目次
04日 科学館めぐり
14日 草むしり
16日 不思議の国のハローキティ
18日 行く前から苦言
20日 感想:不思議の国のハローキティ
20日 ところで
20日 ピューロランドで誕生日
22日 アンパンマンミュージアム
23日 LUMIX Phone Update
28日 誕生日プレゼント
29日 ハムスター
東京MX を見ていたら、パナソニックセンターでダンボール広場が開催される、というCMをやっていた。
…すごくローカル局な感じの CM だな。
パナソニックセンターは、ビッグサイト(国際展示場)近くにある、パナソニックのショールーム。
ショールームなので、基本的に入場無料。
ダンボール広場は、ダンボールおじさんが作った、段ボールによる滑り台や迷路などの遊具を置いた広場。
近所の人が遊びに行くならともかく、電車で高い運賃を払って、片道1時間半もかけていくようなものではない。
でも、子供はそんなこと知らない。
巨大ダンボール迷路や、ダンボールで作った滑り台、と聞いて目を輝かせ、「行きたい」という。
このイベント、たった1週間しかやっていない。先週末の日曜日から、今週末の土曜日まで。
先週末の日曜日は、友人と花見の約束があったので無理。
(雨が降っていたので友人宅にお邪魔して遊んだだけになったが、子供は喜んでいた)
今週末の土曜日は、保育園の進級式があるから無理。
平日に連れていくことになるが、火曜日は仕事の会議があるので無理。
月曜日は、会議のための準備があるので無理。
今週木曜日(今日だ!)は、ここ数か月かけて作ったソフトのリリースを行うので無理。
翌日金曜日も自宅待機したい。リリース翌日では、どんなバグ報告が来るかわからないからだ。
というわけで、行けるのは水曜日に限られた。
雨の予報だが、まぁ何とかなるだろう、と思った。
…新聞に記事がでるほどの、春の大嵐になろうとは。
雨の中、自宅からバス停へ。
それほど遠くはない。遠くはないのだけど、この時点で次女が転んでズボンがびしょ濡れに。
雨なので着替えは持ってきたけど、早すぎるよ。
バスで電車の駅まで。そこで乗り換えて、新橋駅まで。
電車に乗りなれてない子供たち、この時点でもう疲れている。
そこで、「ゆりかもめ」の説明。
なんと! 運転手さんがいないんだよ、と一番前の車両の、最前列へ。
さらに! 電車なのにレールがない。というかタイヤで走っている。
(乗っているとタイヤは見えないけどね)
これで子供の元気は復活。
でも、国際展示場駅へ着くと、おなかがすいた、と言い出した。
とりあえず近くのビルにレストラン街があったので入り、マクドナルドと すき家 で軽く食べる。
(次女は、最近テレビ CM で「すき家のぎゅーどん♪」のジングルを覚え、食べてみたがっていた。)
ビルを出て驚く。
食べている間に、雨がひどく、嵐になった。
パナソニックセンターは見える距離。でも、この距離を歩くのが非常につらかった。
ダンボール広場、子供は大喜び。
何度も迷路を潜り抜け、平均台を歩き回り、小さな家に入って顔を出す。
恐竜の滑り台をなんども滑り、カエルのシーソーを…中央に一人で入って「お船!」と喜ぶ。
ダンボールなので、軽い。同じ遊具をプラスチックで作ればもっと重いし、鉄なら言わずもがな。
この「押せば簡単に動く」というのも、子供にとって面白いらしい。
一部木やプラスチックを使っていることに、長男は「全部ダンボールだと思っていたのに、思ったより違うものが多い」との感想。
でも、大人から見ると、ダンボールだけでよく重みに耐えられる、と感心する部分も多い。
さて、変わっているといっても、公園みたいなものだ。1時間も遊べば飽きる。
そこで、リスーピアの無料エリアへ。
パナソニックセンターでは、「リスーピア」という…理数系の楽園を作っている。
置いてある、理数系的に面白いおもちゃで遊ぶ。
…面白いし、大人から見て理数系の興味深さはあるのだが、今一つ。
「面白いおもちゃ」として子供は遊んでいるが、理科の魅力とふれあう、というリスーピアの目標からすると、ちょっと説明不足のように思う。
(このおもちゃ展示、以前に来たときはなかったように思う)
リスーピアならではの展示も同様。
面白い実験装置を作ってあり、その実験が何であるかを説明するインストラクションカードはある。
でも、「現象の確認と、説明」だけで終わってしまっていて、そこから引き出されるはずの、もっと興味深い話、に移行しない。
有料エリアには今回入っていないので、もしかしたら有料エリアではもっとちゃんと説明がなされているのかもしれない。
さて、「外の雨怖い」という長男を説き伏せ、再び駅に移動。
以前に来た時に、ビッグサイトが目的地だったので国際展示場駅からきたのだが、有明駅ならもっと近かった。
ただ、国際展示場駅までは屋根がついている。有明に進むには屋根はない。
この時は大雨なので、屋根のついている道を選択。
…選択を誤った。
屋根がついているので雨の影響は少ないのだが、嵐でもあるので「濡れないで済む」ほどではない。
これなら、屋根なしのルートでも、近い駅に行った方が良かったかも。
さて、駅に着いたらテレコムセンター駅へ。
ここから、日本科学未来館まではすぐ。…雨でなければね。
すでに1時過ぎだったので、常設展のみの入場券を買う。
企画展も興味はあったのだけど、見る時間が足りない。
ちょうど、アシモのショーの直前だった。
前日に、科学館について子供に簡単な説明をしていたのだが、「アシモ」には興味を持っていたようなので、見る。
長女は、かわいかったと言っていた。次女も面白かったと言っていたが、ちょっと不気味の谷だったようだ。
インターネット物理モデルを見る。
以前来たとき、自分はこれが気に入ったのでぜひ見せたかった。
…以前(長男が生まれる前なので、10年くらい前)はただおいてあるだけで、興味を持つ人も少なかった。
今は当時よりインターネットも普及したし、大人気展示のようで、整理券を配っていた。
5台の端末のうち、1台は整理券がなくても使ってよいらしい。
ただし、この1台は別のマシンにメッセージを送らないこと、がルール。
実物に例えて言えば、127.0.0.1 にしかパケットを送出してはならない。
