長男が「チャレンジ」をやっている。ベネッセのやつね。
勉強を採点していたら、国語で「報告書の書きかた」と言うのがあった。
作文技法を教えているだけなのだけど、「調べたことをカードに書きだす」「同じことをまとめる」「違いをまとめる」など…あぁ、なるほど。調査報告ではある。
で、僕がいま、OldGood COMPUTER!向けに書いているページの内容を思い出す。
料理ページなんかは、自分が料理作って、その内容をまとめればいい。
でも、コンピューターの歴史…とくに、使ったこともない単一機種のことを書くのは、まさに「報告書」なのだなぁ、と再認識。
現在 TX-0 を紹介したくて執筆中。
もちろん使ったことなんてない。10年前だったら、資料を探すのだって苦労しただろうね。
インターネットで資料が簡単に集まるようになったけど、じゃぁそれで文章を書くのが簡単になったかと言えば、そうではない。
というか、資料を紹介したいだけなら、資料をまとめたリンクページを作ればいい。
これを、なんらかの形にまとめようとすると、資料間に矛盾が出てきたりする。
資料が嘘をついているわけではない。なにか、読み取り方が間違えているのだ。
一度「こういうことだろう」と判断して書いたものが、別の資料でやっぱり覆ったりもする。
裏付けを取るために資料を探すと、知らなかった面白い話が次々に見つかり出す。
そして、それらの面白い話をなんとか紹介したい、と思うと、全体がまとまらなくなる。
どこまで伝えて、どこまでを「自分の記憶だけ」にとどめておくか。
面白いのだが、非常に手間のかかる作業。
TX-0 の話、伝えたいことが多すぎて、多分また数回に分けて書くのだけど、最初の1回は近日公開予定。
#って、TX-0 が何者か知らない人も多いでしょうね。
Whirlwind と合わせて、今の PC の直接のご先祖様の一つですが、あまり知られていない名機。
「たった4つしか命令がないのに、ちゃんとプログラム可能」というのがすごいところ。
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