらい、だそうだ。
あれ? 以前に計算したのと少し違う。
ここらへん、実効効率をどのようにとるか、という問題になってくる。
鍋の材質など、諸条件で変わってくるのだろう。
ともかく、卓上型IHは、卓上型のカセットガスコンロと比較される商品…と思っていたのだけど、通常のガスコンロ程度の火力は出るようだ。
コンロが壊れた状態では、非常に心強い。
これで、朝ごはんは問題なく作ることができた。
子供たちを学校に送り出した後、再確認。
我が家のブレーカーは、部屋ごとの小さな単位で電力遮断されるようになっている。
たしか、IHだけで1つ分になっているはずだ。
調べると、やはりブレーカーが落ちていた。ショートしたのであれば当然か。
こわごわブレーカーを戻す…が問題ない。
こわごわIHの電源を入れる…湯沸に使用した左コンロで、H14 というエラーが出ている。
#ナショナル CHM-TRS30A でのエラー番号
これだけ確認して、怖いので電源を再び遮断。
9時を待ってサポートセンターに電話をかけ、修理を申し込む。
まず、センターの方で調べてくれたことには、H14 が出ている状況で、電源を入れることには問題がない、とのことだった。
エラーが出ていない右側コンロはそのまま使える。ありがたい。
サポートセンターから地域のサービスセンターに連絡が行き、コールバック。
修理は最速で今週土曜日になるそうなので、その日にお願いした。
後日追記
土曜日に修理きました。
光の原因は、どこかが火花を散らした、などではなく、ヒューズが切れたため。
(ヒューズは熱で焼き切れるもので、高い熱により発光する)
しかしヒューズが切れたからには何らかの原因があったはずで、念のためメインボード交換。
技術料出張料込みで2万5千円でした。
12年前に購入したもので、修理部品ももうなくて買い換えかな…と思っていたので、安く済みました。
12年間一度も壊れなかった、と言ったら、修理担当者のほうが驚いていました。
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Switch 購入時から遊んでみたかったゲームなのだけど、やっと購入して遊んでみた。
僕の周囲では評判の良いゲーム。
これがまぁ、変わったゲームではある。
課題を出されるのでアセンブラでプログラムを作る、というゲームだ。
…ゲームなのか? まぁ、楽しいのだけど、人を選ぶのは間違いない。
表面上は、小さな人がチョコマカと動き回ったりして、ゲームらしくなっている。
でも、これはあくまでも飾り。ゲームの本質はそこではない。
ゲーム内容的には純粋にプログラムをするだけだし、そのプログラムも「入力データを8倍して出力せよ」とか、「0 を区切りとする入力データ列の合計を出力せよ」とか、いかにもプログラム演習っぽい物。
使用言語はアセンブラ。それも、1950年代くらいの、飛び切り古いアセンブラだと思っていい。
アキュムレータ(レジスタ)は1つだけ。
条件分岐は「0」と「負」しかない。
メモリはあるけど、配列として使えない。
スタックなんてないからサブルーチンも呼び出せない。
いや、1950年代の計算機は、「計算機」なので掛け算や割り算の機能を持っている。
でも、このゲームではそれすらない。足し算引き算だけ。
ちなみに「直値」という概念もない。扱えるデータは、すべてあらかじめメモリに入っているもののみ。
#翌日追記
途中のステージから命令が追加され、間接アドレッシングでメモリを配列として使えるようになりました。
後の部分で書いてあるのだけど、この文章書いた時点で最後までゲームを終わらせていなかったための勘違い。
もっとも、序盤のステージでは配列を使いたくても使えない、というのは事実。
しかし、この厳しすぎる制約の中でプログラムをする、というのが、適度に頭を使う心地よいものなのだ。
プログラムをするゲームというよりは、ちょっと複雑なパズルゲームだと言って良いだろう。
「A ÷ B の余りを求めよ」と言われたら、普通のプログラム言語なら1行で終わってしまう。
でも、こんなに制約が多いアセンブラだと、ちょっと工夫しないといけない。
そもそも割り算命令なんてないのだ。割り算って何だっけ? ってところから考える必要がある。
ゲーム的には、入力に対して正しい出力が得られれば「成功」となる。
各ステージは「成功」すれば次に進めるのだけど、さらに「十分小さいプログラム」と「十分速いプログラム」を作れたか、ということも評価される。
これがまた、アセンブラでゲームを作っているようで楽しい。
ゲームとしては、入力されるデータは毎回変わる。
そのため、入力を「決め打ち」して高速化するような姑息な手段はとれない。
その一方で、データはランダムに決められているわけではなく、非常に巧妙に作られている。
「0区切りデータの合計」であれば、あえてデータがない「nullデータ列」が入っていたりする。