インターネット物理モデルは、大掛かりな「ピタゴラ装置」みたいなものだ。
白黒のボールでビットを示す。
8個並べてアドレスを、8個並べてメッセージ ( 8bit なので、ANK 1文字) を表す。
使える端末は、整理券がいらない代わりに1人1回(1文字)しか送れない。
そこで、3人の子供で我が家の名前を送ってみた。…ほんとうは4文字だけど、3文字目まで。
ボールが転がるさまをみながら、インターネットの動作を説明する。
もっとも、長男はまだインターネットの仕組みをしらないので、意味が分かっていない。
長女、次女に至ってはボールが転がるのを楽しんでいるだけ。
「3文字しか送れなかったけど、こうやって通信できるんだよ」と言っていたら、次に並んでいた親子が、「4文字目」を送ってくれた。
これで、名前が完成。ありがとう、次の親子。
すぐ隣で「不可思議の数え方」をやっていたので見る。期間延長して、4/15までやってます。
ネットでも、展示の一部であるムービーが話題になっていましたね。
展示の肝である「圧縮」が最初はどうもしっくりこなかったのだけど…
ここでの実例では、ある程度の厳密性が必要なので、すぐに腑に落ちなかっただけ。
ゲーム理論でいえば、αβ刈りに相当する作業が「圧縮」という意味だな。
つまりは、コンピューターには存在しない「常識」を駆使して、組み合わせ爆発を抑え込む、という重要技術。
これを知らずに組み合わせ問題に手を出せば、無駄な時間を過ごすことになる。
ムービーの最後で「おねえさんに教えてあげたかった」と言っているのも、そういうことなのだろう。
ここ、中央に子供が遊べるスペースがある。
幾何学積み木、ペントミノパズル、オセロ、ルービックキューブ、ハノイの塔…
いろいろおいてあるが、すべてが「組み合わせ爆発」を起こすおもちゃなのがよくできている。
遊んでいる人たちは、多分まったく気づいていないのだけど。
階を移動して、しんかい 6500 を見る。
実は、前日に「しんかいくんと うみのおともだち」の絵本を子供に読んでおいた。
本物のしんかいくんの中に入り、周囲の展示を見る。
「チムニーくん」(熱水鉱床)、「ひばりくん」(シンカイヒバリガイ)、「しろうりくん」(シロウリガイ)などと説明していたら、説明員の人が寄ってきた。
「どちらかがイオウをエネルギーにできて、どちらかがメタンをエネルギーにできるんですよね」と尋ねると、イオウはどちらもできるはずだけど、メタンはちょっとわからない、とのこと。
横で長男が「メタンを食べられるのは ひばりくんのほうだよ」と言っている。
子供向けに、深海6500の絵本があって、そこに書かれていると説明すると、シロウリガイは熱水鉱床に棲むので、メタンを食べるのはひばりの方であっているのではないか、と言われる。
小学生すら深海生物に詳しい(?)おかしな親子に、説明員の人が「シロウリガイは貝殻でも硫黄臭がするのですが、嗅いで見ます?」と言い出した。
展示している箱の下は、鍵がかかっているがいろいろなものがしまってあった。
その中に、展示するほどきれいではない貝殻があり、においをかがせてくれた。確かに温泉のにおいがする。
「これが、深海6000m の温泉のにおいだと思うと、思いもひとしおですよね」と説明員に言われ…どうだろう。同意はしないが、言っていることは非常にわかる。「そうですねぇ」と無難に相槌を打っておく。貴重なものであることは確かだ。
他にも、ユノハナガニを見ていたらやっぱり説明員が寄ってくるし、霧箱を覗いていたら、家庭で作れる簡単霧箱のつくり方も教えてくれた。
興味をもった人に対し、さらに興味を掘り下げる説明をしてくれる。
それが科学未来館のすごいところだと思うし、リスーピアにかけているところだと思う。
閉館時間になり、科学館を出るときには、天気は回復して晴れていた。
長男は、ダンボールより科学館のほうが楽しかったけど、もっとゆっくり見たかったそうだ。
今日はダンボール目的で来たので仕方がない。そのうちまた、1日楽しみにこよう。
長女は、ミュージアムショップでローズクオーツの細かな石を小さなガラス瓶に入れたものを購入。
「とてもきれい」と宝物に。
次女も、長女の真似をして、アメシストの小瓶を購入。
妻はストロマトライトの切片と、珪化木の切片。
…しぶい選択だけど、いったいこれで何をしようというのか。
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春になったので、庭の草むしりを手伝う。
冬の間は「寒いから」とサボっていたの。
特に、妻が出てきてくれないと、僕だけでは草むしりができない。
雑草と、植えてある草の区別がつかないから。
昨日は暖かかったので、子供たちは外遊び。
僕と妻は子供を緩く見ながら、草むしり。
イタリアンパセリと、三つ葉がぼうぼうに繁殖している。
これは、半雑草。庭にあると便利なので繁殖を許しているが、ほっとくと増えすぎるので、時々抜く。
ただし、抜いたときはありがたくいただく。ただ雑草として捨てはしない。
というわけで、この日の夕ご飯は、イタリアンパセリと三つ葉の料理。
妻は庭仕事が忙しいので、僕が作る。
ネットで調べると、どちらもセリ科なので、「イタリアンパセリの代用として三つ葉」という話を散見する。
じゃぁ、まぜて何か作るか、と妻に提案すると、「せっかくたくさんあるのだから、味の違いを食べ比べたい」という。
食べ比べるなら、それぞれの国の料理にするのが一番だな。
和洋折衷になるけど、イタリアンパセリのパスタと、三つ葉の卵とじを作る。
イタリアンパセリは固いので、葉の部分だけをフードプロセッサでみじん切り。
1回じゃおさまらず、5回ほどフードプロセッサを稼働させる。
(気軽に使える、小型タイプだけどね)
大量のにんにくみじんぎりとオリーブオイルで炒め、アンチョビなぞ入れてみる。
…パセリが多すぎて、アンチョビ一缶では隠し味程度にしかならなかった。
4人前のパスタと和えても、ソースが余った。これは翌日パンに塗っていただいた。
三つ葉は柔らかいので、茎ごと適当な大きさにきって、歯ごたえを楽しむ。
フライパンに入れたら、ふたが閉まらないほど山もり。
