遅ればせながら Nintendo Switch 購入。
3月3日発売だけど、今現在、まだ品薄で入手困難。
発売前は様子見、と考えていた。
非常によくできたハードに見えるが、当面は面白そうなゲームがなさそうだったので。
その時点ではまだ発売日に予約入れられたのだけどね。
しかし、ふたを開けたら「今度のゼルダは面白い」と大評判で、一気に品薄状態へ。
ゲーム機っていうのは、欲しい人は事前に予約を入れているものだし、別に欲しくない人は発売されても買おうとしないので、発売初日がすごく売れる。
その後、徐々に売れ行きは落ちていく。
しかし、Switch は売れ行きが落ちずに売れ続けているようだ。
ちょっと珍しい売れ方。
Amazon が時々、急に「予約受付」を開始する。
たまたま別件の買い物をしようとしたときにそれに気づき、4月初旬に予約を入れる。お届けは2週間後予定。
そのころ、マリオカート8DELUX のテレビCMが始まり、長女が興味を示していた。
まず、誕生日に欲しいと言ってきたが、その時にはすでに長女のリクエストでキッザニアの予約を入れていた。
誕生日プレゼントはそれでしょ?
そしたら、値段を確認して「溜めているお小遣いで買える値段だから買ってもいい?」と聞いてきた。
いや、ソフトだけ買っても本体無いから、と答える。
うちの子供たち、マリオカートが大好きだ。
…ただし、遊んでいるのはゲームキューブのマリオカート・ダブルダッシュ。
これを、Wii で遊んでいる。
長女は、仲の良い友達の家に Wii U があるそうで、マリオカート8を何度か遊んでいた。
それが、基本的に同じもので新発売、と聞いて遊びたくなったようだ。
予約していた Switch は、まず「ゼルダの伝説」のカートリッジから届いた。
これが、21日木曜日のこと。
お届け予定では、23日日曜日に追加購入した別売りコントローラーが届き、24日に本体が届くことになっていた。
遊びたくても遊べない状況をじわじわと整えられるのか…
しかし、これは Amazon の方で配送をまとめられたようだ。
コントローラーは24日に本体と一緒に届く。
コントローラーを買ったのは、もちろんマリオカートを子供たちと遊ぶためにだ。
でも、マリオカートの発売日は28日。ゼルダは子供にはちょっと難しいだろう、と思ったので、まずは子供に内緒で親だけ遊ぶ。
1日1時間くらいで、まだ1週間もたっていないので、やっと「チュートリアルを抜け出した」くらいの段階。
いや、このゲーム、「ここまでチュートリアルだったのか」と思わせる段階がいくつもあるので、まだチュートリアル内かもしれないのだけど。
出来はいいね。いろいろなところで語られているようなので語ろうとは思わないけど、初代ゼルダの気軽さを取り戻した気がする。
ゼルダ 64 の出来は良かったのだけど、その評価の高さに続編を「大作化」しすぎて、遊ぶのに気の重いシリーズになっていたからね。
子供にはまだ教えないので、居間のテレビに繋げたまま、段ボール箱で隠しておく。
いつもはなかった段ボール箱が増えたのだけど、子供たちは案外気付かない。
そして28日、マリオカート8が届いたのだけど、昼間は僕も仕事が忙しいので子供には黙っておく。
教えたら確実に遊びたがるとわかっているし、そうなると Switch の操作説明から始めないといけない。
おそらくはすぐにわからないことが出てきて、子供が聞いてきたら仕事にならない。
夜になり、風呂も入って寝る準備が整ったところで、「明日はお休みだから寝るの遅くなっていいよー」と言いつつ、郵便物の封を皆の目の前で切る。
マリオカートに喜びつつ、「本体は?」と当たり前の疑問が出たので、段ボールを開ける。
さっそく2回ほど遊んでみるが、さすがにダブルダッシュとはいろいろ違って、まだ「白熱のバトル」とはならない。
まぁ、それなりに楽しんだけど。
寝る時間も近いのだけど、他にもいろいろ気になるようだ。
まず、「いっしょにチョキッとスニッパーズ」を購入してあったのがホーム画面にあったのが気になったようだ。
遊ばしてみる。ふたりで遊ぶのが楽しいゲームなのだけど、4人でも遊べる。
チュートリアルは2人用にしかないので、僕が説明しながら遊ぶ。
協力しながら遊ぶパズルゲームなのだけど、答えは一通りではない。そもそも、何をするのかも示されない。
