一昨日、10月17日の午後8時に、Windows 8.1 のアップデート配布が始まった。
興味はあったのだけど、夜は子供を寝かしつけなくてはならず、翌日(昨日)は子供の保育園の遠足で、今日になってやっとインストール。
(遠足はシーパラでした。特筆すべきことはなかったのでレポートしない)
事前にいろいろなところで「0.1 のバージョンアップの意味は過去とは違う」と書かれていた。
3.0 から 3.1 へのバージョンアップなどは大改編だったけど、今回は「ラピッドリリース」体制が作られたため、細かな改良にとどまる…と。
で、気軽にバージョンアップ。…思ったよりトラブルに巻き込まれています (^^;;
バージョンアップしたら Chrome が動かなくなった。
厳密に言えば、動くのだけどしばらくしてハングアップする。
特に、画像がおおかったり、Javascript を多用している「重いページ」で止まるように思える。
Chrome をアンインストールして、再インストールしてみる。
ダウンロードは IE で。IE は 10 から 11 になった。
案外サクサク動く。IE も最近は頑張っているよね。
…うごかない。IE で情報を探す。
「再インストールしても動作がおかしい場合、ユーザープロファイルの作り直しが有効」
プロファイルデータが壊れていると、閲覧中に止まる、と言う現象が起きやすいらしい。
現象だけ見ると今回の症状と同じだ。作り直しをやってみるが改善せず。
データも残さず完全アンインストールし、再インストールもしてみる。動かない。
なんか、http アクセスの際に止まる気がする。
いろんなページをためし、確実に Chrome を止めることができるページを見つけた。
…でも、IE では動いているんだよな。
ふと思いついて、別のブラウザを起動してみる。仕事柄各種入れているのだ。
FireFox は問題なく動く。Safari も動く。Opera は…動かない。
Opera と Chrome がおかしい、ということは Blink エンジンか?
Blink というのは、WEB ブラウザの中核部分のプログラムのこと。
Chrome と Opera が使用している。
もとは、Chrome は Webkit だった。これは Safari が使用している。
しかし、Webkit は Apple が主導して開発している。Google の思惑とは違う部分もあり、google は Webkit をベースとした Blink を新たに作り上げた。Opera は現在それを使用している。
ネットで Blink と Win8.1 のキーワードを検索。
すると、Win8.1 の評価版が配布された時点で、Blink が Win8.1 と相性が悪い、というバグ報告が上がっていた。
Win8.1 の評価版の上で、IE/FF/Safari は問題なく動くのに、Opera/Chrome だけ動かない機能がある…とのこと。
そこで報告された問題は自分の問題とは違うようだが、なんか類似性がありそうにも思う。
もしかしてまだ Blink には Win8.1 と相性の悪い部分があり、その問題にぶつかっているのか?
一旦時間切れ。夕食を食べて子供を風呂に入れ、寝かしつける。
この間にふと気づく。
Opera と Chrome が Blink ということは、Chrome を完全アンインストール/再インストールしたとしても、Blink の共有ライブラリファイルは更新されていないのでは?
両者が共通で使うファイルは、アンインストール時に消去されないはず。
そして、インストール時には「既にファイルが存在している」ので、ファイルを使用するプログラムがある、というカウントを増加させるだけで、インストールされないはず。
子供が寝た後、Chrome と Opera を共に完全アンインストール。そして再インストールしてみた。
…動いた。いろんなページを見て回るが、何も問題はない。
というわけで解決。どうやら、共有ライブラリが破損していたらしい。
破損の原因が 8.1 のバージョンアップにあるのか、ローカルの問題かは不明。
もともと、Win 7 から 8 に上げた時も、クリーンインストールではなかったのでいろいろトラブル出たのだよな…
一度クリーンインストールした方が良いのかもしれない。
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