少なめの水で蒸し煮にする。これでかさが減った。
さらに、だし醤油とひき肉をいれ、煮込む。
ごま油を入れ、卵3個を回しかけ、火を止める。後は予熱で卵が半熟になるのを待つ。
パセリパスタは想像通りの味。うまい。
でも、それ以上に三つ葉の卵とじがうまかった。
子供たちにはパスタが大人気。
三つ葉は「おいしいけど、おかわりはいらない」という評価。
パセリの茎はまだ冷蔵庫の中。
セロリのような食感なので、また別の料理を作る予定。
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いきなりすごいタイトルだな。
過去に2回、サンリオピューロランドに遊びに行っている。
無料のファンクラブにも入っていて、時々イベントのお知らせなどがやってくる。
で、先日「ブロガー様ご招待」なメールが来た。
「不思議の国のハローキティ」というタイトルのミュージカルを、4月20日から公開する。
ついては、前日にブロガー様をご招待したいので、希望者は応募するように、という内容。
…僕は「ブロガー様」だとは思っていないが、応募してみた。
(ネットで検索したけど、すでに「ブログ」の語源って忘れられているのね)
16日までに返信メールが来なければ選外、とのことだったので、今日一日、気にしてメールを見ていたのだが来ない。
どうやら外れたな、とあきらめた。
ところで、来週はうちの娘二人の誕生日が、相次いでくる。
去年はピューロランドに行ったのだが、今年は二人のリクエストにより、アンパンマンミュージアムに行く予定。
…と思っていたら、風呂に入っているときに長女が急に「今年も猫ちゃん(=キティ)のとこ行きたい」と言い出した。
そんなこと急に言われても、と戸惑いながら風呂を出て、念のためメールの確認。
…あら、当選メールが来てる。まぁ、夜だけど確かに16日中ではある。
というわけで、金曜日にはピューロランドに行って「不思議の国のハローキティ」を見てくる予定。
学校があるので長男は留守番。長男だけ、というわけにいかないので、妻も留守番。
子供たちには、前日に「不思議の国のアリス」の絵本を読んでから出かけよう。
#以前にピューロランドに行ったときは、「ハローキティとオズの魔法の国」をやっていたので、前日に「オズの魔法使い」を読んでいきました。
応募条件は「ブログに感想を書くこと」だったので、帰ってから、ブログではないけどこの日記ページに感想を書きます。
出来れば当日中に書きたいけど、子供の相手で疲れて翌日になる…かも。
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ピューロランドのブロガー招待に当選したので、いろいろスケジュール立ててるのだが…
当選通知メールに、11時半~12時半に来るように書いてある。
まぁ、普通に考えればこの時間に行けば、入れるのだろうね。
でも、ピューロランドは10時から営業している。
そして、「誕生日の子供向け」のショーが、11時からある。
(一日1回公演で、この時間以外にはない)
先の日記に書いたが、子供が誕生日なので見せてやりたい。
11時半でないと「絶対に」入れないのか?
11時半に一度集まれ、と言っているだけで、それ以前に入れるということはないのか?
「問い合わせればいいじゃん」というのが当たり前の対応。僕もそう思った。
しかし、ピューロランドはこの件に関して、問い合わせを受け付けるつもりはないようだ。
今回の当選発表が、16日の16時。僕は夜に当選通知に気づいた。
17日と18日は休館日。招待日は19日。
そして、問い合わせは「休館日を除く、9時から17時」しか受け付けていない。
(一応電話をかけてみたが、受付時間外だという録音音声が流れただけだった。)
11時半に行くとしても、9時には家を出ないと間に合わないので、11時のショーが見られるかどうかを問い合わせて家を出る時刻を決める、ということはできない。
(ピューロランドは、我が家からは結構遠いのだ)
ピューロランドは過去にもブロガー向けイベントを行ったことがあるようだし、内容に関しては悪く言われない自信があるのだと思う。
しかし、大きめのイベントを開いておいて、事前問い合わせを一切受け付けない、という態度は問題があるように思える。
ちなみに、応募条件には次の2点が含まれていた。
(無断転載は禁じられているため、原文通りではない)
「当日、必ずピューロランドへ行くこと」
「『不思議の国のハローキティ』の感想をブログに必ず記載すること」
どちらの条件にも、「必ず」が入っている。
態度にむかついたから行かない、という選択は許されていない。
なんだかんだ言って、ピューロランド好きだから行くんだけどね。
好きだから、行くなら子供を楽しましてやりたいだけで。
あと、この愚痴は「不思議の国のハローキティ」そのものではないが、それに関してピューロランドが行っているイベントに対する「感想」なので、指示に従って記載しました。
ネガティブな情報ではありますが、率直な感想なので評判を落とそうとする意図はございません。
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さて、先日から書いていたように、無料招待してくれたのでピューロランドに遊びに行ってきました。
書くことはいろいろありますが、まずは宿題を済ませておきましょう。
今回の無料招待の応募条件は、「必ず、『不思議の国のハローキティ』の感想を公開すること」でした。
まず最初に書きたいのは、予想はよいほうに裏切られた、ということ。
僕が見る前に興味を持っていたのは、次の2点でした。
1) どうやって話をまとめるのか
タイトルからして「不思議の国のアリス」だろう、ということはわかります。
しかし、アリスはかなり複雑な話です。30分程度の子供向け演劇としてどうやって話をまとめるのだろう?
2) キティの役どころ
公開された写真では、青い服にエプロン姿…これだけでは、アリスのイメージです。
でも、エプロンは大きな時計の模様で、かわいいウサギのワンポイントが入っています。
時計を持っているのは白ウサギの役どころ。ということは、キティは白ウサギ役?
