家族旅行記の続きです。
宿から30分ほど走ると、伊豆アニマルキングダムにつきます。
近づいてからの案内看板表示、信号を「右上」です。何だよ右上って。
…と思っていたら、現場についてこの表示の正しさを知ります。
右折方向に道が二つあるの。片方は平坦で、もう一つは急な上り坂。
なるほど、「右上」という表現がわかりやすいのですね。
そして、坂を上って、登って…我が家のおんぼろ車ではオートマのDモードではパワー不足。
明示的に2速にしても時々ダメで、Lモードでやっと引っ張りながら登っていきます。
一気に山を登りますが、ここら辺「稲取高原」というのだそうです。
その上に、伊豆アニマルキングダムがあります。
伊豆アニマルキングダムは、小さな動物園+小さな遊園地、といった感じの施設です。
前日に行った下田海中水族館と同じで、小さいことを活かして楽しませてくれます。
特に、草食動物には自由にえさをあげられます。これが楽しい。
でも、餌は100円。しょっちゅう課金を求められる感じ。
入口で、22枚2000円のクーポンを売っています。クーポン1枚は100円として使えます。
これ、餌以外にも園内どこでも(売店などでも)使えるので、買って損はありません。
あと、入り口では売っていなかったのですが、17枚1500円というのもありました。
こっちのほうがお得だけど、遊園地エリアの奥でないと売ってないかもしれません。
#公式ページには、入口チケット売り場でしか買えない、となっています。
遊園地エリアで売っていたのは、夏休み期間だけ、などの可能性もあります。
入るとすぐに草食動物ゾーン。
ペレットを、5個 100円で売っています。
ラマ、シマウマ、ダチョウ、ブラックバックなどがいます。
投げて、落ちたのをもそもそ食べてくれる、という程度。少しあげるのは楽しいけど、たくさんはいらないかな…
ダチョウの卵が、ところどころにまとまって落ちています。
以前に生態を知って驚いたことがある。ダチョウはハーレムを作り、代表の一羽だけが卵を温めます。
まとまって落ちているのはそのため。でも、ここでは誰も温めようとしていないみたい。
最初の餌やりゾーンは 80m 程度。それで一端屋内に入ります。
そこはレストランの地下を抜ける通路で、チーター・ライオン・ホワイトタイガーが見られます。
チーターは、もちろん本気で走れるようなスペースはないのですが、軽く走っているだけでも十分速い。
ホワイトタイガーは、それなりの値段で餌やり体験ができますが、先着順の人数限定。
あっという間に埋まってしまうようです。
餌やりをしたいとは思っていなかったのですが、この体験時間はその他の人は事実上ホワイトタイガーを見られません。
長女が「見たかった」というので、後でもういちど来る約束をして先に進みます。
再び草食動物の餌やりゾーン。
先ほどの場所に、折り返すように繋がっているのですが、動物は住み分けていて、こちらにはキリンなどがいます。
キリンは長い舌で餌(スティック状の野菜)を絡めとります。
これ、なかなか面白い。お金を払っても餌をあげたくなる。
通路はキリンの首がちょうどよい高さになるようにしてあります。
頭を間近で観察できるチャンスでもあります。
キリンって、角が5本もあるからよく見てみましょう。
#子供に「角は何本?」ってクイズを出したけど、当然うちの子は答えを知っているので、つまらん。
こちらの餌やりゾーンは150m くらい。
時間が合えば、サイに触ってみる体験もありますし、象の餌やりもできます。
僕らが行ったときは時間が合いませんでしたが。
わくわくふれあい広場。
実は、僕としてはここを動物園の目的としていました。
長女はカピバラが大好きで、次女もそれにつられてなんとなく好きなのですが、ふれあい広場ではカピバラと触れ合えます。
モルモットも、ハリネズミも、アルマジロもいます。ミナミコアリクイやリクガメ、アヒル、フクロウもいます。
あと、マーラ。最初は何者かわかってなかったけど、齧歯類で赤ちゃん(2週間前に生まれたらしい)はウサギみたい。
親は足が細く、最初は小型の鹿かと思ってました。
先にダチョウの卵の話を書きましたが、ふれあい広場にも1つ置いてありました。
自由に持っていい。結構重いです。
ふれあい広場に入るのは、一人100円。中で餌をあげたい場合は、これも100円です。
ここで1時間近く入り浸っていたと思います。
カピバラかわいい。背中を撫で続けていると、気持ちいのかごろりと横になり、お腹を見せてくれることがあります。
齧歯類だし、餌をあげるときも気を付けないと危険…と、昔ズーラシアの飼育員さんに聞いたことがあるのですが、非常に憶病で、あまり危険は無いようです。
#もちろん注意は必要。
カピバラは5月に子供が生まれたばかりだそうで、ちびっこいのもたくさんいました。
12時半。
お腹がすいてきたので、ふれあい広場は終わりにして、レストランに行きます。
レストランは、少し坂を上った上に入口があります。
小高い山になっているので、入り口からは動物園の全体が見えます。
もっとも、そこから階段を下りて、食事席は低いところ。
ライオンとホワイトタイガーの飼育場の間に位置し、壁が全面ガラスです。
猛獣を見ながら食事ができるようになっている。
時間的に混んでいるかな…と思っていたら、そんなことはありませんでした。
ただ、窓際席はさすがにありません。
また、この日は少し暑く、ホワイトタイガーは日陰に隠れてしまいレストランからほとんど見えません。
それをすでにわかっているうえで、座席はホワイトタイガー側の一番内側しかありませんでした。
まぁ、目的は食事なので構いません。食べます。
それでも、時々ホワイトタイガーがうろうろして出てくるのを見ることは出来ました。
食事が終わって出るころには1時過ぎ…
だったのですが、この時間になって混み始めていました。入り口には席が空くのを待つ列が。
いいタイミングで入ったようです。
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申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 【あきよし】 最近「ハチミツとクローバー」読んでいて知ったのですが、アニマルキングダムに訪れている話がありますね。特に説明はないので、知っている人しか判らないのですが、さらに後の話でも「以前の伊豆旅行で~」みたいに語られているので間違いなさそうです。(訪れているのは12話だったと思う) (2017-10-24 17:25:23) |