先日、Windows8 でのガジェットの扱いを心配(?)するような記事を書いた。
あの時点で、Windows8 に興味はあったが、じつはまだ使っていなかった。
で、現在この日記は、Windows8 (Consumer Preview版)のデスクトップ版 IE10 から書いてみている。
Metro スタイルは、一部の人が強烈に心配するほどには悪くない。
もっとも、これは当然に好みの問題が入る。
僕は、先日書いたように Mac の System6 が好きだった。Metro は System6 に似ている。
7 以前の Windows では、一部のソフト…ゲームとか、動画再生ソフトでは、「全画面表示」に対応している。
この場合、起動後に「全画面表示」を選ぶ形になるが、必ず全画面で使う、と分かっている人には、自動で全画面にするような設定ができるソフトもある。
Metro は、最初から全画面にしか対応していないソフトが作れる、というだけの話だ。
全画面表示なので、ウィンドウをクリックすることで別アプリに切り替え、と言う方法は使えないが、そこは伝統の(?) alt + tab で切り替えればよい。
あいかわらずデスクトップ画面はあって、マルチウィンドウのほうが使いやすいようなソフトは、そこで使えばよい。
過去の遺産もここで使える。特に問題はない。
で、デスクトップ内では、あいかわらずガジェットがつかえた。
これはこれでいいのかな… 全画面表示がしたい場合は画面端にガジェットがあるのは邪魔なのかもしれない。
でも、常に見たい情報ってあると思うのだけどな。どうなんだろう。
画面端に「チャーム」(メニュー項目)を出すことができるけど、このチャームにガジェットを埋め込む API 、とかが作られれば解決する問題かも。
デスクトップに関しても、強烈に心配したがるユーザーは「Explorer までリボンインターフェイスになった」とか、「スタートメニューがなくなった」などと騒いでいるのだが、使ってみればそれほど問題なし。
リボンインターフェイスは、「縮小」して最上列だけ表示していれば、普通のメニューとたいして変わらない。
あれは、最大化した時に「初心者がわかりやすいように」メニューを展開しているだけの話だ。
Explorer は、Windows7 では、この「最上列」すら表示していなかった。(alt を押すと出てきたけど)
この、必要以上の表示の縮小は混乱を招いていたので、元に戻ったのは歓迎。
スタートメニューの位置には、「スタート画面」に戻るための機能がある。
いちいち画面切り替えが発生して面倒だ、という人がいるが、ラウンチャがほしいのなら、タスクバーに登録すればすむ話。
(Quick Launch つかってもいいしね)
今だって、よく使うソフトはいちいち「スタートメニュー」を開かないで起動できるようにしてあるでしょ?
時々しか使わないプログラムなら、画面切り替えが発生してもそんなに面倒ではないし、どうしても、というのなら、誰かが「スタートメニュー」互換のラウンチャを作るだろう。それを、タスクバー左端に置いておけばよい。
あとは、起動時にデスクトップから始まるような設定があれば、何の違和感もなく Windows7 から乗り換えられるように思う。
(Windows XP からの乗り換えは、多少戸惑うかもしれない。でも、それは Metro の問題ではなく、XP から Vista への変更が大きいためだ)
ところで、これは「デスクトップ版」IE10 から書いている、と書いた。
Metro 版 IE10 では、なぜか家庭内 LAN に置いたWEB サーバーが見えないのだ。
サーバーの log を見ても、アクセス自体が来ていない。
外部サイトは見られる。google chache とかを読み込ませると、表示はできるようなので、HTML の書き方が悪い、とかではないようだ。(先に書いたように、アクセス自体来ていないので、HTML 以前の問題なのだけど)
デスクトップ版では見られるのだから、PC の設定はおかしくないと思うのだが…原因はまだ特定できていない。
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