データが無いから合計は 0 なのだけど、ちゃんとプログラムを組んでいないとおかしな出力を出してしまい「失敗」となる。
デバッグもプログラムの楽しさだと思うのだけど、わざとバグが出やすい課題とデータを用意してあるのだ。
昨日ダウンロードして遊び始めたところなので、まだ全部は遊んでいない。
昨日は、たった3つのデータをソートするプログラムで頭を悩まし、一端プレイを終了した。
ソートプログラムって、配列を前提に考えてしまうもので、配列がない環境でのアルゴリズムが思いつかなかった。
その後もお風呂に入りながら考えたり、家事をしながら考えたりして、「今晩試してみよう」というアルゴリズムは思いついている。
ゲームを離れている時間まで考え続けてしまうのだから、ゲームとしてはかなり成功していると思う。
僭越ながら、僕も過去に Z80 vs 6502 というページを作ったことがある。
Z80 と 6502 で、よくあるプログラムを「課題」として、高速なプログラムを作る競争で、結構盛り上がった。
もっとも、最初から競争を意図していたのではない。
僕がプログラムを作って公開したら、多くの人が改良案を送ってきてくれたので競争になってしまっただけ。
でもね、多くの人が参加してくれたというのは、つまり、「アセンブラの最適化は楽しい」ってことに他ならない。
そんなの、プログラマの中でもほんの一部の上級者だけが理解できる楽しみだと思っていた。
でも、それを多くの人に届けようというのがこのゲーム。
プログラム経験があったほうがすぐに楽しめるとは思うけど、最初は簡単な課題からなので、経験が無くても理解できる。
よくわからない時は、ゲーム中で「上司」に相談すると、回答例を教えてくれる。
(プログラムの正解例ではなく、こんな入力があったら、こんな出力になればいい、と教えてくれる)
足し算だけで「40倍するプログラムを作れ」というのは、アセンブラ経験者じゃないと悩むかもしれない。
同じものを足せば2倍になる。2回繰り返せば4倍になるし、3回繰り返せば8倍になる。
また、4倍になったものに元のデータを加えれば5倍になる。
8倍と5倍が作れるのだから、8*5で40倍も作り出せる。
フィボナッチ数列を作れ、に至っては、言っていることもわからないかもしれない。
一応簡単な説明はゲーム中にあるのだけど、フィボナッチ数列とは何か、と調べることも面白いだろう。
プログラムを組むって、対象を理解することだから。ゲームとはいえ、ゲーム機の前を離れて調査することも楽しみのうち。
おまけ的な要素だけど、このゲームは「ブラック企業」が舞台になっている。
ちょこまかと画面上を動く小さな人は、CPU でいえば「アキュムレータ」だ。
データをどうにかする単純作業を、延々と繰り返す社畜。
課題は上司から出されるし、よくわからない時は上司に聞けばいい。
だけど、この上司の受け答えがまた、ブラック企業感を出している。
英語が元のゲームのはずなのに「忖度」とか「プレミアムフライデー」とか、時事ネタもたくさん入っている。
この会話がいちいち面白い。
さらに、時々ストーリー進行があり、企業の外ではなにかとんでもないことが起きている、とわかってくる。
ブラック企業過ぎて、主人公は何年も本社ビルから外に出ていないようなのだ。
だから、外の世界がどうなっていても、会社で楽しく働いていられる。
「グーの惑星」を作った会社なのだけど、あれも楽しかった。
(Wii 版が発売されてすぐに買って遊んだ)
あちらも、少し陰のある独特の世界観だった。
今作も同じような雰囲気。
まぁ、このセンスも、好き嫌いがはっきり分かれそうなところではあるのだけど。
いろいろな意味で、すごく面白いのだけど人を選びそうなゲームです。
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Switch のヒューマン・リソース・マシーンで遊んでみた。
アセンブラで、課題のプログラムを作るゲーム。
購入して3日で全問題を「とりあえず」解き終わった。
1日目は2時間半くらい遊んでしまったけど、翌日、翌々日は1時間程度しかやってない。
5時間弱で全部解けた、ということになるのかな。その程度のボリューム。
#夜子供が寝た後にゲームをしている。
妻もスプラトゥーン2を遊びたいので、1時間程度で交代する約束。
5時間というのは僕がアセンブラ経験があるからで、プログラム経験があってもアセンブラ経験がない人は、もう少し時間がかかるだろう。
世間的には、エンディングまで6~8時間程度、ということになっているようだ。
エンディングは、2日目に見ている。
最後の問題はソートアルゴリズムだったのだけど、1回目の正答でコードサイズ・速度共に規定をクリアした。
ささやかながら自慢。
中学生の長男が興味を持ち、遊び始めた。
Scratch はやっているから、プログラムをすることには抵抗がないようだ。
命令が少なすぎて、パズル的に面白いと感じているようだ。
