1週間というか、2回の土日を含めた9日間なのだけど、忙しかった。
9日だけでなくて、その前から忙しいな。でも、それはすでに書いた。
秋は毎年とても忙しい。
9月26日(土)
長男・長女の小学校運動会。
今年の長男は、なんと応援団員。
いつもは引っ込み思案でこういうことをしないのだけど、春に風邪をひいている間に割り当てられてしまったのだ。
とはいえ、忙しいなりに楽しかったらしい。
4年の時もやってればよかった、というのが彼の感想。来年もやりたいそうだ。
#小学校では、4年以降の各クラスから2名づつ、応援団のメンバーを集めている。
応援合戦の際、皆が注目している中で緊張からかセリフを完全に忘れ、少し考えてから「なんだっけ?」って堂々と隣に聞いた。
周囲の大人から「がんばれ!」って声が飛んでいた。
本人、別に凹んだ様子はない。忘れちゃったんだよー、と悪びれない。
きっと大人になっても思い出す、いい思い出だろう。
長女は去年に引き続き、リレー選手。
すごく足が速いわけではないが、選ばれる程度には速い、という微妙なライン。
リレーの時は、前の選手が十分に引き離してくれていたため、のびのび走れた。6チーム中2位だった。
自分の手柄ではないのだけど「2位だった!」と嬉しそう。
でも、徒競争では気が散ってしまい、ビリ2。
周囲と同時スタートして競り合いの際に、気になって周りをキョロキョロ見てしまう癖がある。
自分では足が速いと思っているのに負けたのが悔しくて、一生懸命言い訳してた。来年頑張ろう。
長男は白組で、長女は赤組だった。
今年は赤組の勝ち。でも、運動会が終わればノーサイド。
長男は騎馬戦が楽しかったようで、この前後から次女を肩車して歩き回っている。
(次女も肩車してもらうのを喜ぶので)
9月27日(日)
先日買いに行った長男の椅子だが、良いのがなくて、IKEA で通販すればいいや…と思っていたら IKEA は通販対応してなかった。
仕方ないので IKEA に買いに行く。
というか、秋のサーモン料理フェアをやっていたので、それを楽しみに行った、という感じがする。
本当は運動会の疲れもあって休ませてやりたかったのだけど、早く学習環境を整えてやりたいのもあった。
今までは長女と並んで居間の机で勉強していたが、高学年になって勉強が難しくなったこともあって、一人で集中したいみたいなんだよね。
しばらく前に購入した、机付きのロフトベッドと椅子、デスクライトで、自分の城が整った感じ。
9月30日(水)
週末に自転車を使う予定があったのだけど、木・金は雨になるという天気予報。
なので、晴れているうちに自転車整備…
と思い、家族全員分の自転車チェーンにオイルをさしたり、空気を入れたり。
ここで初めて気づいた。普段妻が載っている自転車、後輪ベアリングが割れたようで、回すのにすごく抵抗がある。
妻に言ったら、あぁ、しばらく前からそうなんだよねー、という反応。早く言え。
これで遠乗りは無理なので、とりあえずママチャリでいいから買いに行こう、となる。
でも、この日は無理だった。翌日にでも…
と思ったら、翌日は長男の小学校で、親睦会があって妻が出席しなくてはならなかった。
親睦会から帰ってからだと、すぐ後に長女が帰宅する時間。無理。
10月2日(金)
というわけで、金曜日に自転車屋へ。
先日、IKEAに行く前に椅子を探していたときに、車で20分程度の距離に新しい大きな自転車屋ができていたのを知ったので、そこへ。
以前から妻は、いいロードバイクを欲しがっていた。
元々自転車好きなのだけど、妻の出身は千葉で、「平地」だらけなのが前提だった。ママチャリでも大丈夫だった。
鎌倉に引っ越してきて、山だらけなのでママチャリだとつらい、ちょっといい自転車欲しい、とこの5年くらい言い続けていたのだ。
言うばかりで買わなかったのにはわけがある。
妻は背が低いので、ヨーロッパの男性向けが普通サイズであるロードバイクは、合うサイズがなかったのだ。
ダメもとで自転車屋で探す。
本体一式で5万円程度、周辺パーツやヘルメットから全部そろえて10万円いかない、というくらいを考えていた。
妻が乗れるサイズの自転車が、一つだけあった。
色はちょうど、妻が好きな色合いだった。選択肢もないので決めてしまう。
車に乗せて帰ろうと思っていたら、「乗って帰る」とのこと。
自転車は渋滞もすいすい抜けて走り、家に帰ったのは車とほぼ同時だった。
10月3日(土)
次女の保育園の運動会。
年長さんなので、今年で最後。
小学校の運動会は、家族は基本的に見ているだけ。昼飯の時も子供と親は別々だし。
でも、保育園の遠足は違う。家族ぐるみで参加する運動会、という感じ。
親が出場する競技も数種目あるし、OBの小学生だって数種目に出られる。
次女は赤組。
今年は最初の競技から赤が勝ち、午前中は赤のリードのまま終わった。
白が追い上げ、赤がまた離しとずっと赤のリードで進んでいく。
最後の競技はリレー。毎年恒例で、大人、小学生OB、全保育園児の3本勝負。
リレーの前、点差は20点だったが、「どっちが勝つかわからない」という演出のため、いったん得点板が隠される。
…大人、小学生と立て続けに白組の勝ち。
ここで、異例のことに得点が掲示される。同点。1レース10点だった、ということだな。
