目次
05日 一眼レフ購入
10日 たき火
20日 Robot Turtles
もう過ぎましたけど、先日妻の誕生日でした。
以前から「いいカメラ欲しい」とずっと言っていたので、奮発してプレゼント。
僕も高校の頃は写真部だったので、いいカメラ自体に憧れはあります。
高校の時は、父のおさがりの、ファインダー内にカビが生えたカメラを使っていました。
そして、高校3年間やって「自分には才能がない」と感じてやめました。
近くに教えてくれる才能がいなかった、と言う理由も大きいと思います
高校の時は物理部(と言う名のパソコン部)も兼部していて、こちらには切磋琢磨できる仲間がいたため、パソコンの方が楽しくなったのもやめた理由です。
でも、大学時代の仲良かった友人が写真部で、自分がカメラの使い方で疑問に思っていた部分を、どんどん教えてくれました。
その時から「もう一度やってみたい」という気持ちはくすぶっていましたが、パソコンが金のかかる趣味だったためそのまま。
…で、妻がここ1年くらい「いいカメラ欲しい」と言い続けていたので、最初に書いたように思い切って買ったわけです。
ずっと欲しいと言っていたので何か機種が決まっているのかと思ったら、カメラは詳しくないので全くわからない、とのこと。
どのように使いたいかなどの用途を相談の上、僕が選定して2年前に発売された一眼レフデジカメを買いました。
2年前の発売だけど現行機種で、値段は下がっています。それでいて、今年発売の機種に比べてそれほど遜色がありません。
マニアでなければこの性能で十分。
女性だからミラーレス一眼のコンパクトな奴も考えたのですが、とにかく電池寿命が長いほうがよい、持ち運びは考えないので、大きくていいからファインダーがあった方が良い、と言うことだったので、一眼レフにしました。
プレゼントしたら想像以上に大きくて驚いたみたい。
でも、2~3日いじり続けて、写真を撮るのがすごく楽しくなったらしい。
星を撮りたい、というのが第一希望だったので、ズームレンズセットを買いました。
ポラリエも一緒に買いました。実はカメラよりもこちらの方が高い (^^;
先に書いたようにカメラはそれほど高くないのです。冒頭で「奮発した」というのは、こちらも買ったから。
試しに庭で撮った写真は想像以上に美麗で驚きました。
ポラリエなしで30秒露光すると、星が動いていることがはっきりわかる写真になります。
ポラリエがあると、30秒の露光で見えない星まで美しく撮影できます。
第2の希望は、庭の花を美しく撮りたい。ここでいう「美しく」は背景がぼけたような写真ね。
マクロレンズがあれば一番なのですが、こちらは今のところ標準レンズをもっともマクロに寄せて使っています。
マクロレンズの値段を見て驚き、当面このまま使い、それでも欲しければ考えるそうです。
いいカメラと言っても、先に書いたように2年前の製品が安くなったもので、決して高いものではないです。
でも、いい道具と言うのはいじっているだけで楽しい気持ちにさせてくれます。
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たき火の煙の匂いが好きだ。
煙くて嫌いな人もいるとは思うけど、ボーイスカウトをやっていた僕には、たき火は「落ち着く匂い」。
特に夕暮れ時は「今日の業をなし終えて」という気がするし、冬の寒い時期に炎の暖かさを感じるのも好き。
で、土曜日に妻が庭の枯れ木・枯草を処分しようと燃やし始めた。
僕はその時仕事をしていたので知らなかったのだが、ある程度火が大きくなってから子供たちがやってきて、「焼き芋作るからお芋ちょうだい」というので気づいた。
土曜日の仕事は、子供たちが遊んでいる間にちょっとやっておこう、と言う程度の話で、面白いことをしているのであれば参加する。
仕事は切り上げて庭に出た。
少し前に長女が保育園で掘ってきた大きなサツマイモを、濡らしたペーパータオルとアルミホイルでくるんで火の近くに置く。
そして、マシュマロと割り箸を持ってきて、家族で焼きマシュマロ。
夕飯にホッケを焼こうと思っていたのだが、せっかく火があるから、と焼いてみた。
冷凍だったので時間がかかるかと思ったら、火力が強くてあっという間に焼けた。
冷ごはんを電子レンジで温めておにぎりを作り、焼きおにぎりにする。
