カガクのココロ・ふたたび 2013-07-21 08:31:21 歯車 家族
2年半ほど前に、マクドナルドのおもちゃが惜しいところで残念だ、と言う日記を書いた。
科学マジックをおもちゃにしたものだったが、その解説が一切なかったから。
科学マジックなら、解説して子供の好奇心をくすぐらなくちゃ、と言う内容だった。
昨日、約束通り今年2回目の海水浴に行き、昼ご飯にマクドナルドに入った。
ポケモンおもちゃが付いてきた。
特に科学おもちゃではないのだが、しくみを解説する小さな紙がついてきた。
そうそう、こういう一言が欲しいのだ。
たった紙切れ一枚。コストにしたらおもちゃひとつに付き数銭だろう。
もっとも、マクドナルドの低価格化の努力は理解できるので、数銭でも付属させるのはつらいのかもしれない。
でも、ほんの数銭の投資が、将来科学好きの子供を産むのだ。
半世紀後に、ノーベル賞をとるような人間が「科学を好きになったのは、子供の時のマクドナルドのおもちゃがきっかけでした」とインタビューに答える日が来るかもしれない。
決して大げさな話じゃないよ。カガクのココロは、どこにだって潜んでいるのだ。
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