ここに書いている内容は、順を追って整理しています。
僕の昔話になってしまっているけど、小学生から始まって、中学生でベーマガに投稿した話まで書きました。
ぎーちさんとの対談の時は、こんなに順序立てていません。時代とか飛び回る。
最初に話したのが、今回の話。
#お店に入る前に、歩きながら話してた内容。
ツイッターで、ぎーちさんが「ベーマガ投稿してた人と話がしたい」と書いていたので、ファミベで投稿した話は先にしています。
そして、お会いした時にまず「ぎーちさん、とお呼びしていいですか?」と尋ねた。
これで、「あれ、もしかしてMマガ読んでました?」と言われました。
はい、その通り。読んでましたし、ぎーちさんの4コマ漫画好きでした。
#特に気に入っていた一つは、今でもその内容を言える。
言ったら恥ずかしがられたのでここには書かないけど。
#MSXマガジン永久保存版3には、ぎーちさんの4ページ漫画と、4コマ2本が載ってる。
サイン貰おうと思って持っていったのに、話が楽しくてサイン貰い忘れた!
さて、MSX も使ってた、という話からパソコン遍歴の話に。
僕は、ファミベの後 MSX 、MSX2 と進み、X68k を購入しました。
その隙間に、PB-100 とか PC-E500 などのポケコンも使っているけどね。
#前回書いたけど、父に怒られてファミコン禁止になった。
ポケコンなら隠れてこそこそやれるから購入。
ぎーちさんは、SC-3000 から MSX に進んだそうです。
X68k は憧れではあったけど、高くて買えなかったって。
僕は、大学の夏休みをみっちりバイト入れて、その賃金を全部突っ込んで、1年型落ちの X68k を入手しました。
当時はパソコンってすごく高かったし、X68k はその中でも特に高かった。
一式およそ 50万。型落ちを通販の安売りで買っても 30万しました。
ファミベ、MSX(2/2+/TurboR含む)、 X68k 、と進んだ人はゲーム業界には多いようです。
ぎーちさんはゲーム業界でフリーライターをしていたのでそういう方に会っているようですし、僕の周囲にもいます。
なんででしょうねぇ、という話になった。
乱暴なあて推量をすると、お金持ちで自分でゲームを買える人は、きっとゲームで遊んだと思う。
貧乏でゲーム買えないのにゲームが好き、という人は、夢想しながら自分で似たようなものを作る。
この時に、高価なパソコンを使えるわけもなく、ファミベみたいな貧乏くさい機械になる。
じゃぁ、X68k は何なのさ、ということになるけど、成長後だからね。
僕もぎーちさんも、第2次ベビーブーム世代です。
この世代、すごく人数が多いから、商売のターゲットにされている。
ファミベも、MSX2 も、X68k も僕ら世代が「ちょうどよい」時代になったところに発売されています。
ファミコンが「小学校高学年」あたりをターゲットにして登場したのが小学5年生の時。
ちょっと背伸びしてパソコンに興味を持つ中学生の時に、ファミベが発売されました。
MSX2が急激に安くなって普及期に入るのが、そろそろ「ファミコンは子供っぽい」と思い始める高校の時。
パソコンは一式15万円くらいの時代に、5万円だったので高校生でも自分で買えました。
X68k は、欲しいもののためならバイトもできる大学生の時。
バイトしてバイクや車を買うやつだっていたのだから、パソコンくらい、なんてことない。
パソコン以外では、ガチャピン・ムックも、ガンダムのプラモデルも、コロコロコミックも、チョロQも、僕ら世代に売り込んできた商材。
もう、それは見事にカモられているわけですが、いろんなおもちゃが提供されて楽しかった世代でもある。
でも、すでに書いたようにファミベは入門には良い機械でした。
絵はお仕着せの物しか使えない。メモリは少ない。
だから、プログラムだけに集中して、辛くなる前に「限界」に達してしまう。一番面白いところだけのつまみ食い。
そこから、安い上に「ファミベと同じようにスプライトが使える」という理由で MSX2 に移るわけだけど、僕は出来ることが急に増えすぎて戸惑った。
プログラムはしたのだけど、ゲームはあまり作りませんでした。(小さなのは作ったけど)
X68k は、構造が「ファミコンを豪華にした」ような感じだった。
だから、ファミベ出身者としては懐かしい。これはものすごい使い込んだ。
でね、これらの機種の共通点である「スプライト」は、ゲーム作りたい人にとっては、本当にありがたい機能だった。
スプライトがなくたってゲームは作れるけど、細かなテクニックを駆使しないといけない。
もちろんそういう方向の腕を磨いた人もいるけど、それは技術者であってクリエイターではない。
ゲーム業界で「クリエイター」になった人が、ファミベ・MSX・X68k というコースをたどった人が多い、というのであれば、そういう理由があるのだと思います。
以下余談。ぎーちさんにも話したのだけど。
僕らの世代が「子どもが多いターゲット世代」だったので、5歳下は割りを食っています。
上の世代が遊んでいた面白そうなものは、その時にはまだ年齢が低すぎて遊べない。
でも、遊べそうな年代になった時にはブームも終わっており、入手も困難。
この繰り返し。面白いものが何もない。
仕方がないから自分たちで新しいことを始める。
その時は誰も注目しないのだけど、下の世代に受け継がれ、さらに3歳下の世代が「今子供たちにこんなことが流行っている」と注目される。
ずーっと、この「谷間」を歩いてきた世代が、第2次ベビーブームの5歳下世代。
この世代を示す言葉すらない。
実は彼らの世代は自分たちを示す言葉を「作り続けている」のだけど、この言葉もいつも3歳下に奪われる。
ちなみに、就職時期は一番求人比率が悪かったときでした。
でも、これも統計がまとまって「あまりに酷い」と問題視されるのは3年後で、3歳年下が同情されるんだよね。
その時にはもう状況が改善していたのだけど。
不遇の世代です。
彼らの世代に、もっと光を!
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