2013年06月14日の日記です


びわ  2013-06-14 13:38:37  家族
びわ

妻の実家より、枇杷をいただいた。


実家の庭でとれるそうで、毎年いただいている。

長男は覚えていて、枇杷をもらったというだけで嬉しそう。


長女は枇杷がどんなのだったか覚えていない。

次女に至っては、「初めて」と言い張る。


#以前にもちゃんと食べてます。


とりあえずダンボール箱いっぱいあるから、お替りしてもいいよ、夕食後のデザートとして出すと、食べる食べる…


ほおっておくといつまでも食べ続けそうなので、各自20個くらい食べたところで打ち切り。

残りは明日のデザート。




葉っぱもたくさん入れてくれたので、風呂に入れてみる。


江戸時代には、枇杷の葉は薬用効果があると信じられていた。

(…この書き方は「実際にはない」みたいで誤解を招くな。

 実際薬効は科学的に確かめられているが、江戸時代に信じられていたものとはずいぶん違う)


枇杷湯につかれば汗疹にならない、と言われていたし、煎じて枇杷葉湯(びわようとう)として飲むと暑気払いになる(夏バテしない)とされていた。



お湯につかりながら子供たちにそんな説明をしていて、急に思い出す。


次女が寝るときによく歌ってあげる、「ゆりかごの歌」の2番


ゆりかごの上に

枇杷の実がゆれるよ


と歌っているじゃないか。


これは多分、赤ん坊に多い汗疹の心配はいらないよ、だからゆっくりお眠りなさい、というようなニュアンス。




一夜明けて、朝になってから長女が「枇杷で料理つくれないの?」と言い始める。


フルーツは生で食べてもおいしいけど、料理するともっとおいしい! と思っている長女。

(焼きりんご好き)


びわでもなにか美味しいお菓子が作れないのかな? という疑問。

ジャムとかコンポートくらいしか聞いたことがないけど…と思いながら検索してみる。



枇杷の種は、杏子の種と同じような香りがするので、杏仁豆腐が作れるらしい。

牛乳 100cc に対して種一個でよい、というので、早速作ってみる。


確かに、調理していると杏仁豆腐の香りがしてきた。

現在冷蔵庫で冷やし中… 今晩のデザートです。


#おいしかったら、つくり方を料理コーナーに載せるつもり




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