3か月ほど前、10年ぶりに OldGood COMPUTER!!に記事を追加した。
その時に興味を持っていたが、調査不足で書き切れない内容があった。
少しづつ書き進めていたのだけど、G.W.前半で一気に記事をまとめ上げたので公開した。
Auto Programming Tool。略して APT 。
Whirlwind I (以下 WWI) のアプリケーションの話…のつもりだったんですけどね。
WWI で「前身となるソフトが作られた」というだけで、アプリケーション自体は IBM 704 用でした。
意外なオチ(笑)
でも、WWI 関連の話題として公開しちゃったよ。
しかし、調べれば調べるほど新事実がわかって混乱した…
というのは、資料が十分ではなかった、ということでもありますが。
名前に「2D」とつくのと「3D」とつくのと、二つのバージョンがあるので、2D は 2D なんだとおもってたら、実際には 2D でも 3D に対応していた。
3D の方は、「もっと上手に対応する予定」で、結局難しすぎて頓挫。
ここでやろうとしていたことが、数学的・プログラム的に解決されるのは 30年後なので、当時としてはやろうとしたことが難しすぎたのだ。
この、「30年かかって解決した経緯」も、興味深い。
興味深いけど、APT 「以降」の話なので、APTの話に混ぜると話が分かりにくくなる。
結局、APT で WWI 関連の話を〆る予定が、さらに関連話題を書きました。
記事を書こうとするといつもこんな感じ。
書いているうちに疑問が沸いて、さらに資料を集めると考えていたことが少し違うことがわかり、別の部分との整合性がおかしくなって、新たな疑問が沸く。
そして調べているうちに関連する興味深い話が出てきて、話がまとまりきらなくなってしまう。
元々、10年ぶりに更新しよう、と思ったときには「ファミコンの画面構成」を書く予定だったのだ。
それがなぜか、全然違う WWI コンピューターの話になった。
実は、WWI 関連ではコアメモリの話も書きたかったけど、これは WWI だけの話にとどまらないのでそのうち書く予定。
現在の予定では、次は TX-0 を書きたいと思っている。
でも、書くのが大変な OldGood の更新より前に、料理ページに記事を追加するかも。
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