というわけで、勝負は最後のレースに。
このレースが、またいい勝負だった。
保育園児なので、個人差が激しい。めっぽう早い子も、めっぽう遅い子もいる。
抜きつ抜かれつのレース展開で、最後のほうで赤が半周くらいリードしていた。
でも、最後の5名くらいで、どんどん白が追い上げる。白の勝ちもあり得る、という状況になってアンカーへ。
最後、わずかな差で赤が、そして白がゴールイン。
つまり、この時点で赤の優勝だとわかる。
でも、そこはやっぱり得点板を再び隠して(笑)、最後に結果発表となりました。
保育園の運動会、楽しくて好きだったけどこれで終わり。
長男が2歳の時から8年ほどお世話になりました。
多分来年も、子供たちがOB参加するけど。
10月4日(日)
鎌倉オクトーバーフェスト。
その時から子供が気に入ってしまって、テレビなどで大道芸を見ると「ハンド君」を基準として、それよりすごいか、それ以下か、というような判断をするようになっている。
#そして、常にハンド君びいき。同じくらいの腕前の人なら「ハンド君のほうがすごい」と言い張る。
今年もオクトーバーフェストに来るというので、ほぼハンド君目当てで参加する。
妻はロードバイクなので、先に行く。僕は子供の面倒を見ながらゆっくりと。
妻が先に行ったのは、座席を取っておきたいのもあるから。
妻は11時の開場少し前に入り、ステージ近くの良い席を押さえておいてくれた。
(開場と同時にビールなどを売り始める、ということのようで、席はそれ以前に取ることができたようだ)
ちなみに、ハンド君の出演は2時過ぎ。
ほかにもステージでは各種パフォーマンスが行われたので、十分楽しんだけど。
ちなみに、自転車で来たので、ビールはあまり飲んでいません。
小さめの紙コップサイズで違う味を4杯買ってきて、妻と飲んだだけ。11時から飲み始めて、12時までにはのみ終わった。
帰るときにはちゃんと酔いは覚めてます。
1時過ぎにハンド君登場。
予定時間前だけど、時間がもらえたので少しだけ演技をするそうだ。
昨年は、45分間みっちり演技をした。でも、このときは15分程度。
主にアートバルーンと、はしご芸、ジャグリングなど。
昨年はおひねりは出せなかったのだけど、今年はルールが変わったようだ。
「100円でアートバルーン売るのでよろしくお願いします」とのこと。
物販、ということならOKなのかな。
#とおもったけど、後で普通のおひねりもOKでした。
長女・次女が購入。
ついでに、去年と同じようにおひねりは受け付けられないのではないかと思って、安いけど菓子折り買ってきてあった。
それをプレゼント。昨年も見て、子供たちがまた会いたいというので、というと喜んでもらえた。
このとき、ハンド君の想像以上に多くの子供が「風船欲しい」と並んでしまい、あらかじめ多数用意してあった風船はあっという間になくなり、その場で作り始めたがとても間に合わず、という状態。
すると、さっそうと現れた外国人の年配の紳士、ハンド君の横に立つと、風船を口で膨らまして一緒にバルーンアートを作り始めた。
かっこいい。この人も大道芸人なんだろうか。
ちなみに、アートバルーン用の風船は普通の風船より固い。口で膨らませる、というだけで十分な芸だ。
その後、再びハンド君の持ち時間。
先ほどとネタ内容は似ているのだけど、笑いどころは減らしめにして内容を詰め込んだ感じ。
得意のディアブロも披露。昨年は2つ同時にやっていたけど、今年は3つ同時になってる。相変わらずすごい。
指の上で回転させたボールの上に、さらにもう一つのボールを乗せる、なんて芸もやっていた。
#大道芸なので言葉で説明しずらい。
近いうちにビデオアップして、ここに載せる予定。
最後に、おひねりを受け付けてました。
昨年はNGだったけど、今年は普通にOKになったんだな。
で、1000円出すとハンド君のブロマイドがもらえる。
何種類もあるので、ぜひ集めてみてね、という売り文句。これは初めて聞いたけど、最近の流行なのだろうか。
#よく、「わずかでいいです。小さく折りたたんで入れてくれれば…」という言い回しはあるのだけど。
さっそうと、先ほどバルーンづくりを手伝っていた紳士再登場。
みんなに見えるように大きく広げながら千円札を入れてました。
やっぱ、大道芸人で、「これくらいが妥当」と率先して見せているのだろうな。
(そもそも知り合いかもしれないとも思うけど、その後の行動を見ていると、普通にビール飲みに来ているだけのような感じだった。)
ハンド君、中学生になって顔つきが変わっていました。
子供は中学生になると、急に中学生らしい顔になるからね。
そして、ちいさな子供に対して優しい。
子供に好かれるいいお兄ちゃんになっていました。
ハンド君の演技後、次女が眠くなってきたようなので帰ります。
帰りは、妻には長男を見てもらって、僕は次女と一緒に帰りました。
長男はもう十分な体力で、妻のロードバイクと一緒に走って帰れたらしい。
次女はまだ体力がなく、鎌倉の山越えがしんどい。妻の倍以上の時間をかけて、ゆっくり帰りました。
同じテーマの日記(最近の一覧)
別年同日の日記
申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 |