妻の実家より、枇杷をいただいた。
実家の庭でとれるそうで、毎年いただいている。
長男は覚えていて、枇杷をもらったというだけで嬉しそう。
長女は枇杷がどんなのだったか覚えていない。
次女に至っては、「初めて」と言い張る。
#以前にもちゃんと食べてます。
とりあえずダンボール箱いっぱいあるから、お替りしてもいいよ、夕食後のデザートとして出すと、食べる食べる…
ほおっておくといつまでも食べ続けそうなので、各自20個くらい食べたところで打ち切り。
残りは明日のデザート。
葉っぱもたくさん入れてくれたので、風呂に入れてみる。
江戸時代には、枇杷の葉は薬用効果があると信じられていた。
(…この書き方は「実際にはない」みたいで誤解を招くな。
実際薬効は科学的に確かめられているが、江戸時代に信じられていたものとはずいぶん違う)
枇杷湯につかれば汗疹にならない、と言われていたし、煎じて枇杷葉湯(びわようとう)として飲むと暑気払いになる(夏バテしない)とされていた。
お湯につかりながら子供たちにそんな説明をしていて、急に思い出す。
次女が寝るときによく歌ってあげる、「ゆりかごの歌」の2番
ゆりかごの上に
枇杷の実がゆれるよ
と歌っているじゃないか。
これは多分、赤ん坊に多い汗疹の心配はいらないよ、だからゆっくりお眠りなさい、というようなニュアンス。
一夜明けて、朝になってから長女が「枇杷で料理つくれないの?」と言い始める。
フルーツは生で食べてもおいしいけど、料理するともっとおいしい! と思っている長女。
(焼きりんご好き)
びわでもなにか美味しいお菓子が作れないのかな? という疑問。
ジャムとかコンポートくらいしか聞いたことがないけど…と思いながら検索してみる。
枇杷の種は、杏子の種と同じような香りがするので、杏仁豆腐が作れるらしい。
牛乳 100cc に対して種一個でよい、というので、早速作ってみる。
確かに、調理していると杏仁豆腐の香りがしてきた。
現在冷蔵庫で冷やし中… 今晩のデザートです。
#おいしかったら、つくり方を料理コーナーに載せるつもり
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