この2つに関心をもって見始めたのですが…
思わぬ方向で裏切られました。
キティはキティ役でした。
そして、お話は「不思議の国のアリス」ではありませんでした。
アリスの世界観を使った、まったく別のお話です。
その世界観も、「トランプの国」…つまり、原作でいえば最後のあたりの話だけに絞り込んでいます。
アリスはキティとは別にちゃんと存在しているのですが、お話には出てきません。
ただ、アリスという人物がいること、青い服に白いエプロンを着ていること、そして、今は女王様のお使いで出かけていて留守であること、が会話の中で言及されています。
ピューロランド内では、今回の公開に合わせて「ティーパーティ」の会場ディスプレイがあったり、キティ関連グッズに気違い帽子屋のかぶっているシルクハットがあったりするのですが、お話には一切出てきません。
しかし、世界観だけを使用して、お話は全く違うものにする、という手法は大成功です。
アリスが難解なのは、「英語で」作られた言葉遊びや、ダブルミーニングが満載なためです。
これがアリスの面白さである一方、日本人には非常に理解しがたく、難解なイメージを強くしています。
「不思議の国のハローキティ」では、お話をつくりかえることで、「日本語の」言葉遊びやダブルミーニングを盛り込んでいます。
その意味で、翻訳された「不思議の国のアリス」よりも、もっとアリスらしい仕上がりになっています。
そして、この新しい話は、アリスの世界観の中で、いろいろな事柄の「理由」を見出していきます。
ハートの女王が残虐である理由。
「女王」が話の中心になっていて「王」の存在が薄い理由。
女王に「死刑」宣告をされる、ジャックと女王の関係。
トランプたちの人間関係。
「女王の持つバラ園」というのも、重要な意味を持ってきます。
…というか、これ本当にピューロランドで上演していいの? すごく大人向けな側面もあるのだけど。
ダブルミーニングの秀逸さの一つではありますが、すごく「性的」であることを感じさせる部分が少なからずあります。
ただ、大人はダブルミーニングによる性的な意味合いを感じても、子供には全くそうは思えないでしょう。
もしかしたら、たまたま性的に感じてしまうだけで、自分の勘ぐりすぎかも…
とも思ったのですが、余りに多いので多分意図的にやっています。
これを問題視するのも大人げない、という程度の、本当に軽いものなのですが。
うーん、実際の例を挙げたいのだけど、挙げられないのがもどかしい。
感想を書く上で、ピューロランドは何の制限もつけていません。
だからなにを書いても構わないのですが、どういうダブルミーニングがあるのかを書くと、お話の重要な部分の「ネタバレ」になってしまうのです。
ネタバレはさすがに書いてはならないように思います。
ピューロランドがどうだとか言う以前に、人としてダメ。
しかも、このネタが(少なくとも僕にとっては)すごく面白かったから、なおさら書くわけにはいかない。
というわけで、最後は月並みな言葉で締めくくるよりほかにありません。
気になる人は、ぜひ自分の目で確かめてください!
後日追記 13.04.22
数日たって、ブロガー招待で感想を書いた他の人の日記などが検索に出てくるようになりました。
他の方の感想を読んでみると、検索上位に来る人は僕のページと違って写真もたくさん入っているし、ストーリーも完全紹介していますね。
…ストーリーの完全紹介、ネタバレだと思って避けたのですが、これだけ書く人が多いということは、気にしていない人の方が多いのかな。
自分が感じたことを、「自分の日記として」保存しておきたいので、紹介になってしまいますが追記しようと思います。
ただし、読みたくない人もいるでしょうから隠しておきます。
読みたい人だけ下のリンクを踏むように。
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話が変わるので記事を分けましたが、こちらも「不思議の国のハローキティ」の感想です。
まぁ、些末な話だから記事を分けたのだけど。
「不思議の国」の前は、「ハローキティとオズの魔法の国」を上演していました。
こちらは、素直に「オズ」を短い話に仕立てたもの。
ただ、舞台にするうえでやりにくい部分は、思い切って翻案していました。
その翻案の一つが、「エメラルドシティ」と、そこを支配する魔法使い「オズ」の描かれ方。
オズは本来眼鏡屋で、緑色の色付き眼鏡を人々に広めたところ、すべてがエメラルドに見えて喜ばれ、続けざるを得なくなった、ということになってました。
これ、提供が「メガネのパリミキ」だから、タイアップした緑色の眼鏡も販売されたんだよね。
また、「オズ」では、お話の終了後に宝塚風のレビューがありました。
これも、演出を宝塚の演出家に頼んでいたため。
真似をしたのではなく、本当に宝塚の演出家なので、クオリティは高いです。
そして、「不思議の国」。
引き続き、提供は眼鏡のパリミキ、演出は宝塚の演出家です。
眼鏡は今作でも重要な意味を持ちます。…オズほどではないけれど。
冒頭で、ハートの女王に仕える「ウサギ」がキティとぶつかって眼鏡を壊してしまい、目がよく見えないままにキティをアリスと間違えます。
誤解はすぐに解けるのですが、これで知り合ったウサギに同行して、キティの冒険が始まります。
キティはお話の後半で、壊した眼鏡の代わりに、別の眼鏡をウサギにプレゼントします。
この眼鏡が…非常に存在感がある。ここら辺、「メガネのパリミキ」の宣伝を意識してのことなのか。
子供にも話の感想を聞いてみました。
(帰宅後にゆっくり聞いたのですが)
「不思議の国」の中で、美しく優しい女王が、一瞬にしてわがままな老婆に変わってしまうシーンがあります。
これ、一週間後には6歳の長女が、怖かったと言っていました。
話の内容は、自分の知っている「アリス」とは違うことはわかったようですが、あまり気にならなかった様子。
アリスのような「トランプの国」が舞台で、アリスのように「ハートの女王」などがいて、主人公がアリスっぽいキャラ(キティ)であれば、それはアリスなのでしょうね。
お話終了後のレビューは、相変わらず宝塚っぽいです。
#子供の頃ですが、2回ほど宝塚見たことあります。
「不思議の国」にはダニエル(キティのボーイフレンド)は登場しないのに、レビューには出てきます。
出てくるだけでなく、存在感強いです。
「オズ」では、一応お話にも出てきたのだけどね。
レビューに出すならお話にも出してあげればいいのに…とも思うのだけど、出せない理由もなんとなく理解できる。
お話の冒頭は「家族でピクニックに来たキティが、空き時間に単独行動する」ことから始まります。
ボーイフレンドがいたら、単独行動するのに違和感が出てしまうよね。
そうそう、席は自由席ですが、座るときには「舞台に向かって右側の通路」(入り口から奥の方の通路)の周辺に座るといいかもしれません。
お話の中で、2回ほど、キティが客席に降りてきてここを通ります。左側の通路は通りません。
人間心理として、席がある程度埋まってくると、早く席を確保しようとして「入り口すぐの席」に座ろうとします。
奥の方の席の近くをキティが通る、というのは、もしかしたら「知っている人は奥の席に座る」ように仕向けるためかも、と思いました。
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こちらは「不思議の国のハローキティ」の感想ではなく、家族の日記として。
