SWHは建築後、定期的な点検を行ってくれている。
日記を読み返したけど、過去には全く書いてなかったようだ。
一応、3か月目、6か月目、1年目、2年目、4年目、7年目、10年目に点検が来る。
法的に、住宅メーカーには、主要構造部分については10年間の瑕疵担保責任がある。
瑕疵担保責任て難しい言葉だけど、「保証しなくてはならない」ということね。
だから、点検で見つかった問題点は無料で修理してくれる。
ただし、これは「主要部分」についてのみね。柱や壁、屋根とかに問題があれば保証してくれるけど、ベランダの手すりが壊れた、とかは保証範囲外。
#実際、いま壊れています。しばらく前にも壊れて自分で修理した。
今日の午前中に10年目の点検が行われた。
窓の下に「水きり」という部品がある。
窓に当たった水滴が落ちてきたのを、外部に逃がす部品ね。
SWHは窓枠が木なので、濡れて腐るのを防いでいる。
この部品の左右端はコーキング材(シリコンゴム)で止めてたけど、古くなってほとんどひび割れている。
これは修理しないといけないですね、とのこと。これは経年変化で仕方がないし、主要部分ではないので保障外。
実のところ、コーキング材は持っていたりする。
勝手に修理してしまうのもいいかもしれない。
あと、10年たったから外壁の塗装が劣化してきている。
これも、そろそろ塗り直しの時期だな、と自分で気づいてはいた。
窓が数か所、経年変化で開け閉めが固くなっている。
これは後日無料で修理してくれることになった。
屋根材が何か所かひび割れている。
見える範囲だけで確認できたが、2階の屋根の上は確認できないので、後日梯子を持ってきて再確認するという。
これも無料保証範囲のようだ。
SWHの人と一緒に、シロアリ駆除業者の人も来て、同時に床下点検。
7年目までは、床下点検する場合でもSWHの人がやっていた。
10年目は、床下に撒いたシロアリ駆除剤が薬効を失うころなので、専門の業者に念入りに見てもらうのだそうだ。
こちらの点検は異常なし。
ただ、駆除剤の薬効は切れているので、今後のことを考えると再散布をオススメします、と言い残して帰って行った。
詳細な調査報告と、再散布の見積もりは、後日SWHの報告書とまとめて届くらしい。
SWHは、10年目を超えても、5年に一度の無料点検がある。
ただし、今後は無料保証はない。修理の度に有償となる。
(希望すれば、今回有償になる部分もすべて修理したうえで、10年間の延長保証もある)
今のところ、最長で50年までは無料点検、となっている。
SWHでこの最長期間を超えた家はまだないはず。だから、50年を超えたら後はどうなるのか…はまだ不明。
なんか、そのまま無料点検続けそうな気もする。
なかなか自分ではできない点検を定期的に行ってくれる、というのはありがたい。
もちろん、有償での補修など、利益が見込めるからやっているのだろうけど。
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