…夕飯は炊き込みご飯を食べるつもりで炊飯器に仕込んであったのだが、炊き上がるより先に夕飯が食べれる状態になった。
少し早いが、庭で夕ご飯。直火で焼いた焼きおにぎりと、ホッケの干物。うまい。
もっとも、それほど量はなかったので子供たちは「もっと食べたい」と…
ちょうどその頃、いつもの夕食の時間になって炊き込みご飯が炊きあがった。
おかずはないが、ご飯だけで十分旨い。
さらに、焼き芋をデザートに。ゆっくり蒸し焼きにした焼き芋はねっとりと甘い。
ただ庭の枯れ木を処分しようとしただけだったのに、豊かな夕食となった。
翌日日曜日、町内の餅つき大会があるので参加。
町内の、といっても町内行事ではない。町内にある中堅工務店が主催する行事。最初の頃から参加しているが、すっかり毎年恒例になった。
この工務店には安い仕事を頼んだことがある。本当に簡単な仕事で儲けも大してなかったと思う。
でも、「地元の皆さんへの恩返し」として、こんな行事を主催してくれているのだ。
餅つきをして、餅・焼きそば・豚汁が無料でふるまわれる。
近所の公園で行われるので、調理は全部たき火で行う。ここでも、気持ちの良い煙の匂いを感じられる。
子供たちのために、無料のヨーヨー釣りやアートバルーンもある。
端材を使った木工コーナーもある。
うちの子供たちは、昨年は木工コーナーで適当に木を組み合わせて釘をうち…ごみを作って持ち帰った。
長女曰く「モノレール」、長男曰く「スーパーアンビュランス」など。夏に庭でバーベキューをしたときに焚きつけに使ったら、長女は非常に怒った。
「今年もトンテンカンテンするから、捨てないでね!」と長女。
捨てられたくなかったらゴミじゃないもの作ってね、と僕。
少し考えた長女、「小さな机作る!」と目標を決めた。去年は目標もなく木を組み合わせていたので、目標を作っただけ進歩。
適当な端材を見繕って、机になるように組み合わせる。
…足の長さが揃わない。端材なので揃うわけがない。のこぎりはあるので、切りそろえる。
そして、組み合わせて釘で打つ。
大方僕が作ったが、釘を打つところだけ、少し長女が手伝う。(というか、全然手伝えていないが、本人はトンカチで叩いて満足)
案外立派な小さな机…というか、お風呂椅子みたいなものが出来上がった。
これを見て、次女も「私も作る」というので、同じようなものをもう1つ。
子供たちが妻に見せに行ったら「案外まともなものができたね」と、妻がさらに改良。
次女の机の足の下の方に棒を渡して構造的に強くする。
その棒があると、「机」として使うときに、足を中に通しにくい。
長女は嫌がっていたが、しばらく壊れにくくなることと、足を通しやすいことを考慮して「やっぱ棒通して」と言ってきた。
細かく位置を指定されたが、僕が作る。
今では気に入って、食事を食べるときの椅子として使っている。
(うちはちゃぶ台で食べているので、椅子は無くても良い。でも、背の低い次女などは普段から小さな椅子を使っていた)
この餅つき大会、予想以上の人数が来たようだ。
餅は途中であんこが無くなったようで、磯部巻きに変更していた。
焼きそばも途中で買い足していたが、それでも最後は無くなった。
どうやら200人を想定していたら、500人ほど集まったらしい。
それほどの量を無料で、と言うのは申し訳がない気がするし、無料だから気軽に食べていく人も多いのだと思う。
感謝の気持ちで無料でふるまいたいのであれば、工務店としては無料だけど、募金箱でも置いて任意の額を寄付する、とかでもいいように思う。(無料にしないため、一人50円以上の寄付とするなど)
集まったお金は東北やフィリピンに寄付。これは善意でやっている工務店さんに一任。
さて、最後にくじ引き大会。
ここで番号が読み上げられ、受付で渡された番号と一致すれば景品がもらえる。
この番号が書かれた紙が、200番までとそれ以降で違う。
そして、読み上げられた数字には400番台後半が含まれていた。これで、当初 200人の予定が500人近く来たのだな、と判った。
で…5人ほどにしか当たらなかった、お米 2kg 頂きました。これが特賞。
次点はサラダ油。こちらも 5人くらいだったかな。景品はこれで終了。
昨年は、主に子供向けのおもちゃ各種で、駄菓子屋で 20円くらいで売ってそうなものが、100個くらいありました。