ちょうど子供の誕生日直前でしたし、応募したことを言う前から「誕生日だから行きたい」と長女に言われていましたので、誕生日のイベントとしてピューロランドを楽しんできました。
ピューロランドでは、毎朝「ハッピーはっぴ~バースデーSHOW」というイベントをやっています。
これは、その月の誕生日キャラクターと、その月の誕生日の子供を一緒にお祝いするイベント。
誕生日にピューロランドに行くのなら、ぜひ見せたかった。
招待日のスケジュールでは、バースデーSHOW は朝11時からでした。
でも、招待メールに書かれた時刻は、11時半。
この時間に「集まるように」書かれていますが、この時間以前に行った場合に入れるのかどうかは不明。
問い合わせようにも問い合わせられない状況は先日の日記に書きました。
仕方がないので、11時のショーを見られる一縷の期待にかけて、10時半には現地に着くように家を出ます。
そして、問い合わせ可能時間の9時半を待って(乗り継ぎの駅のホームで)電話をかけます。
…結果は、11時半以前には入れない、とのこと。
まぁ、それは納得できる回答ですし、この回答に関しては苦情を言うつもりはありません。
しかし、家を出る前に問い合わせができるようにはしておいてほしかった。
この可能性は考えてあったので、ピューロランド最寄りのマクドナルドへ。
この日から、「ジュエルペットの時計」がハッピーセットのおまけになっていました。
娘は二人ともジュエルペット好きなので(最初はこのためにピューロランドへ行ったのだ)、これで待ち時間を楽しく過ごせました。
11時半には園内へ。
…じつは、この直前の係員の対応にも非常に疑問がありましたが、文句は言いません。
余り文句ばかり書いているとクレーマーみたいだし、基本的に僕はピューロランド好きなんです。これを読んでくれる人に、悪いところだとは思われたくない。
マクドナルドで、娘と一緒に園内を見て回るスケジュールを決めていました。
まずは、誕生日であることをインフォメーションカウンターで伝え、バースデーカードをもらいます。
首からかけられるカードで、「誕生日の子供」であることがわかります。
そして、スタッフの方は、このカードを見ると各種キャラクターのシールを貼ってくれます。
これが、子供にとっては非常にうれしい。
長女・次女は誕生日が近いので二人ともカードを持っているし、二人とも同じスタッフの人にシールをもらうわけですが、それぞれのカードは違うデザインになります。
(一部の人は、好きなキャラなどを聞いてきて貼り分けてくれるため)
簡単な演出ですが、「自分だけの」お祝いカードが完成する過程が楽しいのです。
12時からは「どきどき!マジカル☆マーチ」。
1年前は怖がって参加しなかった次女も参加。長女は、これで3回目の参加です。
3色あるマントが、全部そろってしまいました。
12時45分からは、今回の招待の目的である「不思議の国のハローキティ」。
この後、少し時間が空くのでキャラクタライドに乗ります。
2時からは中央広場でのパレード。今回、長女が一番見たがっていたのはこれ。
平日ですいていることもあり、いい場所で見られました。
見るのは3回目だけど、見るたびに「よく出来ている」と感心。
「ライオンキング」の技術を使って、ペガサスやユニコーンなど想像上の動物や、大角鹿やバンビなどの野生生物、蝶やカモメの飛ぶファンタジー世界を作り出している。
詳細は過去の日記を読んでね。
また時間が空くので、キティに会いに行きます。
通常ならキティの家で会えるのですが、現在ピューロランドは大規模改装中で、キティの家も工事中です。
そこで、小さなイベントスペースで、キティと写真を撮れるようになっていました。
キティにプレゼントを渡し(長女・次女の二人で1つね)、お返しに「気違い帽子屋のシルクハット」の形の髪留めをもらいます。
いわゆる「パッチン留め」になっていて、髪に留めると小さな帽子をかぶっているように見える。あとで次女に付けてみたら、かわいいです。
3時25分から、ジュエルペットきら☆デコ!ミュージカル。これも、長女の見たがっていたもの。
「バースデータイム」という、キティが誕生日をお祝いしてくれるイベントには、今回参加しませんでした。
次女は行きたがったのだけど、参加すると「きらデコ」と、そのあとの「マイメロディ」が見られなくなるため。
以前来たときは「ジュエルペットとシナモンのみらいレボリューション」でした。
子供向けではあったけど、不思議な魅力のあった舞台。
「みらい」では、ジュエルペットは「アイドルユニット」で、タイムマシンの完成発表会イベントに呼ばれ、事件に巻き込まれる設定でした。
「きらデコ」では、アイドルを目指してオーディションに参加する設定。
内容的には、フラッシュダンスのパロディ? 芸能界の華々しさの裏にある、友達なのに自分が合格するためには蹴り落とさないといけない、厳しい世界が話の主要な軸になります。
(ジュエルペットたちは、そうしたネガティブなものと無縁で、それが故に周囲を和やかにさせる役どころ)
ジュエルペットはこの劇場では「アイドル」扱いなのだなぁ、と感じつつ…
このお話、テレビと連動させるために「きらデコ」を名乗っているだけで、全く関係ありません。
「みらい」と比べて、不思議な魅力がなくなってしまった感じ。
子供向けの演出で、芸能界の裏の負の部分を見せる…対象年齢不詳の変な劇になってしまいました。
この後、マイメロの舞台を見る予定だったけど、過去に2回見ているから見ないでいい、という長女の心変わりにより時間が余ります。
というか、時間を作って、バースデーカードのシールをもらいに行きたいらしい。
周囲のスタッフのお姉さんを探して、「あの人ならくれるかな」などと聞いてきます。
まぁ、何人かにはもらいましたが、余りに時間が余るのでもう一度キャラクタライドへ。
何度乗っても楽しいらしい。
終了後、中央ステージで行われる「スペシャルグリーティング」が始まるところでした。
こういうイベント開始時には、係員が集まっています。シール目当てで娘たちも参加。
「不思議の国」の衣装のキティが、アリスの話になぞらえてサンリオキャラの「ウサギ」を追いかける、という内容でした。
…というか、ちびっこを集めて、キャラと一緒に中央広場を一周します。
呼ばれた「ウサギ」は、マイメロディと、シュガーバニーズのしろうさ、くろうさ。
マイメロよりはよほどウサギらしいのだけど。
時間の都合で、「パワー・ザ・キティ」は見られず。
僕は興味あったけど、子供は興味なしなので問題なし。
すでに何度も来ているところなので、ざっと内容をまとめると以上。
以前来た時に、「夢の国のはずだけど、いろんなところが古びている」と感じました。
その時一番古さを感じたのは、「グルメバザール」というフードコートだったのですが、ここは現在改装中。
次に来るとき(多分、来年も誕生日に来るのではないかな)には、色あせた夢がどう回復しているか楽しみです。
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金曜日のピューロランドに続き、日曜日はアンパンマンミュージアムへ。
次女が半年くらい前から、ずっと行きたがっていた。
「そのうち行こうね」という約束が年明けごろから「(寒いから)暖かくなったら行こう」になり、「誕生日に行こう」と具体的になってきた。
