先日からお伝えしている「高いからCATVやめる」計画の続報。
先日書いたのは、NTT に工事を申し込んだところまででした。
工事内容は、現在使っている 100M の光ファイバを 1G に変更し、余った帯域で電話とテレビ放送も送る、というもの。
1G ならさらに余剰があるはずなので回線は早くなりますが、そもそも家の中のサーバーが非力なのであまり意味はないです。
さて、先ほど工事にきて、内容の説明を受けたところ、考えていたものと食い違いがあったので、今日は工事をせずに延期に。
申し込んだ際に、テレフォンオペレーターとの間で「テレビ線工事はどうするか」という話があったのですね。
フレッツテレビのページには、フレッツテレビを導入すれば家の中のテレビ全部で使える、とあった。
そこの部分まではやってもらえるのですか? と聞いたのだけど、どうもここでお互いの考え方に相違があった。
テレフォンオペレーターに「壁から出ているアンテナ線まではテレビ信号が来るようになるのか」と尋ねたら、そうだという。
そこまで来るのであれば、テレビまでの配線は問題ない。
この「工事」は、よくわかっていないお年寄り向けなどのサービスかな、と思っていらないと答えた。
でも、実際には「壁から出ているアンテナ線」に信号が来るわけではなくて、増設される特殊な機器から信号が出るだけ。
テレビの横にその機器を置けば、そのテレビ1台だけで受信が可能になる。
工事に来てくれた人との話をしている中で、想像していることの相違が明らかになったので、いったん今日は工事を中止したほうが良い、とアドバイスされた。
僕もそう思ったので、せっかくご足労頂いて非常に申し訳ないのだけど、今日は工事中止。
しかし、無駄だったわけではない。
どういう形で機器を設置するのか、全く不明だったのだけど形態がわかった。
光ファイバーからイーサネット線に信号を乗せ換える ONU と、プロバイダとの間で接続を行うルーターと、通常の電話番号が使える(いわゆる IP 電話扱いではない)電話線を引き出す装置と、テレビの同軸ケーブルを引き出す装置は、全部で1台。
つまり、この装置の周りに「すべて」が集まっていなくてはならない。
家庭内のテレビ配線も、LAN 配線も、電話配線も、この装置を中心にして配置されることになる。
でも、当たり前だけどそんなに都合よく家の配線は集まっていない。
さらに言うと、ルーターが2段構成になってしまう。
(新しい機器は、電話は出ているが「IP電話」は出ていないことに留意。今までのルータを残す必要がある。)
2段構成はハングアウトが使えなくなる可能性があるから、あまりやりたくないのだけどなぁ。
今日来たのは光ファイバー工事担当の人。
テレビ工事担当の人は別になるので、どのように配線するのが良いかはわからない、という。
その家ごとに一番良い方法をとるので、場合によっては壁や天井に小さな穴を開けるし、いったん家の外に線を引き出すこともある、という。
なるほど。この言葉だけでもヒントになる。専門家ではないので、こんな些細な言葉でも「知らなかった」知識だ。
現在、光ファイバーと電話線は同じ部屋に引き出している。
今後は電話線が不要になるので、電話線の入っている管を使って、テレビの線を一度外に引き出すのが良いのだろうな。
で、外に出るとすぐにテレビ線用の別の管があるので、そちらから入れ直して、屋根裏にある家の中のテレビ線に接続する。
(屋根裏には、現在 CATV のブースターが設置されている。設置用にコンセントも屋根裏に置いてある)
現在テレビ専用の管は CATV が使っているが、どうせつなぎかえるときには CATV はあきらめるしかないのだろう。
先に線を引っ張り出してしまっても問題はない…かもしれない。
(ここのところは CATV 会社に聞かないとわからない)
ルーター2段構成を避ける方法は…これから考えないといけないな。
直後の追記
書き上げた直後に、NTTのテレフォンオペレーターから連絡があった。
工事内容変更の確認で、僕が注文した時の電話の人だった。
で、やっぱりこの人論理性がおかしい。僅かな時間話をしただけだけど、食い違うことがある。
そもそも、「昨日工事に行った」前提で話をしているし、記録上も昨日になっているという。
でも、僕は今日だと説明を受けていたし、実際工事の人は今日来た。
そのように説明しているのに、「でも記録では昨日になっている」と、自分の残した(?)記録のほうを信じている。
えーと、いちいちオペレーターの人がおかしいと指摘して感情を害することもないので、僕が勘違いしていて迷惑かけたけど、工事内容の変更お願いします、とだけ頼んでおいた。
テレフォンオペレーターが技術に詳しい必要はない。それは技術者の仕事だからだ。
今回、技術的要件で会話中に食い違いが発生した、というだけのことで、オペレーターの人が悪いとも思っていない。
でも、会話内容の記録が間違っていて、状況証拠的にも間違いが明らかなのに、記録を正しいと妄信して会話するのはオペレーターとして3流だと思う。
正しい取次ぎをするのがオペレーターの仕事なのだから。
さらに夕方追記
上記の連絡では、工事内容の変更の詳細日付などが確認できないということで、日程確定は後になっていた。
夕方4時半ごろ電話があり、来週の午後と決まった。
作業手順としては、光回線工事をして、その後別の会社の方が来てテレビ線工事、だそうだ。
今朝、回線工事の方が「テレビ線工事次第で置く場所など変わるかもしれないので、今日は工事しないほうが…」となっていた。
でも、結局テレビ工事は「光回線工事を終わらせた後、その場で一番良い方法を考える」方法をとるらしい。
じゃぁ、今日回線工事をして帰ってもよかったのではないか、とも思う。
回線工事の方も、全体の流れをちゃんと把握してはいないのだろう。
#それぞれ別の技能を持つ下請け会社に任せているのだろうから、把握していないことは問題ではない。
まぁ、僕にとってはこの猶予期間はありがたいものだった。
どのような機械を設置するか確認したうえで、「自分が工事してほしい内容」を再確認できたのだから。
回線工事の人には2度手間をお願いすることになって申し訳ないのだけど。
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