以前に仕事をした会社のバーベキューに誘われた。
その会社とは、仕事はしていたのだけど実はあまり面識がない。
ネットで仕事を請け負って、ネットで作業して、そのまま仕事が終わってしまたっため。
過去の日記だけど、ここら辺の話は、その仕事中の話題。
突貫で開発していたのがよくわかるな。懐かしい。
ちなみに、ボタン左右位置でもめたアプリは、最終的には上下に並べることになった。
ボタンの中に「何をするボタンか」を書こうとすると、スマホの画面では左右に並べるのは狭くなるし、良い選択だったと思う。
折角お誘いいただいたので、喜んでお伺いした。
家族参加可能、ということだったので、家族全員で参加。
以前働いていた人など、関係者を広く集めて行っていたようだ。
当然知らない人も多数いる。もうすぐ退職する方の送別会も兼ねていたようだ。
そんな中で、上に書いたプログラムを作っていた時の関係者が、二人来てくれていた。
僕が参加するならぜひ会いたい、ということで参加を決めてくださったそうだ。
それは、僕としてもありがたい。会ってゆっくり話をしてみたかった。
以前作ったプログラムには、関係者はたくさんいた。
来てくれたのは2人。
1人は、立ち上げ時に軌道に乗せるまでを担当して離脱したマネージャーの人。
元々他社からの依頼を受けた形の仕事で、その会社からは短い納期で無理難題をたくさん突き付けられていた。
それを整理し、無理なものは無理とばっさばっさと切り捨て、形に持って行ったマネージャーの人の力量には感服していた。
離脱後に聞いたが、この人傭兵をやっていたことがあるらしい。
なるほど、極限下での取捨選択に長けているわけだ。
もう1人は、多数いたプログラマーの中で、僕が唯一「この人は出来る人だ」と思っていた人。
(そんなことを書くと他の方に悪いのだけど)
僕は「Javascriptを使える人」という条件で仕事を請け負ったのだけど、実際には CSS も必須の仕事だった。
でも、僕は当初 CSS には不慣れだった。
この人は CSS と Javascript を組み合わせる技法に長けていて、ずいぶんとこの人から技を盗ませてもらった。
#いまでは CSS と Javascript の組み合わせは慣れてます。
それぞれ、1歳数か月のお子さんが1人づついて、うちも子連れで行ったので和やかなバーベキューとなった。
うちの中学生になった長男が、6歳くらいまでの子の面倒を見るのが昔から好きで、プログラマーの方のお子さん…男の子とずっと遊んでいた。
男の子、今カーズとトーマスが大好きだそうだ。
長男も、トミカ・プラレールとトーマスが大好きだった時代がある。
なので、今でもある程度名前を憶えている。
「これねー ヒロ!」とか急に言われても、ちゃんと何のことかわかる。
そのうち、小さい子が石を拾って遊び始めたら、それとなく、「あっちにもいっぱいあるよ」とか教えてあげてた。
拾ってきてあげるのではなく、場所を教えて自分で取りに行かせるのね。
小さい子は、石に興味があるのではなく、拾い集めるその行動自体を楽しんでいる、というのを理解している。
長男のこの能力は、3歳の頃…長女が生まれたころから発揮されていた。
おかげで、2人目の子育ては、1人目より楽だった。
次女…3人目に至っては、長男が育てたようなものだ、とよく冗談で言っている。
(もちろん親はちゃんと関わっているのだけど、本当に長男は子育ての「即戦力」になってくれていた。
今でもいいお兄ちゃんだ)
うちの長女、次女は長男ほど小さな子の相手は上手ではないが、長男が遊んでいるので一緒に遊んでいる。
これで、子供同士で遊んでくれているので、親はゆっくりと飲み食いしながら会話ができた。
プログラマーの方は、このページを読んでくれているそうだ。
…この仕事関係者に一度も URL を教えたことはないのだけど、本人も知らないうちに「僕のページ」だと認識していたらしい。
まぁ、当たりなのだけど。
パソピア7が最初のマシンで、その後知人から X1 を譲り受け、祝一平氏の「試験に出る X1」で機械語を勉強したというのだから、結構な筋金入り。
なるほど、できる人だと思っていたけど、機械語まで使える人であったか。
非常に低レベルまで理解できている人というのは、高級言語を使っていても、書くコードの質が違う。
なにかこう、「最適化の意図」が見え隠れしたりする。
プログラムなんて動けばいいのだけど(祝一平氏もそう言っていた)、ただ「動いたから完成」のコードと、動作原理まで理解して書かれたコードでは、信頼性が異なる。
でも、信頼性が高いプログラムを作れる人には、なかなかお目にかかれない。
そういう人と話をするのは、それだけで楽しい。
会は3時間ほどでお開きだったので、それほど長くはお話できなかった。
もっとも、顔を合わせたのは初めてなので、時間がありすぎたら持て余していたかもしれない。
しかし、また呼ばれたらぜひ参加したい、と思える会であった。
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