長女も以前に行った時の楽しい思い出があるようで、「私も行きたい」と希望していたのだが…
長女が、直前になって「ピューロランド行きたい」に変わり、ピューロランドを見た後では「もう疲れたからアンパンマンは行かなくていい」になった。
でも、次女の誕生日だからみんなでお祝いしたい。
すでにアンパンマンの年齢ではない長男も含め、家族みんなで行く。
当日はすごい雨だった。
電車で行く予定だったが、急きょ車に変更。
高速料金、駐車場代、ガソリン代と出費がかさむが、アンパンマンミュージアムは駅から遠いし、土砂降りの雨の中歩くのは避けたい。
アンパンマンミュージアムは、3歳以下の子供が多い。
みな、午後はお昼寝してしまうので、午前中は特に混雑する。
そこで、10時ごろ家を出て、途中で早めのお昼ご飯を食べていく。
12時半ごろミュージアムにつくと、レストランは行列ができているが、ミュージアムはガラガラ。
おかげでのんびりと見て回ることができた。
あんなに見たがっていたのに、次女は案外淡泊。
アンパンマンミュージアムは、名前の通り「ミュージアム」であって、遊ぶ場所は少ない。
で、展示物はさっと見て通り過ぎる。次女が予想していたものと違ったのかもしれない。
しかしその分、遊ぶ場所では思い切り遊ぶ。
展示に時間を取られなかった分だけ、時間はたっぷりある。
アンパンマン号に乗り込み、チーズの家に入って写真を撮り、バイキンUFOに入り込む。
SL マンの客車に何度ものり、屋台のどんぶりのふたをカパカパさせて喜ぶ。
そのうち長女が思い出したように「ボールで遊びたい!」と言い出す。
ミュージアムは3階から下りながら見るようになっているが、ボール遊びは1階の屋外空間だ。(屋根は付いているので雨でも遊べる)
ボール遊びコーナーでは、長男も一緒になって遊ぶ。
数少ない、小学生でも楽しめる遊びコーナーだ。
でも、本気でボール投げようとするので禁止した。
次女(この日で4歳)なら耐えられる程度の力でも、周囲にはヨチヨチ歩きの子供も遊んでいるのだ。
また急に長女が思い出して、屋内の「虹の滑り台」へ。次女もついていく。
この時は珍しいくらい空いていて、ほとんど待ち時間なく滑れる。
何度も何度も滑り、ケラケラと笑い続ける娘二人。長女は滑り台で面白い年齢は過ぎたが、次女が笑っているのでつられておかしくなっている。
滑り台は、小学生「未満」までで、長男は遊べない。
…ところが、兄弟の付き添い、という形でスタッフから許可が出た。
でも、2~3回遊んで長男はボール遊びへ。滑り台が楽しい年齢ではないようだ。
ところでこの日は、「次女の4歳の誕生日」であると同時に、「長女の6歳の誕生日の、4日前」だった。
そして、アンパンマンミュージアムの「開館6周年」の日でもある。
…6周年は、厳密には前日の土曜日だったけど、土日でイベントをやっていた。
そうか、長女が生まれたのとほぼ同時オープンだったか。
長男に見せてやりたくて、まだ首も据わらない長女を抱えて行ったのはよく覚えている。
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LUMIX Phone こと P-02D が *やっと* アップデートした。
P-02D を購入したのは昨年4月の末。
この時は、それまで使っていた携帯が壊れたので慌てていて、よく調べずに「一番安い端末」を購入した。
後で知ったが、購入からさかのぼることおよそ1か月、3月26日に P-02D の ICS (開発コードネーム Ice Cream Sandwitch: Android 4.0のこと)へのバージョンアップ予定が発表されている。
この時は、バージョンアップ予定の18機種のリストに入れられていたが、予定は「7月以降順次」で、詳細な時期は確定していなかった。
ところが、バージョンアップ予定の前の6月28日、Android 4.1 が発表される。
開発コードネームも JB … Jelly Bean に変わる。コードネームが変わったということは「大きなバージョンアップ」だということだ。
アップデート前に、アップデート内容が古くなってしまった。
いよいよ7月が過ぎ…夏が過ぎ…秋になったころ、P-02D の詳細なバージョンアップ予定が「12月中」と決定する。
しかし、その決定の少し前に、Android 4.2 が発表されていた。
開発コードネームは JB のままだが、「名前が同じなのが不思議なくらいに大きなバージョンアップ」とされた。
もちろん、バージョンアップ予定は 4.0 のまま。すでに時代遅れになっている。
いよいよ12月が来て…年末の忙しい時期に、「2月下旬までに」と延期される。
このころ、ドコモは「メールをクラウド化する」と発表していた。
新メールシステムに対応したアプリは、「Android 4.0 以降のみ提供」としていた。
12月下旬までに、としていたのは、メールシステムの移行に間に合わせるためだったはずなのだが…
この時、「クラウド化は少し延期して、3月下旬までに」と変わった。
いよいよ2月下旬が来ると、再び延期のお知らせ。
「4月以降に」アップデートするとなった。以降という言葉が怖い。これまでは「までに」だったのに。
しかし、先週の4月16日、やっと無事にアップデートが配信されました。
予定されていた機種のうちでは最後のアップ―デートになりました。
…遅い! と文句を書こうと思ったが、今上の文章を書いているうちに、当初の予定機種の中に「アップデート断念」な機種もあったことを知りました。
これほど遅れたのはなにか問題がったのだろうけど、無事アップデートを提供してくれたことを素直に喜びべきなのでしょうか。
でも、Nexus7 (現在 Android 4.2) も持っているので、今更 4.0 …な気がしないでもないのだよね。
先日日記に書いたように、週末は子供の誕生日イベントで忙しかったので、アップデートを試したのは日曜の夜。
Llama がうまく動作しない部分などもある一方、便利になった面も多く…
事実上、違う機種に乗り換えたと考えたほうがいい感じです。
今まで通り使おうなんて考えずに、新たな環境設定からやらないといけない、ということ。
でも、別に嫌じゃない。おおむねいい感じです。
そうそう、ドコモのクラウドメールは、10月下旬に提供日が伸びました。
クラウドメールの提供開始が Android 4.0 へのバージョンアップの「タイムリミット」だったとすれば、ちゃんと間に合ったようです。
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先週日曜日と木曜日が子供の誕生日だったわけだが、誕生日プレゼントは買っていなかった。
長女(6歳)は去年の秋ごろから「アクアビーズアートがほしい」と言い続けており、次女(4歳)も長女と同じものを欲しがっている。
でも、二人で全く同じものではつまらないし、アクアビーズアートはスターターキット商品が多数ある。
さらにいえば、類似のパーラービーズだって悪くない。
(というか、親としてはランニングコストの低いこちらを勧めたかった)
そんなわけで、店頭で見て自分で決める、ということになっていた。
ただ、先週日曜日はアンパンマンを見に行ったので、今週土曜日にずれ込んでいた。
藤沢モールフィル内のトイザらスへ。
なんと良いタイミング!