これが「アセンブラ」と呼ばれるもので、コンピューターは本来この程度の命令で動いているのだ、と教えた。
#まぁ、前回も書いたがヒューマン・リソース・マシーンでのアセンブラは、1960年代のコンピューターのようだ。
命令が少なすぎ、サブルーチンも作れない。現代のアセンブラはもっと多くの命令を使える。
しかし、この程度が「基本」だということは変わらない。
ついでに、ファミコン時代のゲームはアセンブラで作られ、CPU 速度も遅かったので、コードサイズや実行速度を気にしなくてはならなかったことも話す。
この程度の命令でゲームを作る、というのは想像もつかないようだが、少し興味はあるようだ。
さて、ヒューマン・リソース・マシーンは、1つの課題を解き終えると次の課題に進めるようになっている。
でも、時々分岐がある。エンディングに向かって進むルートと、行き止まりだけど上級者課題に挑むルート。
エンディングを見た時点で、最後の分岐の上級者課題の最後の問題を解いていなかった。
この課題、ステージの最初に「難しいからやらなくていいよ」って言われる。
だから後回しにして、先にエンディングを見た。
3日目にこの課題に挑む。
与えられた数値を素因数分解する。
割り算は使えないし、当然「素数列」のデータもない。
基本的にメモリ同士の足し算引き算と、+1 、-1 のみ。
データをあらかじめ持たせる、なんてこともできず、使える数値は 0 だけ。
条件分岐も、数値が 0 の時と、負の時の2種類のみ。
とりあえずクリアはしたが、コードサイズ・速度とも規定に達していない。
今考えると、大きな無駄があったことに気付いているが、まだ改良に手を付けていない。
#配列が使えるもので、つい「答えをいったん配列に入れる」プログラムにしてしまった。
求められているのは、答えを出力することなので、配列に入れずに直接出力するだけでも、速度・コードサイズ共に大きく改善する。
素因数分解をまだ改良していないのは、途中の課題にもまだ速度・コードサイズが規定に達していないものがあるから。
途中までは一発で両方を満たすプログラムを作っていた。
途中からは課題が難しくなってくるので、まずはクリアしてから改良。
さらに進むと、両者を同時に満たすプログラムは作れなくなるので、個別にクリアしていく。
でも、いくつかの課題はその時に改良が思いつかず、残されたままになっている。
それを、初期の課題から順に少しづつクリアして行っている。
素因数分解の改良は最後の楽しみだ。
といっても、とりあえず全部の問題を終了はしたし、ゆっくりやっていく予定。
#スプラトゥーン2も遊びたい。ゼルダもまだ終わらせてない。
最初に書いたけど、毎日1時間程度しかゲームで遊ぶ時間ないので、今はスプラを中心に遊んでいる感じ。
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81になった母の誕生日のお祝いをした。
昨年は傘寿だったので、親戚一同…母から見て、子供とその配偶者と、孫までが集まってお祝いをした。
しかし、今年は集まれる兄弟のみ。
というのも、母は痴呆が始まっているから。
現在長兄と一緒に暮らしているが、人が多いと混乱してしまって疲れるらしい。
ただ、もともと人当たりが良いので、扱いにくいというようなことはない。
同じ会話を繰り返すことになるだけ。何度も兄弟の近況を聞いてはニコニコとしている。
僕は6人兄弟だが、この日集まれたのは4人だけ。
最初はだれが誰かもわからないような状況だったが、やがていろいろと記憶がつながったのか、「そういえば(末娘)ちゃんは?」などと聞いてくる。
今は結婚して遠くに住んでいるから、今日は来れなかったよ、というと、あら、結婚したのね。幸せねぇ、と喜ぶ。
そして、5分もたつと「他の子はトイレでも行っているの?」とまた聞いてくる。
くりかえし、くりかえし、同じことを話す。
くりかえし、くりかえし、同じことで喜ばれる。
穏やかな時間が流れる。
お蕎麦屋さんのお座敷を借りて、昼ご飯を食べるだけの会。
耳の遠い母のために大声で話をしていたので、他のお客さんにはご迷惑をかけたかもしれない。
予約していたので、蕎麦だけではないフルコースだった。肉やてんぷらなど、脂っこいものも多い。
でも、81の母も美味しいと結構な量を食べていた。短期記憶ができないだけで、元気そのもの。
まぁ、最後には母だけでなく、次姉も量が多いと残した。
男性でもお腹いっぱいになる量で、女性には辛い。
本当においしい料理で、残すのも申し訳ないので僕が極力食べた。
が、全部は食べられなかった。店を出るときに、お店の人に謝る。
口に合わなくて残したわけではなく、本当に食べきれなくて、と伝えるのが礼儀だと思ったから。
夕食はとても入らないほどお腹いっぱいで、翌朝まで満腹感が残っていたよ。
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