最後まで残っていた人がほぼ全員貰えたし、子供は喜んでいたのだけど、大人向けではなかった。
今年は数を減らして豪華にしたみたい。
それもまたよし。
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もう9月に話題になったらしいのだが、ネットでこんな記事を見つけた。
子供へのプログラム教育を目的とした、Robot Turtles というボードゲーム。
プログラム教育、というとまずパソコンに向かわせようとするのだけど、それより先に論理性を学ばせないといけない、とは思っていた。
このボードゲームは、その「論理性」の部分のみを取り出したもの。
パソコンを覚える必要はなく、簡単なゲームとして自然にプログラムの概念を学べるようになっている。
ゲーム内容は、えーと、LOGO ですね。
このゲームについて日本語でブログを書いている人など、「なぜ亀?」という反応だったけど、ゲームに慣れたら LOGO 教育にステップアップ、という道筋を考えているのでしょう。
「教育」なら上級段階へのパスが必要なのですが、その点もちゃんと考えられています。素晴らしい。
LOGO では、基本命令が3つしかありません。
右、左、前、です。
角度とか距離を指定することで、これだけでどんな図形でも描けてしまう。
ゲームでは、単純化のために右、左は90度回転、前は1マスずつ進むようです。
これで亀をマス目移動させ、宝石を多く回収した人が勝ち。
子供向けのゲームですが、「ゲームマスター」として大人の参加が必要です。
子供ができるのは、命令が書かれたカードを提示するだけ。
亀を動かすのは大人の役目。
なんで作業を分離しているかと言えば、考える人と動かす人を分離することで「思った通りに動かない」という、プログラムの最大の悩み(そして、それを克服する楽しさ)を演出するため。
どうも、山札にたくさんあるカードを自由に使い、プログラムを組むゲームのようです。
いつでも組んでいていいけど、実行できるのは自分の順番が来た時のみ。
(遊ぶのに上手になったら、「山札」ではなく、各自に配られた「手札」でプログラムを考えなくてはならないとか、制約をつけて遊ぶことができそうです)
短いプログラムなら、間違えることもなく安全に動けるでしょう。
でも、長いプログラムを組めば、他のプレイヤーよりも素早く動くことができます。
おそらく、動きが間違えた、と思ったら、Undo 出来るのでしょうね。
その回の実行は終わりだけど、デバッグして次回に再実行してみることができる…
さらに、「蛙」のカードは、プログラムのジャンプ…サブルーチンを提供するようです。
サブルーチンとして並べたカードを複数回呼び出すことで、少ないカードで大きな動きを作り出すことができる。
多分、このゲームの肝はこの部分でしょうね。
カードの枚数は限られていますから、一度に動ける最大のマスの数は決まってしまいます。
でも、サブルーチンでカードを節約できるようになると、頭がいい子は他の子よりも素早く動けるようになる。
一方で、複雑なサブルーチンコールは、スパゲティープログラムを作り出します。
うっかりしたら、大人でも勘違いが入り始めて失敗しそう。
「日本語版望む」と言うような声も上がっていますが、そうした意見は「プログラム言語は英語で書かれている」という前提で考えているようです。
ロゴは先ほど書いたように基本命令が3つしかないし、宣伝の動画を見ると、すべて矢印のアイコンで表現されています。
だから、ルールさえわかれば日本語化は必要ないはず。
むしろ問題は、このゲームが子供用であること。対象年齢は、一応8歳までとなっています。
うちの長男はすでに9歳。…それでも、まだ遊べそうな気はする。いや、8歳を超えれば直接 PC で言語を楽しめ、と言う話かな。
大人でも、複雑な制限を課せば十分楽しめそうです。
動くときには必ず宝石を取らなくてはならない、とか、サブルーチンを2回呼び出さなくてはならない、とか。
日本語版は望まないから、どこかのボードゲーム屋さんが輸入販売しませんかね。
ルールを翻訳した簡単な A4 1枚の紙をつけてくれれば、十分「日本語版」として売れそうです。
個人輸入してもいいけど、案外手間も金もかかるからね。
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