店頭で、パーラービーズの体験会を行っていた。
娘二人は、昨年夏に映画を見た時に試供品でついてきたアクアビーズアートを遊んでいる。
しかし、パーラービーズは遊んだことがない。遊んでから決めるのもよい。
早速遊ばさせてもらう。
長女はケーキの形、次女はイチゴの形を作った。
(ちなみに、長男もロケットを作った)
次女は手先が器用だと思っていたが、改めてそう思う。
長女が失敗してやり直したりしているのに、次女はいち早く完成させたのだ。
(長女は最初からやり直したが、一度目でコツを覚えたのか、2度目を組むのは非常に早かった。学習能力は高い)
子供たちが黙々と作っている間に、販売員のお兄さん(おそらく、カワダの社員)と話をする。
よくライバル製品(アクアビーズアート)のことも研究している感じで、「どちらにも良さがありますよ」と言いながら、さりげなく自社製品をアピールしながら他社製品の欠点を引き出す。
パーラービーズは穴が開いている普通のビーズとしても使えるため、板を作ったうえでテグス糸で繋いで、腕輪などが作れる、と教えてもらった。
なるほど。長女はアクアビーズアートを買ったら「腕輪を作りたい」と言っていた。
普通のビーズじゃないから、板しか作れないんだよ、と教えてあったが、パーラービーズなら可能なのか。
実際の売り場へ。
売り場を探しながら、アクアビーズアートの良さ、パーラービーズの良さを子供たちに説明。最終的には子供の選ぶ方を買う、と伝えた。
売り場を見つけたら、すかさず「これがいい」と、アクアビーズアートの最上位セットを指さす長女。
…ごめん。それは誕生日プレゼントとしては予算オーバー。3000円以内でお願いします。
(最上位セットは5千円でした)
次女は、アクアビーズのハローキティセットを選択。
そんなセットがあることを知らなかったが、予算以内だし、問題なし。
付属ビーズの個数が値段の割に少ない気がするが、その差額は「版権料」なのだろう。
長女は、「スーパーマーブルアートペン」が付属するセットと、そうでないセットのどちらにするか迷っている。
親の目から見ると…正直、「スーパーマーブルアートペン」は使いづらそう。
スーパーマーブルアートペンの付属セットでは、ビーズを分けて入れるケースが付属しない。
ペンの中にビーズを格納できるので不要、という考え方のようだ。
これもまた、使い勝手が悪そう。普通のケースというのは重要に思える。
次女の選んだセットは、「アートペン」というピンセットのようなペンが付いてくる。
そして、キティ型のケースから、ビーズを選び取って模様を作る。
こちらの方が、見栄えはしないが地味に使い勝手が上だと感じるのだ。
結局、長女はスーパーマーブルアートペン付属のセットを選んだ。
子供心に、なんだかすごいガジェットが付いたセット、というのが響くのも理解できる。
でも、実は決め手になったのは、こちらだけ「きらきらプレート」というメタリックパーツが入っていたことだった。
家に帰って遊ぶ。
次女はやはり手先が器用で、キティちゃんと、ドーナツの形をあっという間に作り上げる。
もう一個つくる…と始めたのだが、ここで集中力切れ。これはやめにして、できた二つを水で固めるという。
ここで親の目でチェック。…何か所か間違えがあったので修正して、あとで紐を通すための穴を作るため、適当な個所のビーズを取り除く。
(ドーナツは最初から穴が開いているのでそのまま)
長女の方は…やはり、スーパーマーブルアートペンは使いにくかった。
問題点は3つ。
1) ボタンを押しても、ビーズが出ないことがある。
狭いところにビーズをおしこめてあるので、うまく落ちないのだ。
2) 落ちてこないのでボタンをカシャカシャやっていると、必要以上にビーズが出ることになる。
ケースがないので、ビーズを戻そうと思うとペンを開けたり面倒な操作が必要。
3) ビーズが落ちてくるときは、結構高いところから落ちてくることになる。
このため、ビーズが跳ねて目的の箇所に入らない。
結局、スーパーマーブルアートペンから手の上にビーズをだし、指先で並べている。
これでも、「出しすぎ」に対する対策はない。
もうひとつ、スーパーマーブルアートペンのセットでは、大きな霧吹きが付いてくる。
これも不要。キティのセットでは、香水用のような小さな霧吹きが付いてくるが、その程度の水で十分だ。
(ビーズは水分で溶ける…だから水でくっつく…ので、しまうときは霧吹きの水を「捨てて、よく乾かす」ように書かれている。
なおさら、大きな霧吹きは不要だ。)
一度水を付けると乾かすのに時間がかかる。
説明書では1時間を目安としてあるが、水が多いともちろん乾くのに時間がかかる。
そして、水はたっぷり多めにした方が、しっかりくっついて丈夫になる。
乾燥には3時間はかかる、と考えたほうがよいだろう。
だから、遊びたがっても連続して遊ぶことはできない。
もっとも、ビーズを一気に使い切って終わり、ということもないので、親としては長く遊んでくれてうれしいかも。
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娘たちの誕生日プレゼントを買ったのと同日、ペットショップに寄ってハムスターを見る。
子供たちには、買おうと思っているが、必ず買うわけではない、と説明してある。
小さなハムスターであっても、2~3年を共に暮らすのだ。相性は結構重要で、よいと思える仔がいなければ買わないつもりだった。
