このページをホストしているサーバが故障しました。
今日の夕方、日記を更新したのですが、今朝のバックアップで復旧したために失われました。
まぁ、これは仕方がない。些細なことです。
日記の内容、ここ数日でいろんなことがあったので、かなり気合を入れて書いたのですが…
まぁ、詳細はまた後日書きます。
主な日記の内容をざっとまとめると、ここしばらく家の周囲でものが壊れたり、時代の変化で古くなっているのでいろいろ更新している、という内容。
ちょうど今日、NTTの回線工事があり、10年使っていた電話線と、10年使っていた CATV 線を、光ファイバー戦1本にまとめたところ。
2週間ほど前にマウスが調子悪くなり、今週頭に注文したものが昨日届いて交換しました。
今週頭の注文は、自転車のシフトレバーが故障したため、同等品を見つけて注文した際に、ついでにマウスも頼んだのでした。
シフトレバーは翌日…今週の火曜に届き、自分で修理。
16年ほどドコモを使ってきましたが、昨日解約手続きをしてきたところです。
MNP 転出になるので、手続きだけしたけどまだ使えている状態。
MNP 先には MVNO 業者を選んでいて、業者側で手続きが終わった瞬間にドコモ解約となります。
…と、「いろいろ交換した」話を書いた直後に、サーバー故障。
どうやら、サーバーも交換することになりそうです。
夕方に、妻がサーバーがなんかおかしいみたいなんだけど、と相談してきました。
このときは子供がいたからすぐに様子を見れず、サーバーが「まだ動いている」ことだけ確認。
その後、子供を寝かせて夜10時ごろに様子を見ます。
状況は、どうも謎。ドメイン名解決に失敗していて、ホスト名だけでなくフルドメインを入れたら入れました。
いつもホスト名だけで入れるように、ドメイン設定しているんですけどね。
で、なんだろうなぁ、今日の工事が関係しているとは思えないけどなぁ…とサーバーのファイルなど見ようとしていた時でした。
急に「ひゅーーん・・・」と、何かが停止する音。
それまで少し雑音のあった室内が静かになりました。
えぇっ? サーバーの音が消えた。
なぜか電源が落ちている。何もしていないのに。
再度電源を入れようとしてもダメでした。
おそらくは電源故障。でも、マザーボードがイカレタ、という線もあるかもしれません。
なにぶん、資材がなくて問題切り分けができない状態。
電源が入らない、とわかったら、サーバーの片肺運転の準備をします。
現在、ほぼ同じ構成の(マザボや CPU は異なり、多少性能が違う)2台のマシンで動かしていて、サーバー自体は仮想化していて、片側に2台収めることもできるようにしています。
ところが…バックアップは毎日とっているのですが、その戻し方を忘れた (^^;;
ネットで調べながら直している最中に、公開サーバー用のハードディスク領域を壊してしまいました。
壊した、といっても論理的なもの。
どうせ全データバックアップに入れ替えるのだし、パーテション切り直して再フォーマット。
その後、バックアップから戻します。
…起動しない。
かなり慌てます。
ダメになったサーバ、多分電源故障だから古い別のマシンの電源借りられないかな、と物理的な解決を試みようともするのですが、電源コネクタが違ったりしてだめ。
やっぱり仮想化サーバーを動かすしかない、と腹を据えてかかります。
最初の問題は、
switchroot: mount failed: No such file or directory
Kernel panic - not syncing: Attempted to kill init!
と出て再起動してしまう、というもの。
switchroot を手掛かりに検索するも、なかなか解決方法がわからない。
何度も再起動する画面を眺めていたら
ext3: No journal on filesystem on xvda2
と出ているのに気づきました。ここで xvda2 は仮想化したパーテションのことね。sda2 と同じ意味。
なるほど、パーテション切り直した時に、mkfs してしまったのが問題だったようです。
mkfs.ext3 でないといけなかった。
ext2 になってしまっているから ext3 にする、というのが解決方法。
tune2fs -j
#昔作ったサーバーで、そのころは ext4 がまだ信頼性が低かったので、ext3 のまま使っている。
これで起動するともう少し進みましたが、やっぱり止まります。
fsck.ext3: unable to resolve 'label=/boot'
と出ている。
fsck.ext3 のエラー? まだ ext3 になってない?
こちらも、情報を探してもなかなか見つからない。
このエラーメッセージで悩んでいる人はいっぱいいるけど、解決したという人がいない。
…ふと思いついて、label=/boot だけで探してみます。
そうしたら、あっさり答えが見つかった。
これ、fstab の記述でした。
label=/boot のディスクを /boot いかにマウントしようとしているのに、該当ディスクが見つからない、というエラー。
普通、fstab ではディスクそのものを指定するのですが、ディスクにラベルを付けて置いて、label=/boot のように指定することもできます。
というわけで、ラベルを付ける
e2label
で、デバイスに /boot ラベルを付けます。
これで起動…
なんかいろいろエラーが出ましたが、ログインプロンプトまで出ました。
…って、えぇっ!?
ログインプロンプトが、公開サーバーではなく、実験サーバーのものでした。
慌てて終了。同じマシンが2台あってはいけない。
えーと、どうやら勘違いしてバックアップファイルを間違えたようです。
フォーマットからやり直し。
バックアップ大きいから結構時間がかかります。
でも、これでちゃんと起動できた。
データは1日前のものだけど、復旧できました。
今回の反省点。
バックアップがあっても、戻し方を書いておかないと忘れる。
震災の際に、2台あったサーバーを片側に寄せて、1台は停止する、という方法で省電力にしました。
省電力に協力を、と呼びかけられていたし、協力できるならしたかったから。
このときに、全く同じことをやっている。
だから、操作はちゃんとわかっていた、つもりだった。
でも、メモっておかなかったので忘れてた。
今回の経験は、詳細にメモってバックアップデータと一緒に保存しておきます…
#この日記に書いたことは、詳細でも何でもないので。
詳細な話は細かな技術話なので、読んでも面白くもなんともない。
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