LUMIX Phone こと P-02D が *やっと* アップデートした。
P-02D を購入したのは昨年4月の末。
この時は、それまで使っていた携帯が壊れたので慌てていて、よく調べずに「一番安い端末」を購入した。
後で知ったが、購入からさかのぼることおよそ1か月、3月26日に P-02D の ICS (開発コードネーム Ice Cream Sandwitch: Android 4.0のこと)へのバージョンアップ予定が発表されている。
この時は、バージョンアップ予定の18機種のリストに入れられていたが、予定は「7月以降順次」で、詳細な時期は確定していなかった。
ところが、バージョンアップ予定の前の6月28日、Android 4.1 が発表される。
開発コードネームも JB … Jelly Bean に変わる。コードネームが変わったということは「大きなバージョンアップ」だということだ。
アップデート前に、アップデート内容が古くなってしまった。
いよいよ7月が過ぎ…夏が過ぎ…秋になったころ、P-02D の詳細なバージョンアップ予定が「12月中」と決定する。
しかし、その決定の少し前に、Android 4.2 が発表されていた。
開発コードネームは JB のままだが、「名前が同じなのが不思議なくらいに大きなバージョンアップ」とされた。
もちろん、バージョンアップ予定は 4.0 のまま。すでに時代遅れになっている。
いよいよ12月が来て…年末の忙しい時期に、「2月下旬までに」と延期される。
このころ、ドコモは「メールをクラウド化する」と発表していた。
新メールシステムに対応したアプリは、「Android 4.0 以降のみ提供」としていた。
12月下旬までに、としていたのは、メールシステムの移行に間に合わせるためだったはずなのだが…
この時、「クラウド化は少し延期して、3月下旬までに」と変わった。
いよいよ2月下旬が来ると、再び延期のお知らせ。
「4月以降に」アップデートするとなった。以降という言葉が怖い。これまでは「までに」だったのに。
しかし、先週の4月16日、やっと無事にアップデートが配信されました。
予定されていた機種のうちでは最後のアップ―デートになりました。
…遅い! と文句を書こうと思ったが、今上の文章を書いているうちに、当初の予定機種の中に「アップデート断念」な機種もあったことを知りました。
これほど遅れたのはなにか問題がったのだろうけど、無事アップデートを提供してくれたことを素直に喜びべきなのでしょうか。
でも、Nexus7 (現在 Android 4.2) も持っているので、今更 4.0 …な気がしないでもないのだよね。
先日日記に書いたように、週末は子供の誕生日イベントで忙しかったので、アップデートを試したのは日曜の夜。
Llama がうまく動作しない部分などもある一方、便利になった面も多く…
事実上、違う機種に乗り換えたと考えたほうがいい感じです。
今まで通り使おうなんて考えずに、新たな環境設定からやらないといけない、ということ。
でも、別に嫌じゃない。おおむねいい感じです。
そうそう、ドコモのクラウドメールは、10月下旬に提供日が伸びました。
クラウドメールの提供開始が Android 4.0 へのバージョンアップの「タイムリミット」だったとすれば、ちゃんと間に合ったようです。
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