最初に買ったときから、ペットに関する法律などがずいぶん変わっている。
基本的に、動物愛護の観点でペットの販売方法などを規制するものだ。
以前は、ハムスターなんてペットショップにたくさんいたし、生後2週間くらいから売っていた。
しかし、現在では1か月以降でないと売れない。
ネズミだって哺乳類だ。乳幼児の時期には母親の下で暮らすことが大切なのだ。
また、以前は1つのケージに5~6匹、多ければ10匹近く入れてあったが、今は1匹づつ別のケージか、多くても2匹程度だ。
これも当然で、乳幼児の時期を過ぎて、1人前になれば縄張りを持つようになる。
ケージに2匹入れれば喧嘩を始めるのだ。
もし2匹入っていれば、兄弟で仲が良いなどの特殊ケース。
これにより、1つのペットショップで売っているハムスターの数は非常に減っている。
以前なら20匹くらいは当たり前に売っていたが、今はシーズンでも10匹程度、時期によっては3匹程度のこともある。
結果的に、「相性の良い」ハムスターとはなかなか巡り会えなくなっている。
先日死んでしまったハムスターを購入した時は、実は少し妥協した。
ジャンガリアンの中では相性が良いと思えるものがおらず、ゴールデンも試したところ「ちょっと噛み癖がありそう」だが、それほど相性が悪くない仔がいた。
それでゴールデンを飼ってみたのだが、この「ちょっとの噛み癖」が大問題だった。
どうも、興味を持ったものをかじるようで、敵意は感じられない。
しかし、世話をしようとして噛まれて流血したことが何度もあった。
ジャンガリアンよりゴールデンのほうが体も大きく、力が強いので痛さは半端ではない。
子供と触れ合わせてやりたくても、危険なのでとてもそんなことはできなかった。
相性を試すのは簡単。
お店の人に購入の意思はあることを伝えたうえで、許可をもらってケージに手を入れさせたもらう。
怖がりのハムスターなら手から逃げる。乗せたとしてもすぐ逃げる。
乗せても逃げなければ、まぁ OK。
中には、興味を持って自分から手に乗ってくる仔もいる。
こういう仔なら、時々ケージから出して触れ合うことができる。
ただ、手に乗ってきても指をかじるやつもいる。先代がそうだった。
ペットショップで売っている時点では子供なので、噛まれてもそれほど痛くない。
「まぁいいか」と飼い始めると、先に書いたように流血の事態となる。
つまり、
・手から逃げない。できれば自分から乗ってくる。
・指を噛まない。
の条件を持ったハムスターを選びたい。
ただ、これはあくまでも僕の決まり事ね。
相性と言っているのも、人によって考え方が違うから。
多少なんでもかじる方が元気があってよろしい、という人もいるでしょう。
実際、クルミなんかをケージに入れてやって、割ろうと格闘しているハムスターを見るのは可愛いものです。
そういうところを楽しみたかったら、なんでも噛んでみるくらいの仔を選ぶのもよいと思います。
今はちょうどハムスターの販売シーズン。
ハムスターはネズミなので一年中出産可能だけど、やっぱ春先は多い。
3月下旬ごろ生まれた仔が、ちょうどペットショップで売られる時期なのだ。
そのため、思ったよりハムスターの販売数がおおくて、ジャンガリアンだけで14匹ほど、さらにゴールデンとキンクマが1匹づついた。
お店の人に頼んで、手を入れさせてもらう。
…むかしなら、ケージ1~2個に手を入れるだけだったけど、小さなケージ12個に別れて入っていた。
お店の人も、ケージを出したり片づけたり大変。
5匹目で、よいと思える仔がいた。
この仔いいですね、一応候補ということで…と言ってから、値段を見て驚く。
ロシアンブルーハムスター。最近人気だそうで、他のハムスターの倍の値段だった。
しかし、こういうのは出会いなので値段の問題ではない。他にいなければこの仔に、と思いながら他の仔も相性を試す。
すると、16匹中の15匹目で、非常に相性の良い仔が。
2匹一緒のケージに入っていたが、16匹目であるもう一匹は、噛み癖があった。
最後に出しているケージだから話が早いし、値段も普通。この仔を購入することにした。
家に連れて帰ってまだ2日目。
最初の1週間は、環境の激変に慣れさせるためにそっとしておいた方がよい。
子供たちは興味津々で時々覗いているけど、まだ触れ合ってはいない。
ジャンガリアン特有の、背中の縞模様が「シマウマみたい」という長女の発言により、名前は「しまちゃん」に決定した。
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申し訳ありませんが、現在意見投稿をできない状態にしています。 【あきよし】 ちなみにここに書いてある「しまちゃん」、おとなしいし噛まないのですが、過度に臆病で、なぜか半年ほどあまり姿を見せてくれませんでした。それも寂しい…。今は元気な姿を見せてくれます。 (2014-12-27 18:57:11)【あきよし】 手乗りにならないのも、噛むのも、ハムスターの個性。性格の問題なので「しつける」ことができるようなものでもないです。やんちゃなら、やんちゃなりのかわいさを見つけてあげてください。(と言いつつ、僕も噛まない子の方が嬉しいのだけど…) (2014-12-27 18:53:53) 【ベリー】 噛まないようになってほしい (2014-12-23 21:20:03) 【ベリー】 手のひらから逃げるのを、なおしたい (2014-12-23 21:16:29) |