特徴的なのは、お互いの「体」を重ねた際に、ボタンを押すことで相手を「切る」ことができること。
重なった部分が切り取られて穴が開く。
切られても操作で戻せるし、完全になくなると、少したって復活するので何も問題はない。
「ボールを運ぶ」という目的があっても、体は板状なので運びにくい。
ここに、少し穴をあけてもらえば運びやすくなる。そういう工夫をしながら遊ぶゲームなのだけど、「切る」ことは出来ても「切られるのは」相手次第。
「誰か切って器にして~」とか「斜めに切って~」というような指示が飛ぶのだけど、言っている人がどのキャラを操作しているのか、斜めと言われてもどのような形なのか、などわからないことだらけ。
意思の疎通が大事なのだけど、「形」を言葉で表すのは難しいので、混乱必死。
大勢で楽しむのには楽しいゲームだ。
スニッパーズは、4人で「バトル」もできる。
これがまた、説明も何もないし、遊び方もラフすぎる。
2チームに分かれて戦ったりするのに、チーム分けについて何の説明もないのね。
バスケットボールは、赤チームと黄色チームに分かれていて、一応プレイヤーの二人はその色なのでなんとなくチーム分けになるのだけど、後の二人がどちらにつくかも決まっていない。
いや、そもそも赤プレイヤーが赤チームにつかないといけない、というルールすらないのだ。混乱必死。
ホッケーもあるのだけど、こちらはチーム分けがあるので混乱にはならない。
でも、ここでも相手の体を切れる。
ホッケーゲームで「相手を消す」という選択肢は今までになかったように思う。
そして、「道場」というゲーム。
とにかく、誰かの体を切って消してしまえばいい。自分は消されないようにする。
消すためには重ならないといけないけど、重なった瞬間に相手がボタンを押せば、自分が切られる。
もう、ボタン連打しながら相手に向かっていく、何が何だかわからない戦い。笑いが絶えない。
その後、もう寝ないと…と言いつつ、Mii で似顔絵を作る。
子供たちそれぞれが遊ぶためのアカウントを作りたいから。
子供3人分を作るのに、これまた大騒ぎ。
似ている髪型がない、とか、鼻の形がよくわからない、とか。
一応、Wii で子供の似顔絵を登録してはいたのだけど、みんな3歳くらいで「初めてゲーム機を触れるようになったころ」に作った似顔絵なんだよね。
今とは全然特徴が違うので、作り直し。
#そもそも Wii からの移行もできない。
上に書いたのは、参考にすらしなかった、という意味。
中1の長男は、マニュアルとか読むのが好き。
でも、Switch のゲームにはマニュアルが付属しない。
そもそもダウンロード販売が基本で、ネット接続しない人や、「手元に有体物が欲しい」人向けにパッケージ販売があるのだろうね。
僕も古い人間なので、有体物が欲しい…と思っていた。
その上、Amazon で見ているとパッケージのほうが、ダウンロードより安い。
それでパッケージを買ったのだけど、ゼルダとマリオカートを切り替える際に、いちいちカードを抜き差しするの面倒くさい。
これは、ダウンロード版買ったほうが便利で価値あるわ。高いのも納得。
パッケージ版を買うメリットが、わずかに安いこと程度しか見当たらないのだ。
じゃぁ、付属マニュアルがないのだからゲーム内でヘルプが充実しているのかと言えば、そうでもない。
これはゲームの作り込み次第なのだろうけど、マリオカートのヘルプは「知りたい」ことをカバーできていない感じだった。
(ゲームの「テクニック」は書かれているのだけど、基本的な遊び方が書かれていない。
初心者向けの「ハンドルアシスト」や「オートアクセル」という機能があるのだけど、設定方法などが書かれていない、など。
基本部分は試行錯誤するのも楽しいとはいえ、あまりにも情報が少ないと感じた)
これは、紙のマニュアルでも情報が十分カバーできていない場合はあるので、媒体の違いは問題ではないのだけど。
昨日は、子供たちはマリオカートで楽しんでいた。
今朝、長男がゼルダに興味を持ったので遊ばせてみる。
長女・次女にはまだ難しい。でも、隣で見ているだけでも冒険を楽しめているようだ。
まぁ、ゴールデンウィークだし、のんびり遊ぶのに良いタイミングだったかな。
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