先日、土曜日(4日)の出来事。
今年の梅雨は雨が多く、7月に入ってから連日雨。大雨警報が出る日もある。
でも、土曜日は…曇り、または小降りという感じ。
前日は大雨で、外で遊べなくてつまらなかった長女(8歳)、多少降っていても「外で遊ぶ!」と家を飛び出していった。
我が家の目の前に、小さな川がある。
農業用水で、すぐ上流は田んぼ。
川と言っても非常に浅くて、大人用の靴ならそのまま入っても靴底しか濡れないくらい。
田んぼは農薬を使っていないのは知っていて、水も非常に綺麗。
クレソンとか生えてたこともあるし。(これも、上流で育てていたのが一部流れてきて自生したのだ)
夏になると子供たちはこの川で遊ぶのが大好き。
先に書いたように流れは非常に浅いので、危険もない。
「外で遊ぶ」と飛び出した長女は、この川に降りて遊んでいた。
次女(6歳)も、すぐそばで川には入らずに、長女と話をしていた。
長女が、バケツ貸して、と戻ってきた。
川に何かいたから捕まえたいらしい。アメリカザリガニなどいるのは知っているので、まぁそのたぐいだろうと思ってバケツを貸す。
しばらくたって「ドジョウがいたー!」と戻ってきた。
僕も思わず見に行く。
そういえば、長女の同級生の男の子が、保育園の頃によくこの川で遊んでいて「ドジョウがいる」と言っていたな。
実際に、非常に小さなドジョウを見せてもらった覚えもある。
でも、この時長女が捕まえたのは、立派なサイズのドジョウ。
長女が見せに来た時点で2匹。
その後、1匹に逃げられたがまた捕まえ、さらに1匹。合計3匹になった。
どうも、上流の田んぼから大雨で逃げ出したらしい。
次女が「ドジョウって食べられるんでしょ? 食べてみたい」と言い出す。
うーん、料理は可能だろうけど、そこらへんの川で捕った奴食べて大丈夫かな。
この時妻は保育園のPTAで外出していたのだけど、「あとでお母さんにきいてごらん」と言っておく。
長女はさらにドジョウを見つけ、5匹になった。
妻の帰宅後、「お母さんにも見せる」と話していたが、その後次女が「お母さん、ドジョウ食べたことあるって。私も食べたい!」と報告に来た。
妻の許可が出たのであれば覚悟を決めよう。
妻に、どうやって食べる? と聞くと、「え、あれ食べるの?」と驚いた様子。
次女に「食べられるか」と聞かれて食べたことはあると答えたが、自分で料理したわけではないそうだ。
そのうえ、「そこらへんで捕ったの食べて、寄生虫とかいない?」と心配そう。
どうも、次女が自分の都合のよいように僕に話を伝えたようだ。
しかしまぁ、昔の人は田んぼのドジョウはご馳走として食べていた。大丈夫だろう。
さばき方を調べると、素人がさばくのは危険らしい。
丸ごと煮て食べる方が簡単なようなので、そうやって食べることに決定。
…というわけで、料理方法は料理ページに書いてみた。
もし、お子さんがドジョウを捕ってきて「食べたい」と言い出した人がいたら参考にしてください。
#そんな状況にはならないと思う。
食べたいと言い出した次女、いざ食卓に出てくると、怖がりはじめる。
捕ってきた長女に、「一番大きいの食べていいよ」というと、こちらもちょっと怖いらしく、長男(10歳)に一番大きいのを譲った。
長女は「真ん中サイズ」というリクエストで、次女は「一番小さいの」。
僕が2番目、妻が4番目を貰いました。
食べたら非常においしい。泥臭い、とよく言われるけど、全然そんなことない。
大きいサイズ3位までは、お腹に卵入っていました。
妻も「卵食べてみたい」というので僕のを半分分けました。
次女も食べたいというので、長女が分けてくれました。
美味しいとわかったら、次女は一番小さいのを選んだのを後悔しはじめ、「もっと食べたい」と言い出します。
僕の残っていた身をわけました。
一番小さな次女のものはほとんど骨で食べるところがわずかだったんですね。
骨は非常に固かった。
食べてから調べたら、料理屋なんかでは4時間くらい煮込んで骨まで軟らかくするのだそうです。
しかし、5匹しかないのを4時間も煮込めない (^^; まぁ、骨を残すので正解。
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